(G)I-DLE(ジーアイドル)ってどんなグループ?(G)I-DLEの個性的なメンバーやおすすめのMVを紹介!
【(G)I-DLE(ジーアイドゥル)】ってどんなグループ?(G)I-DLEの個性的なメンバーやおすすめのMVを紹介!
作詞作曲から振付まで自分たちで行うセルフプロデュースアイドルとして、いま大注目の「(G)I-DLE(ジーアイドゥル)」。
メンバーの半分が外国人で構成されており、世界規模での活躍が期待されています。
今回は(G)I-DLEについて、気になるメンバーのプロフィールなどを徹底解剖してみました。
おすすめMVも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
【(G)I-DLE(ジーアイドゥル)】とは?
(G)I-DLEは、CUBEエンターテインメント所属の5人組ガールズグループです。
※元々は6人グループとしてデビューしましたが、2021年8月14日に韓国人メンバースジンの脱退が発表されました。
韓国・タイ・中国・台湾出身のグローバルなメンバーから構成され、アジアを中心に大人気のK-POPを代表するガールズグループです。
事務所の先輩にはBTOB、PENTAGONがおり、元CUBEの先輩には4minuteやCLCがいます。
(G)I-DLEはCLCデビュー以来3年ぶりのガールズグループとして2018年5月2日にミニアルバム「I am」でデビューを果たしました。
デビュー後からも他のグループにはないコンセプトで人気を博し、デビュー後20日で音楽番組1位を獲得、音楽チャート上位圏、新人賞7冠など、韓国内でも「モンスター新人」と呼ばれるほどでした。
媚びない強い女性像を意味する「ガールクラッシュ」をコンセプトを武器に、韓国を中心に人気を集めています。
(G)I-DLE グループ名の由来とファン名
グループ名は、英語で「私」を意味する「I」と、韓国語で複数を表す「DLE」に由来し、「個性ある6人が集まっている」という意味が込められています。
また、(G)I-DLEのファンクラブ名は「Neverland(ネバーランド)」。
これは、「アーティストがファンとともに生きるように、(G)I-DLEもネバーランドの中で永遠に(G)I-DLEとして生き、ファンと変わらずいつまでも長く一緒に進んで行こう」という願いが込められています。
(G)I-DLEの読み方は「ジー・アイドゥル」でOK
気になるグループ名の読み方ですが、日本では「ジー・アイドゥル」と読みます。
これは日本の公式ファンクラブサイトに「ジー・アイドゥル」と記載されているため、この呼び方で問題ないでしょう。
※「アイドゥル」とは韓国語で「아이들」を読むときの発音。
韓国では「(여자)아이들 」とハングルで書き、(여자)の部分が略され「아이들(アイドゥル)」と呼ばれています。
そのため、日本でも(G)の部分を略して「アイドゥル」と呼ばれることもあります。
(G)I-DLEの日本デビューやファンクラブは?
(G)I-DLEは日本では2019年7月31日にアルバム『LATATA』をリリースしデビュー。
また、2020年8月には2ndアルバム『Oh my god』をリリースし、これまでに2枚のアルバムが発売されています。(2023年9月現在)
2022年には初めてのワールドツアーを開催し、日本でもコンサートが行われました。
そして、2023年は9月27、28日に東京でコンサートが行われる予定です。
今後も日本での活動もたくさんしてくれると嬉しいですね!
また日本公式ファンクラブもオープンしており、その名も「NEVERLAND JAPAN」。
こちらは2023年6月にリニューアルオープンされています!
ここでしか見られないメンバーの姿もあるため、ファンの方は必見ですね。
【(G)I-DLE(ジーアイドゥル)】のメンバーを年齢順に紹介!
ここからは、(G)I-DLEメンバーのプロフィールを年齢順で詳しくご紹介します!
