「ケンチャナ(괜찮아)」よく聞くあの言葉の意味は?韓国ドラマがもっと楽しくなる韓国語まとめ

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「ケンチャナ(괜찮아)」よく聞くあの言葉の意味は?韓国ドラマがもっと楽しくなる韓国語まとめ

突然ですが、韓国ドラマはお好きですか?
日本のドラマでは味わえないクオリティの高さと、キャスト陣の美男美女っぷりがたまらないですよね。

何度も韓国ドラマを見ていると「この言葉、よく聞くな」というようなセリフと出会いませんか?
もし言葉の意味が分かったら……。
そして聞き取れたら……。
ドラマを見るのがもっと楽しくなりますよね!

今回は韓国ドラマでよく聞く言葉を「日常系あるある編」「呼び方編」「時代劇編」の3つに分けて紹介していきます。

日常系あるある編

ケンチャナ(괜찮아)

つんのめり、転びそうになっているヒロイン。
そこに颯爽と青年がやって来て、女性を受け止めます。
そしてこう聞くのです。
「ケンチャナ(괜찮아)?」

運命的な出会いの一幕ですね。

「ケンチャナ」は大丈夫という意味です。

心配して尋ねるときにも使えますし、相手を安心させるために「平気だよ」と言いたいときにも使えます。
また、「結構です」と断りたい時にも使えます。

「課長も一緒に行きませんか?」
「アニヨ、ケンチャナヨ」

といった感じでしょうか。

ちなみにドラマだとここで一旦断るものの、後日偶然行きつけのレストランに居合わせてしまったり……。

恋の始まりには、いつも「ケンチャナ」があると言っても過言ではありません。

アンニョン(안녕)

こちらは定番の挨拶ですね。「こんにちは」や「やあ」といった親しみのある挨拶です。
友達同士や恋人同士で使われる言葉になります。

上司や義両親など、気を遣うべき相手には「アンニョンハセヨ(안녕하세요)」と言います。

「アンニョンハセヨ、オモニム(안녕하세요, 어머님)」と気遣わしげな笑顔を浮かべながら電話をする場面、よく見かけますよね。
日本も韓国も家族付き合いは大変なようです。

もともと「アンニョン」には元気だ、つつがないという意味の他、安らかに、無事に、といった祈りの意味もあります。
そこから派生し、去る側がその場に留まる人に対して「さようなら」という時にも使われるのです。

なのでお別れの場面で「アンニョン」と聞こえてもそれは間違いではありません。
ただしこれがポジティブな別れなのか、不本意な別れなのか……。
それはキャストの表情や場面から読み取っていく必要があります。

たったひと言でも奥深い。
まさに韓国ドラマの醍醐味ですね。

고마워(コマウォ)/감사합니다(カムサハムニダ)

お礼を言う時に聞く言葉としては、「コマウォ」と「カムサハムニダ」のどちらが多いですか?
筆者が接客業をしていた時は、子どもと40代から上の方には「コマウォ」、10〜30代の方には「カムサハムニダ」と言われることが多かった気がします。
同僚から「コマウォをこんなに身近で聞ける日が来るとは思わなかった」と感動(?)されていました。

どちらも「ありがとう」を伝えたい時に使いますが、「カムサハムニダ」の方がかしこまった言い方になります。

義両親に対し、主人公が「コマウォ」と言っている場面は見たことがないと思いませんか?
反対に義両親側からは「アイゴー、コマウォ」などと言われているイメージがあります。
ちなみに「アイゴー」は「あらまぁ」というような意味で韓国の方がよく使います。

「コマウォ」の語尾に「ヨ」を付ければ敬語になるので、決して丁寧さに欠けた言葉ではありません。
大事なのは声のトーンや表情です。
ただ、接客などで使う時や、より深く感謝したい時は「カムサハムニダ」を使うよう心がけましょう。

呼び方編

オンマ(엄마)

韓国ドラマで最強の存在、オンマ。
家庭においての最高権力者と言っても過言ではありません。
こちらはご存知の方も多いのではないでしょうか?
「お母さん」という意味ですね。

オンマ以外にも、オモニ(어머니)、オモニム(어머님)などがあります。

オンマ、オモニは娘や息子が自分の母親を呼ぶときに使いますが、オモニムだけは違います。
このニムには「〜様」という意味があります。
つまり「お母様」という意味です。

義母を呼ぶ時や、学校で生徒の母親と話す時など、丁寧な対応が必要な相手や敬うべき相手に使います。

どのオモニも、子どものことを我がことのように考え、時には少々行き過ぎた口出しをして、ケンカになっていますよね。
社会派のドラマだと、我が子を思うあまり不正を働いたり、虐待まがいのことをしてしまう場面も……。

オモニは韓国ドラマに欠かせない存在です。

アッパ(아빠)

ある意味韓国ドラマのアイドル的存在、アッパ。
「お父さん」のことですね。
バリバリ仕事をするアッパから、頼りないアッパ、オンマの尻に敷かれているアッパから、うだつが上がらないアッパまで様々です。

ですがどのアッパにも人生のドラマがあり、自分の妻や子のためになりたいと頑張り続けています。
皆様の中で印象的なアッパはどのドラマのアッパですか?
筆者は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のアッパが大好きです。
最近では「鉄槌教師」のアボジも大変良かった……。

ちなみにオンマと同じく、アッパとアボジ(아버지)は家庭内でよく使われる言葉です。
このアボジにニムを付け、アボニムとすると「お父様」という意味になります。

オッパ(오빠)/ヒョン(형)

