韓国語でメッセージをするときに必ず使うㅋㅋㅋの意味を解説!

韓国語を勉強しているみなさんは、普段から韓国語でSNSに投稿したり、友達と韓国語で連絡をとったりすることも多いですよね。
特にハングルをキーボードで打つ場合、子音と母音を組み合わせて打つので、ハングルの構成に慣れるのにも役立つはずです。
韓国語を勉強していても、なかなか文字を打つことは、慣れるまで難しいものですよね。
最初はゆっくりでいいので、文字を打つ練習をしてみましょう!
さて、今回は韓国語でチャットをするときに必ず使う文字を紹介したいと思います。
ㅋㅋㅋという表現見たことはありますか?
実はこれ、ハングルとしては成り立ってなく、子音だけで表しているのです。
なぜこのような表現をするのか、またㅋㅋㅋの詳しい意味も紹介していきます!
ㅋㅋㅋは笑いの意味

引用元:https://unsplash.com/
ちなみに韓国語の子音には名前が付いていて、ㅋは「キウㇰ」と読みます。
ㅋという子音の発音から見てみましょう。
ㅋというのは、Kの音です。
Kの音とは、日本語で言うとカ行になり、「かきくけこ」にあたります。
かきくけこを韓国語で書いてみると、카키쿠케코 となりますが、ㅋというのは左または、下につく母音を発音しない音を表しています。
つまり、「か」を最後まで発音しないと、「kkkkkkk」というような音になり、あえて日本語で書くと「くぅぅぅ」に近い音になるのが分かると思います。
それが、笑い声を表すチャット用語となりました。
日本では(笑)や www などが使われますが、それと同じニュアンスです。
これはチャット用語になるので、友達とのやりとりやSNSの日常的なつぶやきには多く見られますが、記事や正式な文章には使いません。
キーをひとつ押すだけで、簡単に打つことができるのでぜひ、おもしろい場面などで使ってみてください♪
ㅋㅋㅋの数によっても意味がある!?

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ㅋは笑いを表す文字だと分かったところで、実際の使い方を見てみましょう!
実はㅋは単体ではあまり使われず、連続して使うことが一般的です。
ㅋの受け取り方は人によってさまざまですが、実際に韓国人がどう感じ取っているのかを紹介していきます。
ㅋㅋㅋ3個以上の場合
筆者も深め、韓国語でチャットするときはㅋㅋㅋを頻繁に使います!
というのも韓国人は絵文字はあまり使わないので、感情を表すときに便利だからです。
ㅋㅋㅋ3個以上の場合は、その数が多いほど笑っているというイメージです。
嘲笑っているとか、鼻で笑っているというイメージではなく、単純に面白くて笑っているという意味で使われることがほとんどです。
例えばㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋとだけメッセージが来たり、文末についたりすると大爆笑しているニュアンスが伝わりやすくなります。
ㅋㅋㅋ3個以上と書いたのには理由があり、実は使う数にも意味があるんです。
ㅋㅋ2つの場合
ここからは、少しネガティブな印象になります。
もちろん全ての韓国人、外国人がそのように感じると言うことではありませんので、参考程度にお読みいただけると幸いです。
ㅋㅋを2つ使う場合、一般的には面白くて笑っているわけではない、というイメージがあります。
単純に文章だけでは寂しいので、文末につけたりもします。
また、そこまで面白くないね、というニュアンスにもとれます。
ㅋ1つの場合
ㅋが1つの場合は、相手を嘲笑っているニュアンスが強いです。
鼻で笑うようなイメージですね。
筆者も最初は、数の意味はとくに考えてなかったのですが、以前調べた時にそのように書かれていたので、そこからイメージが変わりました。
相手にもあまり使わないようにしています。
そんなつもりがなくても、少し適当に返事している感もありますので、使う時はぜひ3つ以上で使うことをお勧めします!
ㅋㅋㅋを前につける場合

