韓国ドラマ『配達人〜終末の救世主〜』のあらすじや見どころ、キャストをくわしくご紹介!
韓国ドラマ『配達人〜終末の救世主〜』のあらすじや見どころ、キャストをくわしくご紹介!
2023年5月から世界配信されている、Netflixオリジナリシリーズ『配達人〜終末の救世主〜』。
放送前から話題だった、キム・ウビン主演の超大作の韓国ドラマが配信開始されました!
2071年の荒れ果て砂漠のようになってしまった韓国が舞台という前代未聞の作品です。
今回はそんな韓国ドラマ『配達人〜終末の救世主〜』のあらすじから見どころまでたっぷりご紹介していきます。
映画さながらのスペクトル・アクションストーリーをぜひご覧ください!
韓国ドラマ『配達人〜終末の救世主〜』ってどんなドラマ!?
基本情報
イ・ユンギュンの同名ウェブトゥーンを原作とするNetflixオリジナルドラマ『配達人〜終末の救世主〜』。
舞台は荒廃した2071年の朝鮮半島で、壮大なスケールで描かれるSFアクション・ミステリーです。
主演はキム・ウビン。
そしてメインキャストに、ソン・スンホン、カン・ユソク、イ・ソムが熱演しています。
チョン・スラ役でノ・ユンソも特別出演です。
脚本・演出を手掛けるのは、2002年に25歳の国内最年少で長編映画の監督デビューを果たしたチョ・ウィソク監督。
キム・ウビンが主演の映画『MASTER/マスター』では、700万人以上の観客を動員した実力派監督です。
本作では初めてドラマ作品に挑戦となりました。
原題 / 邦題 | 택배기사 / 配達人〜終末の救世主〜 |
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公開日 | 2023年5月12日 |
配信局 | Netflix |
日本配信 | Netflix |
演出・監督・脚本 | チョ・ウィソク |
あらすじ
40年前彗星が衝突した後、終末といえる2071年の地球。
大陸のほとんどは海に沈んでしまい、砂漠と化した朝鮮半島に生存者はわずか1%。
大気汚染はひどく、“エアーコア” というマスクをつけなければ生活できないほど荒れ果てた世界なのでした。
資源は不足し、人々は3つの階級「一般区域」・「特別区域」・「コア区域」に分けられ、QRコードがそれぞれつけられていました。
しかし、選ばれなかったものは「難民」として惨めに暮らさなければいけなかったのです。
不満が募った難民たちはやがて「ハンター」となり、食料や酸素を求め略奪を繰り返すのでした。
そして「配達人」と呼ばれるものは、生活必需品や酸素を届ける存在で、砂漠となった土地をハンターからの攻撃をかわしながら時間通りに配達します。
激しい銃撃やカーチェイスに至るまで、攻撃を交わしトラックを守る強い存在でもありました。
そんな配達人は、難民の唯一の希望です。
なかでも伝説の配達人 “5-8” (キム・ウビン)は、難民の少年たちの憧れの的なのでした。
ある事件を機に出会う難民の少年サウォル(カン・ユソク)と5-8。
いっぽう酸素売買を独占し秩序を作り上げた企業チャンミョングループは、新たな「A区域」の開発・移住計画を目論んでおり代表のリュ・ソク(ソン・スンホン)らの思惑が交差していました。
不穏な計画が水面下で進んでいるのを突き止める5-8でしたが……。
韓国ドラマ『配達人〜終末の救世主〜』のキャスト / 登場人物は!?
5-8 [演:キム・ウビン]
誰も太刀打ちできないほど強く、伝説と言われる配達人5-8。
最初の難民出身という過去を持ちます。
ある事件をきっかけに、上流階級チョンミョングループに立ち向かうべく……。
演じるのは韓国ドラマ『むやみに切なく』(2016年)以来の主演を務める人気俳優キム・ウビンです。
代表作に『相続者たち』、『揺れながら咲く花』、『私たちのブルース』などがあります。
リュ・ソク [演:ソン・スンホン]
チョンミョングループ代表のリュ・ソク。
酸素呼吸器“エアーコア”を作り、配達人を司るチョンミョングループの唯一無二の後継者です。
かなり野心家な人物で、世界を支配する力は日に日に増し……。
リュ・ソクを演じるのは、元祖韓流スターでベテラン俳優のソン・スンホンです。
代表作は、韓国ドラマ『秋の童話』、『エデンの東』、『師任堂(サイムダン)、色の日記』、『ボイス4~112の奇跡』、『プレーヤー〜華麗なる天才詐欺師〜』など多数。
ユン・サウォル [演:カン・ユソク]
難民少年のユン・サウォル。
ある悲しい事件をきっかけに配達人になる夢を持ち、5-8に憧れ奮闘します。
物語を通して強くたくましく成長していきます。
サウォルを演じるのは注目の若手俳優カン・ユソク。
劇中では、少年役ですが実年齢は28歳というベイビーフェイス♪
代表作には韓国ドラマ『浪漫ドクターキム・サブ2』、『ペイバック~金と権力~』、『怪物』などがあります。
チョン・ソラ [演:イ・ソム]
軍の情報司令部少佐、チョン・ソラ。
妹チョン・スラ(ノ・ユンソ)とその幼なじみサウォルの家族でもあります。
冷静で正義感を持った女性で、国を守るという使命を生きている女性。
演じるのは2023年Netflixオリジナル映画『キル・ボクスン』での出演が記憶に新しい、モデル出身女優のイ・ソムです。
代表作には韓国ドラマ『復讐代行人~模範タクシー』、『この恋は初めてだから』、『第3の魅力~終わらない恋の始まり~』などがあります。
韓国ドラマ『配達人〜終末の救世主〜』の見どころは!?
壮大なスケール感
砂漠化された街の様子は、実はよく見ると全くの異世界ではなく韓国の名所が散りばめられています。
光化門やロッテワールドタワー、高速道路、江南の街並みなど実際の韓国の風景をベースにし、最新のVFX技術で作り上げられました。
土気色の韓国の様子は、ただただ圧巻の風景……。
そして地下世界で暮らす人々の移住区域は宇宙都市さながらです。
また階級上位やチョンミョングループの移住区いわゆる「コア区域」は、緑も多く豪邸が立ち並び建物の中はまるでSF映画のよう。
かなりの時間をかけて作り込まれたことがわかるほど、細かな設定と描写・表現されたひとつひとつに注目です!
配達人が最強すぎる!
この世界の配達人は、通常イメージする配達人とは全く違います。
まず届けているものは「酸素と救援物資など」で、軍隊用のトラックでいつもハンターに狙われ続けながら配達します。
そのためかなり強い!
特にキム・ウビン演じる5-8は、並外れた強さを持つ伝説の配達人として登場します。
現実世界の韓国では「宅配・出前・配達」が日本より進化している国です。
現代の生活でありふれている配達人が、劇中の世界では「選ばれた強い者だけがなれる、人々の命を支える憧れの存在」として描かれる斬新さが本作の見どころのひとつと言えるでしょう。
《まとめ》韓国ドラマ『配達人〜終末の救世主〜』のあらすじや見どころ、キャストをくわしくご紹介!
今回は韓国ドラマ『配達人〜終末の救世主〜』のあらすじから見どころまでたっぷりご紹介していきました。
壮大なスケールで、最新のVFX技術が見応え抜群のSF超大作ストーリーです!
キム・ウビン VS ソン・スンホンの熱い戦いや目が離せないストーリー展開を、ぜひご覧くださいね。