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漢江(ハンガン)の楽しみ方ガイド|サイクリング・ピクニック・ラーメンなど

MODULY 編集部

ソウルの真ん中を流れる大きな川、漢江(ハンガン)。

観光名所やビル群に囲まれながらも、どこかのんびりとした空気が流れ、ソウルのランドマーク的存在として地元の人々に親しまれています。

ドラマや映画のロケ地としてもたびたび登場するため、「見たことある!」と感じる方も多いはず。

漢江は、地元の人にとって、癒しと遊びの詰まった特別な場所であることはもちろん、観光客にとっても、観光地めぐりに疲れた日や、のんびりしたい午後にはぴったりのスポットです。

この記事では、漢江でのおすすめの過ごし方をご紹介します!

漢江ってどんなところ?

引用元:https://ja.wikipedia.org/

漢江は、韓国北西部を流れる川で、全長は約514km。

江原道の山地から始まり、ソウルの中心部を東西に横断します。

特にソウル市内を流れる区間では、都市の中心を流れる川としては世界的にも珍しい規模を誇ります。

場所によっては川幅が1km以上あり、まるで海のような広がりを感じさせる壮大さ。

川の両岸には高層ビルが立ち並んでいて、豊かな自然と都市が共存する景観をつくり出しています。

また、ソウル市内を流れるエリアには「漢江公園」と呼ばれる広大な河川敷が整備されており、地元の人々の憩いの場として親しまれています。

ソウル市民にとって、漢江は街の風景を象徴する存在ともいえるでしょう。

漢江の楽しみ方7選

ソウル市民にとって、漢江は週末のリフレッシュスポット。

もちろん、観光客でも気軽に楽しめるアクティビティがたくさんあります!

ここでは、アクティブ派ものんびり派も満足できる、漢江での楽しみ方7選をご紹介します。

①サイクリング

引用元:https://japanese.visitkorea.or.kr/

漢江といえば、まずはサイクリング!

河川敷沿いにはきれいに整備された自転車専用道路が続いていて、初心者でも安心して楽しめます。

特におすすめなのが、汝矣島(ヨイド)〜盤浦(バンポ)大橋の区間。

広々とした漢江とソウルの高層ビル群を眺めながら走れる絶景コースです。

自転車をレンタルする際は、公共自転車サービス「タルンイ(따릉이)」が便利!

アプリを使えば、最寄りのステーションから手軽にレンタルできますよ。

②ピクニック

引用元:https://japanese.visitseoul.net/

のんびり過ごしたいなら、ピクニックがおすすめです。

川沿いには視界いっぱいに広がる芝生エリアがあり、レジャーシートを広げるだけで、都会の真ん中とは思えない開放感に包まれます。

現地流の楽しみ方は、チキンをデリバリーで取り寄せること

アプリで注文できるのはもちろん、公園付近ではデリバリー店のスタッフがチラシを配っていることも多く、電話一本で注文できる手軽さが人気です。

テントやテーブルなどのレンタルサービスも充実しているので、手ぶらでも安心。

漢江を眺めながら芝生でくつろぐ時間は、とても心地良い時間です。

③漢江ラーメン

引用元:https://japanese.visitkorea.or.kr/

SNSでも話題の「漢江ラーメン」。

漢江公園の売店にはインスタントラーメン専用の自動調理マシンが設置されています。

インスタントラーメンを自動で調理できるなんて、まさに韓国ならではの光景で、観光客にとってワクワクする体験です。

売店に入ると、目に飛び込んでくるのはインスタントラーメンの山!

