韓国プサンに行ったら絶対食べたい名物10選‼︎
韓国プサンに行ったら絶対食べたい名物10選‼︎
韓国旅行と言えばやはりソウルを一番に思い浮かべる人が多いと思いますが、次いで美しい港町の釜山(プサン)も人気があります。
海が見え、大都市でありながら自然も楽しめるどこな懐かしい雰囲気の都市です。
さらに釜山と言えば、美食の宝庫としても有名!
釜山には名物フードがたくさんあります。
今回の記事では、釜山に行ったら絶対に食べたい釜山名物を10個ご紹介します。
韓国南部 釜山(プサン)は魅力たっぷり
韓国のソウル、大邱に次いで第3の都市である釜山は、観光資源が豊富な街です。
釜山というと、どちらかというと自然が豊かな印象がある人も多いかもしれませんが、都市部はソウルと同様に高層ビルが立ち並び、活気があります。
中でも、西表(ソミョン)・南浦洞(ナンポドン)エリアはファッションやコスメ、雑貨などショッピングを楽しむことができます。
おしゃれで長居したくなるようなカフェも多く、カフェ巡り好きの女性は必訪です♪
一方で、海雲台(ヘウンデ)・広安里(クァンアンリ)エリアはリゾート地として知られており、海を臨む場所です。
特に夏場は韓国中から観光客も訪れるためビーチはとても混み合います。
ソウルでは漢江でチキンとビールを楽しむ若者が多いですが、釜山ではこのエリアのビーチが人気スポット。
ビーチ沿いには、屋台もあるのでそこで買って食べるのも旅行中の楽しみの1つです!
そんな釜山で食べたい名物フードを10個ご紹介します!
釜山名物① 韓国式刺身
韓国屈指の港町である釜山では、海の幸が豊かです。
そこでチャレンジして欲しいのが「フェ」と呼ばれる韓国式刺身です!
韓国で定番なのは、ヒラメのお刺身です。
日本のお刺身は醤油とわさびを付けて食べますが、韓国ではお酢とコチュジャンのソースをつけながらいただきます。
さらに、ソースをつけたお刺身をエゴマやサンチュに載せ、ニンニクと唐辛子と一緒に巻いて食べます!
サムギョプサルのような食べ方で初めての人は戸惑うかもしれませんが、韓国式のお刺身の食べ方も美味しいですよ〜♡
釜山名物② アワビ粥
朝ごはんにおすすめするのが、アワビ粥です!
出てきた瞬間に緑色の見た目に驚く人もいるかもしれません。
アワビの内臓をすりつぶし、ご飯と一緒に煮込んで作られており、上にちょこんと載ったアワビはコリコリです。
アワビから出た風味に加え、ほんのりごま油が効いてあっという間に食べ終わってしまいます♪
付け合わせでキムチ、韓国海苔、煮干しなどが一緒に出てくるのでお好みで味変しながら食べてもOKです。
釜山名物③ ホルモン焼き
海鮮料理が美味しい釜山。しかしながら、お肉類も負けていません。
「ヤンコプチャン」と呼ばれる牛ホルモンも釜山名物の1つです!
南浦洞から歩いていける、ジャカルチには「ヤンコプチャン通り」と呼ばれるヤンコプチャン屋さんが350メートルにわたりずらっと並んでいる場所があります。
塩焼きと味噌漬けのホルモンがあることが多く、両方おすすめです。
注文すると、店員さんが張り付いて練炭で焼いてくれます。
店員さんと会話を楽しみながら韓国焼酎とコリコリのヤンコプチャンをつまんでみてくださいね♪
釜山名物④ テジクッパ
元々韓国南東部の慶尚道(キョンサンド)地方の郷土料理として知られ、釜山の名物として有名なのがテジクッパです。
豚肉の色々な部位を入れてぐつぐつ煮込んだ白濁したスープで辛味は全くありません。
味がほとんどついていないので、一緒に運ばれてくる薬味類で自分好みの味付けをして食べるのが一般的です。
唐辛子ベースの味噌やあみえびの塩辛、キムチの他ニラなどが出てくるので、よく混ぜてご飯をスープに浸しながら食べましょう!
