韓国留学で注意すべきことは?反日感情はそれほど心配なし!

韓国留学をしてみたいけど初めてのことで不安がいっぱい…という方も多いと思います。
韓国旅行は頻繁にするという方でも留学となれば韓国に住むということなので、文化の違いや、韓国人と接する中で考え方の違いなどでストレスを抱え込むことがあるかもしれません。
筆者が初めて韓国留学に行った際は、緊張と不安から震えながら渡韓したのを覚えています。
韓国語を学ぶために行くわけなので、韓国語ができなくても大丈夫だ!と謎の自信から準備段階では不安は全くなかったのですが、出発直前に改めて考えた時に、すべて白紙に戻そうかなと思ったこともありました。
もし韓国留学を考えている方で、不安な気持ちでいっぱいな方がいたら、その気持ち痛いほどわかります!
ただ、いざ韓国で生活してみると周りの方々の温かさを感じることができました。
今回の記事は韓国留学したいけど不安な方に読んでほしい記事です。
筆者の経験を交えて、韓国留学で感じたことを綴っていきます。
韓国人は反日?

引用元:https://unsplash.com/
韓国という国に興味があると、一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
筆者は中学生の頃、K-POPアイドルを好きになりそこから韓国語の勉強を少しずつ初め、韓国に行きたいと思うようになりました。
その頃はまだ韓国というコンテンツが日本に馴染みがなかったので、周りから「反日の国が好きなの?」というフレーズを頻繁に耳にしてきました。
今となっては韓国アイドルを応援するのと、情勢は全く別物という考え方の方が多いですが、当時の大人たちは「韓国は反日」や「韓国が日本にしたことを考えたことある?」このような質問ばかりでした。
当時若かった筆者は純粋に韓国語を勉強したいという気持ちのもと、好きなことをしていただけなのに批判されることが多く悔しい経験をしました。
筆者は今まで韓国旅行や韓国留学を数回しており、見知らぬ韓国人と数えきれないほど接してきましたが、直接反日感情をぶつけられたことは一切ありません。
むしろ韓国語がつたない頃も親切に接してくださり、ある友人は、自宅に招いてパーティーをしてくださり、その友人の家族と楽しい時間を過ごしました。
当時小学生に上がったころばかりの友人の妹もいましたが、ある日筆者の前で「日本人って悪い人たちでしょ?」というような趣旨の発言をしました。
周りの空気は凍りつき家族の皆さんが必死になだめていましたが、筆者は韓国の文化や韓国という国について調べてこなかったわけではありませんでした。
小学生の頃からそのような教育を受けていることは本当なんだな、と納得した出来事でした。
小さな頃から学校でそのような歴史を学ぶと、考えが植え付けられ反日感情が出てくるのは自然なことだと思っています。
わたしたち日本人も学校でそのような教育を受けるとどうでしょうか?
幼い頃学校で習うことは全て正しいと思いながら学んできたはずです。
そのような中で筆者は韓国人に反日感情があることは自然なことだと思っています。
ただ嬉しいことに成長したのちに、日本旅行をしたり、日本のコンテンツを通じて日本に興味を持ってくれる韓国人が多いのです。
日本旅行をしてから日本に対するイメージが180度変わったと感じる韓国人もいるほど、やはり行ってみて自分自身が感じないと正解はわかりませんよね。
それは日本人にも言えることで「韓国は反日だ」の一言で済ます人たちはおそらく韓国に興味がなく、韓国へ行ったことない方が多いと思います。
そして韓国留学や旅行を経験した方は口を揃えて「めっちゃ楽しい」「反日感情なんて感じない」このように言っています。
どちらが信じられますか?
当然経験者が語る後者だと思います。
結論、韓国人に反日感情はある場合もありますがそれを表に出すことは滅多にありません。
(筆者の考えです)
韓国留学で気をつけること①政治の話は避ける

