【韓国留学】1ヶ月の超短期留学ではいくら必要!?
韓国語の勉強を始めたいな、独学で勉強しているけど、もう少し伸ばしたいな…、韓国で生活してみたいな…などの理由から、韓国留学に行きたい!と思っている方、多いのではないでしょうか?
韓国留学で通う語学堂は、基本的には1学期は2ヶ月半ほどで設けられています。
特に韓国に行ったことのない方で、留学を考えている方は、2ヶ月半も韓国で生活できるかな…と不安に思うこともあると思います。
実は韓国留学は超短期からでも行けるのは、ご存じでしょうか?
その中でも今日は1ヶ月の超短期留学について、まとめてみました。
学費や、食費、生活費など、全体でかかる費用も見積もってみたので、これから短期留学に行こうと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!
また、たった1ヶ月の留学で、韓国語能力が身につくのかも疑問に思っているのではないでしょうか?
この記事の最後に、実際に3週間の留学を体験したわたしが、体験談をもとに綴っていますので、よろしければ合わせてご覧ください。
【韓国留学】語学堂は1ヶ月からでもOK
実は、語学堂は1ヶ月単位の特別プログラムを実施しているところがあります。
実際に、わたしも最初の韓国留学は3週間の超短期プログラムに参加しました。
まだまだ韓国語を話せないという不安もありましたし、韓国が大好きで留学を決意しましたが、もしも途中で嫌なことが続き、帰りたいな…合わないな…と思ったとしても、短い期間だと最後まで頑張れるかなと思ったからです。
結果、すごく楽しくて、そこから韓国の魅力にどっぷりハマってしまったんですけどね…
わたしの話はさておき、上記のような理由で留学をためらっている方、お子さんに留学させたいけれど、迷っている親御さんもいらっしゃると思います。
期間にかかわらず、語学堂のホームページから、またはエージェントを通してプログラムに申請することができます。
【韓国留学】1ヶ月の学費の目安
語学堂のホームページを参考に記事を作成しています。
また、全体的に1ヶ月よりも、3週間の短期集中プログラムが多かったですが、少し多く見積もった予算で想像してみていただけると幸いです。
語学堂ですが、韓国の大学の3校をピックアップしています。
※レートにより多少変動することはありますが、日本円は端数を切っておおよそ表記しています。
【ヨンセ大学 語学堂の場合】
韓国のSKY(最も優秀な3校)のうちの、1つであるヨンセ大学の語学堂の情報です。
ヨンセ大学語学堂では、3週間と5週間の特別プログラムがあります。
3週間の場合、トータル時間は60時間で、平日の4時間で行われます。
また3~4回の文化体験があり、勉強できるクラスはなんと1級~8級まであるようです!
レベルもそうですが、個人的には、この短期間で文化体験が3~4回も実施されるというのが、さすが名門大学だな、という印象をうけました。
文化体験とは、授業の一環で、韓国の文化に触れる特別授業のようなものです。
ヨンセ大学では、韓服体験や、Kpopダンス、韓国料理実習などがあるようです!
ちなみに名門校のヨンセ大学ですが、留学生が語学堂に入る場合は、簡単に入学できます!
たまに韓国人がそのことを知らなくて、ヨンセ大学に留学していたんだ!というと、あんなレベルの高い学校に行ったの?すごいね!となりますよ(笑)
気になる学費は申請料込みで、3週間104万ウォン(約11万円)でした。
【コリョ大学 語学堂の場合】
続いてこちらも韓国の名門校SKYに属するコリョ大学の語学堂を紹介します。
コリョ大学語学堂では、1ヶ月トータル88時間の特別プログラムが設けられているようです。
1~6級のクラスで集中的に韓国語を学ぶことができます。
学費は申請料込みで、159万ウォン(約17万円)でした。
またコリョ大学では、短期プログラム参加の留学生でも、大学の敷地内にある学生寮に入ることができます。
ちなみに3名1室の利用で、費用は67万ウォン(約7万円)でした。
3名1室で考えると、コシウォンのほうが1人で利用できますし、お得な気がします。
ルームメイトは同じく留学生なので、外国人の友達が欲しい方は学生寮に入ることもおすすめします!
【キョンヒ大学 語学堂の場合】
最後にキョンヒ大学の語学堂を紹介します。
わたしが実際に通った語学堂で、3週間プログラムにも参加したことがあるので、情報量と熱量が満載だと思いますが、最後までぜひご覧くださいませ。
キョンヒ大学語学堂では、短期集中プログラムで3週間と6週間のコースがあります。
3週間の留学では、文法とスピーキングが中心なコースのようです。
一方、6週間の留学は文法と、リーディング、ライティングが中心のコースだと記載がありました。
ホームページにここまでしっかり書かれてあると、申請する立場からは嬉しいですよね。
自分が何を中心に伸ばしたいかにより、留学スタイルも異なってくるので非常に助かる情報です。
特に短期間で集中的に取り組む場合は、余計にありがたいですよね!
