今更聞けない!?伝説のグループBIGBANG(ビッグバン)について徹底解説
【BIGBANG(ビッグバン)】今更聞けない!?伝説のグループBIGBANGについて徹底解説
第2世代のK-POPアーティストとして2006年にデビューしたBIGBANG。
デビュー16年目となる2022年4月に「Still Life」で約4年ぶりにカムバックした際には、リリース直後に日本を含む約30か国でiTunes1位を獲得。YouTubeのMV再生回数は公開初日に1,000万回再生を超えました。
BIGBANGがなぜ「伝説のグループ」と呼ばれるのか、なぜ久しぶりのカムバックが話題になったのか、当時のことをよく知らないという方も多いかもしれません。
本記事では、BIGBANGについて徹底解説。伝説のグループと呼ばれる理由についてもご紹介していきたいと思います!
【BIGBANG(ビッグバン)】BIGBANGとは?
2006年にYGエンターテインメントから5人組ボーイズグループとしてデビューしたBIGBANG。
BIGBANGは現在よりもサバイバルオーディション番組が盛んに放送されていなかった頃に「BIGBANG The Beginning」という番組で選ばれたメンバーで構成されています。
元々アーティスト志向が強いと言われていたYGエンターテインメント。一人ひとりがソロでも活動できるほどの実力を持ってデビューしたBIGBANGは当時ある意味、異色とも言える存在だったでしょう。
というのも、BIGBANGの楽曲のほとんどを手掛けているのがリーダーのG-DRAGON。
セルフプロデュースアイドルそのものがまだ珍しかった上に、リリースする楽曲は中毒性があり大衆の心を掴むものばかりでした。
2007年にリリースした「거짓말(嘘)」が爆発的なヒット曲となり大ブレイク。その後、「마지막 인사(最後の挨拶)」「하루 하루(一日一日)」で連続的にヒットすると、一気に国民的アイドルの位置まで上り詰めました。
その後、リリースした楽曲が韓国国内のチャートで1位を逃したことがないという伝説的な記録を保持しています。
「KING OF K-POP」「韓国の大衆文化の歴史を変えたグループ」とも呼ばれる程、現在活躍するK-POPアイドル達はBIGBANGの楽曲の影響を受けているとも。
現在のメンバーは4人で、G-DRAGON以外のメンバーはすでにYGエンターテインメントとの契約を終了していますが、BIGBANGとして4人での活動は継続すると発表されています。
【BIGBANG(ビッグバン)】メンバープロフィール
G-DRAGON
本名 | クォン・ジヨン |
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生年月日 | 1988年8月18日 |
血液型 | A |
特技 | ラップ、作詞、ダンス、歌、ビートボックス |
BIGBANGのリーダーで、楽曲の制作に加えファッションや振り付けに至るまでBIGBANGのほとんどの要素を手掛けるプロデューサーとしての役割も担っています。
2007年のBIGBANGブレイク以降、個人名義の楽曲を含め手掛けた楽曲が一度も韓国国内のチャートで1位を逃したことがないという記録を持っています。
BIGBANGの楽曲の中ではハイトーンのラップを担当することが特徴で、独特の発声がBIGBANGの楽曲をより個性的にしています。
ファッションアイコンとしても注目されるようになると、アジア人男性初のシャネルのグローバルアンバサダーとしても活躍。
そのカリスマ性から現在も多くのアイドル達のロールモデルとして名前を挙げられており、芸能人の中にもファンが多いという意味で”芸能人の芸能人”とも言われています。
T.O.P(トップ)
本名 | チェ・スンヒョン |
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生年月日 | 1987年11月4日 |
血液型 | B |
特技 | ラップ、作詞、ビートボックス |
低音の響くような声質のラップが特徴。そのルックスにも注目が集まることが多く、BIGBANGのビジュアル担当とされることも多くあります。
ラッパーとして活動する一方、俳優としても活躍し2010年に出演した映画「戦火の中へ」では映画初主演を経験。
韓国のゴールデングローブ賞と言われる権威ある授賞式「百想芸術大賞」で男性新人賞を獲得するなど、俳優としても活躍を見せました。
2022年4月にYGエンターテインメントを離れ、現在は事業家としても活動中で自身のワインブランド「’T’SPOT」を運営しています。
2023年に前澤友作氏が主催する月の軌道を回る観光プロジェクト「dearMoon」に参加することが報じられ話題を呼んでいます。
SOL(ソル)
本名 | トン・ヨンベ |
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生年月日 | 1988年 5月18日 |
血液型 | B |
特技 | 歌、ダンス、ラップ、ビートボックス、英語、日本語 |
韓国での活動名は「태양(テヤン/太陽)」。ダンサー、ボーカリストとして高い実力を持ち、G-DRAGONとともにBIGBANG結成の中心となったメンバー。
R&Bを得意とする情感たっぷりの歌声が特徴で、BIGBANGでも様々なジャンルの楽曲でその歌声が発揮されています。
2023年4月25日には6年ぶりのソロ名義での活動となる最新EP「Down to Earth」をリリース。
収録曲「VIBE」ではBTSジミンと、「Shoong!」ではBLACKPINKリサとコラボレーションしたことが話題に。
空白期間を経ても変わらぬ歌声を披露し、今後の精力的な音楽活動に期待が高まっています。
D-LITE (ディライト)
本名 | カン・デソン |
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生年月日 | 1989年4月26日 |
血液型 | O |
特技 | 歌 |
韓国での活動名は本名の「대성(テソン)」。温かい声質と情熱のこもった歌声が特徴のボーカリストです。
日本で活動する際に使用する「D-LITE」という芸名は「いつも明るく、周囲を楽しませる」という彼の人柄を表しているとのこと。
その名前の通り、明るく魅力的な人柄を活かしバラエティ番組でも活躍しました。
2023年4月に新事務所「R&Dカンパニー」と専属契約が結ばれると、ソロでの音楽活動に加えミュージカルや演技、番組出演などで精力的に活動していくことを発表。
2023年7月に、日本で開催される「WATERBOMB JAPAN 2023」にソロで参加することが決定しています。
まとめ:【BIGBANG(ビッグバン)】今更聞けない!?伝説のグループBIGBANGについて徹底解説
本記事では第2世代K-POPアイドルを代表し、伝説のグループと呼ばれるBIGBANGについてご紹介しました。
K-POPアイドルを一気にアーティストの領域まで高めた活躍で、他のK-POPアイドル達にも影響を及ぼすような魅力的な楽曲を作ってきたBIGBANG。
その魅力はデビューから16年余りが経った現在でも衰えることなく、新鮮な感覚で聴くことが出来る楽曲ばかりです。
現在はソロで精力的に活躍するメンバーたちですが、2022年4月の「Still Life」でのカムバックでは楽曲リリース以外の活動は無く、4人が揃って歌う姿を見ることは出来なかったため、やはりグループとしての活動を望む声が絶えません。
しかし、グループとしての形を残してくれたことはファン達にとって大きな希望となり、いつか全員で揃ってステージに立つ姿を見られる日を心待ちにしているファンも多いようです。
活動20周年に向かうBIGBANGのこれからの活動にも要注目です!