今年一番のヒット作は?韓国映画の2023年興行ランキングをご紹介します!
韓国映画の2023年興行ランキングをご紹介!
今年も話題作となる韓国映画が数多く上映されました。
韓国映画の面白さは言うまでもないと思いますが、果たして今年一番のヒット作はどの映画だったのでしょうか?
今回は、2023年韓国映画興行ランキング(2023年11月13日時点)を10位までご紹介していきたいと思います。
今後、日本で上映や配信される作品もあると思うので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです♪
上位に入っている作品もぜひ予想してみてくださいね~。
それでは、早速見ていきましょう☆
第1位:犯罪都市3(범죄도시3)
公開日 | 2023年5月31日 |
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興行収入 | 1,047億ウォン |
動員数 | 1,068万人 |
出演者 | マ・ドンソク、イ・ジュニョク、青木崇高、等 |
圧倒的な第1位となったのは『犯罪都市3』。
韓国全体の5人に1人が映画館で見たと言える動員数は、凄いとしか言いようがないですね!
マ・ドンソク演じる怪物刑事マ・ソクドが極悪犯罪者を相手に闘う人気シリーズ映画で、第1作目となる『犯罪都市』の動員数は688万人、2作目となる『犯罪都市2』は1,269万人を動員。
もはや、韓国を代表する人気シリーズ映画と言っても過言ではない数字です。
本作は、日本人俳優の青木崇高や國村隼が出演したことでも話題になりました。
第2位:密輸(밀수)
公開日 | 2023年7月26日 |
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興行収入 | 497億ウォン |
動員数 | 514万人 |
出演者 | キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン、等 |
豪華キャスト勢揃いの『密輸』が第2位。
平和だった海辺の村に化学工場が建設されたことで一夜にして働き口を失った海女たちが、強大な密輸の世界に足を踏み入れたことで、繰り広げられていく海洋犯罪劇。
キム・ヘス、ヨム・ジョンアというカリスマ性のある2人のトップ女優の共演も見どころですが、監督のリュ・スンワンは映画『ベルリンファイル』『ベテラン』『モガディシュ』の監督を務めたヒットメーカー。
しかも、実話を基に制作された作品とのことで、期待感はおのずと高まりますよね。
第3位:コンクリートユートピア(콘크리트 유토피아)
公開日 | 2023年8月9日 |
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興行収入 | 374億ウォン |
動員数 | 385万人 |
出演者 | イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン、等 |
イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン主演という見ずにはいられないキャストの『コンクリートユートピア』は第3位。
世界中を飲み込んだ大地震で一夜にして廃墟となったソウル。
全てが崩れ去った中で、唯一残ったマンションに外部の生存者たちは押し寄せます。
脅威を感じ始めた入居者たちは、外部の人の出入りを徹底的に阻んだままマンション住民のためだけの新しい規則を作り、そのおかげで地獄のような外の世界とは違って、住民にとってはこの上なく安全で平和なユートピアが作られます。
しかし、終わりのない危機の中で、マンション住民の間でも予期せぬ葛藤が始まる・・という作品です。
ちなみに、『コンクリートユートピア』は日本公開が2024年1月5日に決定しています!
