日常でよく使う「ボヤ」の使い方をシーン別に紹介

韓国のバラエティ番組や韓国ドラマで、「ボヤ」という表現を聞いたことがある方も多いと思います。
またKpopアイドルがよく使っているのを、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
韓国語と日本語は発音が近いと知られていますが、それでも外国語なので、やはり日本語にはない音も存在します。
よく聞くのは、韓国語は日本人の耳にとっては、濁点がつき濁って聞こえるという言葉です。
例えば代表的な例で言うと、네【ネ】「はい」は日本人にとって【デ】と聞こえることが多いです。
筆者も韓国語の勉強を始めたときは、カタカナ表記と聞こえてくる音が違うので、戸惑ってしまったことがあります。
外国語を日本語表記にするには限界があり、実は人の耳によって聞こえる音が違うこともあるため、その人によって表記もバラバラになることがあります。
韓国語教材などでは、ある程度統一されていますが、個人的に教える場合は、その方の自己流になってしまうこともあります。
今回紹介する「ボヤ」も、実は人によって発音が違って聞こえる単語の1つです。
普段から耳にする「ボヤ」の疑問を、この記事で解消することができると幸いです。
「ボヤ」の正体は뭐야【ムォヤ】

引用元:https://unsplash.com/
「ボヤ」と聞こえる単語は、実は뭐야【ムォヤ】と発音しています。
友達や親しい人との会話で、よく使われるフレーズです。
뭐야には、さまざまなニュアンスが含まれており、言い方でも意味合いが変わってきます。
優しく言うと柔らかく聞こえますが、真面目に言うと少し怒っているような言い方になります。
発音の仕方ですが、鼻をつまんで【モォヤ】と発音してみると、【ボヤ】に近い音になるのがわかるかと思います。
その要領で発声すると、案外簡単に韓国語を発音することができます。
筆者も最初の頃は、ハングルをカタカナで読んでいたので、日本人特有の韓国語の発音でした。
その状態で独学を続け、中級程度になった頃、韓国留学で韓国語の発音について指摘されたこともありました。
各国の方の外国語訛りがあることは仕方のないことですが、せっかく韓国語を勉強しているのなら、韓国人のように韓国語を話したい!と思うのは自然なことだと思います。
発音のトレーニングには音声を聞きながら、後追いで声に出して話すことが効果的だと思います。
筆者も実践していた方法で、聞き取りの教材には必ず音声がついています。
発音の練習をするためなので、題材は何を用意してもOKです。
同時に発声するよりも、少し遅れて声に出していくのがポイントです。
スムーズに発声できるまで、何度も繰り返すと自然に、その教材の内容も覚えてきますよね。
筆者の場合は、TOPIKや語学堂のリスニングの問題を、何度も声に出して練習していました。
発音の練習にもなりますし、問題の内容や、知らない単語も一気に覚えることができるので、おすすめの方法です。
少し話がそれてしまいましたが、ここからは뭐야の具体的な使い方を解説していきます。
뭐야の使い方①「何?」

引用元:https://unsplash.com/
뭐야の基本的な意味は「なに」です。
뭐が「なに」という意味で、語尾に야をつけると「なんだ?」という口調になります。
ひとり言でも、友達と話しているときにも使います。
例えば相手が、予想外の言動をしたときに「え、なに?」や「どうした?」という場面がありますよね。
뭐야 왜 여기 있어?
【ムォヤ ウェ ヨギ イッソ】
なんだ?なんでここにいるの?
このようなときにも使えるフレーズです。
ひとり言として使うときは、例えば何かを探している際に、思いもよらぬところにあった、という場面で「何だ。ここにあるじゃない」というような使い方ができます。
뭐야. 여기 있잖아.
【ムォヤ ヨギ イッチャナ】
なんだ、ここにあるじゃないか。
뭐야の使い方②「なんだよ」