MIYEON<ミヨン>
活動名 | MIYEON<ミヨン> |
---|---|
本名 | 조미연(チョ・ミヨン) |
生年月日 | 1997年年1月31日 |
国籍/出身地 | 韓国 仁川広域市 |
家族構成 | 父、母 |
身長 | 161cm |
血液型 | B型 |
ポジション | メインボーカル |
MBTI | ENFP |
練習生期間 | 5年 |
公式インスタグラム | @noodle.zip |
(G)I-DLEの最年長メンバーで、メインボーカル、ビジュアルを担当しているミヨン。
元々、BIGBANG、BLACK PINKなどが所属する大手芸能事務所「YGエンターテインメント」の元練習生だったことで有名です。
BLACK PINKのメンバーとともに練習生生活を送り、BLACK PINKのメンバー候補であった過去も。
甘い美しいビジュアルと、安定した歌唱力に定評があり、グループ内でもかなりの実力者です。
ミヨンは、最年長にもかかわらず、愛嬌も多くユーモアたっぷりの魅力的な性格の持ち主で、情も熱いお姉さんな一面も持っています。
MINNIE<ミンニ>
活動名 | MINNIE<ミンニ> |
---|---|
本名 | Nicha Yontararak(ニチャ・ヨンタララク) |
生年月日 | 1997年年10月23日 |
国籍/出身地 | タイ バンコク |
家族構成 | 父、母、兄2人 |
身長 | 167cm |
血液型 | O型 |
ポジション | メインボーカル |
MBTI | ENFJ |
練習生期間 | 3年6ヵ月 |
公式インスタグラム | @min.nicha |
ミンニは、タイ人のメンバーでメインボーカルを担当しています。
その声は一度聞くと忘れられないハスキーな力強い歌声が特徴。
外国人がメインボーカルを任されるのは、韓国語の発音の問題もあり非常に珍しく、K-POPアイドルではミンニが初だといわれています。
ビジュアルも可愛くて、神秘的な雰囲気を持ったビジュアルだと人気なメンバーでもあります。
そんなミンニは、実家が超裕福なアイドルとしても有名。
祖父は大型リゾートの経営者、父親は銀行の副頭取だそうです。
そして、語学も堪能で、タイ語はもちろんのこと、韓国語・英語・中国さらには日本語まで話せるマルチリンガル!
グループのグローバル化に一役買っているメンバーですね。
SOYEON<ソヨン>
活動名 | SOYEON<ソヨン> |
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本名 | 전소연(チョン・ソヨン) |
生年月日 | 1998年年8月26日 |
国籍/出身地 | 韓国 ソウル特別市江南区 |
家族構成 | 父、母、妹(2000年生) |
身長 | 157cm |
血液型 | B型 |
ポジション | メインラッパー |
MBTI | INTP |
練習生期間 | 3年10ヵ月 |
公式インスタグラム | @tiny.pretty.j |
ソヨンは、(G)I-DLEのなかでもプロデューサー兼リーダーを担当しています。
(G)I-DLEがこれまでリリースしたほとんどの楽曲の作詞作曲を手がけています。
デビュー前には、I.O.I結成のきっかけでもあったオーディション番組「PRODUCE101」に出演。
最終順位20位でしたが、ここでソヨンは優れたラップの実力を発揮し、審査員から大称賛されていました。
その後も女性ラッパーの頂点を決める番組「Unpretty Rapstar3」に出演。最年少ながらも自作のラップを堂々と披露し、デビュー前から有望視されていました。
(G)I-DLEデビュー前には、ソロデビュー、CMなど個人での活動経験もあり、まさにメンバーを引っ張る頼れるリーダーです。
ソヨンは157cmと小柄で華奢な体型ですが、ステージの上では、圧倒的な存在感を見せつけるスター性、カリスマ性の持ち主でもあります。
YUQI<ウギ>
活動名 | YUQI<ウギ> |
---|---|
本名 | 宋雨琦(ソン・ユチ) |
生年月日 | 1999年9月23日 |
国籍/出身地 | 中国 北京市 |
家族構成 | 父、母 |
身長 | 163cm |
血液型 | O型 |
ポジション | リードボーカル、リードダンサー |
MBTI | ENFJ |
練習生期間 | 2年 |
公式インスタグラム | @yuqisong.923 |
ウギは、中国人メンバーで(G)I-DLEのリードボーカルとリードダンサーをを担当しています。
ウギの最大の魅力は、愛らしいビジュアルからは想像のつかない低音でハスキーな歌声。
声量が大きく、ライブでは安定感のある歌声を聞くことができます。
2021年5月には、(G)I-DLE初のソロデビューを果たし、「A page」をリリースしました。
タイトル曲である「Giant」では作詞作曲にも参加。
