韓国留学の節約テク公開!生活費をグッと抑えて楽しむコツ

韓国留学に必要なお金はどれくらいか、と気になる方も多いのではないでしょうか。
筆者の経験では見積もった額よりも多めに持っていくことをおすすめします。
韓国留学に行く前は費用を抑えるぞ!と意気込んで行ったとしても、思った以上に食費やショッピング代などがかさみます。
勉強するために行くから家賃と食費と学費だけで充分!と思っていてもコスメが好きな方や雑貨や好きな方、カフェが好きな方など韓国にはさまざまな誘惑があるので、想像以上にお小遣いが必要な場合もあります。
現地でしか買えないものを見つけたとき、『節約のために我慢!』と諦めてしまうのは、せっかくの留学がもったいない気もしますよね。
筆者も必要最低限のお金を握りしめ留学に行きましたが、現地で惹かれるものがたくさんあり、ショッピングを楽しんだ結果お金が足りなくなって泣く泣く帰国した、という経験もあります。
ショッピング代や生活費は見積もりよりも多く持っていくことをおすすめしますが、学費や家賃や食費は工夫次第で費用を抑えることができます。
この記事では韓国留学中の節約方法をテーマにご紹介していきます。
韓国留学中の節約①語学堂選び

引用元:https://unsplash.com/
韓国の語学堂の学費は、場所によって大きく差があります。
1学期(約3ヶ月)の期間なら1番リーズナブルで12万円程度、最も高くて19万円程度です。
このように場所によって大幅に金額が違ってきます。
学費を抑えたいと最初から考えている方は、語学堂の学費を比較して決めるのがおすすめです。
ご自身でのリサーチが難しい場合はエージェントに相談したり、日本語でもまとめてくださっている方がいらっしゃいますので安心です。
また学費は年々変動するので、行きたい時期に合わせてリサーチすることが大切です。
ソウル内にある語学堂は地方に比べて高くなっています。
場所にこだわりがない方は、プサンやテグなど地方を選ぶのもおすすめです。
地方ではソウルに比べ、学費だけではなく家賃や生活費も抑えることができると思います。
奨学金制度がある語学堂を選ぶ
語学堂の学生も奨学金がもらえる嬉しい制度があります。
主に1学期以上その語学堂に通う学生が対象で、成績によっては奨学金がもらえるチャンスがあります。
奨学金の対象と支給額は語学堂によってさまざまです。
語学堂全体での成績優秀者に次の学期の学費を全額負担してもらえる制度から、クラスの中での成績優秀者に少額支給される場合などがあります。
また奨学金を最初から当てにするのもあまりよくなく、その時期の学生の優秀さにより獲得が難しくなります。
奨学金はもらえたらラッキー程度に考え、費用を準備する際は奨学金のことは考えないようにしましょう。
とはいえこのような制度がある語学堂を選ぶと奨学金がもらえる可能性は0ではないので、視野に入れてみてください。
地方に留学したら訛りが心配
学費を抑えるためにソウル以外の語学堂に留学したいけど、韓国語の訛りが身につくことが不安とお考えの方もいるかもしれません。
韓国語も日本語と同じく、各地方に方言があります。
韓国で日常生活を送る中で、標準語ではない言葉が身についてしまうのではないかと心配になる気持ちもわかります。
語学堂では正しい韓国語を教えてくださるので、学校内では標準語で教えています。
筆者はソウルの語学堂で留学した際、担任の先生が釜山出身で釜山弁講座開いてくださいました。
また地方出身のK-POPアイドルも多く、度々テレビでも方言を使って人気を得ています。
人気男性グループのBTSもメンバーの半数以上が地方出身者ですよね!
韓国の方言も聞いていると面白いものが多いですので、もし方言に触れたい方がいましたら地方留学をお勧めします!
韓国留学中の節約②滞在先選び

