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〔聞き取り力UP〕韓国語のリスニング力を高める勉強法4つをご紹介!

MODULY 編集部

〔聞き取り力UP〕韓国語のリスニング力を高める勉強法4つをご紹介!

韓国語学習を進めていくと、どこかのタイミングでリスニングの壁にぶつかる方が多いかと思います。

「独学で勉強しているけど、なかなか聞き取れるようにならない」
「TOPIKやハン検でリスニング試験の点数がとれない」

そんな思いを感じたことはありませんか?

‘リスニングは難しいもの’と思ってしまいがちですが、効果的な勉強法を使えば実力はどんどん上がっていきます。

今日はそんな「韓国語のリスニング力を高める勉強法」を4つご紹介します!

すべて独学でもできる勉強法なので、すでに韓国語を勉強している方もこれから勉強をはじめる方も、ぜひ最後までご覧ください♪

韓国語のリスニング上達勉強法①ディクテーション

ディクテーションは、言語の音声を聞いて紙に書き取る勉強法です。韓国語の学習では「パダスギ」ともよばれています。

リスニング力の強化に効果的なトレーニングのひとつで、韓国語に限らずさまざまな言語の学習に使われている勉強法なんです!

ここでは、ディクテーションの正しいやり方についてご紹介いたします♪

韓国語のディクテーション学習に必要なもの

韓国語のディクテーションに必要なものはたった3つ。

・自分のレベルに合った音声教材
・ノート
・ボールペン(数色用意するのがおすすめ!)

この3つさえあれば、どこでもすぐにディクテーションが可能です◎

韓国語のディクテーション学習に必要な準備

韓国語の基礎的な単語や文法を理解する

ディクテーションは聞き取れた音声をそのままハングルで書き取らなければいけないので、基礎的な韓国語の知識が必須です。

これらの知識が身についていない状態でディクテーションをすると、ほとんどが聞き取れず苦手意識が生まれて学習の効率が低くなってしまいます。

そのため、まずは韓国語初級レベルの単語や文法を覚えることを優先にしましょう!

韓国語の発音を理解する

先ほどお話しした単語や文法に加えて、発音の理解も大切です。

韓国語には独自の発音ルールがいくつかあります。これを知らないままだと、「文章を目で見ればわかるけど、耳で聞いても意味がわからない」状態になってしまうことも。

語学では、“自分が発音できない音は聞き取れない”といわれています。発音のルールを正しく勉強してからディクテーションの学習に進みましょう◎

韓国語の正しいディクテーションのやり方をご紹介!

まずは、ディクテーションのポイントは以下の3つ。

・同じ音声を何度も聞いて、回数ごとにボールペンの色を変える
・聞き取れない部分はノートに何文字分か空白をつくり、2回目以降に集中して聞く。もしくは日本語で小さく書いておく
・すぐに答えを見ずに「もうここは聞き取れないな」となるまで何度か聞いてみる

これらに気をつけながら、これからご紹介する方法に沿ってディクテーションをやってみましょう!

 

①音声を一文ずつ止めながら書き取る

まずは韓国語の音声を一文ずつ止めながら書き取ります。

先程ポイントでもお伝えした通り、聞き取れなかった部分は何文字か空白を開けてノートに書き取っていきましょう。

一文を聞いてストップ→わかる部分を書ききる→次の一文を再生

といった流れで、まずは音声をすべて聞き終えます。

 

②聞き取れなかった部分を中心に同じ音声をくり返し聞く

2回目以降は、1回目で聞き取れなかった部分に集中して音声を聞いていきます。

2回目、3回目…と書き取り用のボールペンの色を変えることによって、あとから見返したときに“どこを聞き取るのが難しかったのか”がわかりやすいです。

そのため、ディクテーションには3〜4色ほどボールペンを用意しておくのがおすすめです◎

何度もくり返し聞いて、「もうこれ以上は聞き取れない」と感じたら次にステップへうつりましょう!

 

③スクリプトを見ながら間違いを確認する

スクリプトを見て、答え合わせをしていきます。このとき、以下のポイントを意識して答え合わせを行います。

・どうして間違ったのか原因を考える
・数回目で聞き取れた部分はなぜ時間がかかったのかを考える

意識しながら答え合わせをすると、自分のリスニングの弱点が見つかるはずです。

発音がわからなかったのか、知ってはいるけど聞き慣れない表現だったのか、そもそも知らないものだったのか…

聞き取れない理由は人それぞれなので、ここで原因を丁寧に見つけていくことが大切です◎

発音がわからない→発音ルールをあらためて復習する
知っているのに聞き取れなかった→その表現使った例文をノートにまとめる・くり返し読む
そもそも知らない表現だった→新しい表現として使い方を覚える

このように、見つけた原因に合わせた学習を次のステップで行いましょう!

