W-君と僕の世界-|5話(動画)あらすじやネタバレは?感想や見どころは?
W―君と僕の世界―は「ピノキオ」「君の声が聞こえる」をはじめ出演作を次々と大ヒットに導き、今最も勢いに乗る俳優 ・ジョンソクと「トンイ」以来6年ぶりのドラマ復帰となるトップ女優 ン・ヒョジュが共演!
放送開始と同時に大きな注目を集めた本作は、並みいる競合作を抑えて第2話から最終話まで同時間帯視聴率1位を独走!
016年MBC演技大賞では大賞と今年のドラマ賞を含む7冠の快挙を達成!一度観始めたら止まらない中毒性抜群のユニークな世界観と予測不能なストーリーが、空前の”W”ブームを巻き起こしました!
W-君と僕の世界- 5話のあらすじやネタバレ
枕もとの拳銃とセクシーな下着を見比べて困惑するオ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ)。戻るためにはどうしたらいいのかと困っている。
そうしているうちにカン・チョル(イ・ジョンソク)とソ・ドユン(イ・テファン)が部屋に戻ってきた!2人が浴室に入った瞬間、ヨンジュは着ていたバスローブの合わせを広げ、用意されたセクシーな下着を身に着けた姿を晒す。
これにはドユンの方が動揺し、退出。あとから入ってきたユン・ソヒ(チョン・ユジン)に真面目な話をしているからと彼女を連れて退室する。
そんな姿を見せられても全く動揺しないチョルに焦ったヨンジュは急いでバスローブの袷を正し、銃を構える。
唐突な行動にチョルは理解できないものの、いくらヨンジュが近づいたら打つといっても冷静なままだ。「本当に打つわよ!」と天井に向けて引き金を引く…が弾は放たれない。
「枕元に隠した拳銃をキミがどうするのか様子を見たんだ」と銃弾の入っていない拳銃を奪い、弾を込めると形勢逆転!今度はヨンジュが追いつめられることに。
「質問したいことはたくさんあるが、最初の質問に答えれば許す。どうやって消えた?」と銃口を向けて脅すチョル。
言いよどむヨンジュは命の恩人と言っていたのにと食い下がるも見逃してはもらえない。
仕方なく、キスは消えるために必要だったというヨンジュ。じゃあ、あの日は俺にキスして消えたのかというチョルに、「本当なの。もう開放して」と懇願する。そんなヨンジュにチョルがキス!!
「変だな、消えない」とヨンジュを責めるチョルに、感情の変化が伴うキスじゃなきゃダメ!心の動揺があることが消える法則なのと訴えるヨンジュ。
顔が赤いじゃないかと指摘するチョルに、代表の感情変化が大事なんです!!とヨンジュは反論し、その理由も主人公という。
“主人公”という言葉に反応するチョル。こればかりは説明できないヨンジュは話を何とかそらそうとする。
しかし、チョルは「俺が動揺すれば姿が消せるという法則に納得できる脈絡があるはずだからそれを説明しろ」と再びヨンジュに銃口を向け、10数えるうちに話さないと撃つと脅す。
もう知っていることはないし、あなたは撃たないと訴えるヨンジュだが、容赦しないチョルはヨンジュの後ろにあった花瓶を撃って見せる。
この音に驚いたソヒとドユンが浴室に入ってきて、ソヒがチョルのことを止めようとするが出ていけといわれ、ドユンはソヒを連れて出ていく。
再び数を数えながら脅すチョルに対し、ヨンジュはもう一度「あなたは撃たない。そんな人じゃない」といい、話そうとしない。10数え終わっても話さないヨンジにチョルは拳銃を撃ち放ったのだった!!
撃たれてしまったヨンジュ。そこには確かに弾丸が貫通した跡が残っている。ところが、血が流れていない!
「キミは自分の能力に気が付いていない」というチョルの言葉を聞いたあと、ヨンジュは気を失ってしまう。
再び、銃を撃つ音が聞こえたのでソヒとドユンが浴室にやってきた。気を失ったヨンジュをドユンに運ぶよう指示を出すチョルに、2人ともさすがにこの状況には非難の様子だ。
警察に渡そうとソヒは訴えるが、聞き入れてもらえない。ヨンジュが気が付いたころ、チョルが戻ってきた。
そばにいた看護師に容体を確認したあと、怒ったか?とヨンジュに問えば、撃っておきながらそれだけかとあきれるヨンジュ。それに対して、チョルは「キミは不死身なんだ」と。
どうしてそんなことを知っているのかと聞くヨンジュに、質問に答えたら教えるとしか返さない。
「異次元からやってきて、そこのミョンセ病院の胸部外科レジデント。その世界はどこ?」
この質問に答えたら帰すという。ヨンジュは深いため息をつく。そんなヨンジュに勝手に消えることはできないし、俺次第なら逃げる心配もないから安心したというチョル。
「俺は決めたことは覆さないから、質問に答えるまでキミは帰れない。一緒に暮らそう。警察とマスコミから守る。帰りたいなら質問に答えて」と。
キミが持つ答えは驚くべきものだろうし、それで動揺すれば帰れるんだから合理的でしょ?と続けるチョル。
「俺のすべてを見たと言っていたけどどこで?」という質問にも答えないヨンジュ。ちょるはもう、一緒に暮らすことに有無を言わさない態度だ。
ドユンが時間だと知らせに入ってきたとき、金曜日に出張から戻るまで秘書が世話することを伝え、携帯を渡す。
そして、謝罪と和解の握手をしようと手を差し出す。行く当てのないヨンジュは渋々その手を握り返し、唐突に「愛してる」と!
