韓国・ソウルの漢江でピクニック!おすすめの公園や準備物、楽しみ方って?
韓国・ソウルの漢江でピクニック!おすすめの公園や準備物、楽しみ方って?
韓国ドラマでも度々登場する、ソウル・漢江(ハンガン)。
主人公が朝走ったり、カップルで自転車に乗ったりと、漢江は老若男女問わず憩いの場です。
もう一つ漢江を語る上で忘れてはならないのは、ピクニック!
チキンとビールで乾杯したり、ラーメンを食べたりするのは、とりわけ若者の間で定番の漢江の楽しみ方です。
ソウルに行ったら一度はやってみたいと思っている人も多いはず!
この記事では、漢江を眺めながらピクニックするのにおすすめの公園、さらに準備物や具体的な楽しみ方をご紹介します!
漢江でピクニックといえば
春や秋と、過ごしやすい季節になると、韓国・ソウルを東西に流れる川「漢江(ハンガン)」でピクニックを楽しむ人々が増えてきます。
繁忙期には、屋台や配達のチラシをわたすお店の人々でごった返し、とても賑やかに。
大学生のグループや若いカップル、おしゃれな女子会、木陰にシートをひいて横になっている人など、楽しみ方はそれぞれ!
また「漢江でピクニック」といえば「チメク(치맥)」!
「チメク」とは、「チキン(치킨)」&「メクチュ(맥주)=ビール」のこと。
漢江を眺めながら、チキンとビールを楽しめばいつもの何倍も美味しく感じます♡
漢江でのピクニックにおすすめの公園3選
漢江沿いには、いくつか公園があり、運動や散歩、ピクニックが楽しめます。
今回はその中でもおすすめの3カ所をご紹介します!
1 バンポ(반포)漢江公園
「バンポ漢江公園」は、地下鉄3号線「高速ターミナル駅」の8-1番出口から徒歩15分程度の場所にあります。
地下鉄では少々アクセスしづらいので、タクシーやバスを利用して向かうのがおすすめです。
「バンポ漢江公園」は、漢江公園の中でも特に人気の高いスポット。
観光ガイドでもしばしば紹介される「月光レインボー噴水(タルピッムジゲプンス)」での噴水ショーが楽しめます。
こちらの噴水は、世界最長としてギネスブックにも登録されているのだとか。
散歩道やサイクリングロードが綺麗に整備され、ゆっくり漢江を眺めながら歩くのも◎。
特に3つの橋で河岸とつながる人口島「ソレ島」は、春になると美しい菜の花畑が広がります。
2 マンウォン(망원)漢江公園
ソウル西部の合井(ハプチョン)駅から望遠(マンウォン)周辺に広がる公園。
観光客にも人気のある「マンウォン市場」が徒歩圏内にあり、ピクニック前の買い出しも楽々なのがおすすめポイントです。
韓国映画やドラマのロケ地に度々採用されている場所なので、聖地巡りでも人気。
3 汝矣島(ヨイド)漢江公園
「汝矣島(ヨイド)漢江公園」は、地下鉄5号線「汝矣ナル駅」の3番出口からすぐの場所にある、アクセスしやすい公園です。
ソウル市のスローガン「I SEOUL YOU」のモニュメントがあり、写真を撮る観光客で賑わいます。
一年を通して、祭りやイベントが多く開催され、3月末〜10月末の期間で毎週金・土曜日に開かれる「ソウルパムトッケビナイトマーケット」は家族連れやカップル、観光客で賑わう人気のイベント。
ソウル市主催のナイトマーケットで、フードトラックや屋台がずらりと並びます。
漢江ピクニックに必要な準備・楽しみ方って? 〜汝矣島漢江公園〜
どの公園でピクニックするかが決まったら、いよいよ食材やグッズの準備!
ここからは、物品や食材の調達方法や楽しみ方を6つご紹介します!
※ライターが実際に「汝矣島漢江公園」で金曜日の夜、ピクニックした際の実体験をもとにまとめています。
漢江の楽しみ方1:ピクニックグッズを借りる
まずは、ピクニックグッズの調達です。
シートやテーブルなど、ピクニックに必要な物品を日本からわざわざ持っていくのはなかなか難しいですよね。
そこで強くおすすめするのは、ピクニックグッズのレンタル屋台利用です!
