韓国新作ラーメンをレビュー!お土産にもおすすめな旨辛ラーメンをご紹介!
お土産にもおすすめな旨辛の韓国新作ラーメンが話題!
韓国のインスタントラーメンといえば、赤色で辛いというイメージを持っている方が多いと思います。
しかし、ここ最近の韓国のインスタントラーメンは進化しており、多種多様なラーメンが登場しています。
また最近は電子レンジ対応のカップ麺が増え、時短で熱々のラーメンを食べることも可能となりました。
そこで、今回はいま韓国で話題沸騰中の新作人気ラーメンをご紹介します!
お土産にも新たな新作韓国ラーメンはいかがでしょうか。
筆者が実際に新作ラーメンのレビューもしていますので、ぜひ最後までご参考ください!
【韓国新作ラーメン】農心 辛ラーメントゥンバ/신라면툼바
韓国のインスタントラーメンの代表格といえば、農心から発売されている「辛ラーメン」!
辛ラーメンは1986年に誕生し、韓国のインスタントラーメン界の売り上げ第1位を誇る国民的なラーメンです。
その人気の辛ラーメンから、2024年9月より新しいタイプのラーメンが登場し話題となっています。
それがパスタのようなビジュアルをした「辛ラーメントゥンバ」です。
「辛ラーメントゥンバ」はどんなラーメンなの?
「辛ラーメントゥンバ」はスープのないラーメンとなっています。
粉末スープを混ぜ合わせて食べる、ビビン麺やジャージャー麵のようなスタイルです。
どんな味かというと、ピリ辛のクリーム味というのが一番分かりやすいと思います!
そもそもトゥンバ(툼바)とは何かというと、韓国語の투움바(トゥーンバ)を略した言葉。
そのトゥーンバ(투움바)とは、ステーキハウス「OUTBACK」の人気メニュー「トゥーンバ パスタ」からきています。
クリームソースにピリ辛味をプラスした、まさに旨辛ソースのパスタが「トゥーンバ パスタ」なのです。
このトゥーンバ(투움바)パスタが、辛い物好きな韓国人から絶大な人気を集め、トゥーンバ(투움바)味が韓国では一般的に定着しています。
辛い物は苦手だけど「ピリ辛味なら食べられる!ピリ辛味がちょうどいい!」という方には超おすすめなラーメンとなっています。
このラーメンが発売されるに至った経緯は、SNSやYoutubeなどで辛ラーメンのアレンジレシピが紹介され始めたことがきっかけだそう。
辛ラーメンの新しい味を求めて、様々なレシピ、味の組み合わせに挑戦するのが若い世代を中心に広まり、そこからインスピレーションを受け誕生したのが「辛ラーメントゥンバ」なのです。
CMでは「フォークで食べる辛ラーメン」と謳われており、まさに新感覚のラーメンスタイル。
また、韓国人の反応は「両親と私の味覚を同時に虜にした世代統合の味」や「辛ラーメンの辛さと柔らかい生クリーム濃いチーズが作る最高の味だ」などと高評価!
SNSでもトゥンバの認証ショットが流行るなど、MZ世代から絶大な人気を得ています。
そして、2024年11月26日には新モデルに人気シェフのエドワード・リーが抜擢されたと発表がありました。
エドワード・リーとは、韓国で大ヒットしたNetflixの番組「白と黒のスプーン~料理階級戦争~」に出演し、人気急上昇中のシェフ!
農心によると、特別レシピなども今後公開される予定だそうで、この「辛ラーメントゥンバ」ブームはまだまだ終わらなさそうです!
「辛ラーメントゥンバ」を食べてみました!レビュー&評価
ここからは、実際に「辛ラーメントゥンバ」を購入したのでレビューと評価をしてみたいと思います!
まず、「辛ラーメントゥンバ」は袋入りラーメンとカップ麺の2タイプが売られています。
これらは、マートやコンビニで手軽に購入することができます。
袋タイプは麺と粉末スープ、液状スープが入っており、作り方も簡単。熱湯で麺を茹で、粉末スープを混ぜ合わせるだけ!
ここでポイントが、少し粉末スープが混ぜ合わせられるほどのお湯を残しておくこと。
筆者は、ある韓国人Youtuberのレシピを採用し、麺を茹でるとき一緒にソーセージも湯がいて入れてみました!
気になる味は、ピリ辛クリームソースがとっても美味しく、まさにパスタのような感覚でした!
辛すぎずのちょうどいいピリ辛具合が、クセになりそうです。
具材として入れたソーセージもピリ辛クリームソースとの相性抜群で、大正解でした。
他のレシピではエビなどのシーフードを入れたりと、様々なアレンジも可能で、これは絶対に美味しいと思いました。
筆者の個人的な評価ですが、これはあり!!リピあり!!と思わされるほどの美味しさでした。
ちなみにカップ麺も購入してみたのですが、こちらは液状スープではなく、粉末スープが2種類入っていました。
しかし、味はまったく同じで、電子レンジでの調理も可能な点も便利といえるでしょう。
ホテルでの夜食などにもぴったりですね!
