韓国旅行の醍醐味!食べ歩きがもっと楽しくなる 屋台スイーツ10種類!
韓国旅行の醍醐味!食べ歩きがもっと楽しくなる 屋台スイーツ10種類!
今や韓国発のスイーツ、トゥンカロンやクロッフルは日本でも若い女性を中心に大人気です。
魅力的なトレンドスイーツももちろん美味しいですが、韓国旅行といえば市場での食べ歩きを楽しむ人も多いはず。
今回は韓国に行ったら食べたい、屋台スイーツを10種類ご紹介します!
全部知っているあなたは韓国屋台マスターかも⁉︎
韓国の屋台には2種類ある!?
韓国では、市場にはもちろん駅前や街中などどこにでも屋台がありますよね。
学校帰りに立ち寄る学生さんたち、仕事帰りに小腹を満たす会社員。
お値段もリーズナブルなところが多いので、年齢層問わず気軽に立ち寄ることができます。
屋台は、韓国の食文化を語るのには切っても切り離せないものです。
店員さんや隣で食べているお客さんと自然に世間話が弾むことが多く、留学中や旅行中に韓国語会話をチャレンジできる場でもありますよね!
そんな魅力が詰まった韓国の屋台は、「노점(ノジョム)」と「포장마차(ポジャンマチャ)」の2種類に分けて考えられます。
「노점(ノジョム)」は日本語で「露店」の意味。
立って食べたりテイクアウトしたりするスタイルの屋台がこれに当たります。
例えば、市場にあるおでん屋さん、チキン屋さん、トッポギ屋さんなどがこれに当たります。
一方、「포장마차(ポジャンマチャ)」は漢字で「布張馬車」と書きます。
ポジャンマチャは、ノジョムとは異なり椅子に座ってお酒のつまみに料理を楽しむことができる、多くはテントタイプの屋台を指します。
韓国ドラマでも、赤や青のプラスチック製の簡易の椅子に座ってソジュ(焼酎)を楽しむシーンをよく目にするのではないでしょうか。
今回の記事では、主にノジョムで買うことができる食べ歩き屋台スイーツ10種類をご紹介します!
皆さんはいくつ食べたことがありますか?
1. 핫도그 ハッドグ
「핫도그(ハッドグ)」は、韓国のホットドッグのこと。
串に刺したソーセージの周りに小麦粉をつけ、揚げたものが最もベーシック。
しかし、最近では、中にモッツァレラチーズがたっぷり入って噛むととろ〜りと伸びるものや、周りにジャガイモやサツマイモを角切りにしたものを付けて一緒に揚げたものなどバリエーションも豊富です。
最近はチェーン店も増えてきて一番有名なのはアリランハッドグ。日本にも進出しており、人気を集めています。
いずれもトッピングはセルフサービスで好きな味を自分自身で作るのが韓国式。
砂糖を付けて、仕上げにケチャップやマスタードをつけると韓国特有の「甘じょっぱい」味を楽しむことができます!
2. 계란빵 ケランパン
「계란빵(ケランパン)」、こちらも小腹が空いた時に食べる定番グルメ。
「계란(ケラン)」は「卵」、「빵(パン)」はそのまま「パン」を意味する、いわゆる「卵パン」です。
小判形の鉄板に小麦粉と、卵を割り入れて焼いていく食べ物。
地下鉄の駅から地上に出て良い香りがするなあと思ったら、ケランパン!ということも多い屋台グルメ。
こちらも、日本のおかず系パンのようにしょっぱい味を想像して食べると、実は韓国式の甘じょっぱい味なのでびっくりしますよ。
卵の他に、野菜やハムなどが入ったケランパンもあるので探してみてくださいね!
3. 길거리 와플 キルゴリワッフル
続いて、「길거리 와플(キルゴリワッフル)」です!
「길거리(キルゴリ)」は「通り」を意味し、キルゴリワッフルは「通りで売っているワッフル」です。
円形の一枚のプレーンワッフルを半分に折り畳み、間に生クリームとリンゴジャムを挟むのが定番です。
お値段もこの大きさで1,000ウォン(約100円)で購入できる屋台が多く学生さんに大人気です。
注文すると、紙に包んだり紙コップに入れてすぐに食べられるようにして渡してもらえます。
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4. 호떡 ホットク
「호떡(ホットク)」を知っている人は多いのではないでしょうか。
定番のホットクは、もちもちの生地の中に黒蜜が入っています。
噛むと中から熱々の黒蜜がとろ〜りと出てくるので舌や口の火傷には注意!
