世界的ヒット!韓国の『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』の注目ポイントをご紹介します!
韓国の『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』が面白い!!
Netflixで配信中の韓国コンテンツ『白と黒のスプーン ~料理階級戦争(韓国題:흑백요리사: 요리 계급 전쟁)』が世界的ヒットとなっています!
3週連続でNetflixの非英語圏テレビシリーズ部門1位を獲得。
さらに韓国では『白と黒のスプーン』旋風が起こっており、外食産業を活気づけていると言われるほどの影響力を示しています。
私自身、最初は料理プログラムということであんまり興味がなかったのですが、噂を聞いて観始めたところ、すっかりハマり、一気見してしまいました(笑)
そこで、今回は韓国で旋風を巻き起こしている『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』の注目ポイントをご紹介したいと思います。
まだ『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』を観ていないという方は、ぜひ今回の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは、早速見ていきましょう♪
『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』注目ポイント①:出演者が多彩!
『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』は、「黒のスプーン」の料理人80人と「白のスプーン」の料理人20人が料理サバイバルを繰り広げる番組です。
ちなみに、黒のスプーンは世間にまだ知られていないシェフたちを指しています。
とはいえ、この番組に出演するくらいなので、彼らも韓国では有名店のシェフたちです。
そして、白のスプーンはテレビ番組などにも出演し、世間に広く認知されているシェフたち。
韓国中華料理界の重鎮とも言えるヨ・ギョンレシェフや『冷蔵庫をよろしく(냉장고를 부탁해)』を始めとした多くのテレビ番組に出演し知名度抜群のチェ・ヒョンソクシェフ。
アメリカ版『料理の鉄人』である『Iron Chef America』で優勝したエドワード・リーシェフなどが出演しています。
シェフたちの紹介VTRを観ながら、「次回韓国に行った際にはこのシェフのお店に行きたい」といった視点でも楽しむことができました!
『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』注目ポイント②:対決方法も面白い!
料理サバイバルというと、対決方法がなんとなく一定のように感じますが、『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』は対決方法がとにかくバリエーション豊かで趣向を凝らしているんです。
白スプーンと黒のスプーンのシェフたちが1対1で戦う個人戦やチームで戦う団体戦、コンビニ食材だけでの調理バトルなど毎回視聴者に新鮮さを与えてくれます。
そして、各対決ではシェフたちの料理スキルやパーソナリティも知ることができ、自然と推しのシェフが誕生します(笑)
ちなみに、私はエドワード・リーシェフが推しでした。
団体戦では不協和音が生じたりもして、料理以外にも見どころ満載の『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』。
個人的に私が面白いなと思った対決は、最後の一人になるまでひたすら豆腐料理を作り続ける対決。
「これでもかっ」てほど、思考を凝らした様々な豆腐料理が出てきて面白かったです。
『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』注目ポイント③:審査員は納得の2人
『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』の審査員は2人です。
1人はセマウル食堂や香港飯店などのレストランを運営するTHEBORNのCEOであるペク・ジョンウォンシェフ。
韓国では知らない人はいないと言っても過言ではない有名シェフですよね。
そしてもう一人は、2023年のミシュランガイドソウルで3つ星レストランとなった「MOSU SEOUL」のオーナーシェフであるアン・ソンジェシェフ。
審査の際の厳しいカリスマ性に溢れた姿が印象的でした。
経歴や料理の知識などを見ても審査員にピッタリの二人ですが、意見が分かれることも多く、注目を集めました。
なぜ料理の審査で度々二人の意見が分かれたかというと、評価基準が違うから。
ペク・ジョンウォンシェフは飲食業の事業家であり、料理研究家としても様々な経験を持っています。
そのため直感的においしく感じること・売れる要素があることを重視していました。
一方でアン・ソンジェシェフはファインダイニング(fine-dining・高級レストラン)のシェフとしてのアイデンティティが強く、料理の完成度を重視。
度々意見が分かれる二人の審査の過程を見るのも、面白かったです。
『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』注目ポイント④:料理のバリエーションがすごい!
各分野のプロフェッショナルが集まっているので、料理のバリエーションがとにかく豊富。
韓国料理・中華料理・日本料理・フランス料理・イタリア料理など多彩な料理を画面を通して楽しむことができます。
自宅で真似をするのはなかなか難しい料理が多いのですが、見ているだけでも十分に満足できました。
そして、単に決まった料理を作るのではなく、そこには各シェフの個性がふんだんに詰まっているんです!
「こういう料理の仕方もあるんだ」と新たな発見の連続。
個人的にはエドワード・リーシェフが作る韓国料理は独創性に溢れていて、料理に込めた想いも含めて毎回すごいな~と感動させられました。
韓国で巻き起こっている『白と黒のスプーン』旋風もご紹介!
韓国では『白と黒のスプーン』旋風が巻き起こっています。
番組に出演したシェフたちは続々とバラエティ番組に出演。
ソウルパルナスホテルがホテル開館35周年を記念して、アン・ソンジェシェフとコラボで行うグルメイベントは1人当たり70万ウォンを超える価格にもかかわらず、1分1秒で全席売り切れとなるほどです。
その他にも、「岡持ち料理人」が運営する中華料理店「度量(도량)」の1か月間の予約サイトに6万5千人が同時接続し、わずか1秒で予約がいっぱいに。
また、番組に出演したシェフとコンビニのコラボ商品も続々登場していて、「ナポリマフィア」がコンビニ食材バトルで作った「栗ティラミスカップ」はコンビニのCUで事前予約が開始されると、2万個が20分で完売したそうです。
上の写真は、コンビニのGS25で発売された「漫画男」とのコラボ商品なのですが、こちらも事前予約が27分で完売に。
とにかく現在、ブーム真っ只中といった感じです!
【まとめ】世界的ヒット!韓国の『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』の注目ポイントをご紹介します!
今回は、世界的ヒット作となった韓国の『白と黒のスプーン ~料理階級戦争』をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
韓国で大ブームを巻き起こしている番組なので、まだ観ていないという方はぜひチェックしてみてください!
観ているとお腹が空いてくるので、食べ物片手に楽しんでください♪