韓国のコンビニで買える!2000ウォンの安くておいしい本格派キムパッ(キムパプ、キンパプ)

韓国グルメ

韓国のコンビニで買える!2000ウォンの安くておいしい本格派キムパッ(キムパプ、キンパプ)

韓国料理はどれも美味しいものばかり!

その中で、日本でも大人気のキムパッ(キムパプ、キンパプ)が、なんと韓国ではコンビニで売っています!

小腹が空いたときにすぐに美味しく食べられるキムパッ(キムパプ、キンパプ)とはをご紹介します。

キムパッ(キムパプ、キンパプ)とは

キムパッ(キムパプ、キンパプ)は、日本でも人気の韓国ごはんです。

김(キム)=海苔と밥(パブ)=米が合わさった言葉で、韓国風の海苔巻きがキムパッ(キムパプ、キンパプ)と呼ばれています。

日本の海苔巻きと同様、中心部に具材を入れ、米で周囲を巻き、最後に海苔でくるんだものですが、韓国のキムパッ(キムパプ、キンパプ)は少し、特徴があります。

まず、ご飯にごま油を馴染ませているので、ご飯自体に風味がしっかりついており、キムパッ(キムパプ、キンパプ)を切ってから時間が経っても表面が乾燥することがありません。

具材はたいてい、数種類の野菜ナムルや肉などが合わさっており、切ったときに断面の彩が豊かです。

海苔を巻いた後に、表面にごま油を塗って白ごまを散らしているものも多く、見た目も華やかで味わい深いのが、韓国のキムパッ(キムパプ、キンパプ)です。

韓国では手作りお弁当に入ったり、少しかしこまった席での食卓に乗るような定番の家庭料理でもあり、ビニール手袋をはめた手でキムパッ(キムパプ、キンパプ)を作っているという場面は、ドラマや映画などでよく描かれています。

前日に何種類もの野菜でナムルを作って、食べる日の早い時間に海苔巻きの形にし、数時間してご飯と具材が馴染んでから食べるというのが定番のようなので、自分で作るのは手間だと感じてしまう人もいるのではないでしょうか。

いくつも野菜を刻み、茹でて味付けし、ご飯を炊いて……と、気軽に作って食べられるような料理ではないことも事実です。

より取り見取りのコンビニキムパッ(キムパプ、キンパプ)


ですが、そんなキムパッ(キムパプ、キンパプ)は、実は韓国のコンビニで安く手軽に買うことができます。

ほとんどの場合、冷蔵庫内のお弁当やおにぎりのコーナーに置かれています。

要冷蔵ですので、持ち歩くときは注意が必要です!

emartという、韓国でもよく見るコンビニでは、このようにたくさんのキムパッ(キムパプ、キンパプ)が山積みにされていました。

タイミングによっては売り切れてしまっていることもあるので、韓国人にも人気のある商品に違いありません。

左は辛いツナ、右は辛い豚肉のキムパッ(キムパプ、キンパプ)です。

Emartでは、辛くないキムパッ(キムパプ、キンパプ)は売っていませんでした。

こちらは韓国のセブンイレブンにあったキムパッ(キムパプ、キンパプ)です。

左からツナキムパッ(キムパプ、キンパプ)、プルコギキムパッ(キムパプ、キンパプ)、ヤンニョムチキン&醤油チキンキムパッ(キムパプ、キンパプ)です。

セブンイレブンはここ数年で韓国でも店舗を増やしつつあるようですが、おかずや食べ物類が豊富で、味もそれほど辛くないものが多いです。

辛い食べ物が苦手な方は、セブンイレブンのキムパッ(キムパプ、キンパプ)から挑戦してみると良いでしょう。

なお、他にもcuや24martといったコンビニ店舗が、韓国のいたるところにありますが、やはり辛いキムパッ(キムパプ、キンパプ)が売られています。

韓国人には辛いキムパッ(キムパプ、キンパプ)の方が人気が高いのだろうと思います。

「매콤」や「매운」と書いてあれば辛いということを表しているので、選ぶときに参考にしてみてください。

韓国海苔巻き キムパッ(キムパプ、キンパプ)、いざ実食

今回は、emartで売られていた辛いツナキムパッ(キムパプ、キンパプ)を購入してみました。

韓国のコンビニではイートインコーナーがある店舗も多く、買ったばかりの商品をすぐに食べることができました。

韓国の食品は全て、栄養素が1日に必要な量のどれくらい含まれているのかということがパーセンテージで書かれているのが特徴的です。

당김(タンギム・ひっぱるの意)と書かれているところに切れ目があるので、そこからフィルムを引っ張って剥がします。

そうすると、フィルムの一番端だけが開いて、片手で握りながら食べられる形になります。

ですが、今回はお箸で食べたかったので、そのままフィルムを全部剥がしてしまいました。

海苔がはがれてしまいましたが、このくらいは仕方ないのだと思います。

コンビニキムパッ(キムパプ、キンパプ)ですが、綺麗に一口ぶんずつ切ってあるので、とても食べやすいです。

広げたフィルムの上にキムパッ(キムパプ、キンパプ)が乗るのだと思っていたのですが、全部剥がしてしまうとテーブル面に接触してしまいそうになる、という事態が起きてしまいました。

この方法で食べる場合は、念のためにお皿があった方が良いのかもしれません。

断面は少し潰れてしまっており、お店のキムパッ(キムパプ、キンパプ)よりは見栄えは落ちてしまうのかもしれません。
ですがすぐに食べる分には問題はありません。

味も、お店で提供されるオーソドックスなものとは少し違い、個性のある味でとても美味しく食べられました。

特にツナやスパムといった具材は、コンビニキムパッ(キムパプ、キンパプ)ならではの美味しさです。

まとめ

安くて美味しいコンビニキムパッ(キムパプ、キンパプ)。

韓国に入国してすぐや、出国直前に空港内のコンビニで買って食べることもできる、お手頃な本格派韓国料理です。

味も何種類もあり、飽きることはありません!

少しお腹が空いたとき、ご飯が足りなかった時にもぴったりです。

ぜひ、韓国に行ったときは食べてみてください。

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