【ナム・ジュヒョク/キム・テリ主演】韓国ドラマ『二十五、二十一』のあらすじや見どころをご紹介!
【ナム・ジュヒョク/キム・テリ主演】韓国ドラマ『二十五、二十一』のあらすじや見どころをご紹介!
1990年代後半の青春ストーリーを描いた韓国ドラマ『二十五、二十一』。
当時の混乱の時代に翻弄された若者たちの青春と愛を綴ったヒューマンラブストーリーです。
きらきら眩しく、ちょっぴり懐かしいノスタルジーのある青春物語になっています。
今回はそんな韓国ドラマ『二十五、二十一』について、あらすじや登場人物、見どころなど詳しくご紹介していきましょう。
韓国ドラマ『二十五、二十一』ってどんなドラマ!?
韓国ドラマ『二十五、二十一』基本情報
2022年2月~4月の間、日韓同日放送された韓国ドラマ『二十五、二十一』。
主演はナム・ジュヒョク、キム・テリ、そして主要キャストに宇宙少女ボナ、チェ・ヒョンウク、イ・ジュミョンという豪華メンバーが集結しました。
舞台は1998年~の韓国。
世界が丸ごと揺れるように不安だった年に出会った、22歳と18歳の男女が織りなす青春ラブストーリーです。
韓国や日本、そして世界でも高視聴率をマークし、回を増すごとに視聴率もぐんぐんアップ!
1990年後半~2000年代初頭にかけての時代背景は、レトロで懐かしさも香ります。
また、実年齢30代のキム・テリが高校生役を演じていますが、その違和感のなさも話題になっています♪
原題/韓国表記 | 二十五、二十一 / 스물다섯 스물하나 |
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放送期間 | 2022年2月12日~4月3日 |
放送局 | tvN / Netflix |
演出 | チョン・ジヒョン キム・スンホ |
脚本 | クォン・ドウン |
韓国ドラマ『二十五、二十一』のあらすじ
現代の韓国、41歳のナ・ヒド(キム・ソヒョン)は、娘ミンチェ(チェ・ミョンビン)のバレエコンクールに向かっていました。
しかし、ミンチェはコンクール直前に逃げ出し、ヒドの実家である祖母宅へと向かいます。
ミンチェは、母ヒドが昔使っていた部屋で、ヒドの学生時代の日記を見つけるのでした。
そこから物語は1998年7月にさかのぼります。
ソンジュン女子高校のフェンシング部のナ・ヒド(キム・テリ)は、毎日フェンシングに励み、夢と希望を持った高校生。
憧れの存在で金メダリストのコ・ユリム(キム・ジヨン[宇宙少女ボナ])と同じ舞台に立つべく練習に精を出していました。
しかしある時、当時のIMF経済危機の影響によりフェンシング部は廃部に。
いっぽう、裕福な家庭で育ってきた22歳のペク・イジン(ナム・ジュヒョク)。
かれもまた、IMF経済危機により父親の会社が倒産し、一家は離散します。
ひとり暮らしをしながらも、新聞配達やバイトで生計を立てていました。
ひょんなことから、イジンの新聞配達中に出会ったヒドは、その後も偶然の再会を果たし、ふたりは交流していきます。
そしてヒドは、フェンシングを続けるために、テヤン高校へと転校するのでしたが……。
時代に揉まれながら夢を失いかけたイジンと、諦めず前向きに夢を追い求めるヒド、そして仲間達が織りなす青春の1ページが始まるのでした。
韓国ドラマ『二十五、二十一』の登場人物・キャストは!?
