韓国の最新デート事情は?恋人たちの率直な意見をご紹介!!
韓国の最新デート事情をご紹介します!
今回は、韓国の最新デート事情をお届けしたいと思います!
景気の状況や時代も変化していますが、果たして韓国の恋人たちの本音はどうなのでしょうか?
デート事情の実情に迫っていきたいと思うので、ぜひお楽しみに~。
それでは、早速見ていきましょう♪
デート費用を負担に感じる恋人たちが増加?!
韓国も物価の上昇が続いており、そんな状況下で成人男女10人中7人が「物価上昇のため、デート費用が負担になる」と答えていることが分かりました。
10人中7人というと結構な割合ですよね。
ちなみに、男性よりは女性が、30代よりは20代がより負担に感じているということも分かりました。
ここからは、韓国のデート費用に関しての実情を探っていきたいと思います。
1回あたりのデート費用は平均8万ウォン
MZ世代の1回あたりのデート費用平均額は昨年基準で約8万ウォンでした!
しかし、もちろん行くお店や頼むメニューによって10万ウォンを超えるなんてことは普通にあり、週末に最も基本的なデートコースと言われている「映画デート」をした場合を参考に見てみましょう。
・映画館でポップコーンデート 39,000ウォン(映画鑑賞料:3万ウォン、ポップコーンコンボ:9千ウォン)
・イタリアンレストランで食事 54,000ウォン(パスタ2人分:4万6千ウォン、ドリンク2杯:8千ウォン)
・カフェでコーヒーとデザート 16,000ウォン(アメリカ―ノ2杯:9千ウォン、ケーキ:7千ウォン)
上記のような一般的なデートをした場合のデート代合計金額は、10万9,000ウォン!
これはランチデートでしたが、ディナーにお酒も飲んでとなると、更にデート費用は跳ね上がりそうですね。。
しかも、デートには打ってつけのSNSで有名な맛집(マッチㇷ゚・美味しい店)などは相対的に価格帯が高いようで、「連れて行ってあげたいけど、お財布事情が・・」という苦悩もありそう。
仮に、週末だけ恋人とデートをするとして月に最低4回。
でもデート費用だけでなく、当然デートに着ていく洋服代なども掛かるでしょうし、ある程度経済的に余裕がないと、デートするのも難しいなと思ってしまいますね。
デート費用で最も負担になるのは・・
結婚相談所のgayeon(가연)がここ最近、25~39歳の男女各500人を対象に行った調査結果を見ると、食事代(72.5%)が最も負担だと答えている男女が多いことが分かりました。
続いて「宿泊費(44.4%)」「カフェ・デザート費(42.1%)」「ガソリン・交通費(28.3%)」「趣味活動費(23.9%)」「飲酒費(23%)」となっています。
特別なイベントごとへの費用ではなく、基本的な食事費用が最も負担になるということは、それだけ物価上昇の体感が大きいということのようです。
デート費用はどちらが払う?
韓国というと、デート代は基本的に男性が全て払うというイメージがありますよね。
しかし、10人中7人がデート代が負担というなかで、その認識が徐々に変わりつつあるよう。
結婚相談所のgayeonの調査結果によると、デート費用分担現況は「男性が女性より多く払う」という意見が最も多数で39.6%となりました。
2位は「男女半分ずつ分担」で38%。
「男女半分ずつ分担」が、「男性が女性より多く払う」とあまり差がない結果となりました。
以前の韓国では、デートで割り勘はあまり無いようなイメージだったので、デート費用に関して認識が変わりつつあるんだなと実感。
その他の回答としては、「所得が多い人が多く払う(31.6%)」「デート通帳活用(15.2%)」「年齢が高い方が多く払う(8.1%)」「女性が男性より多く払う(2.6%)」と続きました。
デート費用が負担だからといって、そもそも恋愛をあきらめたり、他人と比較したりするよりは、お互いの経済状況に応じて互いの負担を減らした柔軟なデートができるのは健康的ですね。
デート通帳を作るカップルも!
デート通帳とは、互いにお金を出し合ってデート費用を貯めていくカップル用の口座のこと。
基本的にデート費用はこの口座のお金を使うことになり、一緒にデート費用を貯めていくので、公平感がありますよね。
カカオバンクなどの機能を使って、デート通帳を作っているカップルもいるようで、ここではデート通帳の実態調査結果をお伝えします。
結婚相談所のDUO(듀오)が今年行った調査によると、回答者の4人に1人(男28.4%、女25.6%)がデート通帳を使った経験がある、もしくは現在使っていると答えました。
デート通帳を開設するようになったきっかけとしては「デート費用を公平に負担するため」(男36.6%、女28.1%)が最も多く、続いて「特別な日に使うため」(男21.1%、女20.3%)、「デート費用を節約するため」(男12.7%、女18.8%)、「デート費用が負担になって」(男12.7%、女9.4%)などとなりました。
そしてデート通帳の開設について、男性は「肯定」が45.6%、「中立」が37.6%、「分からない」が10.0%、「否定」が6.8%という結果に。
ちなみに、女性の方はというと「中立」が38.4%、「肯定」が28.4%、「否定」が24.0%、「分からない」が9.2%で、男性の半分ほどがデート通帳開設に肯定的な反応を示したのに対し、デート通帳開設に反対する女性が男性に比べて約4倍多く現れました。
やはり率直な意見としては、このように男女差が出てしまうものなんですね。。
最も喜ばれるデートコースは?
結婚相談所のDUOが未婚男女を対象に行った「デートコース」アンケート調査の結果によると、男女ともに最も好むデートは「カフェデート」(男79.6%、女84.4%、重複回答)であることが分かりました。
ちなみに、2位以降は「レストランデート」「散歩デート」「映画鑑賞」となっています。
これを見ると、やはり王道のデートコースが支持されているようですね。
女性が最も嫌うデートはアレ
ちなみに、女性が最も嫌うデートとしては「ゲームデート」が挙げられました。
回答者の44%が嫌だと答えたというから、女性の2人に1人は嫌がっているということですね。
アンケートに答えた男性の中には、『彼女にネットカフェでのゲームデートを提案したところ、怒られた』や『週末に一日くらいは自分が好きなゲームをしながら時間を過ごしたい。 それで彼女にゲームを一緒にしようとせがんだら怒られた』という人も。
男性側の気持ちも分かりますが、女性としてはやっぱりゲーム以外のデートがしたいですよね。。
ちなみに、男性が最も嫌うデートの1位は「読書デート」。
女性の方には入っていなかった「ワンデークラスデート(21.6%)」が4位に入っていたのも、個人的には驚きでした。
カップルで参加するワンデーの料理教室デートなどは、女性の立場からすると楽しそうに感じていましたが、苦手な男性も多いんですね。。
【まとめ】韓国の最新デート事情は?恋人たちの率直な意見をご紹介!!
今回は韓国の最新デート事情をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
デートの実情が分かる内容が多く、恋人がいる人はそれはそれで苦労しているんだな~と実感しました。
次回も韓国の恋愛事情を探っていくので、お楽しみに~♪