聖水洞(성수동)の名物カフェ「大林倉庫(대림창고)」って?倉庫リノベ空間の楽しみ方
聖水洞(성수동)の名物カフェ「大林倉庫(대림창고)」って?倉庫リノベ空間の楽しみ方
聖水洞(성수동)を歩いていると、赤レンガの巨大な建物が目に飛び込んできます。
それが今回ご紹介する「大林倉庫(대림창고)」です。
大林倉庫は、1970年代に精米所として建てられ、その後は物流倉庫として使われてきた建物です。
この古い建物を取り壊さずに活かした点も、多くの人を惹きつける理由のひとつです。
2011年にギャラリーカフェへとリノベーションされ、聖水洞を代表するスポットへと生まれ変わりました。
高い天井や赤レンガの壁、鉄骨の梁など、倉庫時代の面影を残す空間は、写真映えする点も魅力です。
本記事では、大林倉庫の歴史や見どころ、フードメニュー、アクセス方法まで詳しくご紹介します。
倉庫ならではの開放的な空間の魅力を、ぜひチェックしてみてください。
大林倉庫の歴史|精米所から聖水洞の顔になるまで

引用元:ソウル観光財団
https://x.gd/Ms3As
1970年代は精米所、1990年代は物流倉庫だった過去
大林倉庫は、1970年代初頭に精米所として建てられた建物です。
当時の聖水洞は、工場や倉庫が立ち並ぶ典型的な工業地帯でした。
1990年代に入ると、精米所としての役目を終え、資材を保管する物流倉庫として使われるようになりました。
建物の名前に「倉庫」とつくのは、この時代に物流倉庫として使われていたことに由来するとされています。
2011年、シャネル・BMWのイベント会場を経てギャラリーカフェへ
倉庫として使われなくなった後も、大林倉庫は取り壊されずに残っていました。
2011年頃には、シャネルやBMWのブランドのイベント会場として使われるようになりました。
こうした利用を通じて、少しずつ注目を集めるようになったとされています。
そして2011年の春、赤レンガの外観や鉄骨の構造をそのまま活かした、ギャラリーカフェとして生まれ変わりました。
古い建物を解体せず再生する試みは、当時の聖水洞では珍しいものでした。
リノベーションを手がけた建築空間デザイナー・ホンドンヒ(홍동희)氏の想い
大林倉庫のリノベーションを手がけたのは、建築空間デザイナーのホンドンヒ氏です。
聖水洞の工場街を歩く中で、この建物が持つ歴史的な価値に気づいたといわれています。
高層ビルが次々と建つ聖水洞の変化を見て、大林倉庫もいずれ姿を消すのではないかという危機感を抱いたそうです。
その想いから、倉庫の骨格を残したまま複合文化空間として再生する道を選んだとされています。
現在では、홍동희氏自身が大林倉庫の代表を務めています。
大林倉庫の見どころ|倉庫リノベ空間の楽しみ方

引用元:ソウル観光財団
https://x.gd/Ms3As
入り口を飾るキネティックアート作品
大林倉庫の重い木製の扉を開けると、まず目に入るのが大きな立体作品です。
これは、動く彫刻で知られる作家・ヤンジョンウク(양정욱)氏による設置作品といわれています。
木や金属を組み合わせた骨組みは、氷河期の巨大動物を思わせる迫力があります。
訪れた人の多くが、この作品の前で写真を撮って楽しんでいるそうです。
入り口の作品だけでも一見の価値があると感じました。
高い天井・赤レンガ・鉄骨がそのまま残る内装の魅力
作品の脇を抜けて中に入ると、天井の高さが7メートルを超える開放的な空間が広がります。
グレーの壁や、そのままむき出しになった屋根の骨組みが印象的です。
倉庫時代の構造をほぼそのまま活かしているため、リノベーション特有の温かみを感じられます。
古い建物の質感を残した内装は、聖水洞らしい雰囲気を象徴しているといえます。
ギャラリーとしての一面|企画展示もチェック
大林倉庫は、カフェであると同時にギャラリーとしての一面も持っています。
ファインアートの作家だけでなく、デザイナーや音楽家など幅広いジャンルのクリエイターに開かれている点も特徴です。
新進気鋭の作家にも活躍の場を提供する姿勢が、多くのアーティストから支持されているようです。
訪れるたびに違う作品に出会えるのも、大林倉庫を何度も訪れたくなる理由のひとつです。
大林倉庫のメニュー|フードからお酒まで

