2021.02.10 2021.11.12

Ｗ-君と僕の世界-｜15話(動画)あらすじやネタバレは？感想や見どころは？

MODULY 編集部

W―君と僕の世界―は「ピノキオ」「君の声が聞こえる」をはじめ出演作を次々と大ヒットに導き、今最も勢いに乗る俳優 イ・ジョンソクと「トンイ」以来6年ぶりのドラマ復帰となるトップ女優 ハン・ヒョジュが共演！

放送開始と同時に大きな注目を集めた本作は、並みいる競合作を抑えて第2話から最終話まで同時間帯視聴率１位を独走！

2016年MBC演技大賞では大賞と今年のドラマ賞を含む7冠の快挙を達成！一度観始めたら止まらない中毒性抜群のユニークな世界観と予測不能なストーリーが、空前の”W”ブームを巻き起こしました！

この記事の目次

Ｗ-君と僕の世界- 15話のあらすじやネタバレ
Ｗ-君と僕の世界- 15話の見どころや感想は？
Ｗ-君と僕の世界-｜15話(動画)あらすじやネタバレは？感想や見どころは？まとめ

Ｗ-君と僕の世界- 15話のあらすじやネタバレ

オ・ヨンジュ（ハン・ヒョジュ）は現実世界に戻ることが出来す、空腹に耐えかねていた。
何度か医務局に出入りしたり、冷蔵庫の中身を拝借したりしていたら、そこで勤務する医師にたびたび見られてしまう。

ついには「あなた誰なの？」と言われ、逃げようとしたところで捕まり、拝借した白衣の名前を見られてしまう。ちょうどヨンジュを捕まえた人物の白衣を着ていたため、怪しまれ慌てて逃げる。

玄関でどうしようかとうなだれていた時、ユン・ソヒ（チョン・ユジン）が通りかかる。
それを見て、ソヒの部屋の番号を知っていることを思い出したヨンジュは思い切ってソヒの部屋に。

知っていた部屋の暗証番号を入力して侵入に成功し、冷蔵庫の中から食べ物を拝借。
さらに戸棚を探って即席ラーメンを見つけて作り始める。

ふと、自分の体の匂いが気になり、ソヒの寝室へ。
衣類や下着、そして隠し金を発見し、「私もこんなことしたくないけど…」と言いながら借ります！
と拝借することに。

そこにタイミングよくカン・チョル（イ・ジョンソク）が登場！ソヒの忘れ物を取りに来たようだ。

慌てて隠れるヨンジュだが、コンロの火がついていることに気がついたチョルは不審がる。
立ち去ったと思い、扉に近づいたところでチョルが扉を蹴り開ける。

その拍子に倒れたヨンジュはなんとか顔を見られないようにと抵抗するも空しくチョルに捕まり、
「あなたはオ・ヨンジュさん？」と顔を見られてしまうのだった。

ソン・ヒョンソク（チャ・グァンス）のもとに政府関係者が見舞いに来ていた。そこに居合わせていたソヒの携帯にチョルからヨンジュの写真が送られてくる。

知り合いか？とのチョルの質問に初めて見る顔だわとソヒから返信が来る。それをみて、どういうことかとヨンジュに詰め寄るチョル。

ヨンジュは仕方なく、「空腹だった。3日食べていない」と白状。
買えばよかったじゃないかというチョルの言葉に、1銭もないと答えたヨンジュを見て医者なのに…とつぶやく。

それに対して医者じゃないと反論し、勝手にあなたが勘違いしただけだと告げる。
窃盗だけでは済まされない、留置所行だとチョルが言えば、そのほうがご飯も出るし寝床もあるからマシだとヨンジュは答える。

留置所に入ったこともないくせにと続けるチョルに入ったことがあると答え、警察に引き渡してとヨンジュは言うも、その前に湯が沸いたからラーメンを食べさせてほしい、おなかが空いているんだと願い出る。

呆れたようにため息をつくチョルは仕方なくラーメン作りの続きをし、ヨンジュに名前や家族のことを聞く。
できたところで差し出しつつ、キムチが欲しいかどうかも尋ね、欲しいというヨンジュのために取り出す。

急いで食べようとしたヨンジュは熱さと痛みで顔をしかめる。ヨンジュの口には拘束したときについた傷があったのだ。

それをみて薬を持ってきて塗り始めるチョルに「やめてよ！なんで私に触るのよ！」とヨンジュがキレる。

「頑張って避けてた。1週間野宿しても、あなたにお金を借りに行かなかった。あなたの人生だから。なのに突然現れて薬を塗って優しくして腹が立つ」と捲し立てる。

どうして怒るのか理由がわからないチョルが戸惑うのも気にせず、「確かに結婚はしたけど夫はいないし迎えにも来てくれない」とヨンジュは続ける。

結婚したのに？とチョルが聞くと、「いなくなったの！死んでないし離婚もしていない。夫がしてくれたのはロマンス4つ。過ごしたのは1日。おかしい？」という。

黙って聞くチョルをみて、「愛してると言ってくれたこともない。いつも私ばかり告白していた。そして消えた。悔しくてたまらない。」というヨンジュの声は次第に震えていく。