ちなみに値段は、袋タイプ(4袋入り)が4,580ウォン、カップ麺が1,460ウォンでした。(※2024年11月現在 イーマートでの価格)
【韓国新作ラーメン】パルド ビビン麵 Ⅱ/팔도 비빔면 Ⅱ
韓国インスタントのビビン麵業界で1位を誇るほど有名なパルド。
その歴史は古く、定番のビビン麺は1984年より製造されており、季節を問わず韓国でも売れ筋の商品です。
そんなパルドから2024年8月に発売されたビビン麵が新しい味でクセになると話題を集めています。
それが、ビビン麵なのに赤くないという「パルド ビビン麵 Ⅱ」です。
Ⅱとつくくらいなので、どんな進化を遂げたラーメンなのでしょうか。
「パルド ビビン麵 Ⅱ」はどんなラーメンなの?
「パルド ビビン麵 Ⅱ」はスープのないビビン麵タイプで、醤油、コショウベースの新しい味が斬新と人気。
赤いヤンニョムソースと海苔が入った通常のビビン麵とは異なり、乾燥具材入り、太麺タイプのビビン麵となっています。
そして大きな特徴としては、通常のビビン麵は麺を湯がいた後に、水洗いしてソースに絡めますが、「パルド ビビン麵 Ⅱ」は温かいままの状態にソースを絡めて食べることができる新感覚のビビン麵です。
広告モデルには今をときめく人気俳優ビョン・ウソクを起用しており、フォトカード入りのビビン麺の発売や、ビョン・ウソクのファンミーティングをおこなうなど、その宣伝効果もバッチリ。
発売当初は2週間で約300万個の売り上げを果たしたほど!!ビョン・ウソク効果も絶大なようです。
「パルド ビビン麵 Ⅱ」も、インタ―ネット上でのアレンジレシピが話題を呼んでおり、サムギョプサルなどのお肉類や定番のチーズ、目玉焼きなどと一緒に食べると合うのだそう!
新感覚のビビン麵、一度は食べてみる価値ありです!
「パルド ビビン麵 Ⅱ」を食べてみました!レビュー&評価
では実際に「パルド ビビン麵 Ⅱ」を購入したので、レビューと評価をしてみたいと思います!
まず、「パルド ビビン麵 Ⅱ」は袋入りラーメンとカップ麺の2タイプが売られています。
辛ラーメン トゥンバと同じく、マートやコンビニで手軽に購入が可能です。
袋タイプもカップ麺タイプも、乾燥具材(人参、ネギ、チンゲン菜、チキンフレーク)と液状ソースが入っています。
作り方も簡単で、温かい状態で食べたい場合は、麺を湯切りしソースを絡めるだけ。冷たい状態で食べたい場合は、湯切り後水洗いしてソースを絡めるだけです!
気になる味はというと、思った以上に辛かった!というのが本音です。
というのも、醤油、コショウベースとのことだったため、辛さは気にしていませんでしたが、コショウの辛さがかなり効いていました!
ジャージャー麵のようなイメージを思い浮かべていたためその味に驚きましたが、美味しくいただきました!!
赤いヤンニョムソースとはまた違った辛さが魅力的で、個人的には赤いソースよりも辛い気がしました。
韓国人のレビューでも「思った以上に辛い!!」「辛い物好きな人にはおすすめ!!」など辛さにまつわるレビューが多かったほどです。
そんな辛さを抑える方法を探してみたところ、液状ソースの量を調節することだそう。ぜひご参考ください!
筆者は温と冷のどちらもいただいてみましたが、個人的には温かいほうが麺とソースがよく絡み美味しいと思いました。
太麺ですのでソースがよく絡み、なんと言っても具材入りなのも嬉しいポイントでした!
一味違った辛さを体験したい方には、ぜひおすすめなビビン麵です。
ちなみに値段は、袋タイプ(4袋入り)が3,980ウォン、カップ麺が1,280ウォンでした。(※2024年11月現在 イーマートでの価格)
【まとめ】お土産にもおすすめな旨辛の韓国新作ラーメンが話題!
今回はいま韓国で話題を集めている新作ラーメン「辛ラーメントゥンバ」と「パルド ビビン麵 Ⅱ」をご紹介しました!
どちらもまだ2024年に発売されたばかりで、韓国内で数あるラーメンの中でも特に人気と話題を集めています。
実際に食べてみましたが、どちらも定番の韓国ラーメンとは全く異なった新感覚で美味しかったです!!
自分用やお土産にもおすすめですし、韓国内では手軽に購入できますので、ぜひ一度は食べてみてほしい新作ラーメンです。