韓国語で泣きたいときのフレーズ!辛いときにも韓国語を使ってみよう

忙しい世の中を生きていく中で、いくつになっても泣きたいときはありますよね。
仕事や子育てに追われ、心になかなかゆとりが持てないときなど、精神的に大変な時期は誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
筆者は韓国語の勉強が思うようにいかずに、留学中も辛かったことがたくさんありました。
大変だった過去も今となってはいい思い出ですし、あの頃の努力がなかったら今はまた違う道を歩んでいただろうなと、ふと思うことがあります。
今回の記事は「泣く」にフォーカスして韓国語を紹介しようと思います。
基本的な「泣きたいとき」に使える韓国語フレーズを紹介します。
また「泣きたいとき」はつらい時や悲しいとき以外にも嬉しいときにもなる感情ですよね!
日常生活でふと泣きたいときにも韓国語で言えるように練習してみてください。
韓国語で「泣く」

引用元:https://unsplash.com/
韓国語で「泣く」は울다【ウルダ】です。
原形を会話で使うことは少ないので、会話で使うにはさまざまな形に活用しなければなりません。
よく使う活用形を紹介します。
울어요【ウロヨ】泣きます
울었어요【ウロッソヨ】泣きました
울 것 같아요【ウル コッ カッタヨ】泣きそうです
울고 싶어요【ウルゴ シッポヨ】泣きたいです
울고 있어요【ウルゴ イッソヨ】泣いています
울고 있었어요【ウルゴ イッソッソヨ】泣いていました
요をとるとタメ口になります。
続いて文中に入れたいときの活用形を紹介します。
울면 【ウルミョン】泣けば
울지만【ウルジマン】泣くけど
울어도【ウロド】泣いても
그만 울어【クマン ウロ】泣くのをやめて
※泣いている人に対して言うフレーズ
울었는데【ウロッヌンデ】泣いたんだけど
우니?【ウニ】泣いているの?
울지마【ウルジマ】泣かないで
活用形はルールを覚えれば他の単語も当てはめることができますが、前の文字や発音によって例外もあるので韓国語の活用辞典を1つ持っておくと便利です。
あらゆる単語の活用形が一覧で紹介されているので覚えやすいです。
例えば울다にはㄹがついているのに、「泣いているの?」になると우니【ウニ】という言葉を使う時もあります。
なぜ省かれるかはそこまで深く考えずに使っていると、自然に定着してくるので考えすぎないことも大切です。
もちろんちゃんとしたルールのもと活用が行われているので、その部分もしっかり学びたい方は、勉強するのもいいですね。
悔しくて泣きたいときの韓国語

引用元:https://unsplash.com/
勝負で負けたときや、試験でいい点数がとれなかったとき、努力を認めてもらえなかったときは、悔しさから泣きたい感情になると思います。
そんな時に使える韓国語フレーズを短文から長文まで紹介していきます。
나 안 됐어.【ナ アンドゥェッソ】
わたしダメだった。
됐어【トゥェッソ】というのは「なる」という意味で「成功した」というニュアンスでも使われます。
そこに否定形の안【アン】がついているので、「失敗した」という意味になります。
何かに失敗したときに使えるフレーズです。
反対に나 됐어.【ナ トゥェッソ】と言うと、「わたしやったよ!」というニュアンスになり何かに成功した時に使うことができます。
눈물 날 것 같아.【ヌンムル ナル コッ カッタ】
涙が出そう。
涙は눈물【ヌンムル】といいます。
나다【ナダ】「出る」という動詞を을 것 같다【ウル コッ カッタ】という形に変えて날 것 같다となっています。
같다は口語形にすると같아となりますが、ネイティブは같애【カッテ】と発音することもあります。
このフレーズは嬉しいときにも使うことができますね。
울고 싶을 때는 마음껏 울어.【ウルゴ シップル ッテヌン マウムコッ ウロ】
泣きたいときは思いっきり泣いて
これは泣いている人に対して使えるフレーズですね。
마음껏【マウムコッ】というのは「思う存分、思いっきり」と言う意味で、会話でよく使われます。
例えばダイエット中のチートディに오늘은 마음껏 먹자【オヌルン マウムコッ モクジャ】「今日は思う存分食べよう」というような使い方ができます。
最後の울어【ウロ】の部分は自分が「泣くとき」にも使えますが、相手に「泣いて」というときにも使えます。
文脈で判断できることがほとんどなので、相手に言う場合は「泣いてもいいんだよ」というニュアンスになります。
嫌になったときの韓国語

