2025.01.15

韓国留学ってどんな感じ？何をするの？経験者が詳しく語ります！

mka53973

韓国に興味がある、K-popが大好き！韓国語を話してみたい..などなど、韓国好きなら一度は「韓国留学してみたいな」と思ったことがあるのではないでしょうか？

その気持ちとてもわかります！
わたしももともとK-popが大好きで、韓国語を話してみたいという思いから、思い切って韓国留学に行ったうちの1人です。

韓国留学って何をするの？どんな感じなの？と、いろいろ気になるかと思います。

最初からあまり調べずに、イメージがわかない状態で行って、「思っていたのと違った…」とならないよう、この記事を最後までご覧いただけますと幸いです！

ちなみに、わたしは短期留学で3校の語学堂に通ってみました。
語学堂には、大きな違いはなく、どこへ行っても基本的には同じような過ごし方です。

語学堂？なにそれ？と思う方も1からわかりやすく解説していきたいと思います！

この記事の目次

韓国留学ってどんな感じ？留学の種類
韓国留学ってどんな感じ？韓国での過ごし方
韓国留学ってどんな感じ？語学堂での過ごし方
韓国留学ってどんな感じ？休日の過ごし方
韓国留学ってどんな感じ？友達はできる？
韓国留学ってどんな感じ？行きたいと思ったら…
韓国留学ってどんな感じ？まとめ

韓国留学ってどんな感じ？留学の種類

引用元：https://pixabay.com/

韓国留学には語学留学と正規留学があります。

語学留学とは、韓国語の習得を目標におこなう留学のことで、みなさんが目指すのは語学留学です。

正規留学とは、ある程度の韓国語能力があるのが前提で、韓国の大学に入学し、韓国人学生と同じように学部を専攻する留学です。
ですので、大学卒業後は韓国で就職するのが一般的です。

語学留学で、正規留学を目指して韓国語を勉強している方もいます。
ですが韓国の大学に行くつもりがなくても、趣味で韓国語を勉強している方もたくさん来られます。

今回はこの語学留学の記事になりますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

韓国留学ってどんな感じ？韓国での過ごし方

引用元：https://pixabay.com/

韓国での滞在先は主に、コシウォン、寮、ワンルームでの生活になります。

それぞれの滞在先には、メリット、デメリットがあります。
まずは韓国の滞在先の紹介をします。

コシウォン

コシウォンとは、受験生のためにつくられた部屋で、家具は最低限の物しかありません。

シャワー室、勉強机、ベッドだけのとても小さな部屋です。

もちろん、場所によって異なりますが、激セマです。

その分、家賃はワンルームよりも安いのでわたしは、節約のためコシウォンで過ごしていました。

わたしにとっては、小さくても快適で結構満足できましたが、コシウォンは人によって、あう、あわないがあると思います。

そして、壁も激うすなので、隣の人のせきや、話し声、シャワーの音などが聞こえます。

それでも1人で過ごすには、充分だと思います。

最初に書いた、最低限の家具も昔の話しで、今では、テレビがあったり、Wi-Fi完備であったり、広いコシウォンも探せばあります！

そして、洗濯機やキッチンが共同フロアにあります！

そこで洗濯機を回したり、料理をすることもできます。

コシウォンの場合は、基本ご飯は常に炊いてくれています。

コシウォンの管理人さんがいて、共同スペースの掃除や、困ったことがないかなど、監視カメラを結構チェックしてくれています笑

わたしが入居してすぐの頃、洗剤がどこにあるのかわからず、フロアをいったりきたり、そこらじゅうの棚をあけて探していたら、管理人が出て来て教えてくれました笑

コシウォンには無料提供されるものが結構あるので、費用を節約したい方には本当におすすめです。

例えば、インスタントラーメンや、白ごはん、洗剤や柔軟剤などがあります。

また、コシウォンは入れ代わりが激しいため、前の人の不用品が残されている場合があります。
ハンガーや、食器、調味料や、イス、マット、消臭スプレーなどが置かれている場合が多いです。

