2023.04.26 2023.05.10

物価上昇の波は韓国にも。。韓国の最新物価事情を調査！

町田未来

この記事の目次

物価上昇の波は韓国も直撃

引用元：https://bit.ly/3NdCMWA
聯合ニュース公式サイト

日本ではここ最近、毎月のように値上がりのニュースが飛び込んできますよね。

以前と同じように買い物をしたのに、金額が全然違うと驚いた方も多いハズ。

趣味や洋服に使うお金を節約するなど、涙ぐましい努力が必須の世の中になってしまいましたね。。

世界的に物価高が叫ばれていますが、実は韓国も例外ではありません。

韓国でも物価上昇の波に、国民からは嘆きの声が相次いでいます。

韓国旅行に行って、「こんなに高いの？」と驚いた人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は韓国の物価上昇の現状を調査してみたいと思います。

それでは、見ていきましょう♪

引用元：https://bit.ly/3V2BUWo
edaily公式サイト

統計庁の発表によると、2023年3月の消費者物価指数は110.56（2020年=100）で、1年前より4.2%上昇しました。

ちなみに、この4.2%という数字は1年ぶりに最も低い水準とのこと。

ようやく物価上昇が鈍化していくのではと期待の声も上がっています。

日本の3月の消費者物価指数の上昇率は3.1%だったので、この数字を見ると韓国の方が物価上昇の影響は大きいのかもしれませんね。

そして、変動の大きい農産物と石油類を除いて算出する根源物価は4.8%の上昇。

さらに、電気·ガス·水道などの公共料金は28.4%も暴騰しました。

これは2010年以来、13年ぶりとなる最高上昇率だそうです。

外食物価に関しては、3月は1年前より7.4%が上昇。

昨年の年間外食物価上昇率は7.7%で、1992年（10.3%）以来30年ぶりの最高値を記録しました。

これらの情報だけでも、韓国の物価上昇の波は相当厳しいと推測できますよね。

さらにこれだけではなく、女性にとってはかなり痛手の情報も入ってきました。

引用元：https://bit.ly/3HchRPT
毎日経済公式サイト

3月の衣類·靴の物価が1年前より6%以上も上がり、約11年ぶりに最も高い上昇率を記録しました。

ちなみに、これには新型コロナウイルス感染症による規制の解除で外出・出勤などの外部活動が増え、衣類需要が拡大したことが影響していると分析されています。

段階的な日常回復が始まった2021年11月(1.4%)から衣類·靴の物価が上昇し始め、ソーシャルディスタンスが完全に解除された昨年5月には3%台、11月には5%台の上昇率を見せ、先月は6%台まで急騰したとのこと。

品目別に見てみると、子供服·ベビー服(9.6%)とカジュアル衣類(6.9%)の上昇率が特に高かったです。

それ以外では、女性衣類物価は5.4%、男性衣類は3.6%、靴は5.9%上昇しました。

コロナの規制の解除、そして季節も温かくなり、ようやく服を買おうかなと気持ちが前向きになった時期に洋服が値上がりするのは悲しいですよね。。

引用元：https://bit.ly/3ov76Bt
news1公式サイト

消費者物価上昇率は鈍化してきていますが、ホテル宿泊料・美容室・カラオケ料金・塾代など個人サービスの物価上昇傾向は収まる気配がありません。

3月の外食を除いた個人サービス物価上昇率は4.6%で、昨年最も高かった10月と同水準に。

価格が上がった全体77品目のうち70品目で、「歴代級」の水準となりました。

引用元：https://bit.ly/3V2YhuO
news1公式サイト

消費者院の価格情報総合ポータルサイトによると、3月の代表外食8品目のソウル地域平均価格が昨年より最高16.3%まで急騰したとのこと。

この代表外食8品目とは、下の8種類です。

・冷麺
・ビビンバ
・キムチチゲ定食
・サムギョプサル
・ジャージャー麺
・サムゲタン
・カルククス
・キムパ

地域によって平均価格は若干異なりますが、ここではソウル地域の1人前の平均価格をお伝えしたいと思います。