G-1JHRHQCPLD 【ソウルカフェ】北欧デザイン×ベーカリーの名店がコラボ!新龍山駅直結「café Aalto by Meal°(カフェアールトbyミルド)」|韓国情報メディアK Village MODULY Web(モドゥリーウェブ)
韓国グルメ

【ソウルカフェ】北欧デザイン×ベーカリーの名店がコラボ!新龍山駅直結「café Aalto by Meal°(カフェアールトbyミルド)」

MODULY 編集部

【ソウルカフェ】北欧デザイン×ベーカリーの名店がコラボ!新龍山駅直結「café Aalto by Meal°(カフェアールトbyミルド)」


ここのところ韓国のパンが一気に美味しくなってきています。

それを反映するかのようにベーカリー型のカフェも次々とオープン!パン好きにはたまらない環境になりつつあるソウルの街♪
韓国ではパン好き女子のことを「パンスニ(빵순이)」といいますが、これは日本語でいうなら「パン子ちゃん」というような感じでしょうか。

じつは私もかなりのパンスニで、そんな私が現在ソウルの中で1番美味しいパン店だと思うのが、今日ご紹介する「café Aalto by Meal°(カフェアールトbyミルド)」なんです!

しかもパンが美味しいだけでなく、フィンランドの有名デザイナーとコラボして作り上げたという店舗はオシャレ度も満点!
ふふふ・・・どんなカフェかだんだん気になってきたのでは?

では、さっそくご案内したいと思います!

お店を訪れたら大企業のOLになった気分が味わえる?!


お店は地下鉄4号線「新龍山(シンヨンサン)駅」から直結している、アモーレパシフィック本社ビルの地下1階にあります。

2番出口方向に向かうと、左手にこんなキラキラな通路が現れるのですが、ここを入って行くとお店があるグルメモールに行くことができます。

お店に行く前に、アモーレパシフィックという会社とこの建物について少し紹介したいと思います。
初めて聞く企業名かも知れませんが、実は日本人観光客とはかなり関係の深い会社だったりするんですよ!

日本人にもお馴染みのinnisfree(イニスフリー)や Etude House(エチュードハウス)を傘下に持つ、韓国コスメ業界NO.1企業


というのもこの会社、韓国では知らない人がいないというほど有名な大企業で、日本人にもお馴染みのinnisfree(イニスフリー)や Etude House(エチュードハウス)を傘下に持つ、韓国コスメ業界NO.1企業なんです!。

この他にも20以上のコスメブランドを有しているアモーレパシフィック。 調べてみるとARITAUM(アリタウム)やIOPE(アイオペ)もこの企業のブランドでした。

アジアでは日本の資生堂、花王に次ぐ第3位というから、いかに大企業かわかりますよね?

説明が長くなりましたが、今日訪問するカフェはこのアモーレパシフィックの本社ビルの中にあるのですから、せっかくなのでちょっと見学してみませんか?(笑)

ということで、1階ロビーにやってきましたよ~


ということで、1階ロビーにやってきましたよ~!


さすが韓国中の若い女性が憧れる大企業!スケールが違いますね!

どこかのコンサートホールかと思いました(笑)

中央にあるインフォメーションには、まるで証券取引所みたいな円形の電光掲示板が取り付けられています。
ロボットくんも働いていましたよ!


このビルは地下1階フロアが食堂街になっているのですが、その他にロビーがある1階にもカフェがあり、さらに2階にはアモーレパシフィックが手掛けるブランドのコスメが買える直売ショップまであるんです!

1階のカフェはお茶で有名な「 o’sulloc(オソルロッ)」。

2階のコスメ直売ショップ。

こうして見学していると、自分もなんだか韓国の大企業に勤務するOLみたいな気分になっちゃいます♪(笑)

それにしても、さすがコスメの会社!社員を付けた女性は綺麗な人ばかりでした~。

店内は北欧の雰囲気漂う洗練された大人のデザイン


社会見学をしたらお腹が空いてきましたね・・・。

では、本来の目的「café Aalto by Meal°(カフェアールトbyミルド)」のお店に行ってみましょう!

フィンランド出身の世界的な建築家で、20世紀を代表するデザイナーのアルヴァ・アールト(1898~1976)とコラボしたという店舗だけあって、入った瞬間から洗練されたセンスの良さを感じます。




店内の中央にあるカウンター席には、さりげなくムーミンの本も置かれており、この辺りにもフィンランドデザインのこだわりが見受けられますね。

ちなみにこの本は自由に読むことができますよ!


奥の方にはテーブル席があるのですが、こちらもシンプルでありながら北欧の雰囲気が漂う大人の空間となっています。
よく見ると、派手じゃないけどテーブルやイスのデザインもとってもステキ♪


こちらがデザイナーのアルヴァ・アールト氏。

WI-FIも繋がります!

