スマホで韓国語打てる?韓国語の入力方法を伝授します!

韓国語を書けるようにはなってきたけど、キーボードでの打ち方が分からない…と困っていませんか?
韓国ドラマを見ていて気になるセリフをメモしたいときや、韓国人の友人にメッセージを送りたいときなど、スマホで韓国語を入力できれば便利ですよね!
特に知らない単語が出てきたときに、スマホのメモに残しておくことは繰り返し見ることもできますし、勉強方法としておすすめです。
メモとペンは常に持参しているわけではないので、スマホで日本語のようにパパッと入力できれば大変便利ですよね。
最近ではアプリやSNSを通じて韓国語を使う機会も増えてきましたが、「韓国語のキーボードってどうやって使うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
筆者が韓国語に興味をもち、iPhoneに韓国語を入れたはいいものの、なかなか打つのに時間がかかってしまって大変だったのは、今となってはいい思い出です。
この記事ではスマホで韓国語を入力する方法、ハングルの打ち方、初心者でもすぐできる韓国語の設定を紹介します。
韓国語入力の基本

引用元:https://unsplash.com/
韓国語はハングルという文字を使います。
ハングルは子音と母音を組み合わせて1つの文字を作るため、日本語のひらがなやカタカナのように1文字=1音ではありません。
場合によってはキーを4つ入力してハングルが1文字完成します。
ローマ字を考えるとイメージしやすいかと思います。
KとAを入力すると「か」という文字が完成しますよね。
同じようにㄱとㅏを入力すると가という文字が完成します。
例として안녕하세요という文字を入力する順番通りに書いてみます。
ㅇ ㅏ ㄴ 안
ㄴ ㅕ ㅇ 녕
ㅎ ㅏ 하
ㅅ ㅔ 세
ㅇ ㅛ 요
このようにスマホで打つときは子音と母音の順番にキーを押すと、1つの音が自動的に組み立てられる仕組みです。
iPhoneで韓国語キーボードを追加する方法

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iPhoneで韓国語キーボードを追加すると、簡単に入力画面で日本語と韓国語の切り替えができます。
設定の仕方を簡単にまとめました。
1 設定を開く
2 一般を選択
3 キーボードをタップ
4 新しいキーボードを追加
5 一覧から「韓国語」を探して選択
6 「標準」「テンキー」から好きな方を選択
韓国語のキーボードの種類
韓国語のキーボードは「標準」「テンキー」の2つがあります。
日本語で言うと「ローマ字入力」と「フリック入力」の違いです。
筆者は日本語はフリック入力、韓国語はローマ字入力と言われる「標準」で打っています。
テンキーはフリック入力と全く同じ仕様で子音と母音のパーツが画面に表示されています。
子音キーを押してスライドするか、同じキーを2回押すことで使いたい子音を選択することができます。
またテンキーには見慣れない「ㆍ」とかかれたキーがあります。
これは横棒のことでたとえば、ㅣにㆍをつければㅏ、ㆍにㅡをつけるとㅗとなります。
実際に打ってみると自動的に変換されるので、理解しにくい方は一度やってみてくださいね。
筆者の場合はハングルが一目でわかりパソコンと同じハングルの並びの標準入力を長年使っていますが、実際に韓国人はテンキーを利用している方も多いようです。
切り替え方法
韓国語と日本語の切り替えはiPhoneの場合は、キーボードにある地球儀マークをタップすることで切り替えることができます。
便利な設定&入力のコツ

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韓国語のキーボードを入れるのと合わせて便利な設定を紹介します。
予測変換をオンにする
韓国語を初めて入力する方は慣れるまで時間がかかってしまうこともあります。
また、学習中の方でも単語のスペルがわからなくなったりすることは多いです。
そのような場合は音声入力を使ってもいいですが、発音が少しぎこちない場合は認識するのが難しいです。
そんなときに予測変換をオンにしておくことをお勧めします。
予測変換をオンにしておくと、スペルミスを防ぐことができたり、変換候補が出てきたりするので便利です。
ただ文字を入力する練習をしたい場合はあえてオフにするのもいいと思います。
スペースキーを必ず入れる
韓国語は日本語のように句読点「、」がない代わりに単語と単語の間にスペースを入れます。
英文と同じような仕組みです。
これを띄어쓰기【ットィオッスギ】「分かち書き」といいます。
日本でも句読点を使わない文章は非常に読みにくいですが、決まった位置に必ず入れるという決まりはないと思います。
一方韓国語ではある程度分かち書きに決まりがあり、語学堂でも文章を書く際に分かち書きをしてないと注意されたりします。
ただネイティブの韓国人は分かち書きをしないことも多々あり、SNSなどで正しい韓国語が使われていることも少ないです。
日本語と同様この分かち書きをしないと非常に見づらい文章になり、場合によっては意味が変わってしまうこともあります。
また韓国語と日本語のスペースの幅は大きさが違うので韓国語を打つ場合は韓国語スペースを、日本語の場合は日本語を使ってくださいね。
띄어쓰기を間違えると文章の意味が違ってくる例
잘 못했어.
【ジャル モッテッソ】
上手くできなかった。
잘못했어.
【ジャルモッテッソ】
間違えた、ミスした。
아버지가 방에 들어간다.
【アボジガ バンエ トゥロガンダ】
父が部屋に入る。
아버지 가방에 들어간다.
【アボジ ガバンエ トゥロガンダ】
父がカバンに入る。
こんな時は?

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韓国語を入力していてハングルがうまく打てない場合があります。
ほとんどの場合は入力ミスが原因です。
韓国語キーの子音と母音を入力すると自動的にハングルに変換されます。
ですが、途中の段階だと見慣れないハングルが並ぶことや打ちたい文字ではない文字に変換される場合があります。
例えば이름【イルム】と打ちたい場合、ㅇとㅣをうった後にㄹを打つと일【イル】という風に自動変換されます。
筆者も最初は戸惑ってスペースを入れたりして打っていましたが、気にせず続けて入力することで最終的には이름といったハングルを完成させることができます。
また韓国語で笑いをあらわすㅋㅋㅋを文章に入れたい場合は웃겨【ウッキョ】「笑える」の後にそのまま入力した場合웃곀ㅋㅋㅋという形になることがあります。
実際に韓国語にはこのような文字はないですが、メッセージのやり取りなどで使う場面もあります。
まずは打ちたい文字をそのまま自由に打ってみてください。
まとめ

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いかがでしたか?
今回は韓国語キーボードの使い方と入力する際のコツをまとめました。
スマホで韓国語を打てるようになると、韓国人とのチャットやSNS投稿、韓国語学習時のメモなど、活用の幅が一気に広がります。
最初はキーボード配列に慣れるのが少し大変ですが、毎日少しづつ練習すれば手が自然と覚えてきます。
また標準の韓国語キーボードがパソコンのキーボードとも配列が同じなので韓国語のタイピングゲームなどで慣らしてみることもおすすめです。
画面が大きいので見やすいですし、タイピングゲームでは楽しく覚えることができると思います。
題材を用意するのが大変な場合は、韓国ドラマでの好きなセリフや歌詞などから抜粋しそれを打ってみることも練習になります。
また将来韓国の大学へ進学したい方や韓国企業で働きたい方は、韓国語をキーボードで入力することは必須のスキルとなりますので、早めに練習しておくことをおすすめします。
ぜひ今日から韓国語のキーボードを追加して入力してみましょう。
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