【OST&ロケ地 / シーズン2 】韓国ドラマ『九尾狐伝1938』のOSTとロケ地を徹底調査!
【OST&ロケ地 / シーズン2 】韓国ドラマ『九尾狐伝1938』のOSTとロケ地を徹底調査!
『九尾狐伝』(2020年)の続編となるシーズン2となる、2023年放送開始された『九尾狐伝1938』。
シーズン1からさらにパワーアップした物語展開と豪華な出演陣で大ヒットした最新ドラマです。
イ・ドンウク、キム・ボムをはじめ、キム・ソヨンやリュ・ギョンスらが1938年の朝鮮・京城で大暴れ!
今回はそんな韓国ドラマ『九尾狐伝1938』をより一層盛り上げているOSTとロケ地をたっぷりご紹介します♪
Part.1「Full Moon」キヒョン(MONSTA X)
MONSTA Xのメインボーカル、キヒョンが歌う初のOST曲「Full Moon」。
イ・ドンウク演じる主人公イ・ヨンの叙情的で激しい心を表現したロックエレクトロニカミュージックです。
キヒョンの壮大でパワフルな歌声がエンディングや劇中で多く挿入され、物語を盛り上げています。
幻想的でありながら力強い曲にしがっていて、かなり感動とワクワクが止まらない名曲!
Part.2「恋歌」Kei
K-POPガールズグループ “LOVELYS”のメインボーカルで、ソロ歌手でもあるKeiが歌う「恋歌」。
この歌は、第3話で人間と人魚のハーフ、チャン・ヨヒ(ウ・ヒョンジン)がクラブで歌っている曲です。
偶然そこでお酒を飲んでいたイ・ラン(キム・ボム)が、ヨヒを眺めていて……。
愛らしい声と少しレトロなジャズをベースとした、懐かしい歌謡曲テイストの曲です。
劇中のヨヒが歌う歌を担当したKeiは、これまでドラマ『絶対彼氏。<完全版>』、『いつかの君に』、『それでも僕らは走り続ける』などのOSTにも参加しています。
Part.3「Kiss The Rain」THAMA
韓国発HipHopレーベルのアメーバカルチャー所属のR&Bアーティスト、THAMAが歌う「Kiss The Rain」。
ロマンチックな雰囲気のスイングジャズナンバーの、レトロでおしゃれなラブソングです♪
THAMAの優しい歌声がミディアムテンポのピアノメロディーに乗ってクラリネット、フルート、サックスなどの音色と調和。
思わず踊りたくなるようなチャーミングな曲に仕上がっています。
THAMAは、プロデューサーや作詞・作曲家の顔も持ち、K-POPグループのEXOやNCT127、歌手のカン・ダニエルやSOLEなどの曲も手掛けています。
本作が初のOST参加となりました。
Part.4「風の歌」Kei
OSTPsrt.2でも歌唱した “LOVELYS”のメインボーカル、ソロ歌手でもあるKeiが歌う「風の歌」。
人魚ヨヒがランを想いながらクラブパラダイスで歌う2曲目の劇中歌です。
この曲は、1938年という悲しい時代に運命のように出会ったランとヨヒの愛のバラード。
一曲目の「恋の歌」と比べると、雰囲気も歌詞もかなり切なく、涙を誘う感動曲となっています。
Keiの清らかで柔らかな声が、幻想的メロディと合わさって深い音色を届けます。
ランとヨヒの悲恋は、本作の見どころのひとつといえるでしょう。
Part.5「Keep Silence」GRASS
シンガーソングライターでYouTuberとしても大人気のグラス(GRASS) が歌う「Keep Silence」。
劇中に深い響きを残す最後のOSTを飾ります。
この曲は、切なくも激しい愛をヨンに向けるホンジュ(キム・ソヨン)の心を表したようなドラマティックなバラード。
感情を振るわせるようなピアノラインと強烈なエレクトリックギター、シンセサイザーサウンドが強調され、グラス(GRASS)の繊細なボーカルが加わり、さらに劇中に深く没入感を与えます。
グラス(GRASS)は他にもドラマ『ボイス4~112の奇跡』や『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』のOSTにも参加しています。
韓国ドラマ『九尾狐伝1938』のロケ地「陜川映像テーマパーク」
劇中の舞台となった1938年の朝鮮、京城(昔のソウル)の街並みです。