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韓国留学の滞在先にはどのようなものがあるかご存知でしょうか?
主にワンルーム、学生寮、コシウォンの中から滞在先を選ぶ方が多いです。
ワンルームは日本での一人暮らしとほぼ同じ暮らしができ、プライベートが充分に守られるというメリットがあります。
ですが家賃は比較的割高になり、特にソウル内だと長期留学であればあるほど費用がかさみます。
コシウォンを選ぶ
コシウォンというと狭くて窮屈で何もない、というイメージを持つ方も多いと思います。
コシウォンの広さも決められているわけではないので、場所により狭いところから広いところまで様々です。
エージェントを通す場合は、留学前にコシウォンの雰囲気や部屋の画像を見て確認できるところが多いです。
現地に行って探す場合は、必ず下見をしてから契約するようにしてください。
下見をするときには共同スペースが綺麗かなども確認しておくと、住人の質がわかります。
コシウォンのメリット
コシウォンではご飯やお水、ラーメンなどが無料で提供されるところもあります。
食費をぐんと抑えることができるので、すごくありがたいですよね。
管理人が時間になるとお米を炊いてくださったり、食材がなくなると買い足したりもしてくださいます。
コシウォンのキッチンに置いてあるものは、基本的に無料なので勝手に食べても構いません。
また、部屋がそこまで大きくないので部屋の掃除はコロコロなどで充分で、廊下などは管理人や業者の方がやってくださいます。
ゴミ箱も共用スペースに設置してあることが多いので、ゴミ出しも基本的に不要です。
このようにコシウォンはもともと勉強する学生のために作られた施設なので、学業に協力的だと言えます。
そして家賃もワンルームに比べかなり抑えられるのでおすすめです。
コシウォンのデメリット
そこまで広くない上、壁が薄いので部屋の中で電話などをすると隣に丸聞こえになってしまいます。
通話をする際は部屋から出るのがマナーになっているほど、隣の生活音が聞こえてきます。
特にうるさいと隣から壁ドンされたりなどもありました。
モラルに欠ける方がいても、管理人に直接言ったりもできますし、学生が多いのでトラブルには発展しないでしょう。
もしも勉強できる環境じゃないほど、居心地が悪かったり、気分転換したい場合はコシウォンのような空間にとどまっていては精神が少しやられます。
そんな時は大学の図書館を利用するのがおすすめです!
図書館は語学堂の学生も利用できることが多く、開放的で周りに同じく勉強熱心な韓国人学生や留学生も多いのでモチベーションがあがると思います。
韓国留学中の節約③食費

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留学中の食費も工夫次第で節約できます。
学食を利用する
学食は学生価格なので非常にリーズナブルでボリューム満点です。
また通っている語学堂だけではなく、他の大学も一般人が入れるところも多いです。
自分の大学の学食の味に飽きてしまったら、違う大学の学食巡りもしてみてはいかがでしょうか。
韓国の学食でもキムチなどのおかずがセルフサービスのところが多いので、お腹が満たされること間違いなしです。
また昼と夜も食べられるところがあるので、毎食学食を利用すると食費を大幅に抑えることができます。
安いお店をリサーチ
同じ語学堂に通う人はその土地に長く住んでる方も多いので、土地に詳しい方が多いです!
美味しくて安いお店などを紹介してもらい、食事を楽しみましょう。
基本的に学生街は価格が低めに設定されていることが多いので、そこまで高くありません。
もちろん食べるものや量にもよりますが、留学中は腹八分目を意識するのも節約のポイントです。
まとめ

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今回の記事では韓国留学中の節約についてまとめてみました。
筆者もそうですが、物欲は止められないので食費や滞在先、学費を削る方法を紹介してみました。
反対に食費は抑えたくなく、食べたいものを好きなように食べたい方や、住まいを第一優先に考える方など、人によりさまざまだと思います。
また学費が安いと教育の質が低いのではと心配する声もありそうですが、筆者はソウルで1番リーズナブルな語学堂に行った際、非常に満足のいく授業内容でした。
そこの語学堂に通ったことある先輩に話を聞くのも方法の1つです。
あまり切り詰めすぎずほどほどに、韓国留学を楽しんでくださいね!
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