韓国語で野菜の名前を言ってみよう!焼くや、切るなどの単語も合わせて紹介します

みなさん野菜は食べていますか?
幼少期から野菜も食べるように言われてきた方も多いと思います。
食べたいものを自由に選択して食べれるようになった今、意外と野菜不足の方は多いのではないでしょうか?
野菜にはさまざまな栄養素が含まれており、また健康や美容にも関わってくる大切な食材です。
意識して食生活に野菜をとりいれていきたいですね!
今回のテーマは「韓国語で野菜の言い方」です。
よく使う野菜の韓国語と、切る、焼く、炒めるなどの料理用語なども紹介していきます。
料理好きの方はぜひ料理過程を韓国語で言ってみましょう!
ちなみに筆者が韓国留学に行った際、入学前に受けた面接で「好きな料理とその作り方を説明してください」と言われました。
そのような質問にも対応できるよう、この記事でマスターしてみてください。
韓国人は野菜好き?

引用元:https://unsplash.com/
韓国語で野菜は야채【ヤチェ】、または채소【チェソ】と言います。
どちらも日常生活で使われますが一般的に「野菜」という際は야채を使う頻度が高い気がします。
채소は主に畑で育ったものを指し、書き言葉で使われたりもします。
日常会話では야채を、文章では채소を使うことも多いです。
야채도 먹어야지.
【ヤチェド モゴヤジ】
野菜も食べないと。
채소를 먹는 것이 건강에 도움이 된다.
【チェソルル モンヌン ゴシ コンガンエ トウミ ドゥェンダ】
野菜を食べることは健康に良い。
そして韓国人は日本人よりも野菜の摂取量が多いことが知られています。
世界的にみても韓国人の野菜摂取量はトップレベルだといいます。
確かに筆者も韓国に興味を持ち、留学や旅行に行き出してから、野菜を食べるようになった気がします。
韓国の飲食店は無料のサービスが充実しています。
セルフでとりにいったり、メイン料理の前に運ばれてきたりしますがそのほとんどがおかわり自由で、野菜も多く出されます。
サムギョプサルや、お刺身などもサンチュやエゴマの葉にまいて食べることが多いです。
確かに毎食、野菜がついてくるなら摂取量は多くなりますよね!
韓国人は日本人でいう味噌汁やお米感覚で野菜を摂取しているのかもしれません。
また韓国料理自体にも野菜を使った料理が多いのも理由の1つです。
ジャガイモが入った鍋감자탕【カムジャタン】や김밥【キンパ】や비빔밥【ビビンパ】にも野菜が必ず入っています。
道を歩いていると路上に野菜を広げて売っている現地の人もたびたび目にします。
野菜一覧

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韓国語でメインの野菜の言い方を紹介します。
양배추【ヤンペチュ】キャベツ
오이【オイ】きゅうり
고추【コチュ】唐辛子
감자【カムジャ】ジャガイモ
무【ム】大根
콩【コン】大豆
양파【ヤンパ】玉ねぎ
옥수수【オクスス】とうもろこし
토마토【トマト】トマト
가지【カジ】ナス
부추【ブチュ】ニラ
당근【タングン】にんじん
배추【ペチュ】白菜
피망【ピマン】ピーマン
브로콜리【ブロコルリ】ブロッコリー
시금치【シグムチ】ほうれん草
콩나물【コンナムル】豆もやし
양상추【ヤンサンチュ】レタス
호박【ホバッ】かぼちゃ
고구마【コグマ】さつまいも
料理で使う動詞を紹介