ベーカリー通をうならせるMeal°(ミルド)のパン

材料にこだわり、毎日変わる温度と湿度まで考えて作られているという Meal°のパンは、これまでの韓国のパンにはなかったしっとり感とモチモチ感を併せ持っています。


以前、ソウルの聖水洞にあるMeal°の本店に行ったことがあるのですが、ふつう本店というと“1番規模が大きい店舗”というイメージがありませんか?でも Meal°に限ってはまったくその反対でした。
こちらが Meal°本店。

店内のほとんどのスペースをパン作りの空間に使っているので、売場はお客さんが2~3人入るのがやっとの狭さ。 「売る」ことより、まず「美味しいパンを作る」ことを優先に考えているお店という印象でした。
他にもソウルに何件か直営店があるのですが、どの店舗もそんなスタイルのテイクアウト専門のパン屋さんだったんです。

ところが昨年(2018年)、頑なにテイクアウトに徹していた Meal°が初めてカフェスタイルでお店をオープンさせたのが、ここ「café Alato by Meal°」でした。
本店では食パンがメインでしたが、こちらには調理パンからスコーン、パウンドケーキと種類も充実。 食事としても、デザートとしても楽しめるパンが揃っています。



食パンと共に Meal°を代表するパン「キューブ」。 季節によって数種類の味がラインナップされます。


ソウルにあるオシャレなベーカリーカフェはお値段が高めなのに対し、こちらのお店はとっても良心的なお値段で、美味しいパンを食べてもらいたいという真摯な姿勢が伝わってくるような気がします。

メニュー紹介♪

ューブミニ(写真左) 2,000ウォン


Meal°といえば、先ほども書いたように食パンが美味しいお店として有名なのですが、まさかカフェで食パンを食べる訳にはいかず(笑)、生地そのものの味が楽しめるこちらのパンをセレクトしてみました。

キューブミニはデニッシュとブリオッシュの中間のようなパンで、卵とバターをふんだんに使用しているため、割ってみるとこんなにキレイな黄色い色をしています。
ウソみたいにふわふわな生地はほんのり甘く、クリームやバターなど必要がないほど美味♪
コーヒーとの相性もバッチリで、朝食にもオススメです!

ロックムッシュ 2,300ウォン


まずはこれだけチーズを使用しているのに、この大きさで2,300ウォンというお値段に感謝!
写真ではわかりづらいかも知れませんが、サンドされているチーズと上にかかっているチーズは違う種類で、さらにこれでもかとクリームチーズまでトッピングされていました!
ボリューム満点で、これ1つだけでも十分お腹いっぱいになっちゃいます。

ニーラスク 2,500ウォン


このカフェを訪れた人のほとんどが購入していくという人気商品のハニーラスク。
中にはハニーラスクだけ5本も買っていったお客さんもいましたよ!
そんなに人気商品ならば・・・やはり食べてみなくては!(笑)

普通のラスクとは違って、外はカリカリなのに中はしっとりとしています。
バターの風味とカラメルの香ばしさはまさに最強のハーモニー!とっても美味しい♪
これは女性たちが夢中になるのも無理はありません!

ルクティー 4,800ウォン


紅茶の風味がしっかりと生きている、上品な甘さのミルクティー。
よく見ると、ラベルのデザインとお店の天井のデザインが一緒です!
持ち運びにも便利なので、ペットボトル飲料の代わりにソウル散策のお供にいかがでしょうか?

メリカーノ 4,000ウォン


こちらのお店はカフェメニューにもこだわっているだけあって、しっかり濃くて香り高いアメリカーノでした。
それにしても、この北欧デザインのマグカップとってもカワイイですね!
これもフィンランドつながりでマリメッコのものかな?

afé Alto by Meal°(カフェアルトbyミルド)/카페알토 바이 밀도

住所ソウル特別市 龍山区 漢江大路100 アモーレパシフィック本社ビルB1F
電話番号 02-6462-5050
営業時間平日8:00~21:00 週末10:00~20:00

まとめ

これまでソウルで美味しいベーカリーといえばデニッシュ系が多く、普通の生地には弱いというイメージでした。 しかし食パンが美味しいMeal°というベーカリーが登場したことによって、この先ソウルのベーカリー水準も一気に上がって行くのではないかと期待が膨らみます♪
そんな Meal°の焼きたてパンを味わうことができる「café Aalto by Meal°」。
明洞からも地下鉄でわずか9分とアクセスも抜群なので、ぜひ朝食に、ランチに、午後のティータイムなどに利用してみて下さいね!


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