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ㅋㅋㅋを前に使って文章を書く場合もあります。
例えばㅋㅋㅋㅋㅋ먹었어とかですね。
人によっては前につけない方ももちろんいらっしゃいますが、筆者の友人はよくこの使い方をしています。
こちらが発したメッセージに笑ってくれて、会話を続けている印象ですね。
確かにㅋがあるのとないのとでは、ある方が見た目のユーモアもありますよね!
ㅋㅋㅋを後につける場合

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続いて一般的にも使う人が多いㅋㅋㅋを文末につける場合です。
日本語の(笑)や、wwwと同じニュアンスで使われます。
文末につけることで、笑いながら話しているという印象をうけます。
アイドルや有名人もSNSでよく使ってますよね!
ㅋㅋㅋだけで送ることもある

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続いてㅋㅋㅋだけを使って会話をすることもあるようです。
例えば笑いが止まらない場面や、爆笑している時など、その時のおもしろさによって数を変えて送ることもあります。
ㅋ あまり送らない、鼻で笑っている
ㅋㅋ 微妙、反応に困るから送っている
ㅋㅋㅋ以上 数によって爆笑している
このようなイメージです!
ㅋㅋㅋに似た表現

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ㅋㅋㅋのように笑いを表す子音にㅎもあります。
「ヒウッ」と読むこの子音もまた、笑いを表します。
違いとしてはㅋㅋㅋ【ククク】は、口を開けて笑っているのに対し、ㅎㅎㅎ【フフフ】は口を閉じて微笑んでいるイメージがあります。
チャットでㅎと笑う人は、上品に柔らかく笑っているイメージですが、一般的には使用頻度はㅋㅋㅋの方が高いと感じます。
また、ㅎはㅋほど連打しないことが多く、基本は2つ以下を使うことが多いようです。
確かに、友人とのトークでもㅎㅎㅎㅎㅎㅎㅎㅎと笑っている人は見たことないですし、そもそもㅎよりやはりㅋを使う方が多いです。
ㅋㅋㅋを使う時の注意点

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ㅋㅋㅋは日本語の(笑)やwwwと同じように、ビジネスメールや真面目な話の最中などには使われません。
日本と同じように、文章だけで返してしまうと、少し寂しい印象があるためにわざとつける場合もありますが、あまり多用してしまうといい印象を与えないことも多々あります。
特に、初めての相手にメッセージを送る際などは、ㅋを連打しないように注意してみてください。
また韓国人が声に出して笑う時も「くくく」「ふふふ」などとわざと発音して笑うこともありませんので、あくまでも書き言葉になります。
ㅋㅋㅋを使う際は、ぜひ上記で述べた数を意識して、使ってみてください。
まとめ

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今日は韓国人がチャットで頻繁に使うㅋㅋㅋの意味について解説してみました。
まさか数によって意味が変わってくるとは、驚きですよね!
筆者の周りでも頻繁に使われていますが、やはり文章だけではなく、このように子音を語尾に使うと、相手に柔らかな印象を与えてくれます。
韓国人は絵文字をあまり使わない代わりに、子音や母音をつけることが多いです。
例えばㅠㅠやㅜㅜといった文字列を見たことはありませんか?
見ての通り、涙を流しているような母音なので、(涙)や泣きたい様子を表しています。
また、単語の子音だけを用いて会話するケースもあります。
ㅇㅋ(オッケー)や、ㅊㅋ(おめでとう)、ㄱㅅ(感謝)のように、入力する場合もあります。
入力する手間も省けて、お互いに意味も通じるので暗号のようなやりとりで見ていて楽しいですね。
このように、子音と母音だけで言葉がなりたっている韓国語は、略語も無限に存在します。
代表的なものだけでも覚えて、ぜひお友達とのチャットに取り入れてみてください。
外国人なのに、こんなものまで知っているの?と驚かれること間違いなしですよ!
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