釜山名物⑤ 海鮮鍋
私自身も釜山に初めて行った時に衝撃を受けたのが「へムルタン」と呼ばれる海鮮鍋です!
店舗によって具材は異なりますが、エビ、イカ、帆立、タコ、ハマグリ、カニやムール貝など鍋の中に所狭しと海の幸を詰め込んで、コチュジャンベースのスープでピリ辛の味付けをした絶品鍋です。
大根やネギなどの野菜も入っているのですが、ほとんどが海鮮。海鮮を食べ尽くしてお腹いっぱいになるなんてなんとも贅沢なことでしょうか。
味付けはシンプルですが、海鮮出汁が染み出したスープは最後の一滴まで飲み干したくなります。
しかしそこはぐっと堪えて出汁スープで作った炒めご飯でシメましょう♪
釜山名物⑥ 釜山おでんとムルトック
冬の韓国で美味しい屋台料理といえば、おでんですが、釜山でしか食べられないおでんの具があります。
それが「ムルトック」と呼ばれる細長い形のお餅です!
トッポッキに使われる細長い筒状のお餅を知っている人も多いと思いますが、ムルトックはこの巨大バージョン。
おもち一本が串刺しになっています。
甘辛いタレやコチュジャンベースの辛いソースに付けながら食べると柔らかくて身も心も温まります♡
釜山名物⑦ シアホットク
韓国の屋台スイーツと知られるホットク。釜山に特別なホットクがあるのをご存知でしょうか?
それが「シアホットク」です。
人気店には、観光客のみならず地元の人もずらりと行列を作るほど愛されてやまないストリートスイーツです。
ホットクとは、シナモンや黒砂糖を揚げたパンの生地に包んで焼いたお菓子です。
チャプチェが入った野菜ホットクなど、中身は色々あるのですが、釜山名物のシアホットクはナッツがたっぷり入ったホットクです。
表面はサクサク、ナッツもザクザクしていますが、はちみつやシナモンでとろっとした食感も楽しめる、絶対にチャレンジしてほしい絶品スイーツです!
釜山名物⑧ ナッコプセ
今日本にも専門店ができ、知られてきたナッコプセ。韓国では釜山発祥の名物料理です!
ナッコプセは、手長ダコ(ナッ)・ホルモン(コプ)・エビ(セ)が入った辛い鍋料理。
その他にもキャベツや玉ねぎ、春雨などを一緒に煮込みながら食べるのが一般的です。
〆には、うどんを入れたり、焼き飯にしたりして食べるのが人気です。
釜山名物⑨ ネンチェチョッパル
チョッパルといえば、コラーゲンたっぷりの豚足料理で、女性人気が高いです。
釜山には、そのチョッパルを薄くスライスし、お酢ベースのタレとキュウリなどの野菜を絡めた「ネンチェチョッパル」と呼ばれる名物料理があります!
冷やしてさっぱりと食べるので、油っぽい豚肉のイメージとは異なりどんどん食べられます。
マスタードも効いた料理で、特に夏場韓国女子たちから支持が高い人気料理です♪
釜山名物⑩ ミルミョン
夏場に食べたくなる料理の代表格が冷麺ですが、釜山では「ミルミョン」と呼ばれる冷麺が有名です。
小麦粉を材料として作られた麺は、黄色っぽい麺、日本で韓国冷麺として知られる蕎麦粉で作った黒っぽい麺とは違います。
具材には、豚肉や卵、きゅうりが載っていてあっさりとしています。
野菜や肉の骨から出た旨味をベースとしたあっさりとしたスープにピリ辛味噌を加えながら食べるのがお勧めです!
【まとめ】韓国プサンに行ったら絶対食べたい名物10選‼︎
今回の記事では、韓国の釜山で絶対に食べたい名物フード10選をご紹介しました!
釜山には美味しい海鮮はもちろん、新鮮な肉料理や食べ歩きが楽しめる独自のストリートフードもあります。
釜山旅行に行った時には、食い倒れの旅をしてみるのはいかがでしょうか?