【初心者必見】韓国語の独学は何から始める?おすすめの勉強法と順番
【初心者必見】韓国語の独学は何から始める?おすすめの勉強法と順番
「韓国語を勉強したいけど、何から始めたらいいの?」
「韓国語を話せるようになるにはどうしたらいい?」
そんな悩みを解決するために、今回は「韓国語の独学法」について深堀りしていきます。
おすすめの勉強法や手順、また勉強をするときのポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!
韓国語を学習する方法
まず韓国語を学習する方法についてですが、正直たくさんあります。
・韓国ドラマやK-POPで学習
・教材を使って学習
・韓国人と会話して学習
どれも正しい学習法です。
机に向かうのが苦手な人は韓国ドラマやK-POPで学習すれば良いし、基礎から徹底的に学びたい人は教材を使って学習すればOK。
また、近くに韓国語を教えてくれるような韓国人がいるのであれば、その方と会話して習得すればOKです。
要は、自分に合った方法で、無理なく続けることが一番大切。
その中でも、この記事を見てくださっている方は「教材を使って学習」してみたい方がほとんどだと思います。
ということで、次は教材を使って学習する手順について解説します。
教材を使って韓国語を学習する手順
教材を使って学習する場合は、以下の手順で勉強することをおすすめします。
①ハングルを覚える
②文法・単語を学習する
③リスニングやシャドーイングをする
④アウトプットをする
⑤「②~④」を繰り返す
①ハングルを覚える
韓国語学習の第一歩は、ハングルです。
ひらがな、カタカナ、漢字のように複雑な文字は一切ありません。
韓国語は、ハングルのみで構成されています。
「母音・子音」に加え「パッチム」というものも存在するため、少し難しい部分もありますが、短期間でマスターできます。
速い人で1日、遅い人でも1週間あればハングルを習得可能!
ハングル学習本やYouTubeなど、教材はたくさんあります。
ただし、おすすめは発音付きの教材です。
ハングルを「見る」「聞く」「発音する」「書く」をしながら勉強してみてください♪
②文法・単語を学習する
ハングルが習得できたら、次は初級の文法・単語の学習です。
まずは教材を1冊購入し、何度も繰り返し解きましょう。
教材をいくつも購入する必要はありません。
答えを覚えてしまうくらい何度も解くことで、文法を習得できます。
単語については、必ずしも単語帳を購入する必要はありません。
初級段階であれば、教材に出てくる単語を覚えてしまえば単語帳は必要なし!
問題を解きながら出てきた新出単語を、書き取り、暗記するところまでしてしまいましょう。
③リスニングやシャドーウィングをする
ハングルや初級の文法が習得できたら、次はリスニングやシャドーイングをするのが効果的です。
というのも、教材で文法や単語を学習しただけでは、リスニングやスピーキングの力を伸ばしにくいから。
「文法や単語の意味は知っているのに、実際の会話内容が理解できない…」
なんてことはよくあります。
学習した単語や文法でも、実際に文の中で使われると意外とわからないものです。
長めの会話や文章を理解するためには、日頃から「まとまった文章」を聞く練習をすることが大切。
たくさん聞く機会を作りましょう。
またシャドーイングには、さまざまな効果があります。
韓国人の話し方を真似することで、発音や息継ぎのタイミング、抑揚の付け方を見に付けられます。
さらに、自分がきちんと発音できるものは、聞き取ることもできる証拠。
逆に言うと、自分が正しく発音できない単語は、聞き取ることもできないということ。
リスニング力アップのためにも、シャドーイングは効果的ですね♪
④アウトプットをする
4つ目は、アウトプットです。
初級の文法を習得すれば、ある程度の会話はできるようになります。
そのため、ここからはとにかくアウトプットを並行して行うようにしましょう。
・日記
・会話
・メッセージ
おすすめは、スピーキングとライティングの両方アウトプットすることです。
もちろん話す練習は、スピーキング力を上げるのに効果的。
「韓国語で会話したい」方は、ぜひ話す練習を意識的に取り入れてみて下さい。
韓国人の知り合いがいないよ…という方は、「Maum(マウム)」という通話アプリで韓国人と繋がることができます。
詳しくは、通話アプリ「Maum(マウム)」を使って韓国語の会話練習をしよう!をご覧ください♪
また、書く練習は正しい発音を身に付けるのに効果的。
ハングルは文字の形と発音が関連しているのが特徴。書くことで自分が正しい発音をしているのか確かめることができます。
正しく書けない単語は、正しい発音ができない証拠。
書く練習も取り入れてみましょう!
⑤「②~④」を繰り返す
ここまで一通り学習できたら、後は「②~④」を繰り返して定着を図ります。
文法や単語を学習しながら、リスニングやシャドーイング、アウトプットの練習をする。
教材を変える必要はありません。
同じリスニング問題やシャドーイング材料でもいいので、繰り返し練習をしましょう。
すると、最初は聞き取れなかった文が聞き取れるようになったり、発音できなかった文が発音できるようになったりします。
ということで、教材を使って韓国語を学習する手順をお話しました。
①ハングルを覚える
②文法・単語を学習する
③リスニングやシャドーイングをする
④アウトプットをする
⑤「②~④」を繰り返す
勉強をするときのポイント
最後は、勉強をするときのポイントをお伝えします。
韓国語のレベルに関わらず、初級、中級、高級、全てのレベルに共通するポイントです。
韓国語を独学するときは、以下の3つことを意識しながら取り組むと効果抜群♪
①複数のテキストに手を出さない
②正しい発音を真似しながら勉強する
③とにかく話してみる
①複数のテキストに手を出さない
1つ目のポイントは、「複数のテキストに手を出さない」こと。
近年、韓国語学習教材がたくさん販売されています。
しかし、いろんな教材に次々と手を出さないこと。
広く浅く勉強しても身に付きにくいです。
まずは「最初の1冊を完ぺきにする」意気込みで取り組みましょう。
②正しい発音を真似しながら勉強する
ポイント2つ目は、「正しい発音を真似しながら勉強する」こと。
実は韓国語には、日本語にない発音がたくさんあります。
そのため、テキストで文字を見ているだけだと、どうしても正しい発音が身に付きません。
単語や文法を学習するときは、必ず音声付のテキストを選択しましょう。
音声を聞いて真似して勉強することで、正しい発音を習得することができます。
③とにかく話してみる
最後のポイントは、「とにかく話してみる」こと。
初級段階だと、誰しも話すのが億劫になります。
・「発音合っているかな?」
・「文法正しく使えているかな?」
・「変だと思われていないかな?」
など、不安な気持ちでいっぱい。
でもいいんです!
たくさん間違えて、間違えたところを覚えて…と繰り返すことが重要。
独り言でも大丈夫です。とにかく、口から韓国語を出す癖をつけましょう。
自分に合った勉強法を見つけて、無理なく取り組もう!
今回は、「韓国語を学習する手順」と「勉強をするときのポイント」についてお話しました。
韓国語は日本語と似ているため、独学でも勉強しやすい言語だと言われています。
独学でTOPIK6級を取得した人もたくさんいます!
今回紹介した学習法が、みなさんのお役に立てば幸いです。
もちろん自分なりにアレンジしてもOK!
自分に合った勉強法を見つけ、無理なく学習を続けられるようにしましょう。
みなさんの韓国語学習を応援しています(^^♪