2022.12.20 2022.12.27

【取材レポ】大学生K-POPコピーダンス決定戦 UNI♡KPに行ってきました！

MODULY 編集部

この記事の目次

大学生K-POPコピーダンス決定戦 UNI♡KPに行ってきました！
UNI♡KP
出場チーム
UNIKP 2022-23 vol.6 関東予選の結果
K Village MODULY Web現地インタビュー！
【取材レポ】大学生K-POPコピーダンス決定戦 UNI♡KPに行ってきました！

大学生K-POPコピーダンス決定戦 UNI♡KPに行ってきました！

いまや世界規模で人気となったK-POP！それに伴いK-POPのコピーダンスも大盛り上がりを見せています♪

大型K-POPコピーダンスイベントの開催や、ダンススクールでもK-POP専用のスクールがあったりとかなりの人気！

そんな大人気のK-POPコピーダンスイベントですが、今回は大学対抗K-POPコピーダンスユニット大会『UNI♡KP』関東予選大会にMODULY編集部が取材に行ってきました！

大人気のLE SSERAFIMからENHYPEN、BTSまで様々カバーダンスが披露されており、大学生たちの本気の踊りと熱意に編集部も感動！

UNI♡KP

UNIKP(ユニケーピー)とは、大学対抗Ｋ-POPコピーダンスユニット日本一決定戦です。

プロ仕様の照明などの本格的なステージ上で、本家の人数や衣装に囚われない“振りコピ”中心のパフォーマンスが特徴。

K-POPアーティストにリスペクトを払いながら、単なるダンスのコピーではなく“1つのエンターテイメント”としての完成度を競う大会です。

順位の決定は、ダンサーやエンタメ関係者による本格的な審査と、観客の投票を合算して行われます。

7回目となる2022年の今大会の関東予選には、東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学を含む計12チームが出場しました。

予選を突破したチームが、3月1日(水)に開催される決勝戦（品川ステラボール・開催）へ駒を進めます。

「Twinkle boys」「Twinkle girls」は、早稲田大学の歴史と実力のあるサークル「Twinkle」からの派生チームで、前回大会vol.5でガールズの部、ボーイズの部共に優勝しました。

2022年の第7回大会では、UNIKPvol.4優勝チームの桜美林大学「Brisk」、サークル員数が100人を超え近年着々と力を付けてきた慶應義塾大学公認K-POPサークル「NAVI」、UNIKPvol.5総合3位の学習院女子大学「HANA」などの強豪チームが前回王者Twinkleに勝負を挑みました。

名称	UNIKP 2022-23 vol.6
日時	2022年12月6日(火)
会場	白金高輪SELENE b2 （〒108-0073 東京都港区三田5丁目230）
内容	大学生によるK-POPコピーダンスコンテスト
主催	UNIKP実行委員会

出場チーム

Twinkle Girls（早稲田大学）

SET LIST：①LATATA / (G)I-DLE　②DUN DUN / EVERGLOW

Newbears（筑波大学）

SET LIST：①ANTIFRAGILE / LE SSERAFIM　②Rumor / IZ*ONE　③Hype Boy / NewJeans

Brisk（桜美林大学）

SET LIST：①HIT YA! / Lapillus　②The boys（Queendom2 ver） / Kep1er、少⼥時代　③BUTTERFLY / WJSN

Twinkle Boys（早稲田大学）

SET LIST：①Given-Taken(MAMA2021) / ENHYPEN　②Pass the MIC / ENHYPEN　③Parado XXX Invasion / ENHYPEN　④The Real / ATEEZ

ZOK BOYS（中央大学）

SET LIST：①DNA / BTS　②Lilili Yabbay / SEVENTEEN　③Magic / TOMORROW X TOGETHER

STEP（東京大学）

SET LIST：①Russian Roulette / Red Velvet　②Nonstop / OH MY GIRL　③I don’t Know / Apink　④Tinker Bell / APRIL

ミレ（神奈川大学）

SET LIST：①Blue Flame / LE SSERAFIM　②The World Is My Oyster / LE SSERAFIM　③AYAYAYA / IZ*ONE

NAVI Girls（慶應義塾大学）

SET LIST：①WANNABE / ITZY　②KISS / TRI.BE　③Pirate(remix ver.) / EVERGLOW　④Adios / EVERGLOW

BlooMe（上智大学）

SET LIST：①Attention / NewJeans　②LOCO / ITZY

NAVI Boys（慶應義塾大学）

SET LIST：①Future Perfect / ENHYPEN　②MAVERICK / THE BOYZ

HANA BLOOM（学習院女子大学）

SET LIST：①Welcome / IZ*ONE　②Secret Story of the Swan / IZ*ONE　③La Vie en Rose / IZ*ONE