引用元:https://unsplash.com/
嫌なことが積み重なって何もしたくないときってありますよね。
そんな時に使える韓国語を紹介します。
아무것도 하기 싫다.【アムゴット ハギ シルタ】
何もしたくない。
아무것도【アムゴット】と言うのは「なにも」という意味で後に否定的な文章がきます。
似ている表現に아무거나【アムゴナ】という単語もありますがこれは「なんでも」という意味になります。
아무거나 좋아【アムゴナ ジョア】「なんでもいい」というフレーズは会話でもよく使うので覚えてみてください。
動詞に기がつくと「〜こと」と訳すことができます。
韓国語を勉強していると耳にすることが多い말하기【マラギ】や쓰기【ッスギ】という単語は「スピーキング」と「ライティング」という意味ですが、直訳すると「話すこと」「書くこと」となります。
하다【ハダ】が하기【ハギ】になっているので「すること」となります。
例文を直訳すると「何もすることが嫌だ」となりますがより日本語らしくすると「何もしたくない」となります。
나는 왜 그럴까?【ナヌン ウェ グロルカ】
わたしはなんでそうなんだろう。
このフレーズは独り言でも使えますし、会話でも使えます。
그럴까は文章によってさまざまな訳し方ができますが、一般的には問いかける際に使う表現です。
日本でも大人気の韓国ドラマ김비서가 왜 그럴까【キムビソガ ウェ グロルカ】というタイトルにも使われていますね!
日本語訳は「キム秘書はいったいなぜ?」ですが그럴까を使うことでより、なぜそんなに?というニュアンスが込められています。
筆者も見たことがありますが、パクソジュン演じるヨンジュンがキム秘書が気になってしょうがない様子が描かれていますよね。
なぜそんなにキム秘書に惹かれるのか?という意味が込められています。
このように単純に왜だけにしない理由は、「いったいなぜ?」というニュアンスを強調したいからです。
그럴까の使い方をもう1つ紹介します。
友達と会話をしていて「そうしようか?」という返事をしたい時にも使うことができます。
저녁에 삼겹살 먹을까?【チョニョゲ サムギョプサル モグルカ】
「夕食にサムギョプサル食べようか?」
그럴까?【クロルカ】
「そうしようか?」
動物の鳴き声を韓国語で

引用元:https://unsplash.com/
「泣く」にちなんで動物の鳴き声を紹介します!
日本語と同じように2回繰り返して言うものが多いです。
鳴き声は울음소리【ウルムソリ】と呼ばれ、人間の泣き声をさすときも使うことができます。
犬 멍멍【モンモン】
猫 야옹【ヤオン】
羊 메에【メエ】
鶏 꼬끼오【コッキオ】
カエル 개굴개굴【ケグルゲグル】
カラス 까악까악【ッカァッカァッ】
こう見ると日本語でも独特な表現をする鳴き声は韓国語でも少し複雑ですね。
動物の鳴き声も国別に表現の仕方が異なるので面白いですよね!
まとめ

引用元:https://unsplash.com/
いかがでしたか?
今回の記事では「泣く」をテーマに韓国語を紹介してきました。
韓国語の勉強を日々頑張っている方も、思うように伸びが感じられず挫折してしまいそうになることもあるかもしれません。
そんな時は音楽を聴いたり好きなドラマを見たりして、息抜きしてみてください。
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