韓国語のリスニング上達勉強法②ラジオ

ラジオは中級〜上級の韓国語学習者におすすめのリスニング勉強法です!通勤通学中や家事をしている間など、いつでも聞くことができるのでスキマ時間の勉強にぴったり。

筆者もラジオのおかげで韓国語のリスニング力が格段に上がったと感じています◎

そんなラジオでおすすめのアプリはこちらの2つ。

①stand.fm(中級者向け)
日本人向けに配信されているため、リスニングの難易度が高すぎず配信時間も短めのものが多め。
筆者のおすすめ配信は「だひラジオ」「韓国語中級のあなたへ」です!

②Podcast(上級者向け)
韓国人向けに放送されているラジオを聞くことで、さらなるレベルアップを目指せます。
いろいろな配信のアーカイブがあるので、ご自身の好みにあったものを探しやすいのが良いところ。
筆者のおすすめは「KISS THE RADIO」です!

スマホがあればいつでも聞けるので、すきま時間の学習にはラジオを活用していきましょう◎

韓国語のリスニング上達勉強法③YouTube

ネイティブのYouTubeもリスニングの勉強に役立ちます。

YouTubeは映像があるので、言葉の意味を想像しやすいのが良いところです。

また、自分の好みに合ったYouTuberが見つかれば動画を見るのが楽しくなるので「勉強しなきゃ…」と感じずにリスニング学習ができます◎

「まだネイティブの会話スピードについていけない」という方は、再生速度を遅く変えて聞くこともできるので、まずは自分が動画の意味をどれくらい理解できるのかチェックしてみましょう!

リスニングに使うYouTube動画の選び方

韓国語の字幕付きを選ぶ

韓国語字幕を入れている動画を選ぶと、聞き取れなかった部分の答え合わせができるのでおすすめです!

ネイティブ向けの内容でも字幕付きの動画は数多くあります。1度目の視聴はできるだけ字幕を見ずに、2度目で字幕をチェックしてみると自分のリスニング力が再確認できます◎

大人数ではなく1〜2人で話しているものを選ぶ

大人数で話しているものは、声が重なることや会話の転換の早さによって聞き取りにくく感じやすいです。字幕があっても大まかな会話のみを字幕にしていて省略している場合も。

そのため、1人で撮っているvlogや2人が会話しているような動画がリスニングに向いています。

韓国語のリスニング上達勉強法④ニュース

上でお話ししたYouTubeやラジオよりも、さらにレベルアップしたリスニング学習をしたい方には韓国のニュースがおすすめです。

時事問題が多く取り上げられるので、難しい・聞き慣れない言葉が多く出てきます。これらを聞き取れるようになればまさに上級レベルですよね。

ニュースで聞き取りを強化することで、TOPIKやハングル検定などの韓国語試験対策にもなります◎

そんなニュースを視聴するのにおすすめなのが以下の2つです。

②KBS NEWS(YouTube)
韓国のテレビ・ラジオ放送局であるKBSのニュースチャンネル。1〜3分の動画が多くあり、それぞれの動画に文字起こし機能がついているのでリスニング練習に最適です◎

YouTubeなので操作に慣れており、いつでも気軽に見始められるのが良いところ。ニュース学習初心者の方は理解しやすい天気予報の動画から見始めるのがおすすめです!

③Easy Korean News(アプリ)
韓国語学習者に向けたニュースアプリ。ニュースのレベルが’やさしい”むずかしい’に分かれているため、まだ韓国語に自信がない方もデビューしやすいです。

ニュースを開くと音声が流れるようになっており、日本語訳も見ることができます。

ニュースでリスニング学習を行う際は、これらをぜひ利用してみてくださいね。

韓国語のリスニング力を効率的に鍛えよう!

今回は韓国語のリスニング勉強法についてご紹介しました。

どれかひとつでも良いので、これからの韓国語学習に取り入れていただければ幸いです♪

リスニング力を鍛えて、ネイティブの言葉をすらすらと聞き取れるようになりましょう!


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