ドラマや映画で女優が利用しているリップは何?女優リップで口元からおしゃれを楽しもう
韓国の女優顔に憧れる人はたくさんいる
韓国のアイドルや女優の多くが、世界の美女ランキングにランクインするほどです。
透き通るような美しい肌、艶やかな髪の毛、すらっとした手足など、女性なら誰もが憧れる部分を多く持ち合わせているのです。
特に韓国女優の顔に憧れる人は多く、美に敏感な人はどうすることで女優顔になれるのだろうと悩みます。
韓国女優のメイクの特徴をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
2023年の女優顔は「エッジィ」が注目
エッジィとは、周囲との違いを出すことでオリジナリティのある雰囲気を魅力としています。
以前であれば、韓国メイクといえばこう!と考えられるほど、ほとんどの人は似たり寄ったりのメイクをしていました。
しかし現在は、より自由に自分なりのカラーやなりたい印象に合わせてメイクを選択しています。
女優の多くも、あえてカラーレスなメイクを行い、ソフトなモード顔にする方が増えているのです。
ナチュラな中にも、美女度の高いメイクが注目されています。
透明感がある血色リップメイクが主流
真っ赤なリップメイクが主流だった韓国も、徐々に変化が生じていてヌードカラーやピンクベージュなどナチュラルテイストが増えてきました。
ドラマや映画で見かける女優は、アイメイクなどはナチュラルに、リップメイクで血色を出して透明感を演出しています。
血色を出すためにグラデーションリップをする女優やアイドルが多いので、真似したくなるものです。
ポイントは、唇の赤みをコンシーラーで抑えることと最初は唇の中心部にぽんぽんと色を乗せて30秒待つという点です。
最初にティントの色を唇に浸透させ、上下の唇を合わせてなじませましょう。
その後に、クリア感のある血色カラーのリップを全体に塗ると血色感が出しやすくなります。
リップに注目!実際にドラマや映画で使用された女優リップをご紹介!
次々と大人気ドラマ・映画が登場している韓国では、女優が使用しているコスメにも注目が集まりやすいです。
魅力的なヒロインを演じている女優が使っているリップと同じものを使ってみたい…と思う人も多いのではないでしょうか。
今回は、韓国ドラマや映画で実際に女優が使用していたリップをご紹介していくので、ぜひメイクの参考にしてみてください。
『愛の不時着』でソン・イェジンが使用したのはJenny House(ジェニーハウス)
韓国史上トップの大ヒットと話題になった『愛の不時着』は、韓国と北朝鮮という繊細な国問題を挟みながらもお互いの愛を貫く壮大なラブストーリーとして世界で人気を得ました。
1度観終わってもまた何度も観たい、と感じる人がたくさんいる根強い人気を誇る作品です。
作中でヒロイン・セリを演じたソン・イェジンさんは、韓国でのシーンと北朝鮮でのシーンではメイクの雰囲気がガラッと変わることでも注目されていました。
北朝鮮でのシーンで主に使用されていたリップは、自身がグローバルモデルを務めるJenny House(ジェニーハウス)の「エアーフィットリップスティック モニカロベ」です。
Jenny Houseはサロン運営も行っており、80名のメイクアップアーティストが在籍しています。
長年ソン・イェジンさんを担当しているメイクさんもJenny Houseの院長なので、どんな色が似合うかなど熟知しているからこそのリップメイクです。
韓国でのシーンで主に使用されていたリップは「MOART(モアート)」
薄づきでナチュラルメイクが基本だった北朝鮮シーンでのメイクとは打って変わり、韓国でのシーンはキャリアウーマンのセリを印象付けるようなメイクが特徴といえます。
そのため、 MOART(モアート)の濃いめのリップが使用されていました。
発色に優れていて、密着力があるので長時間美しさをキープできるMOARTのリップは、1日中美しさを保っています。
『梨泰院クラス』でキム・ダミが使用したのはBenefit(ベネフィット)
日本でも『六本木クラス』という名前でリメイクされ、世界で大旋風を巻き起こした『梨泰院クラス』は、今までの韓国ドラマの流れとは一線を画す内容で新鮮さが魅力でした。
1話観るとどんどん引き込まれるストーリー展開で見どころたっぷりなドラマは、多くの人の心を掴んだのです。