だが、この不意打ち攻撃にやられたのはドユンのみ。
目的のチョルには全く効いていない。それどころか、「キミの裸を見れば俺が動揺するとでも思った?滑稽だね」とひと笑いして移動。
まるで恋人じゃないかとドユンが言うも、好きにとらえろというチョル。エレベーターに乗り込み、扉がしまる直前でヨンジュが引き留める。
どこまでいくのかと問うヨンジュは、行き先が遠いこと知ってチョルに気をつけてねと言う。自分の身に何かが起こるのかと問うチョルに何となく不安なのと返す。
「今回はわからない?」と聞き返され、ここではわからないから助けられないというヨンジュ。向こうでならわかる?という問いにそうよと答えるので、気になってチョルはエレベーターを降りてくる。
質問に答えないのに心配するのかと聞けば、ファンだからハッピーエンドを願っているのとヨンジュは答える。答えを知ったら不幸になるのかと聞くチョルに、「恐らく。だから話せない」という。
そして、「あなたは初めて助けた患者であり、2番目に助けた患者でもあるの。だからいつも気をつけてほしい」と。
そうすると答えたチョルはこれだけは答えてと年を聞く。30と答えらヨンジュに同い年だといい、さらに結婚しているのかと尋ねる。Noの返事が来たところで良かったと嬉しそうにエレベーターに戻る。
いぶかし気なヨンジュにドアが閉まる直前、ウィンクするのだった。
ヨンジュだけが呼ばれる理由、それはチョルが「人生の鍵」といったからだった。その時点でこの漫画のヒロインはユン・ソヒからオ・ヨンジュに交代していた。チョルのヨンジュに対する感情も変化していた。
場面は変わってとある港、チョルはソン・ヒョンソク(チャ・グァンス)に会いに来ていた。
一連の襲撃事件を調べいたものの、犯人に繋がる証拠がつかめず、申し訳ないというヒョンソク。この港へはチョルの運転する車に突然、大型トラックがぶつかろうとした事件を探るために来ていたようだが、そのトラックは忽然と消えているという。
その報告とともに、オ・ヨンジュのことをソヒから聞いたらしく、逃がしたから未解決だというのになぜかくまうのかと小言も。
身元不明だから保護したと言っても、なぜおまえが保護する必要があるのかとヒョンソクは納得しない。ブディックでのやり取りも見ていたようで、恋人なのかと詰め寄る。
ソヒとチョルが結婚するのを楽しみにしているヒョンソクはソヒが怒っていたことを気にしているようだ。
2人で解決しろといいつつ、俺には隠し事をするなともいうヒョンソクに、話があってきたんだというチョル。
毒物混入事件を取り調べの結果、投薬をすり替えた看護師がどうしてそうしたのは何も覚えていないという。真面目な看護師が殺害しようとする動機がなく、つじつまが合わないと不思議がるヒョンソクに、脈絡がないからだとチョルは言う。
脈絡なく刺されて、脈絡なくあらわれた女に救われ、脈絡なく現れたトラックも脈絡なく消えている、と。
刺された当時も、なぜか犯人を知っているという言葉を信じ、普段なら危険だとわかっているからしないのに、なぜか護衛もつけずに屋上に行ってしまった。どうして不用心な行動をとったのか、かの看護師のように理由を思い出せないという。
それに、トラックも突然現れたという。ナンバープレートがなく、よける様子もなかったし、事故をおこしたのに止まろうともせず、港で消えてしまった…。
これら、身に起きた一連の襲撃事件すべてに脈絡がなく、犯人も動機もない殺人事件は10年前にチョルの一家が何者かに殺害された事件のようだ、と。
必死になり、操作番組まで作り、手を尽くして探したにも関わらず、この事件だけ一向に進展がない。だから、”真犯人は異次元に存在しているから、一生かけても見つからない”と思うようになったと告げた。
それを聞いたヒョンソクは、じゃあ犯人は宇宙人だとでもいうのか?とわけがわからない様子だ。そうかも、なんて答えるチョルに何いってんだと言いたげだ。
「その宇宙人人間と同じ外見をしているんだ。はオ・ヨンジュのようにね」と続けるチョルにヒョンソクは眉をひそめたが、ヨンジュが自分のことを誰にも話していない胸のうちまで知り尽くしているという話には驚きの顔だ。
ヨンジュは好意的で助けてくれているが、そこには敵意を持ったものもいて、その人物が脈絡もなく自分を殺そうとしていると推測するチョル。