日本統治時代という背景もあり、日本語の看板や日本語が行き交う歴史を感じさせます。
悲しい歴史を思わせながらもハイカラでモダンでレトロな街並みです。
このロケ地となったのは慶尚南道 陜川郡にある「陜川映像テーマパーク」です。
2003年に設立され、韓国KBSとMBCが共同所有する映画セット。
広大な敷地にある陜川映像テーマパークは、さまざまな時代のソウルの風景を再現しています。
KBSのセクションが1930年代から1960年代の時代に集中しているのに対し、MBCのセクションは1970年代と1980年代に集中しており近代の歴史感じる撮影所なのが魅力です。
陜川市の少し東にあり、ソウルからは車や電車などで南に約4時間ほどの場所。
日本からツアーも組まれるほど大人気の観光スポットです♪
ドラマ『ハートビート』、『スノードロップ』、『ホテルデルーナ〜月明りの恋人〜』など多くのロケ地として有名な場所です。
韓国ドラマ『九尾狐伝1938』のロケ地「陜川映像テーマパーク」の基本情報
名称 | 陜川映像テーマパーク |
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住所 | 慶尚南道 陜川郡 龍洲面 陜川湖水路 757 |
営業時間 | (3~10月)9:00~18:00 (11~2月)9:00~17:00 |
関連サイト | https://www.hc.go.kr/vr/c02_01_05/index.html |
アクセス | 「陜川バス停留場」よりタクシー約25分 |
韓国ドラマ『九尾狐伝1938』のロケ地「鶴岩浦海水浴場」
ランとヨヒがデートしている砂浜です。
普段クールで感情が読めないランも、人魚のハーフ ヨヒの前ではメロメロなのがキュートですよね♪
美しく感動的なこの砂浜は、忠清南道 泰安郡にある「鶴岩浦海水浴場」。
白砂の長さが広く海岸にはさまざまな形の岩が独特な雰囲気で、干岩では貝やカニなどを捕まえることができます。
1968年海水浴場として初めて開場して以来、7月11日から8月20日まで家族や海水浴客で賑わう素朴ながら人気の場所です。
周辺には、海釣りで有名な泰安海岸国立公園に指定された名勝地をはじめ、百里浦・千里浦・万里浦海水浴場などもあります♪
韓国ドラマ『九尾狐伝1938』のロケ地「鶴岩浦海水浴場」の基本情報
名称 | 鶴岩浦海水浴場 |
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住所 | 忠清南道 泰安郡 遠北面 沃坡路 1163-27 |
アクセス | 「バンガル2里管理公団ターミナル」下車 徒歩2分 「泰安バスターミナル」よりタクシーで約40分 |
韓国ドラマ『九尾狐伝1938』のロケ地「毛塵(もじょん)橋」
ヨンがタイムワープしていた1938年から、ようやく現代へ戻り愛する妻のジア(チョ・ボア)と再会するシーンで登場しました。
ヨンが歩くと“狐雨” が降り出し、ジアが濡れないように愛用の赤傘(実は四寅剣)で相合い傘♪
物語後半の嬉しいほっこりシーンです。
このロケ地は、ソウル鐘路区にある「モジョン橋」。
韓国旅行好きにはお馴染みの明洞や東大門、景福宮などが周辺にあり清渓川をまたぐ橋です。
古くからある歴史的な橋ですが、現在のビジュアルは何度も修復し作り替えられた形。
ドラマ『100日の郎君様』でも朝鮮時代のモジョン橋が登場しましたが、撮影は韓国民俗村の当時のレプリカで撮影されたそう!
韓国ドラマ『九尾狐伝1938』のロケ地「モジョン橋」の基本情報
名称 | モジョン橋 |
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住所 | ソウル特別市 鐘路区 瑞麟洞 |
アクセス | ソウル地下鉄1号線「鐘閣駅」より徒歩9分 |
《まとめ》【OST&ロケ地 / シーズン2 】韓国ドラマ『九尾狐伝1938』のOSTとロケ地を徹底調査!
今回は韓国ドラマ『九尾狐伝1938』をより一層盛り上げているOSTとロケ地をたっぷりご紹介しました♪
心踊るストーリー展開にふさわしいOSTに、ロマンティックでレトロなロケ地の数々。
ドラマと一緒にぜひ注目してみてくださいね♪