ヒロイン・イソ役を演じたキム・ダミさんは、彗星の如く現れた「怪物新人」と呼ばれるほどの演技力を見せつけ、憧れている女性も多いのではないでしょうか。
そんなキム・ダミさんが作中で使っていたリップは、自身が広告モデルを務めているBenefit(ベネフィット)のラブティントです。
鮮やかな赤は、イソの活力溢れる若さを表現していると考えられています。
イソのメイクは、アイラインをしっかりと引き締めて、チーク入れずにラブティントで鮮烈な印象を残しています。
第2幕からはトーンの違うチャチャティントを使用
『梨泰院クラス』の第2幕にあたる、会社設立後のイソのメイクは24歳らしい落ち着いた雰囲気です。
そのため、リップメイクも同じBenefitを使用していますが、チャチャティントというコーラル色のナチュラルなリップを使用しています。
頬と唇に透明感がある血色をプラスし、大人になる段階を演出しているのです。
アイラインもすっきりした印象を与え、統一感のあるメイクをしています。
『サイコだけど大丈夫』でソ・イェジが使用したのはmoon shot(ムーンショット)
『サイコだけど大丈夫』は、まるで童話を見ているようなラブストーリーで、観ているだけで心が癒されるようなヒーリングラブストーリーです。
ジャンルはラブストーリーですが、恋愛ものとして固定するのではなくファンタジーさもありつつ、サスペンス要素も盛り込まれているので、非常に奥深いストーリー展開が魅力といえます。
制作が『トッケビ』や『愛の不時着』といった大ヒット作品を連発しているスタジオドラゴンです。
『サイコだけど大丈夫』も最高傑作だと名が高いドラマと評価されています。
ヒロイン・ムニョン役を演じたソ・イェジさんは、トリッキーな役柄を見事に演じ、魅力的なキャラクターに仕上げました。
作中で使用していたリップは、moon shot(ムーンショット)の「スティックエクストリーム」です。
韓国の大手事務所YGエンターテイメントが立ち上げたコスメブランドで、若い世代を中心に人気を集めています。
ヌーディーなメイクが基本
ムニョンは、全編通してヌーディーな大人の印象が魅力的なメイクをしている点が魅力です。
血色感のあるくすみピンクを使用しているので、エレガントながらもふわふわな唇が特徴的といえます。
リップメイクをふんわりさせている分、アイメイクはしっかりと輝きのある雰囲気を出しています。
くすみのあるカラーですが、顔色も明るく見せてくれるため、童話作家として活躍するムニョンの現実離れした雰囲気を感じられるでしょう。
『ホテルデルーナ』でIUが使用したのはMAC(マック)
『ホテルデルーナ』は、幽霊しか入れないホテルに誤って入ってきたしまった男が助けてもらう代わりに、男の息子が大人になったら引き渡すという取引から始まるミステリアスなストーリーです。
国民的歌手のIUさんが、1000年生きているホテルデルーナの社長・マンウォル役を演じていることでも話題になりました。
オルチャンメイクの元祖といわれているほど、真っ白な肌色と赤いリップが似合うIUさんならではの役で、メイクにも注目が集まったのです。
作中で使用しているリップは、MAC(マック)の「リレントレスリーレッド」です。
MACは、以前別のドラマでもIUさんが使っていたことで「IUリップ」と呼ばれるほど、話題になりました。
発色がよく鮮やかな赤さは、ミステリアスでゴージャスなマンウォルのキャラクターにぴったりです。
最終回ではシャネルのリップを使用
毎回登場するたびに、華やかな衣装とメイクで楽しませてくれたドラマですが、最終回では今まで赤みが強かったリップとは少し印象が変わりました。
シャネルの「ルージュココグロス」を使用し、少しピンクがかったカラーの唇にしているので、より美白が際立ち、可愛らしさが演出できています。
衣装にも負けない印象的なメイクのIUさんを楽しめるドラマなので、ファッションやメイクの参考にしてみてください。
女優顔はドラマを参考にしてみよう!
韓国ドラマで女優さんが使用しているリップをご紹介しました。
ドラマの作風によって、リップメイクも変化しますし、作中でヒロインが成長を遂げるとメイク自体も変わることが多いです。
憧れの女優顔に一歩近づくために、今回ご紹介したリップを参考にしていただきながら、メイクを楽しんでください。