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韓国のトラブル対策ガイド|紛失・病気・困った時の連絡先まとめ

MODULY 編集部

韓国旅行はグルメやショッピング、観光など楽しいことがたくさん。

でも、旅先では思いがけないトラブルに遭遇することもあります。

そんなときに必要なのは、慌てず「どこに連絡するか」「どう動けばいいか」を知っておくことです。

この記事では、韓国で起こりがちなトラブルの対処法や緊急連絡先をまとめました。

事前にチェックしておけば、いざという時も安心です。

韓国旅行でよくあるトラブルとは?

引用元:https://www.photo-ac.com/

旅行中はできれば避けたいトラブル。

でも、万が一のときに備えて「どんなケースが多いか」を知っておくだけで心構えができます。

ここでは韓国旅行で実際によくあるトラブルを紹介します。

パスポートや貴重品の紛失・盗難

韓国は比較的治安が良い国ですが、観光地や混雑した市場・地下鉄ではスリや置き引きが発生することもあります

特にパスポートや財布を失くすと、旅行全体に大きな影響が出るため注意が必要です。

旅行者の多い明洞や南大門市場では、実際に盗難被害の報告もあります。

体調不良やケガ

慣れない食べ物や旅行の疲れで、お腹を壊したり風邪をひいたりする人も少なくありません。

また、街歩きや観光中に階段や石畳で転倒するなど、思わぬケガをすることも。

特に夏は暑さによる体調不良、冬は氷で滑っての転倒に気をつけたいところです。

スマホ・荷物の紛失

スマートフォンは旅行中の命綱。地図や翻訳アプリ、支払いにまで使えるので、なくしたときのショックは大きいです。

韓国では落とし物が交番や遺失物センターに届けられることも多いのですが、見つかるまでに時間がかかる場合があります。

ショッピング中の置き忘れやタクシー内での紛失もよくある事例です。

言葉の壁で困る

観光地では英語や日本語が通じることもありますが、少しローカルなエリアに行くと韓国語しか通じないケースが多いです。

道に迷ったときや急なトラブル時に説明できずに困ってしまった…という声も少なくありません。

韓国語でのやり取りが必要になる場面は、想像以上に多いといえるでしょう。

韓国旅行中、トラブルに遭った時の緊急連絡先

引用元:https://pixabay.com/

韓国旅行中にトラブルに遭ったとき、どこに連絡すればいいのかをすぐに思い出せるかどうかが安心のカギになります。

ここでは旅行者が知っておくべき代表的な緊急連絡先を紹介します。

スマホに登録しておくのはもちろん、紙にメモしてパスポートケースに入れておくと安心です。

112:警察(盗難・紛失・事件時)

韓国で盗難や置き引きに遭った場合は、まず 112 に電話します

オペレーターに、日本人であることを伝えると、通訳者、警察官の3者通話で外国人旅行者をサポートしてくれます。

また、観光地周辺には観光警察の制服を着た警察官が常駐していることもあり、トラブル時に相談可能です。

119:消防・救急(事故・病気・火災時)

事故や急病で救急車を呼びたいときは 119

消防や救助要請も同じ番号で受け付けています。

日本と同じ番号なので覚えやすく、緊急時には迷わずかけられるのがポイントです。

1330:観光通訳ヘルプライン

困ったときに旅行者の強い味方になるのが 1330。

韓国観光公社が運営する24時間・年中無休の通訳&観光案内サービスで、日本語・英語・中国語などに対応しています。

タクシーで行き先を伝えられない、警察や病院で言葉が通じないときにも役立ちます。

電話とテキストチャットで対応可能です。

日本大使館・総領事館

パスポートを紛失した場合や大きなトラブルに巻き込まれた場合は、在韓日本大使館や各地の総領事館に連絡しましょう

ソウル市内の大使館では、パスポート再発行の手続きや身の安全に関する相談を受け付けています。

在韓日本大使館(ソウル特別市鍾路区):+82-2-2170-5200

海外旅行保険の連絡先

加入している海外旅行保険のサポートデスク番号も必ず控えておきましょう。

キャッシュレスで病院を受診できたり、日本語で病院の手配をしてくれるケースもあります

渡航前にアプリをインストールしておくと、いざというとき便利です。

韓国旅行でのトラブルを未然に防ぐコツ

引用元:https://www.photo-ac.com/

旅行中のトラブルは、ちょっとした工夫で避けられることも少なくありません。

韓国旅行をより安心して楽しむために、事前に意識しておきたい予防策を紹介します。

貴重品は分散して管理する

パスポート、現金、カードをひとつの財布にまとめてしまうと、万が一盗難や紛失が起きたときに大きなダメージになります。

現金は必要最低限だけ持ち歩き、残りはホテルの金庫に預ける、カードは2枚に分けて別のポーチに入れるなど、リスクを分散するのがポイントです。

パスポートのコピーやデータを控えておく

パスポートを紛失した場合、コピーやスマホに保存した画像があると大使館での手続きがスムーズです。

顔写真のページだけでも控えておくと安心です。

クラウドに保存しておけば、スマホを失くした場合でも別の端末から確認できて便利です。

同行者がいる場合は、お互いのデータを共有しておくとさらに安心です。

健康トラブルは食事と休息に注意

韓国料理は辛味やにんにくを多く使うため、食べ慣れていない人は初日から無理せず調整するのがおすすめです。

また、観光で歩き回ると体力を消耗しやすいので、こまめな水分補給と休憩を心がけましょう。

常備薬や胃腸薬を持参しておくと安心です。

言葉の壁に備えてフレーズを覚える

いざというときのために、「パスポートを失くしました(여권을 잃어버렸어요/ヨグォヌル イルオボリョッソヨ)」や「助けてください(도와주세요/トワジュセヨ)」など、簡単な韓国語フレーズをメモしておきましょう。

翻訳アプリと組み合わせて使えば、緊急時にも冷静に対応できます。

たとえ韓国語が話せなくても、短いフレーズでも声に出す姿勢が、現地の人の協力を得やすくします

クレジットカード・保険の準備

カードは2枚以上、できれば異なるブランド(VISA・Mastercardなど)を用意しておくと安心です。

また、海外旅行保険への加入も大切ですが、加入して終わりではなく、「どうやって連絡するか」まで把握しておくことが重要です。

緊急時にスムーズに対応できるよう、アプリの操作方法やサポートデスクの電話番号は渡航前に確認しておきましょう。

まとめ|事前のトラブル対策で安心して韓国旅行を

韓国旅行は、美味しいグルメやショッピング、観光スポットなど魅力がたっぷりですが、異国の地だからこそ思いがけないトラブルに出会う可能性もあります。

今回紹介したように、よくあるトラブルの事例や緊急連絡先、未然に防ぐためのコツを知っておくだけで、もしもの時の不安を減らすことができます。

特に、「警察(112)、救急(119)、観光通訳ヘルプライン(1330)などの番号は必ず控えておく」「パスポートや現金は分散して管理する」「海外旅行保険や翻訳アプリを事前に準備しておく」といった小さな工夫が、いざというとき大きな安心につながります。

万が一トラブルが起きてしまっても、どこに連絡すればいいかを知っていれば、慌てず冷静に対応できるはず。

準備を整えておけば、韓国旅行はもっと安心で快適なものになります。

トラブル対策をしっかり押さえて、思いきり韓国旅行を楽しんでくださいね。

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