韓国でしか食べられない!おなじみファーストフード店の限定メニュー
韓国でしか食べられない!おなじみファーストフード店の限定メニュー
全国・全世界に展開されているファーストフード店。
日本でよく見るあのお店は、韓国でも人気があります。
韓国の料理ばかり食べていて、いつもの味が食べたくなったら行ってみるのも楽しいですよ!
韓国のマクドナルド
ファーストフード店といえば、マクドナルドを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
韓国にも、たくさんの店舗があります。
ソウル駅の改札を出たところにも1店舗ありますし、少し大きめの、たくさんの人が利用する駅の傍では必ずといっていいほど見かけます。
見慣れた黄色いMのマークに、つい足を向けてしまいました。
お店を入ってすぐに、タッチパネル式の大きな画面が複数台、並んでいることに驚きます。
前の人を見ていると、どうやらこの機械で注文ができるようです。
どこの店舗でも見かけるので、韓国のファーストフード店ではあたりまえの光景のようでした。
韓国語表記しかありませんが、商品の写真もあるので、だいたいの感覚で操作はできます。
最も安いプルコギバーガーが2000ウォン、セットで5900ウォン前後と、日本よりも少しお手頃に感じるかもしれません。
こちらの自動注文機ですが、クレジットカード(신용카드)での決済しかできません。
現金で購入したい場合は、日本で注文する場合と同じように、レジで店員さんに注文します。
自動注文機で注文した場合も、レジで注文した場合も、数字の書いたレシートが渡されます。
メニューが準備できたら、店内に設置されている画面に大きく数字が表示されるので、受け渡しレジまで自分で取りに行きます。
今回は、プルコギバーガーと、日本では見たことのないフライドポテトを注文してみました。
ポテトは従来の細いものもありますが、このポテトは韓国でも新発売のようです。
プルコギバーガーは、ケチャップとマヨネーズの代わりに甘辛いバーベキューソースのようなソースがついているハンバーガーという印象。
ポテトは少しだけフレーバーがついていましたが、付属のケチャップをつけると2通りの味わいが楽しめました。
基本の味や量は、日本で食べるマクドナルドの味とそう変わらず、美味しくいただけました。
韓国のロッテリア
日本では製菓会社として知られているロッテは、食品やホテルなど、韓国に広く浸透している企業です。
そんなロッテが経営するロッテリアにも、プルコギバーガーがありました。
注文方法はマクドナルドと全く変わらず自動注文機とレジでの注文ですが、プルコギバーガーは3500ウォンと、少し高めの印象です。
味はポークバーガーのソースをバーベキューソースにしたような味わいで、ボリュームも少なめなように感じました。
ロッテリアではサイドメニューが充実しているので、物足りない人はサイドメニューを追加で注文すれば良いでしょう。
また、ソウル駅のロッテリアではセルカ棒も売っていることに驚かされたのですが、他の店舗では見つからなかったため、限定商品のようです。
韓国のケンタッキーフライドチキン
韓国では、フライドチキンが人気です。 レストランや屋台のチキンが主流ですが、ケンタッキーフライドチキンも仁川空港や、繁華街にかなりの数、店舗を見つけることができました。
日本よりも少し安めの価格でセットメニューが食べられるようです。
ちなみに韓国ではケンタッキーフライドチキンをKFC(KFC)と呼びます。
韓国のバーガーキング
ここ2,3年で急激に店舗が増えたようで、仁川空港に2店舗めがオープンしたほか、ソウル市内にもますます増えてきています。
平日でも昼時には行列ができており、韓国でも人気のファーストフード店です。
バーガーキングにも、自動注文機がありました。 日本のバーガーキングにはないチーズスティックが1000ウォンで食べられるほか、セットメニューも日本と同じくらいの価格で食べられます。
韓国のサブウェイ
注文すると、目の前でサンドイッチを作ってくれるヘルシー志向の人におすすめなファーストフード店です。
店舗数はハンバーガー店より少ないです。
韓国でも、日本と変わらないメニューが食べられるようで、パンを抜いてサラダとして注文することもできそうです。
サブウェイには、自動注文機はありません。 メニューを選ぶだけでなく、パンの種類や焼き具合、ドレッシングの種類などを選ぶのに会話をする必要があるので、韓国語会話が少しできると頼みやすいと思います。
ですが、 기본 메뉴 해주세요」(基本メニューにしてください)もしくは、 추천으로 부탁합니다」(おすすめでお願いします)
と伝えれば、お店のおすすめメニューで作ってくれます。
【まとめ】韓国でしか食べられない!おなじみファーストフード店の限定メニュー
韓国には、日本と同じくらいたくさんのファーストフード店があり、韓国人の日常としてとらえられているようです。
実食したところ、日本で食べるのと似たような味で、日本のお店で出てきても違和感がないくらい美味しかったです。
韓国料理の食べ歩きもいいですが、韓国人が日頃慣れ親しんでいるファーストフードの味に触れてみると、より韓国を知ることができるかもしれません!