「ハッピーエンドのためだけど、これのどこが？何のために別れたの？気づかれないのに私はここにいる。家に帰りたくても方法がないし、知り合いもお金もないし」とついに声をあげて泣き始めてしまう。

困った様子で頭をかくチョルは「俺の理解力不足か？何の話かさっぱり…」とヨンジュに問いかける。

「わかんなくていい、ほっといて」と泣きながら食べ続けるヨンジュにどうしたものかと困っていたところに警察がやってくる。それでも食べ続けるヨンジュ。

外でご苦労様と警察を見送ったチョルが自分の乗ってきた車に戻ると、そこにはヨンジュの姿が！チョルは結局、警察にヨンジュの身柄を渡さなかったのだ。

どうして？とヨンジュが尋ねると、警察署が怖くない人を行かせても損だと答える。それに対し、私はただの窃盗犯よと抗議するが、そのまま車を発進させる。

困るから私に関心を持たないでとヨンジュが言うと、疑心の間違いだろとツッコミを入れられる。

その時、チョルの携帯にヒョンソクから話したいことがあると連絡が入る。
そして、チョルとヨンジュを乗せた車はソンジン病院へ向かうことに。

「Ｗ」の番組内で銃乱射事件が発生してから1週間が経ってなお解決しないこの事件の犯人として、チョルの一家殺害事件の真犯人が関係しているとの世論が8割を超えたと報道される。

そして、根本的な責任は当時カン・チョルを犯人として捕まえたハン・チョルホ（パク・ウォンサン）にあるという世論が7割を超え、大統領の出馬に影響が…とも告げる。

これを見ていたチョルホと同じ政党の議員はチョルホに対して辞職を迫る。何とかあがこうと言い訳するも往生際が悪いと一蹴され、再び政党を道ずれにしないよう辞めるように言われてしまう。

チョルホは移動中の車内で叫び、苛立ちを露わにする。

そんなチョルホの携帯に非通知の電話がかかってくる。
どちら様？と問うチョルホに「わからないのか？今、全国で一番の有名人」と電話口の人物が言うと、表情を険しくさせながら誰だと再度問う。

「慰労の電話だ。俺のせいで死にたい気分だろ？」という その人物は銃乱射をしたあの真犯人だった！その言葉にチョルホは録音をしながら電話を続ける。

真犯人はチョルホに「俺が警察に捕まったらお前は俺を殺すつもりだろ？」というと、「異常者め。誰に向かってたわ言を…」と返す。

だが、「今ちょうどしようとしていた、図星だったろ？」と臆することなく真犯人は言い、「大統領になるためだもんな。10年前は政界に進出するために死刑を求刑した。全部知ってる」と続ける。

そして、「俺たちはカン・チョルのハッピーエンドのための脇役で犬死するんだ。それで誰が得をする？大統領になるのを手伝ってやるよ。おれはカン・チョルについてくわしいからな。」とチョルホに持ちかけるのだった。

ソンジン病院についたチョルは運転してきた部下にヨンジュを見張るように告げ、自身は病院内に。
一方、真犯人はオ・ソンム（キム・ウィソン）に命じてセリフを書かせる。

チョル「父親だからって偉そうに。」
チョル父「酒の勢いで歯向かうのか。この野郎」

このセリフの続きをチョルはヒョンソクの病室で聞くことになった。

ヒョンソクは険しい表情で自分の妻を病室から出し、人払いもするように告げると、誰かが カン・チョル一家殺害事件の情報提供としてメールに音声データを添付して送ってきたとそれを流す。

そこにはチョルと言い争うチョルの父親や家族の声、そして銃声だった。
これは何かと茫然自失になりながら尋ねるチョルに俺の方が聞きたいと答えるヒョンソク。

もう一度音声データを流すもそれはやはりチョルの声で間違いない。
お前は潔白だと一瞬たりとも疑いもしなかったが、これはどういうことだ？と尋ねるヒョンソクは

ねつ造だとチョルが否定するも、ヒョンソクはお前の家族の声は覚えているし、10年も前に死んだ人間の声をどうやってねつ造したんだ？とチョルを疑うかのように聞く。

俺を疑っているの？とショックを受けるチョルに真実が知りたいだけだといいながらも、何か隠していることがあるなら話してくれという。

俺は恐ろしくてたまらないといいながら、本当に罪を犯していないのか？と念を押して尋ねるヒョンソクにもう一度ねつ造だと訴える。

その時、どこからか拳銃が放たれ、ヒョンソクの心臓に直撃！絶命してしまう！！

揺さぶり、ヒョンソクの胸元に手を置いたチョルの手が血に染まった瞬間、見つめていたはずの手がぶれ、どこからともなく現れた拳銃を握る形となってしまう。驚きと恐怖で目を見開きながら自分の手を見つめるチョル。

そこへ、異変に気がついたヒョンソクの妻が病室を訪れ、一緒に警察官も入ってくる。 チョルは持っていた拳銃を警察官に向けて脅し、病室から逃亡。すぐさま警察官は応援要請を出し、チョルは追われる身となってしまう。