「汝矣島漢江公園」では、グッズのレンタル屋台が多数出店しており、シート、テーブルのほか、膝掛けや手元のランプまで、リーズナブルに借りられます♪
何を借りたいかを店員さんに伝え、支払う際に身分証明書を預ければOK!
ちなみにこちらの可愛いランプは、夜ピクニックに必須!
夜の公園は暗く、ランプがなければ手元が見えないので、ぜひ借りておきましょう◎
レンタル屋台が出ていない場合は、近くのコンビニにシートが販売されていることが多いので、そこを探してみても良いですよ。
漢江の楽しみ方2:屋台で食べ物を調達
「汝矣島漢江公園」では、ストリートフードを販売する屋台がたくさん出ていました!
ピクニックグッズも食材も何も無し、手ぶらで来ても全部現地で揃ってしまうのは嬉しいですね。
トッポギや串刺しのじゃがいも、さらに焼き鳥などが売られていました。
良い香りが周辺に立ち込めているので、きっとここを通ると何か追加で食べたくなってしまいますよ♪
漢江の楽しみ方3:コンビニでスナックやお酒を調達
「汝矣島漢江公園」には、漢江の上の人工島にコンビニや店舗、お手洗いなどの入った施設があります。
そこで、ピクニックで食べたいスナックやおつまみ、お酒などを購入しましょう。
季節や時間帯によってかなりの行列ができますが、回転は速いのでご安心を。
お友達や恋人と、何を買おうかなと相談しながら楽しく待ってみてください。
もちろん、公園に着くまでに事前に購入しておくのもOKです!
漢江の楽しみ方4:コンビニの機械でラーメンを作ってみる
韓国ドラマでもよく登場する、コンビニの機械でラーメンを作ってその場で食べるシーン。
「一度はやってみたいけど、韓国語だから使い方が難しそう・・!」という人も多いはず。
私もそうだったのですが、結果からお伝えすると本当に簡単でした。
1 コンビニでラーメンと卵を購入
袋麺を購入すると、店員さんが、アルミの箱か紙の容器を渡してくれるので、それを受け取ます。
卵を入れたい場合は、レジ横の卵専用売り場で店員さんに個数を伝えればOK。
2 機械を使って調理!
袋麺の中身を全部容器に入れ、卵を割り入れたら、いよいよ容器を指定の場所に設置します。
「MENU」と示されている10個の黒のボタンの中から「라면(ラーメン)」と書かれた左上のボタンをプッシュ。
その後、右上の赤色のボタン「조리시작(調理開始)」を押せば、あとは自動でお湯の量や煮込み時間を調整してくれます!
3 音が鳴れば完成
調理が終わると、音楽が流れ、自動的に機械が止まります。
私たちは、アルミの器だったので、お店の人にもらった段ボールで席まで運びました!
実は、屋台でも袋麺が販売されており、機械が設置されているので、そこで購入してもOKです!
こちらの方が並ばずにラーメンをゲットできる可能性が高いですよ。
漢江の楽しみ方5:配達を頼んでもOK!
チキンやピザを配達で注文するのも一つ。
ですが、韓国語が必須です・・!
宅配には、宅配アプリをダウンロードして注文する方法と、公園内でチキン店の店員さんから大量に配られるチラシを見て、その場で注文する方法があります。(電話注文も可)
いずれも韓国国内の電話番号が必要なので、要注意。
混んでいなければ20〜30分あまりで作りたて熱々のチキンが届くので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
漢江の楽しみ方6:準備ができたらあとは盛り上がる!
準備段階からワクワクする漢江でのピクニック♪
食べ物やグッズが揃ったら、あとは皆でワイワイ楽しむだけです。
春や秋口でも夜は冷え込むので、防寒対策は忘れずにしておくと良いですよ◎
【まとめ】韓国・ソウルの漢江でピクニック!おすすめの公園や準備物、楽しみ方って?
今回の記事では、韓国・ソウルを流れる漢江でピクニックを楽しめるおすすめの公園3カ所と、「汝矣島漢江公園」を例にピクニックの楽しみ方や準備物をご紹介しました!
韓国ドラマでも度々登場する憧れの漢江ピクニック。
次の旅行では、ちょっと通な楽しみ方を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
きっと忘れられない素敵な思い出になりますよ♪