引用元:https://unsplash.com/
韓国留学で韓国に住むとなると、生活の中で韓国人と関わることが多くなります。
お酒が好きな方は韓国人や語学堂の友達とわいわい盛り上がって楽しい時間を過ごすことも多いと思います。
そこで気をつけたいのは、韓国留学中に限らずですが韓国では政治の話などはタブーです。
韓国人同士が話すのはもちろんあると思いますが、そこに日本人が絡むと非常に面倒なことになりそうです。
また語学堂でも同じで、そもそも語学堂では政治や歴史に関する話題はあまり出ません。
韓国の昔ながらの文化や街並みを学ぶことはあっても、歴史上の出来事などを語学留学で学ぶことはほとんどありません。
語学堂には世界中から学生が集まってきているので、その辺りは工夫されています。
韓国留学で気をつけること②デモには近づかない

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最近でも韓国内でデモが行われていました。
韓国ではデモが非常に多く、人も大勢集まります。
日本人だからという理由もないわけではないですが、他の国のデモには集まらない方が無難です。
また人混みに揉まれても大変危険で、トラブルに巻き込まれる可能性もゼロではないので、デモを見かけたらすっと身を引きましょう。
決して興味本位で近づかないようにしましょう。
韓国留学で気をつけること③日本人の自覚をもって行動する

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これも重要なことで、筆者も留学エージェントを通して留学した際によく言われていた言葉です。
今となっては本当に納得できる言葉ですが、当時は日本人は他にもたくさんいるからそこまで真面目に考えなくていい、なんて考えていました。
例えば韓国で1人の日本人が事件を起こしたり、迷惑行為をしたりしてSNSで拡散されれば一気に日本のイメージダウンに繋がります。
またあくまでも筆者の想像ですが、その語学堂の日本人学生がトラブルや不祥事を起こしたりすると、今後日本人は入学を受け付けないという可能性も充分にあります。
そして韓国でできた外国人の友達にとって、あなたが1人目の日本人の友人かもしれません。
ここでよくない印象を与えてしまうと、今後その方にとって日本のイメージは永遠に良くないかもしれません。
留学をする方や語学堂の先生方は○○人だからと一括りにしたり、1人の言動でその国のイメージを固めることはないと思いますが、留学先では日本人として慎重に行動することが大切です。
筆者が体験した感激エピソード

引用元:https://unsplash.com/
留学や旅行を通して、韓国の方からたくさんの心温まる出来事を経験させていただきました。
今でも特に記憶に残っているエピソードを最後に綴ろうと思います。
ある日帰国時に韓国の空港に到着したのですが、慣れていなかったため大幅に遅刻してしまいました。
運悪くその日は人がとても多く、長蛇の列で絶対時間に間に合わないと思いダメ元でスタッフに「すみません」と声をかけました。
その時は初めての韓国旅行な上1人だったので、心細く声も届かずにスタッフも行ってしまいました。
その時隣に並んでいたおじさまが「何時の便ですか?」と声をかけてくださりチケットを見せるとすぐに声を出してくれ、「このお嬢さんが、間に合わないから1番前に行かせてください!」と大声伝言ゲーム状態で、おじさまから見知らぬお兄さんに、お兄さんからおばさまへと、エンドレスで繋いでくださり、無事ギリギリで飛行機に間に合ったという出来事がありました。
その際の感情は「韓国ってこんなのありなの〜!?」と思いながらありがたく進まさせていただきましたが、本当に何度감사합니다【カムサハムニダ】を繰り返したか分かりません。
もう10年前の出来事ですが、今でも鮮明に覚えています。
初めての韓国旅行の終わりに、韓国人の親切さと見事な連携プレーに支えられ、さらに韓国が好きになりました。
まとめ

引用元:https://unsplash.com/
いかがでしたか?
今回の記事では韓国留学で気をつけることというテーマのもと最後には筆者のドタバタエピソードも綴ってみました。
韓国留学行くのが不安という方、この記事を見て少しでも不安が解消されると嬉しいです!
イメージというのはなかなか変えることは難しいと思うので、実際に行って肌で感じることが大切だと思っています。
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