韓国留学中にアルバイトはできる?

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韓国留学中にアルバイトはできる?

韓国留学に必要な費用は生活費や学費、交際費や通信費などですが、現地で収入がないと不安になる方も多いと思います。

筆者も日本での仕事を辞め韓国留学に行ったので、留学中はお金がなくなることに不安を抱いていました。

充分な予算を準備していきましたが、いつお金がなくなるかわからないという不安でいっぱいでした。

韓国留学中に少しでも収入を得ることができたら、もっと楽しく制限なく暮らせるのになと思ったこともあります。

留学生も自由にアルバイトで収入を得ることができれば、少しでも生活費の足しにできるので嬉しいですよね。

ただ、韓国留学中にアルバイトをするには申請をして始める必要があります。

留学生が許可なくアルバイトで収入を得ることは禁止されています。

知らずに始めてしまったとしても、見つかると強制送還になる場合もあります。

留学中に韓国で働きたいという方はぜひ最後までご覧ください。

韓国留学中にアルバイトは可能

引用元:https://unsplash.com/

韓国留学中にアルバイトは可能です!

ただアルバイトをする際は、資格外活動許可を取得しなければなりません。

この申請は、誰でもできるわけではなく、D-2ビザ、D-4ビザ、ワーキングホリデービザを取得している人に限ります。

D-2ビザ…正規留学ビザ。
韓国で単位を取得するため大学に通うビザ。

D-4ビザ…一般研修ビザ。
主に韓国語を学ぶ語学堂に通うビザ。

H-1(観光就業ビザ)…ワーキングホリデービザ。

韓国留学はビザなしでも行くことができます。

韓国に91日以上滞在する場合はビザを取得する必要がありますが、90日以内であればビザは不要です。

1学期の留学であればビザなし留学も可能です。

長期留学の場合でも、1学期が終わるごとに帰国するなど工夫すると、ビザなしで留学することができます。

ただ、ビザがないとアルバイトの申請ができないので、働きたい方はビザを取得して来ることをお勧めします。

またD4ビザの場合、韓国に滞在後、半年経過すると資格外活動許可の申請ができます。

つまりビザがあっても半年以下の語学留学の場合は、就労が不可能ということになります。

アルバイトの許可がおりるまでも時間がかかり、現地でなかなか仕事が見つからないこともあるといいます。

留学前に十分な資金を用意せずに、現地でアルバイトだけで生活費をまかなうのは控えたほうが安心です。

アルバイトをする条件

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許可を得ても無制限に働けるというわけではありません。

また語学留学で半年が経過していても、さらに条件を満たしていない場合は、申請が難しいことがあります。

韓国語能力

韓国で働くには当然ながら、韓国語能力が必要になります。

資格外活動許可の申請時にはTOPIKの成績証明書が必要になります。

留学前に受けていれば、証明書を持参すると韓国でスムーズに提出することができますが、韓国で受けてからアルバイトをしようと考えている方は時間がかかるかもしれません。

韓国でアルバイトをしようと思っている方は、日本にいるうちにTOPIKを受け、成績証明書を発行して行くと手続きがスムーズです。

語学堂の出席率や成績

韓国でアルバイトをする際は、提出書類がいくつか必要になりますが、その中に語学堂で発行してもらうものがあります。

留学ビザはもともと労働ではなく、学業をメインとしているので学びに支障がでると、なんのために留学に来たかわからなくなります。

そのため、語学堂での一定以上の成績が必要です。

特別優秀である必要はなく、語学堂にしっかりと通っている必要があります。

つまり出席率を見られるので、語学堂には真面目に通うようにしてください。

留学生に人気のアルバイト

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ここからは留学生に人気のアルバイトを紹介します。

日本食レストラン

韓国でも日本食を扱う飲食店がとても多いです。

メニューが日本語なことも多く、働いている人も日本人であることが多いので、韓国語に不安を感じている方にもお勧めです。

また日本人留学生の真面目さに惹かれる店主も多いようで、積極的に採用してくれるところもあるようです。

カフェ

韓国にはおしゃれで素敵なカフェが多いので、アルバイトをすることが夢という方もいるかもしれません。

観光地のカフェでは日本人をはじめ、外国人も多いので日本語や英語を使って接客することもあります。

接客フレーズが身につき、たくさんの韓国人と話すことでコミュニケーション能力の向上も期待できます。

ホテルスタッフ

観光地などでは、日本人旅行者も多く宿泊するため日本語で接客することができます。

また韓国語に不安がある方は、ベッドメイキングなど裏方の仕事を探すこともできます。

通訳

通訳というと、難しく感じるかもしれませんが簡単な会話だと語学堂中級レベルでも充分に可能です。

筆者の留学時代にも、通訳のアルバイトをしている知り合いがいました。

語学堂4級レベルでしたが、小規模イベントの司会の通訳を任されていました。

アルバイト探しの方法

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続いて韓国留学中にアルバイトを探す方法をいくつか紹介します。

求人サイト

有名なサイトは알바몬【アルバモン】や알바천국【アルバチョングク】です。

これらは韓国語のサイトなのである程度韓国語を理解できる方におすすめです。

何ヶ所か応募しても、数件しか連絡が来ないこともあるようなので、候補を見つけたらどんどん応募してみましょう。

日本語で求人サイトを見たい方は、コネストがお勧めです。

日本人オーナーのお店も多く、詳細も日本語で書かれているため安心です。

直接お店に行く

サイトを通さずに直接お店に行くことも方法の1つです。

多少の交渉力は必要になりますが、オーナーに「アルバイト募集していますか?」や「ここで働くことはできますか?」などと聞いてみましょう。

意外とスムーズにOKされることがあるかもしれません。

また、日本のお店同様、アルバイト募集の張り紙が貼られている場合もあります。

働きたいお店を見つけたら、従業員に声をかけてみてください。

アルバイトをする際の注意点

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最後に韓国留学中にアルバイトをする際の注意点をまとめました。

ビザなしでのアルバイトは禁止

冒頭で書いたように、ビザなしでのアルバイトは禁止されています。

また摘発された場合、強制送還になる恐れもありますので注意が必要です。

ビザがある場合も、申請を行ってからアルバイトを始めましょう。

韓国語能力がある程度必要

資格外活動許可を申請するにはTOPIK2級以上の証明書が必要です。

TOPIK2級以上所有している方は、就労内容や働ける時間など条件が変わる場合もあります。

韓国語をあまり使わない裏方などの仕事は、従業員同士での最低限のコミュニケーションをとれれば問題ないと思います。

カフェやホテルなどの接客業の場合は、韓国語の基礎がある程度理解できていないと就労が難しいことがあります。

学業に支障がでないようにする

留学生が働ける時間は制限されていて、学業メインに留学生活を送れるようにされています。

ですが、勤務先によって覚えることが多かったり、韓国語レベルが自分と合っていないと難しく感じたりすることがあります。

語学堂の勉強よりも、アルバイトを優先してしまっては、留学している意味が感じられなくなってしまいます。

留学は限られた中で過ごす非常に貴重な時間です。

学業とのバランスをうまくとることができるアルバイト先を選びましょう。

【まとめ】韓国留学中にアルバイトはできる?

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いかがでしたか?

今回は韓国留学中のアルバイトについての条件や探し方をまとめてきました。

留学中にアルバイトをすると、韓国語能力の向上が期待できますが、一方で学業に支障が出ないようにするのが大切です。

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