気になる方は、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。
第4位:30日(30일)
公開日 | 2023年10月3日 |
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興行収入 | 205億ウォン |
動員数 | 208万人 |
出演者 | カン・ハヌル、チョン・ソミン、チョ・ミンス、等 |
カン・ハヌルとチョン・ソミンのラブコメディ映画『30日』が第4位。
お互いに嫌気がさし、とうとう完璧に別れを決意した二人。
しかし、完璧なお別れを30日後に控えて、なんと二人共記憶喪失症にかかってしまうというストーリーです。
上位圏はアクション系やシリアスな映画が多い中で、気軽に楽しめるラブコメディ映画ということで人気のよう。
第5位:チョン博士退魔研究所:説経の秘密(천박사 퇴마 연구소: 설경의 비밀)
公開日 | 2023年9月27日 |
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興行収入 | 186億ウォン |
動員数 | 192万人 |
出演者 | カン・ドンウォン、ホ・ジュノ、イ・ソム、イ・ドンフィ、等 |
カン・ドンウォン主演の『チョン博士退魔研究所:説経の秘密』が第5位。
代々村を守ってきた当主の長男であるカン・ドンウォン演じるチョン博士。
幽霊を信じない偽の退魔師ですが、人の心を見抜く洞察力で依頼された事件を解決してきた彼に、幽霊が見える依頼人が訪ねてきたことで物語が始まります。
幽霊を信じない偽の退魔師に、彼の世界を揺るがす本当の事件が現れることに。。
第6位:交渉(교섭)
公開日 | 2023年1月18日 |
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興行収入 | 175億ウォン |
動員数 | 172万人 |
出演者 | ファン・ジョンミン、ヒョンビン、カン・ギヨン、等 |
ファン・ジョンミンとヒョンビンという豪華キャスト主演の『交渉』が第6位。
2007年に実際に起きたタリバンによる韓国人23人拉致事件から着想を得た本作。
外交官と現地の工作員が仕掛ける交渉術、ハラハラドキドキの展開から目を離せない作品です。
ちなみに、邦題は『極限境界線-救出までの18日間-』となっていて、10月20日から全国の劇場で順次公開が始まっています。
気になる方は、ぜひ劇場でチェックしてみてくださいね♪
第7位:眠り(잠)
公開日 | 2023年9月6日 |
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興行収入 | 139億ウォン |
動員数 | 147万人 |
出演者 | チョン・ユミ、イ・ソンギュン、等 |
チョン・ユミとイ・ソンギュン主演のスリラー作品『眠り』が第7位。
幸せな新婚夫婦のヒョンスとスジンですが、ある日横で眠っている夫ヒョンスが「誰かが入ってきた」と妙な言葉を呟きます。
その日以降、眠るとまるで別人のように変わってしまうヒョンス。
しかし、起きると何も覚えていないヒョンスに、スジンは恐怖を感じ、毎日眠る度に始まる恐ろしい恐怖のために眠れなくなります。
治療も受けてみますが、ヒョンスの睡眠中の異常行動はますます危険になり・・
個人的には、日本公開が待ち遠しい作品ですが、イ・ソンギュンのスキャンダルでどうなるか分からないのが非常に残念なところです。
第8位:甘い:7510(달짝지근해: 7510)
公開日 | 2023年8月15日 |
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興行収入 | 134億ウォン |
動員数 | 139万人 |
出演者 | ユ・へジン、キム・ヒソン、等 |
ユ・へジン主演のラブコメディ『甘い:7510』が第8位。
ユ・へジンのラブコメディということで、面白いのはお墨付き。
実際にレビューを見ても「笑えた」という意見がかなり多かったです。
生まれ持った味覚感覚を持っていますが、現実感覚は0%のお菓子しか知らないユ・へジン演じる製菓会社研究員のチホ。
そんな彼の前に直進することしか知らない超ポジティブなイリョンが現れたことで、チホは人生の新しい味を知ることになります。
果たして、40代も10代のような恋ができるのでしょうか?
ちなみに、題目の「7510」とは主人公のチホ(치호・75)とイリョン(일영・10)の名前から取ったようです。
第9位:ドリーム(드림)
公開日 | 2023年4月26日 |
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興行収入 | 108億ウォン |
動員数 | 113万人 |
出演者 | パク・ソジュン、IU(イ・ジウン)、等 |
パク・ソジュンとIUが主演のスポーツコメディ映画『ドリーム』が第9位。
邦題は『ドリーム 〜狙え、人生逆転ゴール!』で、Netflixで配信中なので既に観たという方も多いかもしれませんね。
選手生活史上最悪の危機を迎えたパク・ソジュン演じるサッカー選手のホンデ。
やるつもりがなかったホームレスフットボールワールドカップの監督として才能寄付に乗り出すことに。
破れたスニーカーとスリッパ、たるんだ半袖Tシャツを筆頭に運動とは縁遠い特別な選手たちが国家代表に選ばれます。
2010年に韓国が初出場したホームレスワールドカップの実話を基にした作品です。
第10位:非公式作戦(비공식작전)
公開日 | 2023年8月2日 |
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興行収入 | 102億ウォン |
動員数 | 106万人 |
出演者 | ハ・ジョンウ、チュ・ジフン、等 |
ハ・ジョンウとチュ・ジフン主演の『非公式作戦』が第10位。
1986年に実際に起きたレバノン韓国外交官拉致事件をテーマにした作品です。
【まとめ】今年一番のヒット作は?韓国映画の2023年興行ランキングをご紹介します!
今回は、今年の韓国映画興行ランキング(2023年11月13日時点)をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今年は特に韓国映画の低迷が強調されていますが、それでも上位にランクインした映画は興味をそそる作品が多かったように思います。
日本公開を控えている作品もあるので、気になる作品があった方はぜひ劇場に足を運んでみてください☆