韓国語は独学で勉強できる?メリットやデメリット、効果的な勉強法
韓国語って独学で勉強できるの?
・「韓国ドラマが好き」
・「推しの言葉を理解したい」
・「韓国旅行に行きたい」など…
推し活や趣味を通して韓国語を勉強したいという方が急増中です!
新しいことへの挑戦はとてもワクワクしますよね。しかし、その一方で不安もあるはず。
「韓国語はやってみたいけど、どう勉強すればいいの?」「独学でも勉強できるの?」といった言葉をよく目にします。
そこで今回は、韓国語を独学で勉強するメリットやデメリット・おすすめの勉強法をお伝えします!
この記事を見ながら韓国語を勉強する自分をイメージしてみてくださいね♪
独学で韓国語を勉強するメリット
勉強を自分のペースで進められる
語学教室やレッスンのみで勉強すると、一日の中で勉強する時間が固定されますよね。
「その方がやる気が出る!」という方もいますが、仕事をしながら・学校に通いながらの勉強だと思うように時間を使えない人も多いはず。
独学だと自分の好きな時間を使って勉強を進められるので、無理のない楽しい韓国語学習ができます!
朝活・通勤時間・一人で過ごす休日など、それぞれのライフスタイルに合わせて勉強を進めていけるのが独学の良いところです。
自分に合ったツールで勉強ができる
最近はテキスト以外にもアプリやYouTubeなど、さまざまな語学学習ツールがあります。
・学校の授業のように勉強したいならテキスト
・わかりやすい説明を聞きながら勉強したいならYouTube
・ゲーム感覚で勉強を進めたいならアプリ
こんな風に、自分がやりやすい方法を選んで勉強ができるのも独学のメリット。
さまざまなツールを使えるようにしておくと勉強のマンネリ防止にもなりますし、自分にぴったりな勉強法を探すきっかけにもなります。いろいろな勉強方法を試してみましょう!
独学で韓国語を勉強するデメリット
はじめたての頃は「これから韓国語を頑張ろう!」と思っていても、そのやる気をキープするのって難しいですよね
・仕事や学校など日常生活が忙しくなった
・レベルが上がってわからない事が増えてきた
・一人だと成長しているのか実感がわかない
こんな時にモチベーションの低下を感じる方が多いようです。
そんな独学の敵であるモチベーションを保ち続けるには、”どうして韓国語を勉強したいのか?”という目的や”こんな事ができるようになりたい!という目標を持つことが大切です。
「推しのアイドルが話してる言葉を字幕なしで聞き取りたい」「韓国語を使って仕事がしたい」どんな目的でもかまいません。
ゆるがない目的・目標を決めて、壁にぶつかった時は自分がどうして勉強しているのかを思い出してみてくださいね。
この勉強法で合ってるの?と不安になる
自己流の勉強法で韓国語を学んでいくと「これで本当に韓国語が上達するの?」と不安になる瞬間が出てきます。
独学だと誰かに勉強の過程を見てもらえるわけではないので、以前と違って自分がどう変わったのかを感じにくいですよね。
そんな不安を感じた時は、韓国語の試験「ハングル能力検定」や「TOPIK」にチャレンジしてみるのがおすすめです!
試験を受けると自分のレベルがはっきりとわかります。
韓国語初級レベルから受けられる試験なので、自分の現在地を知りたくなった時は一度チャレンジしてみましょう♪
独学でも上達する韓国語勉強法
独学での勉強は自己流になりがちです。無意識のうちに自分の得意・不得意に合わせて、苦手なことを後回しにしてしまうことも。
ここからは、独学でもバランスよく韓国語を学べる勉強法についてお伝えします。
今は韓国語がわからないという方も、この順番で勉強すれば韓国語を話せるようになるはず!ぜひ最後までご覧ください♪
まずはハングルの読み書きを覚える
「韓国語を聞けるようになりたい」「韓国語を話せるようになりたい」という方も、まずはハングルの読み書きを覚えましょう!
見慣れない文字なので、勉強をはじめる前は不安な人もいますよね。
しかし、ハングルの文字はたった24文字!毎日1つずつ覚えたとしても1カ月で終えられる量なんです。
・それぞれのハングルの読み方
・ハングルの組み合わせ方
この2つを覚えながら、身の回りのものをハングル文字で書いてみましょう!続けていると、スラスラ韓国語を書けるようになっていきます。
ハングルの発音を学ぶ
ハングルの発音は少し複雑なので、独学だとつまずきやすい部分です。
発音だけを細かく説明したテキストやYouTubeもあるので、それを見ながら実際に口に出しながら練習するのがおすすめ。
心配な方は独学だけにせず、何度かレッスンを使って発音をチェックしてもらうのも良いと思います!
・それぞれの文字の発音方法(口や舌の動かし方)
・発音変化の細かいルール
この2つは後回しにすると、のちのリスニングや会話学習の時に後悔してしまうことも…。初心者のうちに理解しておきましょう!
初級レベルの単語と文法を覚える
ハングルの読み書き・発音を覚えた後は、単語と文法を並行して勉強します。
・単語→市販の単語帳やアプリなどで少しずつ覚える
・文法→テキストやYouTubeの解説を見ながら使い方を理解する
初級で学ぶ単語・文法は、日常でよく使う表現ばかり。韓国語学習の土台となる部分なので、しっかりと時間をかけて学んでいきましょう!
初級の学習を終えた後はネイティブの方と基礎的な会話ができるようになるので、旅行や推し活も一気に楽しくなります。
実際に自分で例文を作ってみる
初級の学習をひと通り終えた後は、それまでにインプットした文法や単語のアウトプットを行います。
初級のテキストにあるような簡単な文章やひとこと日記でじゅうぶんなので、自分で韓国語の文章を作ってみてください。
오늘은 더운 날이었다(今日は暑い日だった)
내일은 친구들과 놀 예정입니다(明日は友人たちと遊ぶ予定です)
文法や単語を覚える時はすんなりと分かったことも、いざ使うとさまざまな疑問が出てくるはずです。それを調べながら、ひとつずつ自分の知識にしていきましょう!
自分の苦手分野を中心に勉強する
ここまで勉強を進めると、自分の得意・不得意が見えてくるはず。
・発音変化が苦手なままでうやむやにしている
・読解はできるけどリスニングは遅めのスピードじゃなきゃ聞き取れない
こんな風に”自分の苦手が何なのか?”を見つけて、そこを強化すると安心して韓国語中級の学習に進めます。
苦手分野こそ楽しく勉強していくのが大切です。いろいろな勉強ツールを使って、長く続けられそうな方法を試してみてください◎
中級以降へ勉強を進めていく
「初級レベルはもう大丈夫」と思えた方は、中級の学習へ進みましょう!
韓国語中級をマスターすると、できることの幅が一気に増えます。
ネイティブとより深い会話ができるようになったり、字幕なしでも楽しめる韓国語のコンテンツが増えたり…
韓国語を学ぶ楽しさがより深く感じられるのが中級です。初級をマスターした方は、ぜひ中級の世界に飛び込んで見てください♪
独学でも大丈夫!韓国語の勉強をはじめてみよう
今回は韓国語を独学で勉強するメリットやデメリット、おすすめの勉強法についてお話しました。
韓国語は語学の中でも日本語に近いところが多く、理解しやすい言語です。語学の勉強をしたことがない方でもチャレンジできるはず!
「私にはできない…」と思わずに、ぜひ一度韓国語の勉強を始めてみてくださいね。