「オッパ〜」
「ヒョン、オディロ カヨ?」

どちらもお兄さんを呼ぶ時に使う言葉なのですが、違いは分かりますか?
……そう。
答えは女性が年上の男性を呼ぶか、男性が年上の男性を呼ぶかの違いです。

女性が実の兄、または年上の男性を呼ぶ場合は「オッパ」
男性が実の兄、または年上の男性を呼ぶ場合は「ヒョン」になります。

最近では推しのアイドルを呼ぶ時にも「〇〇オッパ」と呼ぶ場合がありますよね。
筆者くらいの年齢になると、推しがどんどん年下になり、オッパと呼べる存在が少なくなってきてしまうのが悲しいですが……。

筆者の自虐はここまでにして、この「オッパ」という言葉は韓国の男性からすると特別な響きがあるようです。
年上の男としてなんでもしてあげなきゃ、という緊張感が生まれてしまうとか。

また、年上だからといって、誰彼構わず「ヒョン」や「オッパ」と呼んで良いわけではありません。
ある程度許された間柄でのみ呼ぶことが許されており、勝手に呼ぶと馴れ馴れしく失礼な印象を与えてしまいます。
なので初対面の時や、知り合って間もない時、あまり親しくない相手の場合は名前で呼ぶのが賢明です。

オンニ(언니)/ヌナ(누나)

先ほど「オッパ」という言葉が韓国の男性にとって特別な響きを持っている、とお伝えしましたが、これを聞けば意味が分かるのではないでしょうか?
想像してみてください。
年下の笑顔が眩しい男の子から、「ヌナ」と呼ばれる場面を。

大人な読者の皆様も、一度は憧れたことがあるのではと思います。
もしも推しから「ヌナ〜」なんて呼ばれたら、心臓が突き破られますよね。

ヌナは男性が実の姉や年上の女性を呼ぶ時に使います。
一方オンニは女性が実の姉、年上の女性を呼ぶ時の呼称です。

「オンニ」は姉御感があり、それはそれでカッコいいですよね。

余談ですが、弟や妹を意味する言葉は男女関係なく「トンセン(동생)」です。
より妹であることを強調したい際は女性を意味する「ヨ(여)」を付けて「ヨトンセン(여동생)」、弟であることを強調したい場合は、男性を意味する「ナム(남)」を付けて「ナムトンセン(남동생)」と言います。

韓国ドラマでは基本的に名前で呼ばれていることが多く、「トンセン」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、一応覚えておくと家族構成がより分かりやすくなり、楽しくなりますよ!

時代劇編

チョナ(전하)/チュサン(주상)

「チョーナー(전하〜)」
と宮殿の前で臣下たちが懇願している場面は時代劇あるあるですよね。
これには殿下という意味があり、臣下が王様を呼びかけるときの呼称です。

たまにですがテビ様(大妃様)から「チュサン(주상)」と呼ばれている場面もありますが、これは王様そのものを指す名称です。漢字にすると「主上」です。

さらに、「チュサン チョナ(주상 전하)」という呼び方もありますが、「チョナ」よりも敬って呼ぶときの言い方です。

ちなみに主上は中国でも同じ意味で使われていました。
中国との歴史的関わりが深かったことが伺えますね。

セジャ(세자)

セジャという存在はいつの時代も権力を左右する存在です。
なにせ未来の王であり、皇太子なのですから。

セジャの座を巡り、毒や呪いがはびこる宮中。
初めて見たときは大奥よりドロドロしていて衝撃的でした。

ここにセジャの后(セジャビン)選びが始まるともう大変。
どの家の娘を娶るかで権力図が一転してしまうのですから。

なのでセジャビンには美しさの他、賢さや強かさが求められるのです。

セジャとセジャビンの悲恋の物語だと、筆者は「太陽を抱く月」が浮かびます。

皆様の中で印象に残っているセジャとセジャビンの物語はなんでしょうか?

テビママ(대비마마)/テワンテビママ(대왕대비)

裏の権力者であるテビママ及びテワンテビママ。
テビママ自体に現国王の母という意味がありますが、テワンテビママは現国王の祖母であることがより強く強調されています。

ここでいう「ママ」はお母さんのことではなく、王族の女性に対する呼び方です。

このテビママの元には忠誠を誓った絶対的な家臣、「サングン(상궁)」がおり、テビママのためには手を汚すことも厭いません。
怖い存在である一方、心強い存在でもあります。

【まとめ】「ケンチャナ(괜찮아)」よく聞くあの言葉の意味は?韓国ドラマがもっと楽しくなる韓国語

今回は韓国ドラマでよく聞く韓国語について紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?

改めて見ていくと、初級単語を覚えているだけでも、十分に楽しめることが分かりました。
筆者も韓国語を勉強し始めた頃は、聞き取れる単語が増えるたび嬉しかったです。

もちろん韓国語を勉強していない方も、推しの言葉が字幕なしで聞き取れる瞬間があったら嬉しいですよね。

韓国語は繰り返し聞き続けることで、音として聞き取れるようになっていきます。

今勉強中の方も、そうでない方も、少し耳を澄ましてドラマを聞いてみませんか?

字幕を頼らずに音として聞き取れた瞬間、これまでとは違った世界が広がりますよ!

この記事を読まれた方が、幸せな韓ドラライフを送れることを祈っています。

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