G-1JHRHQCPLD 【ハングルを五十音で】ハングルを日本語のあいうえおで覚えちゃおう!五十音の一覧をハングル表記で覚える方法|韓国情報メディアK Village MODULY Web(モドゥリーウェブ)
韓国語

【ハングルを五十音で】ハングルを日本語のあいうえおで覚えちゃおう!五十音の一覧をハングル表記で覚える方法

MODULY 編集部

【ハングルを五十音で】ハングルを日本語のあいうえおで覚えちゃおう!五十音の一覧をハングル表記で覚える方法

ハングル、韓国語を勉強しよう!となるとまず出会うのが反切表と呼ばれるハングルの一覧表ではないでしょうか。

反切表とは日本語でいう五十音のことですよね。

あいうえおという母音とあかさたなという子音の並びの総体表になっています。

「アヤオヨ…」「カナタラ…」と呪文のように繰り返して、覚えるのに苦労された方も多いことでしょう。

頑張っているのに全然覚えられない!書けない!と言う方のために、ちょっと視点を変えてハングルを日本語の「あいうえお」の五十音表で覚えるという方法をご紹介したいと思います。

おなじみの五十音でならちょっとは楽に覚えられる気がしませんか?

なかなか記憶が定着しないという人にもぜひおすすめの方法です。

試してみてください。

ハングルのあいうえお五十音表は反切表と言います


日本語の五十音図、あいうえおの表のことを韓国語では「反切表(ハンジョルピョ:반졀표)」と呼びます。

(スマートフォンでご覧の方は⇒方向にスライドできる表です)

どの韓国語のテキストにも必ず載っている韓国語の基本中の基本ですよね。

日本と同様に、韓国の子供たちも初めて文字を覚えるときにはこの反切表を見ながら勉強をします。

余談ですが、韓国語の教材として、子供向けのおもちゃは馬鹿にできません。

とてもおすすめです。

イラストがたくさんあり楽しく学べますし、音が鳴るものも多く種類も豊富。

教育熱心な韓国には本屋にたくさん教材があります。

韓国に旅行をした際、自分用に探してみるのも楽しいですよ。

「アヤオヨ…カナタラ…」ではなく「あいうえお」でハングルを覚えよう


韓国語を覚えるときに大切な反切表ですが、要は暗記です。

日本語の上達でも欠かせない「あいうえお」や「あかさたな」ですが、それらの順番を覚えることが本質ではありませんよね。

話せることが目標なのであればその表を覚えるということ自体には実は意味がありません。

現に、幼い子供は五十音や反切表を知らなくても言葉を話します。

何が言いたいかと言いますと、反切表で覚えることが苦痛であれば、なじみのある日本語のあいうえおの五十音でハングルを覚えるというのも悪い方法ではないということです。

そればかりかいつもと視点が変わり、記憶の整理にもつながることもあるんです。

騙されたと思って一度見てみましょう。

おなじみ五十音の一覧にハングルを書いてみよう

(スマートフォンでご覧の方は⇒方向にスライドできる表です)

あ:아い:이う:우え:애(에)お:오
か:가/카/까き:기/키/끼く:구/쿠/꾸け:개/캐/깨(게/케/께)こ:고/코/꼬
さ:사/싸し:시/씨す:수/쑤せ:새/쌔(세/쎄)そ:소/쏘
た:다/타/따ち:지/치/찌*つ:즈/쯔*て:대/태/때(데/테/떼)*と:도/토/또*
な:나に:니ぬ:누ね:내(네)の:노
は:하ひ:히ふ:후へ:해(헤)ほ:호
ま:마み:미む:무め:매(메)も:모
や:야ゆ:유よ:요
ら:라り:리る:루れ:래(레)ろ:로
わ:와を:워ん:ㄴ/ㅁ/ㅇ

いかがでしょうか。

ハングルの母音、子音をすべてカバーできるわけではありませんがとっつきやすく感じないでしょうか。

ちなみに*がついているハングル表記は厳密に日本語の発音とマッチしないので注意と言う意味です。

例えば「つ」。

「즈/쯔」と書きましたが、これでは完全に日本語の「つ」にはなりません。

あくまでも一番近いものと言う感じで覚えてください。

주だと「じゅ」となりますのでこのように書きました。

またご存知の通り、韓国語は有声音化という発音変化のルールがあります。

夫婦を意味する부부はプブと読むように、2番目以降に来ると濁って発音する文字がありますよね。

ですので「か」でも가/카/까のように3つ紹介しました。

どの位置に来るのかなどで変化します。

濁音もハングルを五十音で書いてみる


と言うわけで濁音の場合はどうなるのかそちらも五十音でハングルを書いてみました。

が:가ぎ:기ぐ:구げ:개(게)ご:고
ざ:자*じ:지ず:주*ぜ:재(제)*ぞ:조*
だ:다ぢ:디*づ:두で:대(데)ど:도
ば:바び:비ぶ:부べ:배(베)ぼ:보
ぱ:파/빠ぴ:피/삐ぷ:푸/뿌ぺ:패/빼(페/뻬)ぽ:포/뽀

