【韓国エッセイ】疲れた心を潤す韓国エッセイおすすめ6選!頑張りすぎてないですか・・・?
疲れた心を潤す韓国エッセイおすすめ6選!頑張りすぎてないですか・・・?
2020年初め頃から日本でも一気に知られるようになったのが韓国エッセイ。
今では韓国語から日本語へ翻訳され、幅広い世代に愛読されています。
K-POPアイドルが愛読していたり、人気韓国ドラマで主人公が読んでいたりと、しばしば話題にもなりました。
いわゆる「自己啓発本」とは少し違い、「肩の荷を降ろしても良いよ。」「頑張りすぎなくても良い。」など、いずれにも読んだ後に心が軽くなるメッセージが響きます。
今回の記事では、今どんどん日本で新たに発行されている韓国エッセイのおすすめ6選をご紹介します。
つい頑張りすぎちゃう、走りすぎちゃうあなたは必読です!
K-POPアイドルも読んだ⁉︎韓国エッセイの人気の秘密
最近はインターネットの普及により、書籍の売り上げは年々厳しい状況になっています。
廃止になる雑誌も多く、Web媒体のみに絞ることも多くなってきました。
その中で韓国エッセイは、Web媒体ではなく「書籍」の売り上げもじわじわ伸びています。
K-POPアイドルが愛読書であると公言したり、今や日本でも大人気な韓国ドラマで登場し話題になったりすることも。そこから韓国エッセイに興味を持つ人も少なくありません。
韓国社会は、受験や就職など競争社会だと言われています。
韓国のアイドルも厳しい練習生生活を制した一握りの人たちだけが計り知れないプレッシャーに負けず舞台で輝き、私たちに夢や希望、頑張る力を与えてくれます。
「ありのままの自分を受け入れよう。」「楽に生きてもいいんだよ。」
このようなメッセージは書籍の筆者ご自身が感じたことだったかもしれませんが、韓国社会で色々な形で頑張り続ける多くの人が共感するもの。
そしてこの言葉たちは、邦訳されて海を越え、同じく競争社会を生きる日本の私たちの心も癒してくれています。
受験、就職、結婚、子育て。個々の価値観で勝手に比較され、それが私が私でいること、私が幸せであることを邪魔しそうになります。
そんな渦中の私たちへ「ありのままの自分で良い。」「誰もあなたの幸せを奪えない。」と、そっと寄り添ってくれる韓国エッセイ。
「肩の荷を降ろしてね。」と言ってくれているようなゆるい手書き風フォントやパステルカラーと寝転んだ女の人のイラスト。
すっかりインターネットに慣れてしまった私たちが、気楽に読めそうだと思える書籍デザイン。
インテリアとしても空間に馴染む素敵なデザインが私たちに韓国エッセイを手に取らせます。
韓国エッセイのほんの一部ですが、今回は特におすすめしたい6冊をご紹介します!
韓国エッセイ1 『自分にかけたい言葉〜ありがとう〜』
『自分にかけたい言葉〜』(著:チョン・スンファン/訳:小笠原 藤子)は韓国で30万部発行し、2020年4月に日本で発売されたエッセイ。
人と比べなくても大丈夫、遅れても大丈夫。
今日も私は十分頑張ったから、私自身に「ありがとう。」と声をかけてあげよう、というメッセージが込められています。
この書籍は、FTISLANDのイ・ホンギさん、SEVENTEENのユン・ジニョンさん、APINKのイ・ボミさんなど多くのK-POPアイドルも絶賛しています。
大人気韓国ドラマ『愛の不時着』で北朝鮮の女性イ・ダヘを演じた女優のソ・ジヘさんも愛読されたそう。
走り続けている私を一度客観的に見て自分自身をもう一度愛することができる本です!
韓国エッセイ2 『すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間』
『すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間』(著:ハ・テワン/訳:呉永雅)はSNSでも発信される詩が大人気のハ・テワン氏のエッセイ集で、韓国では50万部を突破しています。
失恋して傷ついた瞬間、仕事で疲れ果てた瞬間、走り続けても未来が見えない瞬間、私たちの感情が現れる色々な瞬間に元気が出る言葉をかけてくれる短編エッセイ集。
人気韓国ドラマ『キム秘書はいったいなぜ?』で主演のパク・ソジュンさんが読んでいる本としても話題になっていました。
あなたの瞬間にぴったりの言葉をこの本で見つけることができるかもしれません。
韓国エッセイ3 『死にたいけどトッポッキは食べたい』
『死にたいけどトッポッキは食べたい』(著:パク・セヒ/訳:山口ミル)は、200冊限定のブックファンドから40万部を超える大ヒット作となった書籍。
この本は、著者であるパク・セヒ氏ご自身が気分変調性障害だと診断され、担当医師との対話記録とともに自身の心情の変化を綴ったもの。
ネガティブになるのは良くない、前向きに生きたいと頭ではわかっていてもなかなか実現するのは難しいですよね。
著者の心の中の葛藤が文章に表現されることで読み終わる頃にすっきりと心が軽くなる本です。
韓国エッセイ4 『私は私のままで生きることにした』
『私は私のままで生きることにした』(著:キム・スヒョン/訳:吉川南)で韓国エッセイに興味を持った人も多いかもしれません。
2019年に発売され、2年連続年間ベストセラーになり、日韓累計158万部突破のロングセラー作品です。
実力も経歴も、中途半端だと感じていた著者でありイラストレーターのキム・スヒョン氏が自分自身を大切に、「一人ひとりの生き方と価値観を認め、ともに生きる方法を学ぼう。(引用:https://www.wani.co.jp/special/wani_watashi/)」と私たちへ語りかけてくれるエッセイ集です。
キム・スヒョン氏の新刊『頑張りすぎずに、気楽に』も注目です!
韓国エッセイ5 『あやうく一生懸命生きるところだった』
『あやうく一生懸命生きるところだった』(著:ハ・ワン/訳:岡崎暢子)も韓国で25万部のベストセラー。
イラストレーターで著者のハ・ワン氏は、一生懸命努力して走り続けてきたこれまでの人生に空虚感を覚え、勤めてきた会社を退職し、頑張りすぎずに生きる決意をするストーリー。
人生の転機に立っている人、自分の将来に漠然と不安を感じる人などから共感の声が止まらない一作です。
韓国エッセイ6 『怠けてるのではなく、充電中です。』
『怠けてるのではなく、充電中です。』(著:ダンシングスネイル/訳:生田美保)は、人間誰にでもある「何もしたくない。」「やる気が出ない。」という時間を前向きに捉えさせてくれる人気エッセイ。
会社で人間関係を「うまくやる」ために明るく振る舞ったり、人に嫌われないように隅々まで気を張り巡らせ、心ばかり疲れる毎日。家に帰ったら心も体も疲弊していて何もできない・・。
そのような時間は誰にでもあり、次にやりたいことへの熱を高めるために心を充電しているだけだ、と硬くなった自分の心を解してくれるエッセイです。
【まとめ】疲れた心を潤す韓国エッセイおすすめ6選!頑張りすぎてないですか・・・?
今回の記事では、2020年頃から日本でもじわじわ人気が上昇している韓国エッセイ6作品をご紹介しました!
ステージできらきら輝いているアイドルも、私たちも皆同じ人間。
将来が漠然と不安になったり自分がなんのために勉強しているのか、なんのために働いているのかわからなくなってむしゃくしゃすることもあります。
「それは誰しもにある感情なので、そんな自分を認めて楽に生きていこうよ。」とそっと寄り添ってくれる韓国エッセイ。
おうち時間にお気に入りの一作を見つけてみませんか?