まるでラーメン専門店かと思うほど、種類豊富にズラリと並んでいます。

定番は「辛ラーメン」や「ジンラーメン」ですが、売店ごとに品揃えが違うので選ぶ楽しさもあります。

漢江の風を感じながらすするラーメンは、やっぱり格別です。

④夜の噴水ショー「月光レインボー」

引用元:https://japanese.visitkorea.or.kr/

盤浦大橋(バンポ大橋)では、夜になると「月光レインボー噴水ショー」が開催されます。

全長1km以上の橋から流れ落ちるカラフルな噴水と音楽のコラボは圧巻

季節や曜日によってスケジュールが変わるので、事前にチェックして行くのがおすすめです。

芝生に座って眺める人、ラーメンを食べながらぼーっと見上げる人……。漢江ならではの光景が楽しめるはずです。

⑤クルーズ船で夜景を満喫

引用元:https://japanese.visitkorea.or.kr/

漢江をロマンチックに楽しみたいなら、クルーズは外せません。

特に夜になると、漢江沿いのビル群や橋がきらめき、幻想的な夜景が広がります。

船の出発地点で一番利用されるのは、汝矣島の遊覧船ターミナル。

ここはアクセスもよく、観光客にも乗りやすい定番スポットです。

西江(ソガン)大橋やトンジャク大橋を往復するコースが多く、所要時間は40分から70分ほど。

クルーズのバリエーションも豊富で、昼間に走る「ツアークルーズ」、夕暮れを楽しむ「サンセットクルーズ」、月光レインボー噴水付近まで行く「ムーンライト・ミュージッククルーズ」などが揃っています。

船内ではジャズ演奏やディナービュッフェ、ライブパフォーマンスなどを楽しめるコースもあり、デートやちょっと特別な夜にぴったりな演出が魅力です。

⑥ 季節限定の楽しみ方

引用元:https://japanese.visitseoul.net/

漢江では、季節ごとに楽しめる限定アクティビティも充実しています。

春は漢江沿いが花見スポットに変身!桜が咲き誇り、ピクニックやサイクリングとあわせて春の景色を満喫できます。

夏はプールや水上アクティビティが登場。遊泳エリアが設けられ、地元の家族連れや観光客でにぎわいます。

秋は紅葉の名所としてもおすすめ。特に盤浦漢江公園やトゥクソム漢江公園周辺は、赤や黄色に色づいた並木が美しく、川沿いの散歩やサイクリングが心癒される時間になります。

冬はスケートリンクが開設される年もあり、寒さの中でもアクティブに楽しめるイベントが用意されています。

1年を通して違った表情を見せてくれる漢江は、何度訪れても新しい楽しみ方が見つかる素敵な場所です。

漢江を満喫できるおすすめスポット3選

漢江には11の「漢江公園」と呼ばれる公園がありますが、その中でも特に旅行者が楽しめるスポットを3つご紹介します。

公園ごとに雰囲気や楽しみ方が異なるので、目的に合わせて訪れてみてください!

汝矣島漢江公園

引用元:https://japanese.visitkorea.or.kr/

ソウルの国会議事堂近くに位置する汝矣島漢江公園は、春の桜祭りや夏の漢江花火大会など、大規模イベントが多く開催される人気スポットです。

広大な芝生エリアやレンタサイクル、ピクニックスペースも充実しており、地元の人にも観光客にも親しまれています。

一年を通じて多くの人でにぎわう、漢江の代表的な公園です。

盤浦漢江公園

引用元:https://japanese.visitkorea.or.kr/

漢江のロマンチックスポットといえば、盤浦漢江公園。

なんといっても有名なのが、先ほどご紹介した「月光レインボー噴水」。

カップルや友人同士で夜景を眺めるのに最適のスポットです。

橋のたもとには芝生やベンチが多く、のんびり過ごしたい人にぴったりの公園です。

トゥクソム漢江公園

引用元:https://japanese.visitkorea.or.kr/

アクティブに漢江を楽しみたい人におすすめなのが、トゥクソム漢江公園。

サイクリングやウォータースポーツの拠点として若者に人気があります。

公園内には音楽噴水やグランピング施設、夏はプールもオープンし、1日中遊べるスポット。

SNS映えする景観も多く、おしゃれで活気ある雰囲気が魅力です。

駅からのアクセスも良く、初めての人でも安心して楽しめます。

まとめ|ソウル旅行に癒しと特別感をプラスするなら漢江へ!

漢江は、都会の真ん中にありながら自然を感じられる、ソウル市民の憩いの場。

サイクリングやピクニックといったカジュアルな楽しみから、夜景クルーズや噴水ショーなどロマンチックな体験まで、誰でも気軽に楽しめるのが魅力です。

旅行中のちょっとしたリフレッシュや、ローカルな雰囲気を感じたいときにもぴったり。

漢江で過ごすひとときが、きっとあなたの旅をより豊かにしてくれますよ。

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