クラスは1~6級までで、放課後の特別クラスや、文化体験の授業もあります。
Kpopや韓国ドラマなどを題材とした、特別な韓国語授業に参加することができます。
ちなみにわたしの時は、当時大ブレイクだったドラマ、ホテルデルーナのセリフをもとに韓国語を学ぶクラスでした。
また文化体験では、ソウルタワー、ロッテワールドアクアリウムなどを通して文化を学ぶことができます。
そして、キョンヒ大学では3週間のプログラムでもトウミ制度が導入されています。
トウミ制度というのは、そこの大学の韓国人大学生と交流ができる制度です。
短い留学でなかなか韓国人と触れ合う機会は貴重なので、そのような場を大学が提供してくれるのは嬉しいですよね。
トウミをしてくれる韓国人は、大学側に申請をして正式な段階を踏んで、語学堂に来てくださるので、安心して交流できます。
わたしも当時、このトウミ制度を利用しましたが、週何回大学の外で会うことや、費用は割り勘、などというきちんとしたルールのもとでしたので、抵抗感なく接することができました。
もちろんトウミの方も、韓国語を勉強する外国人のヘルパーとして来てくださるので、誠意をもって活動してくれます。
【韓国留学】1ヶ月の食費の目安
韓国での食費は、外食がメインか自炊がメインかによって大きく異なります。
一般的に1ヶ月の食費は30万~60万ウォン(3万円~6万円)が目安です。
韓国は日本に比べて外食文化が発達しているため、比較的安く食事を済ませることができます。
また、大学の近所の食堂や学食などを利用するとかなり食費を抑えられます。
学食は大体1食4,000ウォン~6,000ウォン(約400円~600円)で食べることができ、昼と夜で学食を利用するとかなり、食費を抑えることができます。
また一般的な外食(キンパやビビンバなど)は、6,000ウォン~1万ウォン(約600円~1,000円)ほどとなります。
せっかくならキンパやビビンバ、キムチチゲなど本場の味の韓国料理を楽しみたいですよね!
またマクドナルドなどのファーストフードでは、セットで7,000ウォン~9,000ウォン(約700円~900円)となります。
1か月の滞在ですので、自炊をして食費を抑えたい!という方もいらっしゃいますよね。
ですが、韓国の食材は日本より価格が高いです。
例えばキャベツ1玉が4,000ウォン~6,000ウォン(約400円~600円)、豚肉500グラムほどが8,000ウォン~12,000ウォン(約800円~1,300円)ほどです。
コシウォンに住む場合、調味料や食器など余っている場合もあると思いますが、ワンルームで暮らす場合、揃える必要があります。
また、短期間の滞在なので、すべて使いきれるものも限られるので、持ち帰るにしても処分するにしても手間がかかります。
これらのことから、わたしがもしまた1ヶ月韓国に滞在するとしたら、外食中心の生活にするかな、と思います。
超短期集中で、韓国語を学ぶには、料理する時間や片付けの時間さえも、友達との交流や、韓国語習得の時間にあてたいと思います。
また食費を節約するポイントですが、やはり外食をメインで利用する、大容量のものを買って、友達とシェアするのもいいですね。
韓国にも大容量で売られている食材や、飲食店に行くと鍋料理などボリューム満載の料理が多いです。
食費は生活スタイルによって変動するため、自分に合ったバランスを見つけることが大切ですね。
また韓国では食後にカフェに行くのが、一般的です。
韓国では非常に多くのカフェがあるので、通り際に行きたいな、と思うこともあると思います。
わたしは毎日の食費にカフェ代も入れて計算していました。
もちろんカフェによって価格は異なりますがアメリカーノだと1,000ウォン(約100円)のところもあり、高くても7,000ウォン(約700円)ほどです。
特に大学周辺のカフェでは、勉強している大学生がたくさんいるので、長時間利用していても気にならないですし、韓国の大学生らしく、カフェで勉強してみるのも楽しいですよ!
【韓国留学】1ヶ月の生活費の目安
韓国留学でかかる生活費は、家賃、交通費、通信費などが主な項目になります。
1ヶ月の生活費は50万ウォン~100万ウォン(約5万円~11万円)が目安です。
【家賃】
住む場所によって家賃が大きく変わります。
例えばコシウォンだと1ヶ月20万ウォン~50万ウォン(2万円~5万円)程度です。
コシウォンは大学の周りや、広さによってもう少し高くなる場合がありますが、なるべく学校から近いところがいいかと思います。
学校から遠いと電車やバスの交通費がかかったり、通学ラッシュは混雑しますので、学校から徒歩圏内に滞在先を決めることをおすすめします。
家賃を抑えたい方は、コシウォンやシェアハウス、学生寮の利用をおすすめします。
またワンルームの場合は、1ヶ月で約60万ウォン~80万ウォン(6万円~8万円)ほどで借りることができます。
【交通費】
韓国の交通費は日本よりはるかに安く、地下鉄、バスは1回1,250ウォン~1,500ウォン(約130円~160円)です。
日本と比べると、交通費が本当に安いので、休日に気軽に出かけることができ、嬉しいですよね!
