みんなもよく使う「マシッソヨ!」味を表現する単語も紹介!

韓国ドラマや日常会話で、1度は耳にしたことがある「マシッソヨ」!
マシッソヨというフレーズは、馴染みのあるものだと思いますが、どのようなときに使うかご存知でしょうか。
食べ物を食べて「おいしい」と表現するときに맛있어요【マシッソヨ】という表現が使われます。
また、맛있어요の形を変えるとタメ口になったり、「おいしそう!」のように、食べる前の感情を表すこともできます。
筆者は留学や旅行で何度も韓国に行ったことがありますが、1番の楽しみは韓国料理を食べることでした。
飲食店で食事をしながら、店員さんに맛있어요!と言ったときには、嬉しそうな表情を浮かべてくれましたし、コミュニケーションにも繋がりました。
今回の記事ではそんな、맛있어요というワードを深く、解説していきたいと思います。
自分の感情を表現できるように、さまざまな「おいしい」の言い方を身につけて、使ってみてください。
맜있어요の意味

引用元:https://unsplash.com/
それでは最初に、맛있어요【マシッソヨ】を細かく見ていきます。
맛있어요【マシッソヨ】の原形は맛있다【マシッタ】です。
このフレーズもよく使うので、聞いたことがある方も多いと思います。
後ほど、この2つの表現の違いについても、まとめていきます。
맛있다が基本の単語になり、さまざまな形に活用され、会話の中で使われています。
맛있다【マシッタ】
そのまま使うことができます。
意味は「おいしい」です。
会話の中で使いますが、主に自分に対して発言するときに使います。
何かを食べて友達と「これおいしいよ!」というような会話ではなく、自分1人だけで「おいしい」と言っているイメージです。
맛있다のまま使ってももちろん伝わりますが、語尾を変えるとさまざまな口調で表現することができます。
맛있네【マシンネ】
네という文字で終わると、「〜だね」と終わることが多いです。
女性も男性も使える表現ですが、タメ口なので使う相手に注意しましょう。
맛있다と同じように、1人で言うときにも使えますが、相手に話しかけるときにも使える表現です。
맛있네も맛있다と同様、食べたものに対して「おいしい」という表現です。
맛있어요【マシッソヨ】
記事のタイトルにもなっていて、1番使われている表現です。
아요/어요【アヨ/オヨ】という形にすると、「〜です」という敬語の形になります。
日常的に多く使われている語尾で、この表現にする際は、原形から다をとり、아요/어요をつけます。
どちらをつけるかは、前のハングルによって変わります。
この場合は어요をつけ、맛있어요となります。
「おいしいです」という意味で使われ、맛있다や맛있네と同様、食べ物を食べたときにも使えますが、「あそこのお店はおいしいです」のように、食べていない場合にも使うことができます。
韓国語の敬語は、この表現の他にもあるので、相手によって丁寧さを変えることができます。
맛있습니다【マシッスムニダ】
意味は맛있어요と同じですが、もっと丁寧な言い方です。
主にビジネスシーンや、目上の方に「おいしいです」と伝える際に使うことができます。
日常会話ではこの表現よりも、맛있어요を使う機会が多いです。
맛있었다【マシッソッタ】
맛있다の過去形で「おいしかった」となります。
맛있다同様に、ひとりごとのような感覚で使うことが多いです。
맛있었네【マシッソンネ】
「おいしかったね」のような口調になります。
友達との会話では、네で終わる口調で話されることが多いです。
맛있었어요【マシッソッソヨ】
맛있어요の過去形で「おいしかったです」という意味です。
このフレーズは、飲食店を出る際、店員さんに使うこともできます。
過去形にするには았어요/었어요【アッソヨ/オッソヨ】をつけます。
「おいしい」を表現する言葉

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맛있다という単語の他にも「おいしい」をあらわす韓国語はいくつかあります。
違う言い方に挑戦してみたい方は、どんどん使ってみてください。
잘 먹었다【チャル モゴッタ】
잘【チャル】は「よく」という副詞で、먹었다は「食べた」です。
直訳すると「よく食べた」となりますが、量を食べたというよりは、「いい感じに」という意味合いの方が強いです。
つまり、「おいしかった」というニュアンスで使われる表現です。
「とてもおいしい」と表現したい際に、잘と맛있다をくっつけた表現はしないので、注意が必要です。
잘をつけて言いたい場合は、잘 먹었다を使うと「おいしかった」というニュアンスを含むことができます。
잘 먹었다も、より会話で使いやすくするために、活用することができます。
잘 먹었어【チャル モゴッソ】
「おいしかった」という意味の他に、「ごちそうさま」というフレーズで使うこともできます。
タメ口の形なので、友達同士の会話で多く使われ、奢ってもらった場合にお礼を言うフレーズでも知られています。
잘 먹었습니다【チャル モゴッスムニダ】
一般的に使われている「ごちそうさまでした」という挨拶フレーズです。
目上の方との食事や、飲食店でも店員さんに言うことができます。
배부르다【ペブルダ】
배불러【ペブルロ】という形が、よく使われる会話表現です。
食べ終わった後に「お腹いっぱい」と言うと、おいしかったというニュアンスが伝わると思います。
また、韓国では食べ終わった後に배불러よりも、先ほど触れた잘 먹었다をよく使うので、배불러を使われると、聞いている方も新鮮で嬉しいかと思います。
韓国では量が多いものを完食するという文化があまりなく、飲食店でも食べ残して帰る方がほとんどです。
逆に残さず食べると、作った方にとって「足りなかったかな?」と思わせてしまうこともあるそうです。
そんな中で「お腹いっぱい、ごちそうさまでした」と言えると、気持ちが伝わるかと思います!
「味、味覚」を表現する言葉

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「おいしい」の他にも味を表現する韓国語もいくつか紹介します。
韓国には辛いものが多いイメージですが、同じぐらい甘いスイーツも多いです。
食べたいものを韓国語で言えるように、練習してみてください。
맵다【メプタ】 辛い
저는 매운 음식을 잘 먹어요.
【チョヌン メウン ウムシグル チャル モゴヨ】
わたしは辛い食べ物が好きです。
잘 먹다は「おいしい」という意味が含まれているとお伝えしましたが、この場合は「好きです」と訳すことができます。
「よく食べます」は「おいしく食べる」というニュアンスなので、「好き」とも訳すことができます。
달다【タルダ】甘い
「甘い」を表現する単語はいくつかあり、これ以外にも달달하다【タルタラダ】、달콤하다【タルコマダ】があります。
단 음식은 안 좋아해요.
【タン ウムシグン アン チョアヘヨ】
甘い食べ物は、好きではありません。
달달하다は「甘い」をあらわす方言として知られていますが、一般的にも使われる表現です。
「甘くておいしい」というニュアンスが含まれています。
달콤하다も「おいしくて甘い、フルーティー」のような意味合いを持っています。
筆者は3つとも使いますが、特に使い分けているわけではなく、そのときに思いついたワードを使っています。
まとめ

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いかがでしたか?
韓国ではおいしいものが多く、ボリュームもあるため、旅行中は食事をするのが楽しみな方も多いと思います!
そんなときに、飲食店の店員さんなどに、맛있었어요!と一言うと、感謝の気持ちが伝わるかと思います。
ここで学んだ表現をぜひ、現地で使ってみてくださいね。
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