ウギは(G)I-DLEの曲のプロデュースにも参加しており、プロデュースを始めて年月も浅いのに、そのセンスは素晴らしいですね。
また、中国の名門校出身で頭の回転が良く、母国語である中国語のほか、韓国語や英語も流暢に話せる秀才としても知られています。
SHUHUA<シュファ>
活動名 | SHUHUA<シュファ> |
---|---|
本名 | 葉舒華(イェ・シュホア) |
生年月日 | 2000年1月6日 |
国籍/出身地 | 台湾 桃園県 |
家族構成 | 父、母、姉、妹 |
身長 | 161cm |
血液型 | 不明 |
ポジション | サブボーカル |
MBTI | INFP |
練習生期間 | 1年6ヵ月 |
公式インスタグラム | @yeh.shaa_ |
シュファは、台湾人メンバーでサブボーカルを担当。
(G)I-DLE唯一の2000年代生まれで、グループ内ではマンネ(末っ子)でもあります。
シュファをひと言で表すなら「ザ・透明感」ではないでしょうか。
色白の肌に美しいビジュアルで、デビュー前の練習生の頃から有名アーティストのMVに出演するなど注目を集めていました。
事務所のスタッフもシュファが入社したとき「本当にきれいな子が入ってきた」と喜んだそうです。
ステージ上でも、一際目を引く美しさで(G)I-DLEのビジュアル担当もつとめています。
SOOJIN<スジン> ※2021年8月脱退
活動名 | SOOJIN<スジン> |
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本名 | 서수진(ソ・スジン) |
生年月日 | 1998年年3月9日 |
国籍/出身地 | 韓国 京畿道水城市 |
家族構成 | 父、母、妹 |
身長 | 164cm |
血液型 | O型 |
MBTI | ISFP |
公式インスタグラム | @_seosootang |
※2021年8月14日に脱退が発表されました。
スジンは、(G)I-DLEのなかでメインダンサー兼サブボーカルを担当。
スジンといえば、目の下のほくろが特徴的でE妖艶でセクシーなダンスが魅力です。
同じCUBEエンターテイメントに所属していた先輩・ヒョナを彷彿とさせる色気の持ち主で、ステージ上では独特な存在感を放っています。
また、タトゥー愛好家でもあり、全身にたくさんのミニタトゥーを入れているオシャレなメンバーでもあります。
【(G)I-DLE(ジーアイドゥル)】の魅力
とにかくパフォーマンスがすごい!
(G)I-DLEの魅力といえば、なんといっても圧倒的なパフォーマンス力。
ダンスのクオリティはもちろんのこと、コンセプトに細部までこだわった表情管理も見どころ!
まるでミュージカルを見ているかのような豊かな表現力で、観客を自分たちの世界へ引き込みます。
セルフプロデュースの天才!
(G)I-DLEを語る上で欠かせないのが、セルフプロデュース力の高さ。
作詞作曲から振付まで自分たちで行うことで、ほかのグループにはない世界観を構築することに成功しています。
ステージ上で目を引く衣装やメイクも、メンバーで意見を出し合って決めているそうです。
女性が惚れるカッコ良さ
K-POP界の一大ブームともいわれている「ガールクラッシュ」をコンセプトにしたことで、女性からの強い支持を集めることに成功した(G)I-DLE。
「かっこよさ」や「強さ」をアピールしたことが、さまざまな悩みを抱える現代の女性の在り方に共感を得ました。
【(G)I-DLE(ジーアイドゥル)】のおすすめMV
LATATA
デビュー曲である「LATATA」は、(G)I-DLEを語るうえで外せない名曲。
(G)I-DLEのデビューアルバム「I am」のタイトル曲で、リーダーのソヨンが作詞作曲、編曲を行っています。
この曲は、恋に落ち、夜を燃やすように楽しく踊りたい気持ちを「LATATA」という言葉で表現した一曲です。
サビを華麗に踊るメンバーとサウンドがどこか幻想的ですよね。
「LATATA」はデビューからわずか20日で韓国の音楽番組「THE SHOW」で1位を獲得。
YouTubeに投稿された公式MVは1億8千万回再生を記録しています。(2023年9月現在)
カリスマ性あふれる(G)I-DLEらしい世界観で、一気に知名度をあげたデビュー曲となっています。
Oh my god
鐘の音が特徴的な「Oh my god」は、2020年4月に発売されたミニアルバム「I trust」のタイトル曲としてリリースされました。
この曲は、現実との衝突を通じて自分自身を信じなければならないことを悟った曲。
「私は私を信じる。 私自身を信じるだけで、私は堂々とできる」という内容を表現しています。
この曲も、ソヨンが作詞作曲に携わっており、歌詞の内容にソヨンらしさがでていて、かっこいいおすすめ曲です。