【通信費、光熱費】
1ヶ月の短期留学だと、日本でスマホを止める必要はないと思っています。
わたしは、韓国に入国後から機内モードで過ごし、学校やカフェ、滞在先のWi-Fi環境を利用して過ごしていました。
また韓国のSIMカードを購入する場合は、30日間15,000円ほどで売られています。
SIMカードにすると、韓国の電話番号が発行されるので、番号が必要な方はSIMカードを購入してみてください。
韓国の電話番号は、飲食店の予約時や、各種手続きに必要になりますが、短期の場合だと絶対に必要ということは、ありません。
語学堂とのやりとりも、メールやメッセージアプリが基本なので、使う場面はあまりないです。
光熱費は、ワンルームに滞在時のみかかり、コシウォンではかかりません。
水道、ガス、電気合わせて、1ヶ月50万ウォン~80万ウォン(約5,000円~8,000円)程度です。
【その他】
韓国コスメや、ファッションなどに興味がある方は、ショッピング代もかかってくると思います。
韓国ではアクセサリーや服が安く売っているところが、たくさんあります。
同じ服なのにこっちのほうが安い!というところもあるので、比較してみて買うのも楽しいですね。
また韓国のショッピングの穴場もたくさんありますので、気になる方は調べてみてくださいね!
以上をまとめると、韓国1ヶ月の留学費用は15万円~30万程度が必要になります。
ちなみにわたしは3週間で、ほぼ毎日外食とカフェ代で、30万円をお小遣いとして持参しました!(滞在費は含みません)
費用は充分すぎるくらいだったので、最後の方は爆買いをして消費しました。
【韓国留学】1ヶ月の留学はあり!?
短期留学プログラムがあるのは分かったけど、1ヶ月の留学でなんの意味があるの?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
1ヶ月という期間は、学生が夏休みや冬休みを利用したり、社会人でも例えば、転職のタイミングで利用したりできますよね。
仮に1ヶ月間、日本で韓国語を集中的に勉強するよりも1ヶ月でも韓国現地に行って勉強したほうが、確実に伸びます!
というのも、生活の中で韓国語を話すということができるのは、留学の1番のメリットです。
頭では理解していて聞き取れるのに、話そうとした時に韓国語が口から出てこないという経験ありませんか?
韓国語を話せるようになるためには、どんどん実践して口から出す練習をしなければいけないのです!
それができるのが、留学です。
日本で韓国語を勉強していても、スピーキングの練習を常にしている状態ではないですよね。
ですが、現地では常にスピーキング練習をしている状態になれるのが留学の1番の魅力です。
思うように、話せなかったり、伝えられなかったりするのも全て、自分の成長につながります。
なので、例え短期でも長期でも、期間は関係なく、明確な目標を立てて実現できるか、全ては自分自身です。
一度でも韓国現地で勉強したという自信が、ご自身のこれからの韓国語学習にも、プラスになるはずです。
【韓国留学】1ヶ月留学のまとめ
いかかでしたか?
1ヶ月の短期留学は、大学も限られてはきますが、学生さんや社会人の方にもぴったりの留学スタイルではないでしょうか。
また、集中的に短期間で学ぶことで、勉強の感覚も短いため記憶が新しいうちに、学んだ内容に繰り返し触れるという点から、定着力も高まります。
なにより、韓国の語学堂で学んだという経験が自信につながります。
わたしの場合は、韓国に何度か旅行したことがありましたが、日本でも韓国でも、このように学校でしっかり韓国語を勉強した経験がなかったので、短期間でその経験ができたのは非常に濃いものになりました。
また、日本で独学で勉強していても、習ったことを使う場面がないので、すぐ忘れるということも頻繁に起きました。
当時は日本で韓国人の友人がいなかったのと、1人で発声練習をしても、結局相手との会話ではないので、間違いを指摘してくれる人もいなければ、「これで合っているかな?」と思いながらスピーキング練習をしていました。
一方で、語学堂では毎日習った文法や、単語で文章を作る宿題などが出され、学校が終わってからもしっかりと韓国語に触れる機会があります。
また、間違った文章や、発言をすると訂正してもらえたり、同じレベルのクラスメイトと勉強することで、自然と刺激をいっぱい受けます。
長期留学を目標にしているけれど、留学ってどんな感じだろう?と試しに短期留学で行くのもアリで、実際そのような友人を何名か見てきました。
もしかしたら短期で行っても、物足りなくてまた語学堂に通いたい!という夢ができるかもしれませんね。
学費に関してですが、正規課程(1学期)の金額と比べると、半分にもなっていないので、割高にはなりますが、その価値はあると思います。
例えば、コリョ大学の場合、正規課程で約20万円、1ヶ月の留学プログラムでは、約15万円です。
決して学費が安くなるわけではないですが、迷っている方はまず1ヶ月間でも挑戦してみるのは、いかがでしょうか。
K Village 韓国留学にご相談ください!
韓国留学を経験したカウンセラーが
安心の韓国留学をご案内。
しかも現地スタッフもいるので安心。
まずは無料相談で!