韓国語の会話力UP!ネイティブと話せる言語交換アプリ3選
韓国語で話せる!おすすめアプリをご紹介
語学勉強では「実際にその言葉で会話する機会」がとっても大切です。
しかし、いざ話したいと思っても会話をするチャンスってあまりないですよね。特に、独学で勉強している方はこの悩みを感じていると思います。
そんな会話の機会を増やすのに、何よりも手軽なのが「ネイティブと話せるアプリ」
空いた時間を使って自分の好きなタイミングで実際に韓国語を話すことができます◎
今回は数あるアプリの中でも、筆者が特に使いやすい・楽しく利用できると感じたものを3つご紹介します!全て無料で利用できるので、ぜひ参考にしてくださいね♪
ハロートーク〔日本語を話せる韓国の方と会話できるアプリ〕
ハロートークは世界中に3000万人以上のユーザーがいる言語交換アプリです。
自分の母国語や学びたい言語を登録し、世界中の人々とチャットを通して言語を教え合うことができます!
ハロートークの特徴は以下の5つです。
・チャットと通話が可能
・翻訳機能が充実している
・自分が書いた文章を添削してもらえる
・音声メッセージで発音チェックが可能
・日本語を話せる韓国の方が多い
チャットと通話が可能
ハロートークではネイティブの方とチャット・電話ができます。
チャット:基本的に誰にでも送ることが可能
電話:チャットでのやりとりが5回以上続いている人限定で可能
このように決まっているので、全く知らない人からいきなり電話がかかってくる…ということはありません。
韓国語初心者の方や、まだ会話は自信がない・不安があるという方はチャット機能で文章を送ることに慣れてから、信頼できる方と電話をするのがおすすめです!
また、チャットは1:1とグループチャットどちらも可能です。
他の人同士の会話から韓国語を学びたい人は、グループチャットも使ってみてくださいね。
翻訳機能が充実している
他の人から届いたメッセージやタイムラインの投稿を翻訳する機能もあります。
自分の韓国語レベルでは難しい文章や表現が出てきた時に、他のアプリを開かなくてもボタン一つで翻訳できるのがとても便利です!
そこで学んだ表現をノートにまとめたり実際にマネして使ってみることで、韓国語のスキルアップにつながります◎
特に韓国語初心者さんは、翻訳機能をうまく使ってネイティブとの会話を楽しんでいきましょう!
自分が書いた文章を添削してもらえる
自分が書いた文章が間違った表現の場合、ネイティブが添削をする機能もあります。
全ての文章で必ず添削をしてもらえるというわけではありません。希望する場合は、やりとりをしている方に「表現が間違っている時は教えてほしい」とお願いしておくと良いです◎
チャットに限らず、モーメンツというつぶやき機能(タイムライン投稿のようなもの)でも添削機能が使えます。
日々の出来事を韓国語でつぶやけば、それを見たネイティブが添削をしてくれることも。間違いをその都度教えてもらえるのは、言語交換アプリならではの良いところですよね!
日本語を学んでいる方の文章に私たちが添削することもできるので、お互いに助け合いながら機能を使っていきましょう!
音声メッセージで発音チェックが可能
LINEのボイスメッセージのように音声の投稿もできるので、発音チェックも可能です!
韓国語は発音が難しいですよね。独学だとチェックしてもらう機会が少ないので「これで合ってるのかな?」と自信のないまま勉強している方も多いはず。
発音に自信がないと会話自体が苦手になってしまう場合もあります。
「自分の韓国語が通じるかわからないから電話がこわい」という方は、発音チェックをしてもらいながら少しずつ自信をつけていくのも良いと思います!
日本語を話せる韓国の方が多い
ハロートークには、日本語を勉強している韓国の方も多くいらっしゃいます。
自分の気持ちを韓国語でうまく伝えられない時、相手が日本語を理解できれば不安が減りますよね。
またそういった日本語学習者の方であれば、お互いの勉強のためにやりとりを続けられるので会話が長続きしやすいです◎
困った時は助け合いながら、お互いの言語を教え合う関係が築ければ語学学習はより一層楽しくなります♪
マウム〔匿名・時間制限付きで韓国語を話せるお手軽アプリ〕
マウムは韓国で開発された完全匿名性の電話・チャットアプリです。韓国語学習者の間で話題になり、利用者が続々と増えています♪
マウムの特徴は以下の3つです。
・完全匿名、顔も非公開
・7分半の時間制限があるので手軽に会話できる
・会話の相手はランダムで選ばれる(会話開始前にスキップ可能)
・韓国語のスキルが日常会話レベルで必要
完全匿名、顔も非公開
マウムではニックネームや話せる言語、簡単な自己紹介文を入力すれば設定が完了します。
プロフィールに設定する画像はあらかじめアプリ側が用意しているものから選択。
完全に匿名性なので、個人情報は出したくない…という方でも安心して使用できます。
7分半の時間制限があるので手軽に会話できる
マウムでは会話の制限時間が設けられています。これは他のアプリにない珍しい特徴ではないでしょうか。
電話・チャットともに、選ばれた相手とは7分30秒が経過した時点で自動的に会話ができなくなります。
「もう少しお話したい!」と思った場合は有料のバルーンが必要に。しかし、7分30秒までは何回でも無料で会話が可能です!
