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日本初韓国式伝統サウナ「スッカマ」が京都に登場!「スッカマ源氏の湯」見所をご紹介♪

MODULY 編集部

日本初韓国式伝統サウナ「スッカマ」が京都に登場!「スッカマ源氏の湯」見所をご紹介♪

韓国のスーパー銭湯「チムジルバン」!

韓国ドラマでもお馴染みで、旅行中に体験したことがある人もいるのではないでしょうか?

なかなか韓国へ行けない今、チムジルバンや高温のサウナが恋しくなりますよね。

今年2022年4月、京都府精華町に韓国のチムジルバンと日本の銭湯施設を融合させた新施設が誕生しました!

韓国式伝統サウナ「スッカマ」を再現した施設はなんと日本初!

今回の記事では、ライターが実際に体験したスッカマレポートを交えながら、新施設「スッカマ源氏の湯」の見所をたっぷりご紹介します♪

知ってる?チムジルバン・汗蒸幕(ハンジュンマク)・サウナの違い

ところで、韓国といえば「チムジルバン」の他にも「汗蒸幕(ハンジュンマク)」や「サウナ」と呼ばれるものがあります。

それぞれの違いをご存知でしょうか?

まず、「汗蒸幕(한증막)」とは高温のドームに麻袋をかぶって入るサウナです。

ドームは黄土と薬石を積み上げて造られており、石から発せられる遠赤外線の効果で身体が芯から温まり、発汗効果が期待できます。

約600年の伝統がある韓国サウナで、老若男女問わず今でも親しまれています。

「汗蒸幕」は、「サウナ(사우나)」の一種です。
また「汗蒸幕」は服を着て入る一方、服を身につけずに楽しむサウナを「サウナ」と呼ぶこともあります。

一方、40度前後の日本でいう岩盤浴を指すのが「チムジルバン」です。

また、何種類もの「汗蒸幕」や「サウナ」、銭湯が整備された大型施設のことを丸っと「チムジルバン(찜질방)」と呼ぶこともあります。

日本で、銭湯がある施設を「スーパー銭湯」や「温泉」と呼ぶのと同じ仕組みですね♪

京都に誕生したチムジルバン「スッカマ源氏の湯」

「汗蒸幕」の一種である「スッカマ(슻가마)」やチムジルバンと天然温泉を融合させた施設「スッカマ源氏の湯」が2022年4月、京都府南部の精華町に誕生しました!

なかでも韓国伝統サウナ「スッカマ」を再現した日本初の施設で、SNSの韓国好きの間では「行きたすぎる」「週末の楽しみが増えた」などオープン当初から話題になっています。

3棟のスッカマや岩盤浴のほか、天然温泉や休憩室、さらにはお食事処も完備され、丸一日ファミリーでも楽しめる施設です。

スッカマ源氏の湯
住所:京都府相楽郡精華町光台1丁目5番地1
TEL:0774-93-4126
営業時間:10:00〜24:00(最終受付は23:00)
定休日:年中無休(施設点検日を除く)
HP:https://genji-yu.com/sukkama/

韓国伝統サウナ「スッカマ」って何?

「スッカマ」は、韓国伝統の古式サウナ。
高温の窯の中に入って熱気浴する民間療法として用いられてきました。

木材を「プルガマ」と呼ばれる火の窯の中で燃やし、墨になる過程で遠赤外線が放出されることで窯の中で熱が蓄積されます。

火入れされた直後は300度程度まで高温になり、窯の中の余熱で熱気浴を楽しみます。

遠赤外線で身体があたたまり、血液循環が活性化、代謝を促進してくれます。

これが疲労回復や冷え性改善、肩こり改善のほか、美容にも効果が期待できると言われています。

では、ここからは新施設「スッカマ源氏の湯」の見所を4つご紹介します♪

見所1:温度の違う3棟の韓国伝統サウナ「スッカマ」

やはり注目なのは、日本初の「スッカマ」!