ナ・ヒド[演:キム・テリ]
フェンシングと少女漫画が大好きな女子高生ヒド。
幼い頃はフェンシングの天才とまでいわれ、人一倍情熱を注いでいます。
母親は人気アナウンサーで仕事優先ということもあり、喧嘩ばかりの毎日。
天真爛漫な女子高生ヒドを演じるのは、女優キム・テリ。
実年齢32歳とは思えないほどの女子高校生ぶりは、大きな話題を呼びました。
代表作は韓国ドラマ『ミスターサンシャイン』、映画『お嬢さん』、『リトル・フォレスト 春夏秋冬』、『スペース・スィーパーズ』などがあります。
ペク・イジン[演:ナム・ジュヒョク]
経営者の息子で名門大学に通っていた22歳のペク・イジン。
韓国の経済危機の余波により父親の会社が倒産し休学を余儀なくされることに。
貸本屋や新聞配達をしながら一人暮らしをしています。
テヤン高校時代には、放送部とバンド部にも所属していました。
厳しい時代に翻弄されながらも、前を向いて走っている人物です。
演じるのは抜群の人気を誇る俳優ナム・ジュヒョク。
代表作は韓国ドラマ『ハベクの新婦』、『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ』『スタートアップ: 夢の扉』、『保健教師アン・ウニョン』、『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』などがあります。
コ・ユリム[キム・ジヨン(宇宙少女 ボナ)]
テヤン高校のフェンシング部のエース、コ・ユリム。
国際大会で金メダルを獲るほどの実力の持ち主です。
実家は「ゾウの軽食店」という店を営み、ユリムも店を手伝いながらフェンシングに励んでいます。
ヒドとはライバルの仲であり、友情も築いていくのですが……。
演じるのはK-POPガールズグループ、宇宙少女のボナ。
本名のキム・ジヨン名で出演しています。
演技力の高さに定評があるボナ。
今作でも3ヶ月のフェンシング練習を実際頑張ったそうですよ♪
代表作に韓国ドラマ『オー!サムグァンビラ』、『私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~』などがあります。
ムン・ジウン[演:チェ・ヒョンウク(ヒョヌク)]
テヤン高校に通い、ユリムに片思いする高校生ジウン。
校内でもイケメン生徒として人気があるジウンは、個性的で当時のインフルエンサー的存在です。
バンド部所属で、バンド名は「ジャングルの王子」。
演じるのは若手俳優チェ・ヒョンウク(ヒョヌク)です。
代表作に『リアルタイム:ラブ』、『ラケット少年団』、『模範タクシー』などがあります。
チ・スンワン[演:イ・ジュミョン]
ヒドやユリム、ジウンと同じクラスの学級委員長チ・スンワン。
学年1位の優秀な成績に、クールな性格の持ち主です。
海賊放送ラジオのDJをしているという一面も。
演じるのはモデル出身若手女優イ・ジュミョン。
代表作に韓国ドラマ『ダーリンは危機一髪!』、『賢い医師生活』、『カイロス~運命を変える1分~』などがあります。
韓国ドラマ『二十五、二十一』の見どころは?
1990年代後半~2000年初頭の韓国
時代設定は1998年からの数年間ですが、当時の韓国の流行や問題などがたびたび登場します。
IMF経済危機など政治的混乱に始まり、ヒドやユリムら女子高生たちが夢中で読んでいた少女漫画「フルハウス」も実在のもの。
「フルハウス」は2004年にピ(RAIN)とソン・ヘギョ主演で、ドラマ化もされていますからご存知の方も多いかもしれません。
また第一世代アイドルといわれた、伝説的グループ「神話(SHINHWA)」の曲も劇中ダンス曲として登場。
他にもレトロミュージック、ディスコ(ナイトクラブ)、90’sファッションなど懐かしくも、斬新な当時の流行がたくさん登場するので要注目です。
《まとめ》【ナム・ジュヒョク/キム・テリ主演】韓国ドラマ『二十五、二十一』のあらすじや見どころをご紹介!
今回は90年代の青春と愛を描いたヒューマンラブストーリー、韓国ドラマ『二十五、二十一』を詳しくご紹介していきました。
当時の韓国の経済危機など、混乱の影響を受けた若者たちの苦悩や葛藤、夢への希望がたっぷり描かれている今作。
ナム・ジュヒョクやキム・テリという実力派の俳優陣をはじめ、宇宙少女ボナ、チェ・ヒョンウク、イ・ジュミョンという旬のキャストが勢揃いしました。
Netflixでも配信中なのでまだご覧になっていない方はぜひご覧になってみてくださいね♪