引用元:Naver Map
https://x.gd/89PZz
パスタ・リゾット・ピザなどのフードメニュー
大林倉庫では、オープン当初からパスタなどの食事メニューが提供されてきたといわれています。
現在は焼きたてのパンやベーカリーメニューを中心に扱っているという口コミも見られました。
メニュー内容は季節やタイミングによって変わることがあるようなので、訪れる際は最新情報を確認しておくと安心です。
アメリカーノは6,500ウォン、カフェラテは7,200ウォンほどが目安とされています。
コーヒーとお酒、両方楽しめる複合空間ならでは
大林倉庫は、日中はカフェとして、夜にはお酒も楽しめる複合空間として利用されています。
コーヒーを片手にゆっくり過ごす人もいれば、友人とお酒を囲んで語り合う人もいます。
一つの空間で時間帯によって違う楽しみ方ができる点は、大林倉庫ならではの魅力です。
広い店内には多くの席が用意されているため、グループでの利用もしやすいとされています。
写真映えするメニューの楽しみ方
実際に大林倉庫で過ごしてみると、料理そのものよりも空間の雰囲気を楽しむ人が多い印象を受けました。
高い天井やレンガの壁を背景にすると、コーヒー一杯でも絵になる写真が撮れます。
週末は混み合いやすく、席の確保に時間がかかることもあるので、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
味だけでなく雰囲気も含めて楽しむのが、大林倉庫の上手な過ごし方といえそうです。
アクセス・営業時間・周辺情報

引用元:Naver Map
https://x.gd/89PZz
住所・営業時間・電話番号
大林倉庫の住所は、서울특별시 성동구 성수이로 78(ソウル特別市 城東区 聖水二路 78)です。
営業時間は毎日11時から22時までで、ラストオーダーは21時30分とされています。
電話番号は0507-1390-9669です。
事前に確認したいことがある場合は、こちらに問い合わせると安心です。
ソルラル、秋夕は休業日なので注意が必要です。
地下鉄でのアクセス方法、駐車場情報
最寄り駅は地下鉄2号線・성수(ソンス)駅で、3番出口から徒歩約5分の距離です。
道沿いにはおしゃれな店舗が並んでいるため、歩いているだけでも聖水洞らしい雰囲気を楽しめます。
大林倉庫には専用駐車場が用意されていません。
車で訪れる場合は、周辺の有料駐車場を利用する必要があるので注意しましょう。
周辺の人気スポット(무신사 스토어 성수など)と合わせて楽しむ
大林倉庫のすぐそばには、2024年9月にオープンした「무신사 스토어 성수(ムシンサストア聖水)」があります。
大林倉庫の歴史あるレンガ造りの外観を活かしながら、100以上のファッションブランドが並ぶ大型店舗として作られました。
スニーカーがずらりと並ぶシグネチャーウォールも見どころのひとつとされています。
カフェで一息ついたあとは、周辺のショップやギャラリーもあわせて巡ってみると、聖水洞の魅力をより深く味わえます。
【まとめ】聖水洞(성수동)の名物カフェ「大林倉庫(대림창고)」って?倉庫リノベ空間の楽しみ方

引用元:ソウル観光財団
https://x.gd/Ms3As
大林倉庫は、1970年代の精米所からスタートし、物流倉庫、そしてギャラリーカフェへと姿を変えてきた場所です。
古い建物を壊さずに活かすという選択が、今の聖水洞らしい雰囲気を作り出しているといえます。
入り口の設置作品や、天井の高い開放的な空間、コーヒーとお酒どちらも楽しめる懐の深さも魅力です。
写真を撮るもよし、のんびり過ごすもよし、自分なりの楽しみ方を見つけられる場所だと感じました。
聖水洞を訪れる際は、大林倉庫だけで終わらせず、周辺のカフェやショップもあわせて巡ってみてください。
歩くたびに新しい発見がある街なので、きっと聖水洞の魅力をより深く感じられるはずです。
聖水洞周辺のおすすめカフェや散策コースについてもぜひあわせてチェックしてみてください。


