【キム・サンホ】インパクト大の個性派俳優キム・サンホってどんな人!?
【キム・サンホ】インパクト大の個性派俳優キム・サンホってどんな人!?
ドラマ『支配種』(2024年)や『Sweet Home−俺と世界の絶望−』(2020年)、『誘拐の日』(2023年)などヒット作に欠かせないキム・サンホ。
インパクト大で貫禄あるビジュアルと見事な演技で、多くの韓国ドラマや映画に出演する個性派俳優です。
今回は、そんな韓国俳優キム・サンホのプロフィールを徹底解剖して、経歴やプライベートの素顔をご紹介していきましょう!
キム・サンホのプロフィール♪
本名 | 김상호 キム・サンホ |
---|---|
生年月日 | 1970年7月24日 |
出身地 | 大韓民国 慶尚北道 慶州市 |
身長 | 175cm |
体重 | 74kg |
血液型 | B型 |
学歴 | 高校卒業学力検定試験 |
所属事務所 | ジャストエンターテイメント |
キム・サンホの生い立ち〜デビュー〜現在に至るまで
韓国の慶尚北道で生まれたキム・サンホ。
父親は朝鮮戦争の参戦勇士で、1953年の戦闘中に大きな負傷を負ったせいでしっかりと労働ができず、家は非常に貧しかったといいます。
1974年の4歳の頃、親戚の農場がある慶州市に引っ越しし、小・中・高校に通いました。
しかし、キム・サンホ自らお金を稼ぐために慶尚北道の大邱市に行って仕事をしなければならず、高校に2回通っただけで中退。
最終的には、高卒検定試験を受けて合格し卒業資格を得ました。
そのように若くして家族のために頑張っていたキム・サンホは、俳優になりたいという夢を持ち、20歳のころにソウル市に上京します。
劇団に入るなどし、経験を積み上げ演技を磨いていきました。
生計問題もあり、一時劇団をやめて、当時すでに結婚していた妻の故郷江原道原州市でラーメン店を開きますが、倒産し再びソウルの演劇界へ。
1994年24歳のころ、演劇「鐘路猫」で本格デビューとなりました。
少しずつ出演が増え、2001年には『黒水仙』で映画デビューし、2004年の映画『ビッグ・スウィンドル!』の大ヒットで名を知らせ始めます。
2008年には『風の国』でTVドラマに初出演しました。
以降、ドラマ『特殊事件専担班 TENシリーズ』(2011年)、『Sweet Home−俺と世界の絶望−』、『キングダム シリーズ』(2019〜2020年)、映画『ビューティーインサイド』(2015年)、日本映画『焼肉ドラゴン』(2018年)などで助演俳優として映画・ドラマを中心にヒット作に続々出演し、シーンスティラーとして注目されるように。
隣のおじさん役から悪役、偉い博士役や街の住民役、刑事役など、あらゆる役柄をこなし、韓国演劇界になくてはならない名脇役俳優として現在に至ります。
キム・サンホの出演作一覧♪
韓国ドラマ
「風の国」(2008年 KBS2)
「トリプル」(2009年 MBC)
「検事プリンセス」(2010年 SBS)
「シティーハンター in Seoul」(2011年 SBS)
「きらきら光る」(2011年 MBC)
「特殊事件専担班 TEN」(2011年 OCN)
「棚ぼたのあなた」(2012年 KBS2)
「特殊事件専担班 TEN 2」(2013年 OCN)
「剣と花」(2013年 KBS2)
「本当に良い時代」(2014年 KBS)
「ドクター異邦人」(2014年 SBS)
「D-DAY」(2015年 JTBC)
「ベビーシッター」(2016年 KBS)
「運勢ロマンス」(2016年 MBC)
「キスして幽霊!〜Bring it on, Ghost〜」(2016年 tvN)
「ミッシングナイン」(2017年 MBC)
「番人!〜もう一度、キミを守る〜」(2017年 MBC)
「キングダム」(2019年- Netflix)
「緑豆の花」(2019年 SBS)
「アリス」(2020年 SBS)
「Sweet Home−俺と世界の絶望−」(2020年 Netflix)
「LUCA:The Beginning」(2021年 tvN)
「あなたに似た人」(2021年 JTBC)
「マイネーム: 偽りと復讐」(2021年 Netflix)
「真剣勝負」(2022年 KBS2)
「ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~」(2023年 ENA)
「誘拐の日」(2023年 ENA)
「ハイド-私の夫の秘密-」(2024年 JTBC)
「支配種」(2024年 Disney+)
キム・サンホの私生活や性格は!?