このようなものは、ホームページにも、何が置いてあるかの記載ができませんので(管理人も把握できていないため)、行ってあったらラッキーと思うようにしましょう。

わたしも退去するときに、不要な物は全部置いて行っていいよ、と言われ、クッションや布団など処分に困る物は全部置いていけたので、助かりました。

寮

学生寮は、大学の敷地内にある場合が多いです。

そして学生寮は2人部屋からのところが多いので、共同生活ができない方は、違うスタイルを選ぶのをお勧めします。

わたしも、学校と近いところに魅力を感じ、学生寮にしようと思ったこともありますが、誰かと一緒に部屋を使うことに抵抗があったので、諦めました。

ルームメイトもランダムで決まる場合が多いですが、たまにその学期に申請した人が少なかったりすると、2人部屋を1人で使うこともできるみたいです。

学生寮も比較的費用は安めです。

ただ学生寮は大学によって、最初の1学期のみ入れるという決まりを設けているところもありますので、事前に確認が必要です。

ルームメイトとの生活になるので、お互いマナーを守って行動する必要があります。

ワンルーム

ワンルームは、日本での一人暮らしと同じように、韓国でお部屋を借りるスタイルです。

洗濯機やキッチン、トイレ、シャワー室、Wi-Fiも全て完備されています。
比較的綺麗なところが多く、部屋を広く使えるので、韓国で一人暮らしがしたい！という方におすすめです。

また至る所に、監視カメラもありますので、プライバシーもバッチリです。

ただ、光熱費を別に払ったり、韓国では部屋を借りる前に大家さんに保証金を払う必要があります。

保証金の額は、だいたい50万から100万円です。

光熱費の額は、だいたい月に5千円程度です。
また、ワンルームの場合は最低限の家具しか置かれていないので、初期費用も必要になります。

金銭的に余裕があったり、短期で少しの期間だけでも韓国での一人暮らしがしてみたい！という方には、おすすめの滞在方法です。
ちなみに、保証金は退去する際に、戻ってきます。

韓国留学ってどんな感じ？語学堂での過ごし方

引用元：https://pixabay.com/

まず語学堂ってどんなところ？という方のために、詳しく説明します。

韓国留学に行くなら、語学堂か、語学学校に行くのが一般的です
語学学校とは、日本国内にある塾と同じようなイメージです。
先生がネイティブで、生徒は韓国人以外の外国人です。

ですが、せっかく韓国に行くなら、語学堂に行きたい！と思うのが自然ではないでしょうか。

語学堂とは

語学堂は留学生が韓国語を学ぶための建物です。
先生はもちろん韓国人で、世界中から学生が集まって勉強します。

語学堂は大学内にあるので、大学生と名乗ることができます。

大学の図書室を使えたり、学食を食べたり現地の大学生らしい日々を送ることができます。

また大学によっては語学堂の学生でも、学生証を作ることができますよ！

語学堂は、1～6級（場所によっては7級）に分かれていて、自分のレベルに合ったクラスで勉強します。

1学期が終われば、進級したり、帰国したり人によってさまざまです。

また、韓国は教育水準がとても高いことは知っていますか？
それは外国人たちも同じです。

たとえ語学堂でも、決められた点数をとらなければ進級することはできません。
不思議なことに、韓国語を学びに来ている外国人はとても熱心な方が多いです。
語学堂で学ぶと、間違えなく韓国語能力がアップします。