引用元:https://unsplash.com/
やや強く感情を込めて言うことで、「なんだよ」というニュアンスを含むことができます。
例えばモラルに欠けている人を見かけたときや、悔しいときなどにも使うことができます。
歩いていて、すれ違いざまに知らない人と、肩がぶつかるときがありますよね。
そんなとき、謝らない人に対して뭐야と言うことができます。
뭐야. 저 사람 왜 사과 안 하는 거야?
【ムォヤ チョ サラム ウェ サグァ アン ハヌン ゴヤ】
なんだよ。あの人なんで謝らないのかな。
この場合は、ぶつかった相手に言うよりは、心の中で、あるいは一緒にいる友達と話しているイメージです。
知らない人にいきなり뭐야とタメ口で言うと、トラブルになる場合があるので注意しましょう。
뭐야の使い方③「何!?」

引用元:https://unsplash.com/
뭐야は驚いたときにも使うことができます。
リアクションで使うので、ひとりごとでも使う場合があります。
例えばサプライズで、突然プレゼントをもらったときなどに、뭐야を使ってリアクションすることができます。
驚きのニュアンスが感じられるので、言われた方も嬉しい反応です。
뭐야!? 이렇게 예쁜 거 나한테 주는 거야?
【ムォヤ イロッケ イェップン ゴ ナハンテ ジュヌン ゴヤ】
何!?こんなにかわいいものを、わたしにくれるの?
뭐야!? 너랑 나랑 같은 반이야?
【ムォヤ ノラン ナラン カットゥン バニヤ】
何!?わたしとあんた、同じクラスなの?
この場合は、嬉しさも感じられますし、意外性や残念な気持ちなど、そのときの状況によって判断することができます。
뭐야に似ている表現

引用元:https://unsplash.com/
最後に뭐야に似ている表現をいくつか紹介します。
뭐がついているので、基本的な意味は変わりませんが、語尾が変わることによって若干のニュアンスの違いがあります。
뭐【ムォ】
뭐はそのままの意味で「なに」です。
会話の最初に入れると「なにか、なんか」と訳すこともできます。
뭐, 재밌는 일이 있었어?
【ムォ チェミヌン イリ イッソッソ】
なんか面白いことあった?
笑っていたり楽しそうな人に対して使えるフレーズです。
また、語尾につけることもできます。
이런 일이 한두 번이 아니지 뭐.
【イロン イリ ハントゥ ボニ アニジ ムォ】
こんなことが起きるのは、1回、2回じゃないじゃん。
このフレーズからは「今までにもこんなことが、たくさんあったじゃない」という意味が感じとれます。
뭐が語尾につくことで、呆れている様子も伺えます。
뭐니【ムォニ】
「なんなの?」や「なぁに?」のように、不満をあらわすこともできますし、反対に優しく言うと柔らかい言い方になります。
그 태도가 뭐니?
【ク テドガ ムォニ】
その態度、なんなの?
이름은 뭐니?
【イルムン ムォニ】
名前はなんと言うの?
뭐냐【ムォニャ】
뭐냐は、少し口調が荒いイメージがあり、男性がよく使うフレーズでもあります。
뭐야!?と同様、驚きや少し怒ったニュアンスも含まれています。
뭐냐? 네가 왜 왔어?
【ムォニャ ニガ ウェ ワッソ】
なんだよ?なんでお前が来たの?
뭔데【ムォンデ】
뭔데も言い方によっては、強く聞こえる表現です。
友達と言い合いをする場面でも、よく使います。
네가 화를 내는 이유가 뭔데?
【ニガ ファルㇽ ネヌン イユガ ムォンデ】
お前が怒っている理由はなんなの?
네가 원하는 건 뭔데?
【ニガ ウォナヌン ゴン ムォンデ】
君が望むものはなに?
まとめ

引用元:https://unsplash.com/
いかがでしたか?
今回の記事ではよく使う뭐야を深掘りして、使う場面をまとめてきました。
この記事で紹介したフレーズは、すべてタメ口なので、年上や見知らぬ人に使うと失礼になる場合があります。
短いフレーズで覚えやすいと思うので、どんどん使って自然とリアクションができるようにしてみてください!
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