思い立った時、手軽に韓国語での会話を楽しめるのがマウムの良いところなので、無料でもじゅうぶん使えるアプリです♪
会話の相手はランダムで選ばれる(会話開始前にスキップ可能)
会話スタートのボタンを押すと、ランダムで会話の相手が選ばれます。
性別や年齢・話せる言語を選びたい方は、先ほどもお話した有料バルーンが必要になります。
とはいえ会話が強制的にスタートするわけではなく、選ばれた相手の性別や話せる言語をチェックした上でスキップ(次の相手を選ぶ)も可能です!
筆者は韓国語が話せる人と会話希望のため、その他の言語者の場合はスキップをくり返して相手を選んでいます。ランダムながらも怪しい人には出会ったことがないので、今回紹介するアプリの中で最も使用中です!
韓国語のスキルが日常会話レベルで必要
言語交換アプリではないので、日本語を話せないネイティブの方もたくさんいらっしゃいます。
そのため、ある程度の韓国語スキルがなければ時間制限の中で会話を楽しむのが難しいことも。
相手の話している言葉を翻訳して、自分の韓国語が間違っていないか確認して…とくり返していると、7分30秒はあっという間です。
勉強初期の段階でうまくいかない経験をしてしまうと、自信がなくなり会話がこわくなってしまう可能性があるので、ある程度の日常会話ができるようになってから利用するのがオススメです◎
ハイネイティブ〔韓国語学習のギモンをネイティブに質問できるアプリ〕
ハイネイティブは語学学習の中で浮かんだ疑問をネイティブに聞いて、解答がもらえるQ&Aアプリです。
自分が質問するのはもちろん、他の人が質問した内容も見られるのでとっても参考になります。
そんなハイネイティブの特徴は以下の3つ。
・わからない韓国語表現を無料で教えてもらえる
・電話やチャット機能はなく、質問と回答のみ
・文章の添削が可能
わからない韓国語表現を無料で教えてもらえる
「この文法・単語どうやって使うの?」「こんな時はなんて言えばいいの?」
こういった疑問をネイティブに直接聞けるのはありがたいですよね。
韓国語で質問を入力できるか不安な方は、テンプレートを使えばOKです。
・〇〇は何て言うの?
・この文章の表現は自然?
・〇〇はどう言う意味?
・〇〇と〇〇はどう違うの?
・〇〇を使った例文を教えてほしい
・〇〇の発音を教えてください
・私の発音は正しいですか?
上の7つはテンプレートが用意されているので、○○の部分を埋めればすぐに質問ができます!
また、質問した後のレスポンスもかなり早い印象なので結局解決できなかったな…ということは少ないように感じます◎
電話やチャット機能はなく、質問と回答のみ
ここまでに紹介したハロートークやマウムは電話・チャットを通してネイティブと会話をするアプリでした。
しかし、電話・チャットだと変な人がいそうで心配…という方もいますよね。
そんな場合に一番おすすめしたいのはハイネイティブです。出会い目的の人はもちろんおらず、気軽に質問をしてサクッと答えをもらえるのが他にはないメリット。
コミュニケーション抜きで、聞きたいことだけ答えてほしい!という時はハイネイティブを利用しましょう◎
文章の添削が可能
先ほどの「この文章の表現は自然?」というテンプレートを使えば文章の添削もお願いできます。
細かいアドバイスを受けたり、アンケート式の4段階で文章の自然さを評価してもらうことが可能です。
語学の添削サービスは有料のものもありますが、長文でない限りはハイネイティブを利用して無料で添削してもらうのが一番良いと感じます◎
しかしネイティブでも間違える可能性はありますよね。私たちも日本語を話しながら、正しい文法を全て理解しているわけではないはずです。
そのため、添削の回答が正しいのかを自分なりに調べたり、何人かの回答を比較するなど工夫しつつ利用しましょう!
ネイティブと話して韓国語の会話力をあげていこう
今回は「韓国語の会話におすすめのアプリ」を3つご紹介させていただきました!
どれも正しく使えば韓国語の勉強に必ず役立ちます。ネットを通しての関わりになることを忘れず、互いに配慮して関係を築けていける人を見つけましょう◎
今回紹介したアプリにはそれぞれの良さ・使いやすさがあるので、自分の好みに合ったアプリを使ってみてくださいね♪