病院内から逃げる最中に銃弾を受けるもなんとか外に待機している車までたどり着いたチョルは運転席に座っていた部下を引きずり降ろし、自身で運転。どうにか車での逃亡に成功する。

ヨンジュは何事かと驚き尋ねるが、チョルは答えない。ちょうどソ・ドユン（イ・テファン）から電話がかかってきたとき、チョルが怪我をしていることを知ったヨンジュは、どこか怪我をしたのかと聞く。

しかし、これにも答えず、どこか適当なところで降りろというチョルに、どこかに停めるように進言する。

チョルは時間がないと停めようとせず、運転し続けるも徐々に厳しくなってきた様子。見かねたヨンジュが私が運転するというも停めない様子に、このままじゃ2人とも死ぬと訴える。

するとようやくチョルが車を停めたので、運転席に向かう。窃盗とは訳が違うとヨンジュに立ち去るように告げるも、「私には行くところも知り合いもいない」と拒否し、後部座席に移動させる。

発進する前に、薬を買うからと財布を預かる。 薬屋で必要なものを購入していると、ヒョンソクがチョルに銃殺さっれたというニュースが！

それをみてようやく記憶をなくす前のチョルとソンムによる真犯人を消す計画は失敗に終わったことを知るヨンジュ。

このニュースを訝しげに見ていたチョルホだったが、後輩のパク検事から一家殺害事件の犯人はチョルで証拠もあるとの連絡を受け、満足げに笑う。

この世界は真犯人の意志で動く世界で悪党が支配する世界だとヨンジュは理解したのだった。

急いで車に戻ったヨンジュは行く当てがないのかと聞くも、出血量の多いチョルはぐったりとしていて答えない。その姿をみてどこに行けばいいかと考えながらホテルで車を停める。

なんとかチョルを起こしてエレベーターに乗り込む2人。
防犯カメラに気をつけるよう言うヨンジュに「俺たちは知り合い？」とチョルが聞くも答えない。

とある一室につき、扉を閉めるが、その床やドアノブには血がついてしまう…。そんなこととは気がつかないヨンジュはとりあえずベッドにチョルを寝かせ、止血を行う。

止血の最中、泣き始めるヨンジュになぜ泣くのかとチョルが尋ねるも、答えずに治療を続ける。

死ぬのか？とチョルが聞けば、死なない！と即答し、それに泣いてないと袖口で頬を拭いながら言う。

治療が終わるとヨンジュは「濡れ衣を着せられたのね？だから逃げた」とチョルに言い、何をどう解決すればいいのか私が調べると宣言。

「大ごとが起きたみたいだけど今はわからないから。何とかしてここを出なくちゃ。一人で待っててね」と告げるヨンジュに、キミの話ていることが分からないとチョルは困惑する。

「カン・チョルさんの人生のハッピーエンドを願っている。だから別れたの」というヨンジュに「キミは一体誰だ？」と問うもヨンジュは答えない。

「ここから出なきゃいけないの。だから、これが効いてくれるといいんだけど…。」と顔を近づけていき、 を流しながらキス！

ゆっくり離れていき一瞬、見つめ合う2人。視界の端には“続く”の文字が！慌てて扉の奥に消えるヨンジュは無事、ミョンセ病院に戻ってくることが出来た！

キスされたチョルはというと、頬を伝う雫を拭い、その指先をみて思案にふける。

れたヨンジュは指輪を握りしめ、決意した表情を浮かべるのだった。

Ｗ-君と僕の世界- 15話の見どころや感想は？

ヨンジュ、大ピンチの回だった今話、チョルとヨンジュの絡みってあるの？と思ったらたっぷりある内容となっていました！

耐えかねてソヒの部屋に行ったらチョルが来る！なんて、どんだけタイミングいいの！？と思わずにはいられませんでした。

ラーメンを作るという約束が思わぬ形で実現し、ヨンジュにとってはつい先日の楽しくも悲しい思い出がよみがえってしまったのでしょうか。堰を切ったかのように涙ながらに話すヨンジュを見ていて、こちらも苦しい思いでした。

それにしても、真犯人、あれこれやりすぎですね！チョルとその家族の言い争う音声データをねつ造し、ヒョンソクを銃殺。

さらに、チョルの手には勝手に拳銃が握られているだなんて、いくらチョルの記憶を消したってあからさまにおかしい出来事の連続に「この世界は一体何なの！？」って疑っちゃいますよね。

度に色んなことが起きたからか、後半に進むにつれ、チョルに余裕がなくなってきているように感じました。

ケガをして動けないだけでなく、そこのこともあって戻るためにとヨンジュがチョルにキスをしようと近づいてもそのまま受け入れる形になった気がします。

このとき、頬を伝う雫を拭う時のしぐさや流し目がとってもセクシーでした。

そして、ここまでは切なげで悲しい顔ばかりしていたヨンジュでしたが、計画が失敗したとわかった後は表情が一変したように感じました。最後のこの表情、意思がはっきりと感じられます。