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「切る」や「焼く」など料理をしていて使える単語を紹介します。
썰다 【ッソルダ】 切る
韓国語で「切る」という単語は多いですが、主に包丁で切るという時には썰다を使います。
양파를 썰어요.
【ヤンパルル ッソロヨ】
玉ねぎを切ります。
볶다【ポクタ】 炒める
韓国では鉄板料理で具材を少し残して最後に、炒め飯にしてそれをシメにすることがあります。
その際に볶음 밥【ポックンパプ】「炒め飯」という単語を使います。
점심에 김치 볶음 밥을 먹었어요.
【チョムシメ キムチ ポックンパブル モゴッソヨ】
昼ごはんにキムチチャーハンを食べました。
굽다【クプタ】焼く
肉や魚を焼くときに使われます。
잘 구워주세요.
【チャル クウォジュセヨ】
よく焼いてください。
부치다【ブチダ】焼く
굽다との違いは焼くものの違いです。
굽다は肉や魚、野菜など立体的なものを焼く時に使いますが부치다は平たいものを焼く時に使われます。
チヂミやお好み焼き、パンケーキなど、フライパンに油をしき焼いてひっくり返すという動作が必要なものを焼く際に使います。
この単語の違いは画像を検索するとすぐにわかるかと思います。
끓이다【ックリダ】 煮る
ぐつぐつ煮込む料理に使われます。
ラーメンなどを作る時もこの単語が使われます。
라면을 끓이다.
【ラミョヌル ックリダ】
ラーメンを作る。
조리다【ジョリダ】 煮る
こちらも煮るという意味ですが、大きな違いは味を染み込ませる料理を作る時に使われ、じっくり煮込むというニュアンスで使われます。
조림【ジョリム】という料理のカテゴリーがありこれは「煮付け」という意味です。
생선을 조리다.
【センソヌル ジョリダ】
魚を煮込む。
튀기다【ティギダ】揚げる
揚げ物料理をするときに使われます。
チキンやポテトのようなファーストフードは韓国でも人気が高いです。
감자를 튀겼다.
【カムジャルル ティギョッタ】
ジャガイモを揚げた。
찌다【ッチダ】蒸す
찌다には他に「太る」という意味もあります。
また찜とつく料理は蒸し料理を指します。
찐 요리를 찜이라고 해요.
【ッチン ヨリルル ッチミラゴ ヘヨ】
蒸した料理を「ッチム」と言います。
野菜を使ったことわざ

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野菜の名前を使ったことわざを2つ紹介します。
작은 고추가 더 맵다
【チャグン コチュガ ト メプタ】
小さい唐辛子がもっと辛い。
韓国らしいことわざですね!
意味がなんとなく想像できるのではないでしょうか。
小さな唐辛子だから辛くないと思ったけど、1番辛かったという状況ですね。
このことわざは体が小さな人が、大きな人よりももっと才能があったり優れていたりすることをあらわしています。
まさに、見かけによらずすごかったという時に使えることわざです。
운동선수는 몸이 큰 것이 다가 아니네.
【ウンドンソンスヌン モミ クン ゴシ タガ アニネ】
スポーツ選手は体が大きいことが全てじゃないね。
그러게. 저 선수는 몸이 작은데 제일 잘 하잖아.
작은 고추가 더 맵다는 말은 이럴 때 쓰는 거겠지.
【クロゲ、チョ ソンスヌン モミ ジャグンデ ジェイル チャラジャナ、ジャグン コチュガ ト メプタヌン マルン イロル ッテ ッスヌン ゴゲッチ】
そうだね。
あの選手は体が小さいのに1番優れているじゃん。
小さな唐辛子がもっと辛いという言葉はこういう時に使うんだよね。
콩 심은 데 콩 나고 팥 심은 데 팥 난다
【コン シムン デ コン ナゴ パッ シムン デ パッ ナンダ】
豆を植えたところに豆が出て、小豆を埋めたところに小豆が出る。
このことわざも状況を考えると意味に納得できるはずです。
豆を植えたら豆が出て、小豆を植えたら小豆が出るというのは、当たり前の現象です。
このことからどんなことでも、原因によって結果が決められているという意味です。
콩 심은 데 콩 나고 팥 심은 데 팥 난다고 하잖아.
열심히 했으니까 결과를 기다려 보자.
【コン シムン デ コン ナゴ パッ シムン デ パッ ナンダゴ ハジャナ、ヨルシミ ヘッスニッカ キョルグァルル キダリョ ボジャ】
豆を植えたところに豆が出て、小豆を植えたところに小豆が出ると言うじゃない。
一生懸命やったから結果を待ってみよう。
まとめ

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いかがでしたか?
今回の記事では「野菜」の韓国語をテーマにまとめてきました。
韓国料理は語尾に찜「蒸」や조림「煮」、구이「焼き」などがついているものが多いです。
全て読むことができなくても語尾を読み取ることができれば、どんな料理かイメージができますね!
ぜひ料理をしながら使ってみてください。
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