同施設は屋外に、温度の違う3棟の窯が完備されています。

高温は100〜120度、中温は60〜70度、低温は40〜50度です。

電気やガスなどではなく、本当に炭材を使ってプルガマを温めているので、高温窯をつくるために定期的に火入れが行われます。

火入れが完了すると館内放送で案内があり、ライターが利用した日は最高で120度の高温スッカマを体験できました。

窯の扉を開けると炭材の香りがふわりと漂います。

高温スッカマでは石壁も地面もかなり熱く、手で触れられないほどになっています。

そのため、用意されている木の椅子を持ち、サンダルを履いて中へ入りましょう。

窯に入る時間は3〜25分間が目安だそう。

スッカマは湿度が低く、カラッとしているので呼吸しやすく、想像していたよりも長時間熱気浴を楽しめました。

直接熱を感じる首から上と手足はかなり熱いので、受付で借りた大判タオルを頭から足先までかぶったり、サウナハットを被ると良いかもしれません。

窯を出ると、寝転んで休める外気浴スペースも完備されています。水分補給を十分に行い、このセットを何度も繰り返しましょう♪

館内にはフリーザーサウナや冷蔵サウナも完備されています!真夏はこことの交代浴を楽しむのも気持ち良さそうです。

見所2:「チムジルバン」も充実の4種類

「汗蒸幕」よりも温度が低いいわゆる「チムジルバン」も4種類と充実しています。

4つの部屋はそれぞれ「癒」「熱」「香」「氷」と名付けられ、温度や温め方に違いがあります。

まず「癒」は、薬石の上に寝転びリラックスできるフロアです。

遠赤外線による血液循環の向上が期待できる「メノウ砂利」と、自然治癒力の向上、婦人病の改善、さらにリラックス効果があると言われる「アメジスト砂利」の2種類があるので使い分けてみましょう!

温度は45度前後と入りやすく、ごろりと寝転がるとつぼ押し効果もあり、気持ち良いです。

次に「熱」は、ブラックゲルマニウムが敷かれた50度前後のフロア

マイナスイオンが天然石の中で最高数値を誇るといわれるブラックゲルマニウムは、世界的にも希少価値の高い天然鉱石です。

「香」のお部屋のドアを開けると、薬草の心地よい香りが漂ってきます。

このお部屋は40度前後で、陳皮、生姜、桂皮などオリジナルの薬草をブレンドし、天井からつるされています。

地面には細かい砂利が敷き詰められてじわりと温かく、良い香りでリラックスできるのでいつまでも休んでいられる心地よさです♡

最後に「氷」には、マイナス5度〜マイナス10度のフリーザーサウナ、10度の冷蔵サウナが完備されています。

高温スッカマとの交代浴がおすすめの楽しみ方で、急激な温度変化による「ととのう」が体感できます♪

見所3:ビンスや純豆腐チゲなど本格韓国料理が楽しめるお食事処

サウナやチムジルバンで体を温め、発汗したらお腹がすいてきますよね!

「スッカマ源氏の湯」では、なんと館内で本格韓国料理が食べられます♪

「お食事処 紅家」では、韓国産唐辛子、京野菜や瀬戸のもち豚など選び抜かれた素材を使用し、手作りで韓国料理を提供しています。

看板メニューは豚肉や魚介の旨味がギュッと詰まった「紅家特製スンドゥブ」

その他にも、テールスープ、ユッケジャンスープ、キンパや冷麺、ポッサムなどメニュー数も豊富です。

ライターは、「紅家特製スンドゥブ」をいただきました♪

野菜やキノコ類、豚肉にアサリなどの魚介類が器の底までぎっしりと入っており、かなりボリューミー!

韓国直送のコチュジャンで味付けされ、具材の旨味が凝縮されたスープは、辛さ控えめであっさりしています。

デザートメニューにはなんと韓国のかき氷、「パッビンス」や「フルーツビンス 」が!

写真の「フルーツビンス」はハーフサイズですが、いちご、マンゴー、キウイがどっさりトッピングされ、バニラアイスと氷を混ぜながら食べるとさっぱりとした味わいです♡

同お食事処では、韓国料理の他にもトンテキなどの鉄板料理や石臼で挽いた蕎麦粉で作ったお蕎麦など和食メニューも豊富です。

見所4:広々天然温泉には韓国式アカスリやエステも

画像提供元:スッカマ源氏の湯

スッカマやチムジルバンを楽しむ前や、汗をかいた後は、広々とした天然温泉でゆったりとしたひと時を楽しめます♪

内湯は、炭酸ガスが溶け込んだ「高濃度炭酸泉」で代謝促進の効果が期待できるお湯。

露天風呂も数種類あり、メインの岩風呂は天然温泉。PH値8.1の弱アルカリ性温泉でお肌がすべすべになることから「美肌の湯」と呼ばれています。

さらに、温泉でもサウナを楽しめます。露天エリアで存分に外気浴もでき、開放感がありますよ♪

画像提供元:スッカマ源氏の湯

また、当日予約で「韓国式アカスリ」や「韓国式エステ」の体験も可能!!

熟練の韓国人スタッフが施すアカスリで肌本来の美しさを手に入れ、高麗人参パックで保湿。

このように「スッカマ源氏の湯」は、日本にいながら本格的な韓国美容が楽しめる施設です。

【まとめ】日本初韓国式伝統サウナ「スッカマ」が京都に登場!「スッカマ源氏の湯」見所をご紹介♪

今回は、2022年4月に京都府精華町に誕生した「スッカマ源氏の湯」をご紹介しました!

日本初の韓国伝統サウナ「スッカマ」を完全再現した施設で、3棟のスッカマはもちろん、チムジルバンや本格韓国料理が楽しめるお食事処、さらに韓国式アカスリやエステの体験までギュギュッと盛り沢山です♪

韓国に観光で行くのはもう少し時間がかかりそう。

気軽に韓国美容を丸っと体験できる大型施設で、韓国気分を味わってみませんか?

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