何度も曲調が変化するアイドルの曲としては異色の一曲で、公開からわずか3ヶ月で公式MVの再生回数が1億回を突破しました。
まるで儀式のようなダークさを感じる楽曲の世界観と、(G)I-DLEのコンセプトが見事にマッチした人気曲です。
DUMDi DUMD
名曲揃いのMVの中でもオススメなのが、2020年8月にリリースされたこのシングル「DUMDi DUMD(ドムディ ドムディ)」。
(G)I-DLEのクールなイメージを覆す明るいサマーソングで、こちらもリーダーのソヨンが作詞作曲に参加しました。
暑さを吹き飛ばしてくれそうな元気いっぱいの1曲で、夏に聞きたい(G)I-DLEソングNo.1です。
MVでメンバーたちが楽しそうに踊る姿も印象的で、サビで繰り返される「DUMDi DUMD」というフレーズは、一度聞くと忘れられません。
Nxde
2022年10月17日にリリースされた5thミニアルバムのタイトル曲「Nxde(ヌード)」。
全員が金髪で登場し、その美しさに衝撃を受けた一曲です。
この曲は、MVにもアメリカ文化に対するオマージュ要素が盛り込まれており、映画のワンシーンのような見どころもたくさんあります。
また、タイトルの「ヌード」という単語には卑猥な視線が向けられがち。
しかし、この曲の歌詞では「飾られていないありのままの自分の姿」を表現しており、「ヌード」に対する見方を覆させられるようなメッセージが込められています。
最後のソヨンのフレーズ「変態はあんだだよ!」と皮肉っているのが、めちゃかっこいい!
ぜひ歌詞の意味を理解しながら、最後まで楽しんでほしい一曲です。
퀸카 (Queencard)
2023年5月15日にリリースされた6thミニアルバムのタイトル曲「Queencard(クイーンカード)」。
サビの「I’m a 퀸카 I’m a I’m a 퀸카」が耳から離れないほど、中毒性のある一曲です。
まずタイトルの「퀸카」とは、韓国語で合コンなどで「一番きれいな女の子=マドンナ的存在」をあらわす単語。
MVでは、そんな「Queencard」になりたいソヨンが整形手術を試みる姿から始まります。
このアルバム全曲に通じることとして、「他人と比較していまう自分、コンプレックスと葛藤する自分」を一掃し、「ありのままの自分を好きになる、受け入れることの大切さ」を一曲一曲に込めています。
ソヨンをはじめとする(G)I-DLEメンバーたちのプロデュース力には、もう驚くばかりです!
【(G)I-DLE(アイドゥル)】の受賞歴
(G)I-DLEはモンスター新人と呼ばれ、デビュー当時から大注目、人気のグループ。
これまでにも、輝かしい賞をたくさん受賞しています!どんな賞を受賞してきたのでしょうか?
ここ2年の受賞歴を一緒に振り返ってみましょう!
(G)I-DLE 2022年の受賞歴【7冠】
開催日 | 授賞式 | 部門 |
---|---|---|
9月5日 | 第49回 韓国放送大賞 | 最優秀歌手賞 |
10月8日 | 第3回 THE FACT MUSIC AWARDS | 今年のアーティスト賞 |
11月8日 | 2022 Genie Music Awards | 女性グループ賞/ベストレコード(TOMBOY) |
11月26日 | 2022 Melon Music Awards | 今年のTOP10/今年のミュージックビデオ賞 |
11月30日 | 2022 MAMA AWARDS | Favorite Female Group賞 |
(G)I-DLE 2023年の受賞歴(2023年9月現在)
開催日 | 授賞式 | 部門 |
---|---|---|
1月7日 | 第37回 GOLDEN DISC AWARDS | 最高人気歌手賞/デジタル音盤部門賞 |
1月8日 | 2023 Visionary Awards | 2023 Visionary |
1月19日 | 第32回 ソウル歌謡大賞 | 本賞/ベストパフォーマンス賞 |
2月11日 | HANTEO MUSIC AWARDS | 今年のアーティスト本賞 |
デビュー当時、新人賞は7冠も受賞しており、まさに期待されたグループだったことが分かります。
今後は世界での授賞式も見れる日が近いかもしれませんね!楽しみです。
【まとめ】(G)I-DLE(ジーアイドゥル)ってどんなグループ?個性的なメンバーやおすすめのMVを紹介!
(G)I-DLEの基本情報から、おすすめMVまで詳しくご紹介してきました。
K-POP界では当たり前となりつつあるセルフプロデュースですが、「(G)I-DLEほどのセンスを持ったグループはなかなかいないのでは?」と個人的には感じています。
さまざまなバックグラウンドのメンバーも所属しているので、グローバルな活躍など伸び代もまだまだ期待可能です。
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