【2023年】韓国の5月~6月オススメ展示会や美術展をご紹介します!
韓国のおススメ美術展や展示会をご紹介!
韓国も気温が高くなり、夏はもう目の前となりました。
소나기(ソナギ・にわか雨)も多い季節となってきましたが、そんな時におススメなのが美術展や展示会観賞。
室内なので、雨を気にせず楽しむことができますしね。
そこで、今回は5月~6月の韓国のおススメ美術展や展示会をご紹介したいと思います。
面白そうな美術展がたくさんあったので、期待してくださいね~。
ちなみに、6月の後半頃には韓国でも梅雨が始まると思いますが、梅雨の時期にも美術館や展示会観賞はおススメです!
それでは、早速見ていきましょう♪
BRICKTOPIA
レゴ(BRICK)とユートピア(UTOPIA)を掛け合わせた言葉が「BRICKTOPIA」。
世界トップのブリックアーティストたちが自分だけの独特な感性で創作したブリックアート作品を、現代的な感覚で見ることができる美術展です。
展示期間 | 2023.04.07~2023.06.25 |
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場所 | AK PLAZAホンデ 4階 (弘大入口駅(ホンデイㇷ゚ク)駅5番出口すぐ) |
展示時間 | 月曜~金曜:11:00~22:00 土曜・日曜・祝日:10:30~22:00 *入場締切は21:00 |
韓国を代表するブリックアーティスト8人と2組の招待アーティストが集まりました。
「レゴがこんな風に芸術になり得るんだ」と驚かされること間違いなしです!
ブリックで組み立てた作品の展示だけではなく、歴史的な事件の写真や人気映画のポスターをブリックアートで再現して写真に収めた作品や、ブリックで作られたストップモーションアニメなども一緒に鑑賞できます。
これまでよくあったブリックアートの展示というと「こんなものもレゴで作れる」というような子供向けのものが多かったですが、今回はより現代芸術にスポットを当てて、大人が楽しめる美術展とのこと。
個人的にはレゴは結構好きなので、気になる美術展です。
ゲーム社会
ビデオゲームが世の中に現れて50年が過ぎた今、ゲームが芸術や視覚文化にはもちろん、私たちの生活や社会にどのような影響を及ぼしたのかを追いかけることができる美術展です。
展示期間 | 2023.05.12~2023.09.10 |
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場所 | 国立現代美術館 (地下鉄3号線安国駅1番出口・景福宮駅4番出口近く) |
展示時間 | 月曜・火曜・木曜・金曜・日曜:10:00~18:00 水曜・土曜:10:00~21:00 |
「果たしてゲームが美術館でどんな経験を伝達し、共有することができるのか」というのがテーマの美術展。
ニューヨーク現代美術館(MoMA)とスミソニアン美術館が収集したビデオゲーム所蔵品をはじめ、国内ゲームなど9点のゲームを再解釈した現代美術アーティスト8名の作品40点余りが展示されています。
実際にゲームをプレイしたりもできるので、ゲーム好きにはたまらないハズ!
ゲームと現実がつなぐ社会を多角的に見ることができ、それだけではなく新しい経験や様々な想像も掻き立ててくれる美術展です。
写真を見ただけでも、なんだか楽しそうですよね~。
エドワード・ホッパー:道の上で
20世紀のアメリカ現代芸術を代表するエドワード・ホッパーの韓国初大規模個展です。
ホッパーの生涯と作品の世界を惜しみなく探求できること間違いなし。
展示期間 | 2023.04.20~2023.08.20 |
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場所 | ソウル市立美術館 (地下鉄1号線市庁駅1番出口・2号線市庁駅10番出口近く) |
展示時間 | 平日(火曜~金曜):10:00~20:00 週末・祝日:10:00~19:00 毎月最終水曜:10:00~22:00 *毎週月曜は休館(5/29は開館) |
1882年にアメリカのニューヨークで誕生し、芸術家となったエドワード・ホッパー。
そんな彼の作品・アーカイブ約270点をソウル市立美術館の西小門本館の全階に展示した大規模美術展です。
そして、「Railroad Sunset(1929)」以外の全作品が韓国初公開。
ホッパーの生涯と作品の世界観を証明する最新ドキュメンタリー映像も上映されています。
彼の作品からインスピレーションを受けたり、自分だけの視覚で満たされていく感性の経験を味わうことができる、そんな美術展です。
ボローニャイラスト原画展
「ボローニャイラスト原画展2022」は2020年の新型コロナウイルス感染症パンデミック以後、3年ぶりの開催となりました。
展示期間 | 2023.04.13~2023.06.25 |
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場所 | 芸術の殿堂 ハンガラム美術館 第7展示室 |
展示時間 | 10:00~19:00 *毎週月曜は休館 |
イタリアの都市ボローニャで開かれている「ボローニャイラスト原画展」。
「ボローニャ児童図書展」の一環として開かれている世界的な絵本フェスティバルで、1967年に始まり2022年には第56回を迎えました。
この原画展には、なんと毎年平均70カ国余りの3千人を超えるアーティストが公募をするというから驚き。
今回の韓国での展示では2022年度に選ばれたイラスト作家78人の原画作品約300点が展示されており、「今年のイラストレーター」に選ばれた韓国作家10人の作品にも出会えます。
また、それ以外にも子供の想像力と創意力を育てる体験プログラムが多数用意されているとのことで、家族連れにもおススメです。
絵本の世界観がとにかく可愛いですね~。
世界の絵本も見ることができるとのことで、お子さんの想像力をとにかく膨らませてくれる美術展。
子供も大人も楽しめること間違いなしです。
【まとめ】韓国の5月~6月オススメ展示会や美術展をご紹介します!
今回は韓国のおススメの5月~6月の美術展・展示会を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
個人的には気になる美術展がたくさんあって、ソウルに住んでいる方は羨ましいな~と思ってしまいました(笑)
アートが好きな方は、今回の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
韓国旅行に行かれた際に、韓国ならではの美術展を覗いてみるのも韓国のおススメの楽しみ方です!