また、意外と語学堂で過ごす時間はそれほど多くはありません。

1日4時間ほどが基本です。

朝から始まり昼に終わるクラスと、昼から始まり夕方に終わるクラスがあります。

語学堂では宿題もだされます。
レベルと大学によって量はまちまちですが、それほど大変ではありません。

大学と同じように、土日祝日は休みで、記念日など大学のイベントがある際には、参加できるかもしれません。

また、語学堂では文化体験というものに参加することができます。

簡単にいうと遠足みたいなもので、クラスみんなで歴史博物館や、伝統工芸などを学びます。

韓国留学ってどんな感じ？休日の過ごし方

引用元：https://pixabay.com/

基本韓国のカレンダー通りに、語学堂でも授業が行われます。
土日祝、大学の記念日などはお休みです。
週5毎日4時間のみの語学堂での勉強では、物足りなくも感じます。

休日の過ごし方は、もちろん自由ですが、わたしはカフェで語学堂の予習や復習、資格の勉強などをして、過ごしていました。

わたしは社会人で留学していたので、帰国後の仕事など、考えることも多く、休日はほぼ毎日カフェに行っていた気がします。

また、日本では働きながら勉強していましたが、留学にきて少し働かなくてよくなったので、ゆっくり学ぶ時間がとれたのが本当によかったです。

社会人留学の方なら共感できるのではないでしょうか。

また、韓国にはそこらじゅうにカフェがあり、勉強や作業をしていて長時間滞在している方も多いです。

試験前になると、学校の周りのカフェはどこへいっても満席！なんてことも多いです。
それもあって気兼ねなくカフェを利用することができました。

もちろん、週末にプチ旅行や、観光、ショッピングに出かける日もありました。
韓国好きからすると、韓国の街を歩いているだけで、楽しいんですよね(笑)

意味もなくふらふら～と出かけて、おいしいものを探す旅も楽しかったです。
韓国は交通費が安いので、その点が助かりました。

韓国留学ってどんな感じ？友達はできる？

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語学堂には、世界中からの学生がいますが、日本、中国、台湾などアジアからの留学生が特に多いです。

特に日本人は、クラスには最低でも3人ぐらいはいるのかなぁと思います。
同じ国籍同士なら、友達になりやすいと思いますし、同じレベルの人なら会話も通じるし友達は作りやすいです！
みなさん留学に来るだけあって積極性がある方が多い印象でした。
わたしも今学期から新入学で来たと言えば、興味を持ってくれてあれこれ聞かれ、すぐに友達を作ることができました！

またどうしても一人で留学に行くのは不安…韓国に友達もいないし…ということなら、友達と一緒に留学に行くのもアリだと思います！
その際は必ずしも同じ滞在先や、クラスになれるわけではないですが、語学堂の授業が終わってしまえば、行動を共にすることができますよ。

友達と一緒に留学に行くことは、メリットもありますが、デメリットも多いと思っています。
友達がそばにいる安心感、プチ旅行のような経験ができるところはいいですね。
また困ったとき、挫折しそうになったとき、励ましあえる友達がいるのは素晴らしいことです。

ですが、友達といつも一緒にいることで、韓国語を使う機会が減ったり、新しい友達を作りにくいといったデメリットがあります。

日本人は日本人、中国人は中国人と団体でくっついている語学堂の学生が多いことは事実です。
そのような群れでの共通語はもちろん母国語になりますし、韓国に来ているのに韓国語を話さないのはもったいないなと感じます。

外国人が仲良くなりたいと思っても、他国の群れの中に入っていくのはちょっと勇気が必要かもしれません。
また、留学中に問題が起こった時、近くに友達がいることで頼ってしまい、せっかくの韓国語向上のチャンスを逃すことになるかもしれません。

このようなことから、友達は韓国留学中に作るのがベストだとわたしは思います。
では現地ではどのように行動すれば、友達ができるでしょうか。

まずは積極的に自分から話しかけることです。

同じクラスで勉強することになった全員が同じ韓国語のレベルですので、会話はしやすいです。
不思議なことにお互い正しく話せていなくても、集中して話を聞いていれば相手の伝えたいことが読み取れるものです。
韓国語を話すの不安…間違っていたらどうしよう…と思う気持ちはわかりますが、現地に行ったらみんな間違いなんて気にせずに堂々と話しています！

また、日本の文化についてあらかじめ知っておくと、話がはずむきっかけになっていいですね。
世界中には日本文化を好きでいてくれている人も多いです。
また、最近日本で流行っているアニメや歌は何？と聞かれることも多いです。

意外と日本のことでもいきなり聞かれたら、答えに困りますよね。
そのような場合を想定して、あらかじめ用意していくのも留学のコツです。

反対に相手の国に興味をもったら、いろいろ質問をしてみてください。
誰でも自分の国のことを聞かれると嬉しいですよね！
日本や韓国以外の国も、調べておいてその国の人に話をふるのもいいですね。

そして、休日にカフェやショッピングに誘ってみましょう。

韓国人の友達ではなくても、外国人とは韓国語で話しますので、お互い会話の練習になりますよ。