合わせてㅑ・ㅠ・ㅛなど アルファベットで書くとYA・YU・YOになるこれらの文字は、日本語で言うときゃ・きゅ・きょなどで書き表すことができます。

日本語ではあまり登場する機会が少ないかもしれませんが、韓国語ではよく登場する大活躍のハングルですので合わせて覚えておきましょう。

きゃ:갸/꺄/캬きゅ:규/큐/뀨きょ:교/쿄/꾜
しゃ:샤しゅ:슈しょ:쇼
にゃ:냐にゅ:뉴にょ:뇨
ひゃ:햐ひゅ:휴ひょ:효
みゃ:먀みゅ:뮤みょ:묘
りゃ:랴りゅ:류りょ:료

いかがでしょうか。

このように整理すると、あいうえおの五十音表を頭に思い浮かべるだけで、テキスト無しでいつでもハングルの復習がセルフで簡単にできてしまいます。

また一見、使う場所のないように思えるかもしれないこの表ですが、実は韓国語会話にも役立てることができます。

まずは名前。

自分の名前も含め日本語をハングルで書く機会は結構あります。

また他に外来語もそうです。

日本語でも英単語の外来語をカタカナで表記するように、韓国語でも外来語をハングルで書いて普通の会話によく登場しているんです。

例えば아이스크림や쥬스など。

ハングルは表音文字なので読むだけで意味がわかりますよね。アイスクリームとジュースです。

このようにハングルは文字を覚えるだけで発音まで学べてしまうので、固有名詞や外来語など活用範囲が広く、知っているだけで会話のスキルがグンとアップするんです。

難しいことはなく、基本は音をそのままハングルで書くだけ。

仕組みやコツさえつかめばどんどんボキャブラリーは増やせますのでクイズ形式で挑戦してみましょう。

日本語をハングルで書くクイズで発音もマスターしよう


それではクイズを出していきます。

日本語をハングルで書いていきますので、何のことを言っているのか当ててみてください。

  1. 아사다 마오
  2. 토토로
  3. 디즈니
  4. 컴퓨터
  5. 아이폰
  6. 굿모닝
  7. 인터넷

いかがでしょうか。

そのまま素直に発音すれば意味が分かるはずですよ?

それでは順番に答えを発表していきます。

  1. 浅田真央
  2. トトロ
  3. ディズニー
  4. コンピューター
  5. アイフォン
  6. Good morning(グッドモーニング)
  7. Internet(インターネット)
  8. パン

1はご存知フィギュアスケートの浅田真央さんのことです。

日本でもキムヨナさんがよく知られているのと同じように韓国でももちろん超有名人ですよ。

そして2は日本が誇る世界のにジブリのトトロも有名です。

도토로と書いても読むことはできますが、外来語はだいたい激音で書くのが普通です。

日本語でも外来語をカタカナ名で書くのと同じ感覚です。

3の디즈니、컴퓨터は日本語より英語の発音に近く、表記できていると感じませんか?

아이폰はそのまま読むと、アイポンと違和感があるかと思いますが、これはコングリッシュと呼ばれる韓国語独特の読み方でFの発音がPになっちゃうというものなんです。

サーフィンもサーピンと発音するんです。

6も7もちょっと見慣れないかもしれませんが、英語をハングルで書いたものです。

GOODやNETなど最後が子音で終わるような英語の発音はㅅを付けて表現します。

8はパン。

食べるパンです。英語ではブレッドと言いますが韓国では日本と同じ、빵:パンと書きます。

これは激音ではなく濃音の「パ」ですがそのまま覚えてください。

どれも日常で当たり前のように使われている表記なのでどんどん覚えてボキャブラリーを増やしていきましょう。

最後に、日本語をハングルで書くバージョンも一つだけクイズを出します。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」をハングルで書けますか??

케리파뮤파뮤や캬리파뮤파뮤となるでしょう。

このように外来語を表記するとなると、人によって書き方が変わってくるということも当然あります。

日本語でも英語をカタカナで書こうとすると無理が出てくるのと同じような感覚でしょうか。

完璧には表せないということですが、面白いですね。

ハングルを日本語のあいうえおで覚えちゃおう。まとめ


ちょっと裏技のようですが、ハングルを日本語のあいうえお、五十音の一覧で覚えてしまおうという方法をご紹介しました。

これで自分の名前はもちろん外来語も含めどんどんハングルで書ける言葉が増えるはずです!

チャットやメッセージのやり取りでもきっと活躍することでしょう。

ハングルだからと言って難しく考える必要はありません。

どんどん使っていきましょう。


ABOUT ME
MODULYweb編集部
MODULYweb(モドゥリーウェブ)は株式会社K Villageが運営する韓国情報サイトです。
error: コンテンツのコピーは禁止されています。参照元としての利用を希望される場合はお問い合わせよりご連絡ください。
記事URLをコピーしました