ホットクはその他にも色々な味があり、おかず系のチャプチェが入ったしょっぱい系のものもあり、こちらも人気があります。
また、釜山では黒蜜と一緒に中にたっぷりナッツ類を入れた「シアホットク」が名物。人気店には地元の人、観光客問わず行列ができます。
5. 꽈배기 クァベギ
「꽈배기(クァベギ)」は、日本語で「ねじったドーナツ」のことで韓国の揚げドーナツです。
韓国ソウルの広蔵市場の入り口にクァベギの有名店があり、列を作っているのを見たことがある人もいるかもしれません。
米粉や小麦粉を使った生地を細長く伸ばし、ねじりながら成形し、そのまま素揚げしていきます。
味は表面に砂糖やシナモンが塗されている素朴な味。
最近は、カラフルに進化したクァベギが登場してきています。
詳しくは、下記の記事をご覧ください!
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6. 부꾸미 プックミ
「부꾸미(プックミ)」とは、もち米粉やとうもろこし粉をこねて中にこしあんを入れ焼いたものです。
こちらもソウルの広蔵市場の入り口で販売されている人気屋台スイーツです!
お店によって味付けが異なりますが、広蔵市場で食べたものは、こしあん自体の甘さはかなり控えめでほとんど小豆本来の味でした。
それに店員さんが外側からはちみつをたっぷりかけてくれるので、絡ませながら食べます。
生地はもちもちで、一つで満足感もあるので小腹が空いた時にぴったりです。
このプックミは、美しい色の生地のものもあり、インスタグラムで「#부꾸미」で調べてみるとたくさんカラフルな写真が出てきますよ!
7. 붕어빵 プンオッパン
「붕어빵(プンオッパン)」は日本の鯛焼きのような食べ物です!
しかし、「붕어(プンオ)」は日本語で「フナ」の意味なので韓国では鯛焼きならぬ「フナ焼き」です。
中身も鯛焼きと同じで、フナの形をした小麦粉生地にあんこがたっぷり詰まっています。
1つ500ウォン〜1,000ウォン(約50円〜100円)とリーズナブルなので学生さんを中心に年代問わず人気があります。
このプンオッパンは、韓国のスーパーやコンビニでも気軽に買うことができるお菓子にもなっています。
それが「오리온(オリオン)」の「참붕어빵(チャムプンオッパン)」です。
有名なお菓子なので食べたことがある人も多いかもしれません。
フナの形のケーキで、中にはお餅、チョコクリーム、あんこが入っています。
お土産に買ってみるのもおすすめです!
8. 달고나 ダルゴナ
「달고나(ダルゴナ)」というと、1年前にホームカフェで作る人が続出した「달고나 커피(ダルゴナコピ)」=「ダルゴナコーヒー」を思い浮かべる人もいますよね。
本来、ダルゴナとは日本のカルメ焼き。甘いけれどほろ苦いカリッとしたお菓子です。
お鍋に火をかけ、砂糖と重曹を手早くかき混ぜ、乾燥させたもので自宅でも作ることができます。
韓国では昔ながらのお菓子で、道を歩いていると袋に一つずつ小分けにされて売られていますよ!
平たい円形の中に、ハートや星などの形が描かれており、その形が崩れないように周りからきれいに割りながら食べ進めるのがダルゴナの楽しみ方です。
最近は牛乳の上にこのダルゴナをのせた「ダルゴナラテ」を提供するカフェも出てきました。
屋台以外でも気軽に楽しむことができるものとして進化してきています。
9. 고구마 コグマ
「고구마(コグマ)」は日本語で「サツマイモ」のこと。
韓国ドラマでも冬の屋台で何人かでサツマイモを食べているシーンが度々出てきますよね。
秋から冬になると焼き芋の屋台が街に増えます。
ドラム缶の上にサツマイモを置き、その下で火をたいて焼き上げていくのが定番です。
また、韓国へ行くとサツマイモにアイスをトッピングするなどサツマイモを使用したスイーツもたくさんあります。
さらに、韓国ではサツマイモがダイエットに食べられることもあります。
多くの有名人が「コグマダイエット」として一食をサツマイモのみに置き換えるなどで体重コントロールをしてきました。(無理なダイエットは禁物です!)
10. 호두과자 ホドゥカジャ
さて、「호두과자(ホドゥカジャ)」をご存知でしょうか。
ホドゥカジャとは、日本語で「クルミ菓子」のこと。
こちらは、高速道路の途中にあるサービスエリアや休憩所での定番のお菓子として知られています。
丸いベビーカステラのような形をしており、グラム数で注文し、紙袋に詰めて渡してくれます。
味もベビーカステラのような優しい味にアクセントでクルミが入っており、ドライブのお供にぴったりです!
【まとめ】韓国旅行の醍醐味!食べ歩きがもっと楽しくなる 屋台スイーツ10種類!
今回の記事では、定番屋台スイーツ10種類をご紹介しました!
市場や街歩きで見つけることができる屋台は観光客でも気軽に韓国文化を体験することができ、人気があります。
まだチャレンジしたことがないものを見つけた人は、次の韓国旅行で是非チャレンジしてみてくださいね!
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