UNIKP 2022-23 vol.6 関東予選の結果

9位　ミレ（神奈川大学）

8位　BlooMe（上智大学）

7位　HANA BLOOM（学習院女子大学）

6位　Twinkle Girls（早稲田大学）

5位　NAVI Girls（慶應義塾大学）

4位　NAVI Boys（慶應義塾大学）

3位　Brisk（桜美林大学）

2位　ZOK BOYS（中央大学）

1位　Twinkle Boys（早稲田大学）

BEST BOYS TEAM 『Twinkle Boys / 早稲田大学』

BEST GIRLS TEAM 『Brisk / 桜美林大学』

K Village MODULY Web現地インタビュー！

今大会のBEST BOYS TEAMのTwinkle Boys（早稲田大学）と、BEST GIRLS TEAMをのBrisk （桜美林大学）にインタビュー！

関東予選を終えたばかりの彼らにK-POPやダンスカバーへの思いについてなど伺ってきました♪

ーーーどれくらいの期間で練習して曲などを決めましたか？

Twinkle Boys：だいたい2か月くらいかかったと思います。メンバー選考や曲決めも大変で、構成自体は最後の最後まで難航しました。 Twinkle（サークル名）はどこから入っても活動期間は2年半という決まりがあって、僕が入った時はコロナ禍ということあって思うように活動できなかったので大変でした。

Brisk：他のグループと曲が被らないように考えて、衣装も前回のコンセプトと違うものにしたりストーリー性を持たせたり、全部考えるのに2か月くらいは使いました。

ーーーあなたにとってK-POPとはどんな存在ですか？

Twinkle Boys：大学生活を変えてくれたものです。大学生活がほとんどK-POPダンスサークルの思い出です。元々全くダンスをやったことがなかったけど、サークルに入ってからはダンス目線でK-POPも見るようになりました。うちのサークルは、男の子はほぼ全員ダンス未経験者なんです。

Brisk：自分を成長させてくれ、夢を見させてくれるものです。サークルに入る前はただ楽しむものだったけど、サークルに入ってからはダンスも分析目線で見たり、尊敬目線で見てます。

小学生のときに少女時代やKARAを聞いたことはあって、そこからK-POPに興味を持ちました。このサークル入って、色々経験していくうちに夢の幅や自分ができることが増えて嬉しかったです。その原点はK-POPだと思ってます。

ーーー最近はたくさんのK-POPグループが活躍していますが、好きなグループはありますか？

Twinkle Boys：TWICEが好きです。元々ガールズグループをよく聞いていて、ダンスをやるようになってボーイズグループのも聞くようになりました。あとはStray Kids（ストレイキッズ）、ATEEZ（エイティーズ）、ENHYPEN（エンハイプン）などの7～8人くらいのグループが好きです。X１もすごく好きでした。

Brisk：Stray Kids（ストレイキッズ）、X1、それと王道だけどやっぱりBTSが好きです。

ーーーこれだけK-POPが身近になってきていますが韓国語は出来ますか？

Twinkle Boys：大学の第二外国語でやっています。なのでハングル読めたり発音はできるけど、意味はまだわからないです。

Brisk：少しの期間授業で習っていました。話せるくらいではないけど、所々聞き取ることは出来ます。ただ意味はわかるけどそれを話せるわけではないです。あとうちの大学では、学科によっては韓国語の授業は抽選をしないと取れないくらい人気です！

続いて4年間運営委員会をされている、実行委員長の稲葉さんにお話を伺いました！

ーーーコロナ禍の開催で大変だったことはありますか？

コロナで一回大会がなくなり、その中でまた一から大学のチームと関係作って、一緒にK-POPのコピーダンスの価値がもっと上がっていくようにしたり、運営してくれている学生も含めてそういう巻き込みが難しかったです。

ーーーやりがいを感じるときはどんな時ですか？

色々大変なこともあるけど、何より大学生の子たちがここで涙流したり汗かいたり、一生懸命になれる瞬間を作って「よかったです」って言ってくれる瞬間がとても好きです。みんなの「頑張れた」瞬間を作れている自覚があるし、それに携われていることが幸せです。

ーーー運営チームは少ない人数で動いていると聞きましたが、実際何人くらいなのでしょうか？

10人以下の少数精鋭で運営しています。やっぱりコロナ禍で人数が減ってしまって・・・。

ただそれはどこの組織でも起きていると思っていて、今はいかに熱量が高い10人を作れるかが大切だと思っています。来年の春には新入生が入ってきますし、もっと人の力は必要なので、我々のビジョンややりたいことに共感してくれる仲間を集めていきたいです。

ーーーK-POPは好きですか？

正直なところ、もともと日本のアイドルが好きだったのでKPOPは全然聞いていなくて・・・この実行委員会に入って聞くようになりました。知らなかった分野ですが、出場している子たちのパフォーマンスを見て「この曲良いな」って見つけることが多いのも嬉しいです。( もちろん本物を知らないと彼らの活動に対してフィードバックも出来ないので、自分でも勉強して聞くようにしています。)

ーーー今後の展開などはありますか？

後輩たちに引き継いでいきますが、できる範囲でこのコンテンツの何か手助けができればといいな思っています。特にこのUNIKPはもっと伸びしろがあるイベントだと思っています。ただまだまだ足りない部分が多いので、そこを改善してより良い大きいイベントが作れるようにサポートしていきたいです。

ーーーUNIKPの最終目標は？

うちのイベントが思い描いている最終地点は幕張メッセでの開催です。今、各学校のK-POPダンスのサークルに所属している人数が150人、200人といる中で、全員の熱量を高めることができたら全然不可能ではないと思っています。そのレベルまで行けたら本場のK-POP市場の人たちからも目を向けられる存在になると思いますし、日本の中でも一大コンテンツというか目を引くコンテンツになれるかなと思っています。

後輩たちにはそこを目指していって運営していってほしいし、私もできる限りサポートしていきたいです。これからもUNIKPの応援をよろしくお願いします。