栄えある第1位は?歴代韓国映画の観客数ランキングを調査してみました!
歴代韓国映画で観客数ナンバー1はどの作品?
今回は、歴代韓国映画の観客動員数ランキングを調査してみたいと思います。
多くのヒット作を頭に浮かべる方も多いと思いますが、果たしてナンバー1はどの作品なのでしょうか?
それでは、早速見ていきましょう♪
歴代韓国映画の観客動員数第1位は『鳴梁(명량)』
公開日 | 2014.07.30 |
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観客動員数 | 1,761万人 |
キャスト | チェ・ミンシク、リュ・スンリョン、チョ・ジヌン |
歴代観客動員数第1位は『鳴梁(명량、邦題:バトル・オーシャン 海上決戦)』となりました。
謀略で無実の獄中生活をした李舜臣(イ・スンシン)将軍が、彼が獄中に起きた七千両の戦いですべてを撃破され、残りの12隻の水軍で、豊臣秀吉の号令で朝鮮に出兵した日本水軍330隻に立ち向かう「鳴梁海戦」を描いた作品です。
こちらの作品は公開からたった12日で観客動員数が1千万人を突破。
韓国映画史上最短期間で観客動員数が1千万人を突破した作品なんです。
チェ・ミンシク、リュ・スンリョン、チョ・ジヌンという豪華キャストの演技もさることながら、歴史的な出来事と戦争アクションの融合もこの作品の見どころです!
歴代韓国映画の観客動員数第2位は『エクストリーム・ジョブ(극한직업)』
公開日 | 2019.01.23 |
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観客動員数 | 1,626万人 |
キャスト | リュ・スンリョン、イ・ハニ、チン・ソンギュ |
歴代韓国映画の観客動員数第2位は、コメディアクション映画の『エクストリーム・ジョブ(극한직업)』となりました。
警察の麻薬捜査班が犯罪組織の一味を監視するために、偽装潜伏捜査としてチキン屋を開くという物語。
なんとこのチキン屋が「美味しい」とかなり評判になったりと、コメディ要素満載なんです。
私も2~3回はこの作品を観ていますが、その都度笑えるので、笑いたいなという時にはおススメの映画です。
歴代韓国映画の観客動員数第3位は『神と共に-罪と罰-(신과함께-죄와 벌-)』
公開日 | 2017.12.20 |
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観客動員数 | 1,441万人 |
キャスト | ハ・ジョンウ、チャ・テヒョン、チュ・ジフン |
大人気シリーズの第1作目『神と共に-罪と罰-(신과함께-죄와 벌-)』が、歴代韓国映画の観客動員数第3位となりました。
コチラの作品は、チュ・ホミン作家のウェブトゥーン「神と共に」を映画化した作品。
火災事故現場で女の子を救い、死を迎えた消防士ジャホンの前に死神のウォンメクとドクチュンが現れます。
あの世への入口でもう一人の死神カンニムも合流し、4人は49日間殺人・怠惰・偽り・不義・裏切り・暴力・天倫の7回の裁判を共にすることに。
死神の3人は千年間で49人の死者を生まれ変わらせれば、自分たちも人間に生まれ変われるという約束を閻魔大王としており、48番目且つ19年ぶりに現れた正義の亡者ジャホンを生まれ変わらせようと奮闘するという物語です。
現在『神と共に』は2編まで公開されていて、第2編となる『神と共に-因と縁-』は1,227万人動員で歴代韓国映画の観客動員数は第14位となっています。
3・4編も今後公開予定となっているとのことで、こちらも楽しみですね☆
歴代韓国映画の観客動員数第4位は『国際市場で逢いましょう(국제시장)』
公開日 | 2014.12.17 |
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観客動員数 | 1,426万人 |
キャスト | ファン・ジョンミン、キム・ユンジン、オ・ダルス |
歴代韓国映画の観客動員数第4位は『国際市場で逢いましょう(국제시장)』となりました。
1950年の朝鮮戦争の最中、父親・幼い妹と別れることになったドクスが夢をあきらめ、ひたすら家族のために生きていく姿を描いた作品で、この『国際市場で逢いましょう(국제시장)』は当時、公開12日目に観客動員数が400万人を突破。
公開17日目に600万人、25日目には900万人を越え、2015年1月13日には遂に1千万人に到達しました。
『コンフィデンシャル(공조)』など数多くの作品に携わってきたユン・ジェギュン氏が監督を務めた本作。
ユン・ジェギュン監督にとっては『TSUNAMI(해운대)』に続き、2作目の観客動員数1千万人超えの作品となりました。
歴代韓国映画の観客動員数第5位は『ベテラン(베테랑)』
公開日 | 2015.08.05 |
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観客動員数 | 1,341万人 |
キャスト | ファン・ジョンミン、ユ・アイン、ユ・へジン |
歴代韓国映画の観客動員数第5位は『ベテラン(베테랑)』となりました。
行動派のベテラン広域捜査隊であるソ・ドチョルと、事件の背景にいると疑われる怖いものなしの傍若無人な財閥3世チョ・テオのプライドを掛けた1戦を描いた作品。
実際に当時は韓国で財閥関連の事件が多く、そんな現在情勢を反映した作品なのかなと思わせてくれるんです。
実は、『ベテラン』が9年ぶりにスクリーンに帰ってきます!
今年の9月13日に『ベテラン2』が韓国で公開予定というから楽しみですね。
今回は末っ子刑事としてチョン・へインが参加しており、ファン・ジョンミンとの息の合った演技にも期待です!
歴代韓国映画の観客動員数第6位は『ソウルの春(서울의 봄)』
公開日 | 2023.11.22 |
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観客動員数 | 1,313万人 |
キャスト | ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミン |
歴代韓国映画の観客動員数第6位は『ソウルの春(서울의 봄)』となりました。
ファン・ジョンミン主演の作品が3作続けてランクインということで、彼の演技力は疑いようがないですね。
『ソウルの春』は1979年に首都ソウルで実際に起こったクーデターを題材にした作品。
8月23日から日本でも劇場公開予定なので、気になる方はぜひ劇場に足を運んでみてください!
歴代韓国映画の観客動員数第7位は『グエムル-漢江の怪物-(괴물)』
公開日 | 2006.07.27 |
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観客動員数 | 1,302万人 |
キャスト | ソン・ガンホ、パク・へイル、ペ・ドゥナ |
歴代韓国映画の観客動員数第7位はポン・ジュノ監督の『グエムル-漢江の怪物-(괴물)』となりました。
2000年のある日、ある研究所で発がん性物質であるホルムアルデヒドが百本を超えて下水道に捨てられ、ソウルの漢江(ハンガン)に流されることに。
この捨てられた毒薬を飲んだ漢江の魚が、想像を絶する怪生物体に変わってしまい、人々を襲い出すというストーリーです。
本作は公開から38日で約1,238万人の観客動員数を突破。
全世界30か国で同時公開もされたとのことで、世界に韓国映画の名をとどろかせた作品とも言えますね。
【まとめ】栄えある第1位は?歴代韓国映画の観客数ランキングを調査してみました!
今回は、歴代韓国映画の観客動員数ランキングをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
日本でも有名な作品が多くランクインしていて、納得のランキング結果といった感じでした。
今後、この歴代観客動員数ランキングをどんな作品が新たに塗り替えてくれるのか期待ですね~!