【23年6月最新版】韓国ワーホリ事情ご紹介③ビザ申請の最難関!活動計画書の書き方解説編
韓国ワーホリビザ申請で一番重要な「活動計画書」
韓国ワーホリ事情シリーズとして、韓国生活の生の声をお伝えした【23年最新版】韓国ワーホリ事情ご紹介①生活編。
ビザ取得までの道筋を2回に分けてご紹介した【23年6月最新版】韓国ワーホリ事情ご紹介②ビザ取得編 Vol.1と【23年6月最新版】韓国ワーホリ事情ご紹介②ビザ取得編 Vol.2までをお届けしてきました☆
今回はビザ申請の際に無条件に必要&最難関と言われる活動計画書の書き方について解説していきます!
なかでも提出先の領事館によっては原則として25歳までに引き下がってしまったこともあり、26歳以上の方はビザが取れないのでは…と心配な方も多いのではないでしょうか?
筆者も実際に26歳以上でビザを取得したひとりでもあるので、その点をどのように活動計画書に取り入れたかも踏まえてシェアします!
活動計画書を書く前準備
何の準備もなくいきなり計画書を書き始めるのは正直難しい!
まずは書き始める前の準備としておすすめの手順をご紹介します!
1.活動計画書のテンプレート必要有無を確認
ご自身の管轄領事館によって、活動計画書のテンプレートが用意されているのか、もしくは自身で自由に準備すればよいのかなどが決められていますので、必ず管轄領事館に記載されている内容をよく読んで用意してください。
ちなみにこちらのページTOPの画像は「大阪領事館」のテンプレート。
上記の画像は「新潟領事館」のものとなります。場所によって記載が必要な内容が少し違いますよね…?
また、テンプレートがない場合でも領事館によって「必須記載内容やその行数」が指定されている場合もありますのでこの点も併せて必ずご確認ください!
2.どの言語で記載が必要かを確認
1と同様に管轄領事館によって韓国語での作成が必須とされていたり、韓国語や英語から選べる場所、特段記載がない場所がありますので、こちらも必ず所定の必要言語を確認してくださいね!
3.具体的な韓国での活動目的、活動内容を書き出す
自身の韓国ワーホリの滞在目的をクリアにすることで、12か月という期間でやりたいことや行ってみたい場所などが自然と浮かんでくると思います!
難しいことを考える必要はなく、韓国に旅行に行くなら「○○を食べたい」「○○に行きたい」のようなやりたいことが必ずありますよね??そんな簡単なことで全然OK!まずは書き出してみてください☆
活動計画書の書き方と筆者的ポイントをご紹介!
実際に筆者が記載した活動計画書を特別公開♡(個人情報に関わる部分は伏せています)
※筆者が提出してビザの許可を受けた計画書になりますが、あくまでビザ承認を保証するものではありませんので一体験談として下記内容を捉えていただけますと幸いです。
1.自身の基本情報を記載
自身の名前やパスポート番号など基本情報を記載します。
筆者の場合は活動計画書のテンプレートはなく、作成言語も選べる管轄だったのですが基本的にはテンプレートのある管轄の内容を見ながらそれに沿って自分なりのテンプレートを作成しました!
また自身の韓国好きや現地に行きたいレベルをアピールする目的であえて「韓国語」で記載しました。
☆筆者的ポイント:TOPIKの実力をアピールすることで、韓国で12か月間生活できる能力があることや韓国好きをアピール!
2.志望動機を記載
志望動機は自身が韓国を好きになったきっかけや、住んでみたいと思うようになった出来事をまとめました。
また韓国で生活するために日本でどのような活動(韓国語の勉強を続けてTOPIK受験をしたことや韓国人の友達を積極的に作るなど)をしていたかを記載!
☆筆者的ポイント:この箇所になぜ25歳を超えてのワーホリ申請に至ったかを記載する!
筆者の場合は、本当はもっと早い段階で渡韓したかったものの、コロナ渦でビザ申請ができなかったこと、家庭の理由で就職の必要があったなど具体的な理由や経緯を説明しました。
3.12か月間の活動計画を記載
ワーキングホリデーとは本来「韓国の文化及び一般的な生活様式等を経験及び体験する機会を得るために、最長1年間の滞在を認めたもの」とされており、現地での就業はあくまで生活費用を稼ぐための付随したものとして定義されています。
そのため、あくまで韓国滞在中はどのような観光をしたいかを具体的に記載することが大切です。
筆者の提出した活動計画にもあるように「チェジュ島に旅行に行く」「博物館や美術館を巡る」など本当に基本的な観光内容で問題ありません♡
☆筆者的ポイント:韓国で働くこと < どんな観光をするかを中心に記載する!
4.帰国後の活動計画を記載
帰国後は韓国ワーホリで培った経験をもとに日本に帰国後はどのようなことをしたいかを記載しました。
重要なのは「気に入ればそのまま韓国に住みたい」等の記載をしないこと。
きちんと日本に帰国し、大学生であれば「復学をして日本に帰っても韓国語の勉強を続ける」、社会人であれば「韓国で学んだ○○をもとに○○の仕事に再就職する予定」など具体的に記載するのがおすすめです☆
☆筆者的ポイント:きちんと帰国する意思があることを必ず記載。
5.署名
活動計画書全体はパソコンで作成し印刷しましたが署名欄のみ自筆でサインし提出しました。
【まとめ】ワーホリビザ活動計画書の書き方解説
今回は最難関である活動計画書の書き方を解説していきました!
①テンプレートや記載言語の確認
②韓国での具体的な活動内容や観光内容を記載すること
③25歳以上であればなぜ25歳を超えての申請になったかを記載
④ワーホリ終了後は帰国の意思があることを記載することが大切です◎
ぜひ人生で1度だけ獲得できるワーホリビザ取得に向けてチャレンジしていただければと思います!
少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです☆
楽しい韓国生活になりますように…♡