誰が?というヒョンソクの問いにわからないと答えながらも、そいつの仕業だと確信していると伝える。
やっぱり理解できないヒョンソクだったが、ヨンジュが不死身だったことを聞き、再び驚く。
「彼女は俺の人生の鍵だ。秘密の扉を開けてくれる唯一の存在」とヒョンソクに伝えるのだった。
一方、残されたヨンジュは目の前の光景が信じられなかった。つぎつぎと運ばれてくる服や化粧品などはすべてチョルが自分にと用意したものだという。
前回の服も値の張るものだったため、いくらするのよと思考が追い付かない。しかも、介添え人までつけてくれたらしく、経験したことのないことにどうしたらいいのか困惑気味だ。
化粧までしてくれようとするので、自分でやると始めれば、代表は女性らしい人が好きだと聞かされる。
なぜ好みに合わせなくてはならないのかと問えば、フィアンセでしょ?と。これには声をあげて驚くヨンジュ。
『W』はヒーローアクション作品なのに、これじゃまるで恋愛ドラマじゃない。ドキドキしちゃうと困っていると、ちょうどチョルから電話がかかってきた!
声を聴いただけでもドキドキしてしまうヨンジュだが、それを隠すかのように平然を装いながら、どうして婚約者なのかと尋ねる。
社員に怪しまれないためだが、不愉快?というチョルにNoと返せば、彼氏に怒られるかと聞かれる。彼氏はいないけどダメかしら?というと、十分魅力的なのにというチョル。
猫も杓子も美人かっていったじゃないと反撃すれば、「美人ではないけど、無力的ではある。クレイジーなね」と。
この言葉にヨンジュは大きなため息をついて黙ってしまう。そんなヨンジュに怒った?と聞き返すと、「その言葉にドキドキしている自分がクレイジーだわ」といわれ、思わす失笑。
人を監禁しておいて笑わないでと非難するも帰りたければいつでも電話で答えろと切り返されてしまう。おやすみというチョルにまたしてもヨンジュは「愛してる」と!!
しかし、またしても効果なし。魅力的というから試してみたといいつつ、電話を切ったヨンジュはドキドキしすぎてテーブルに突っ伏した。
電話を切った先ではチョルが「今度は効くかも」とぼそり。何がとドユンに聞かれるも、笑ってごまかすのだった。
そのころ、何か思いつめた様子のソヒは眠れないから見物していたというヨンジュに一緒にワインを飲もうと誘い、部屋から連れ出そうとする。
1つ上の階に行くだけだと言っても不審がる護衛の一人を伴い、移動するが、突然「テレビ通話の約束があったから先に行ってて。5分で戻るわ」と、護衛に案内を任せ、去ってしまう。
頼まれた護衛はどこにあんないすればと戸惑いつつも、どこかへヨンジュを連れていくのだった…。
W-君と僕の世界- 5話の見どころや感想は?
ちょっと愉快なコメディタッチでの始まりだったのに、すぐさまシリアスモードでハラハラしてしまった第5話!まさか、チョルに拳銃を向け、今度は向けられただけでなく撃たれてしまうだなんて思いませんでした!!
しかも、撃たれても銃弾が通り過ぎてしまうヨンジュはこの世界でどんな存在となっているのでしょうか。気になりますね。
また、チョルの鋭さには驚きました!普通、脈絡がなく、証拠もないからといって、異次元に犯人がいるだなって思いませんよね!それを思いつき、さらには確信してしまうとは何か思い当たるものでもあったのでしょうか。これまた気になるところです。
そして、今回はチョルとヨンジュがついに恋に落ちた!?と確信させるシーンが満載でしたね!!
互いに見つめ合うシーンも周りにハートが飛んでいるように見えてしまうのは私だけでしょうか!?
興味深々で好戦的なまなざしをヨンジュに向けるチョルを演じるイ・ジョンソクさんのこのまなざしも素敵です!
それに、ドキドキしちゃうと胸を押さえるヨンジュを演じるハン・ヒョジュさんのしぐさが可愛くてキュンとしちゃいました!
韓国ドラマでは三角関係・四角関係という設定がよくありますが、Wもその片鱗が見えた買いでもありましたね。
イ・テファンさん演じるドユンがチョルをにらみつけるかのようなまなざしでヨンジュを抱っこしたり、ソヒさんが5話の終わりで何か行動にでたり…。今後、面白い展開が待ち受けていそうです!!