キム・サンホは、演技に対して真面目で努力家な性格なんだそう。
さらに、現場ではアドリブ芝居もよく楽しむそうで、実力派ならではの貫禄を感じられますよね。
2018年の日本映画『焼肉ドラゴン』に主演したキム・サンホ、共演した真木ようこや井上真央らからは撮影以外でも「アボジ(父さん)」と慕われていたそう。
さらに主演の大泉洋と大の仲良しになり、飲みに行ったりご飯に行ったりしたんだとか。
人懐っこくて、共演者を一番に考えるキム・サンホの優しさが現れているエピソードですね。
また、韓国ではポケモンキャラクターの“トドゼルガ” (韓国語では씨카이저)に似てるといわれるんだとか♪
そして、韓国の有名サッカーチーム、水原三星(スウォンサムスン)ブルーウィングスの創立(1995年)からのファンだそう。
キム・サンホ出演のおすすめ韓国ドラマ『Sweet Home −俺と世界の絶望−』と『誘拐の日』をご紹介!
『Sweet Home−俺と世界の絶望−』
世界的大ヒットとなったNetflixオリジナルシリーズ『Sweet Home −俺と世界の絶望−』。
ソン・ガン主演で、シーズン2も製作され、2024年夏ごろにはシーズン3の公開が決定しています。
ここでご紹介するシーズン1は、2020年12月にNetflixで全世界配信され、当時韓国ドラマ史上初となるアメリカNetflixの、TOP10に入る快挙を成し遂げ、1ヶ月の間に2,200万世帯が視聴したというデータが集計されました。
主人公ヒョンス(ソン・ガン)の住むマンションから始まる悲劇の数々、住人たちが次々に凶悪な怪物に変貌し生存者たちを追い詰めるモンスター・サバイバルホラー。
生存者たちはそれぞれモンスターたちと死闘を繰り広げますが……。
出演は、イ・ジヌクやコ・ミンシ、イ・シヨン、パク・ギュヨン、イ・ドヒョンなど。
劇中キム・サンホは、主人公ヒョンスを助け生存者の子どもたちを守る、グリーンホーム1408号の居住者で心優しき車椅子のドゥシク役を演じています。
武器は松葉杖を改造して作った空圧式猟銃。
ちなみにヒョンスが持っている、モップに包丁をくくりつけ電気改造した武器は、ドゥシクのお手製です。
正義感が強く、身をていしてヒョンスたちを守る勇敢で頼りになるドゥシクの出演シーンは、心打つ感動シーンでもあります。
Netflixで、ぜひ確かめてみてくださいね♪
『誘拐の日』
2023年に製作・放送された、韓国ドラマ『誘拐の日』。
弱気で腑抜けた中年男ミョンジュン(ユン・ゲサン)と、ずる賢い天才少女ロヒ(ユナ:子役)が繰り広げるコミカルなコンビ関係と、その裏に潜むミステリーを描いたヒューマン・ブラックコメディです。
放送当時、歴代ENAドラマの中で初放送視聴率2位を記録し、フォーブス選定の2023年ベスト韓国ドラマにも選出されました。
さらに、2024年イギリスでリメイクドラマが製作されると発表された、名作ドラマです。
主演はユン・ゲサン、そしてメインキャストに、パク・ソンフン、キム・シンロク、キム・サンホなど個性ある実力俳優が集結!
キム・サンホは、ロヒの父親の病院や豪邸を管理するセキュリティ会社の職員で技士の、パク・チョルオン役を熱演しています。
博士役や父親役など優しい人柄を演じることが多いキム・サンホですが、本作ではミステリアスなヴィラン役で登場。
物語のラストまで、展開が見えない白熱のサスペンスストーリーをお見逃しなく!
現在、U-NEXTで視聴可能となっています。
《まとめ》【キム・サンホ】インパクト大の個性派俳優キム・サンホってどんな人!?
今回は、韓国俳優キム・サンホのプロフィールを徹底解剖して、経歴やプライベートの素顔をご紹介していきました。
韓国ドラマに欠かせない、個性的で存在感あるインパクトと演技力を持つキム・サンホ。
温かく幅の広い役柄をこなし、多くのヒット作品をはじめ日本作品にも出演しています。
ぜひ、キム・サンホ出演の過去作品などもご覧くださいね♪