【韓国トースト】甘じょっぱいがクセになる!韓国定番朝ごはん「韓国トースト」の魅力
甘じょっぱいがクセになる!韓国定番朝ごはん 韓国トーストの魅力
最近じわじわ話題になっているのが韓国トースト。2020年頃から日本でも徐々に店舗ができてきました。
韓国トーストといえば、大きな鉄板でバターを染み込ませながら焼きあげたパンに野菜や卵をたっぷりサンドした、あの「甘じょっぱい」クセになる味。
今回は、2021年人気上昇中の韓国トーストについての記事です。
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kasioda.com/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png” user_name=”韓国トースト”]「聞いたことがあるけどまだチャレンジしたことないなあ。」
「韓国トーストって何!?」
「日本のトーストと何が違うの?」
[/speech_balloon_left1]
という皆さんこそ読んでみてください!
日本にあるおすすめの韓国トーストのお店情報も掲載しているので、ぜひ行ってみてくださいね!
【韓国トースト特集】朝ご飯の定番 길거리 토스트(キルゴリトースト)
韓国の朝ごはんの定番は何でしょうか。旅行中の朝ごはんとしては、お粥、クッパ、ソルロンタンなどが人気ですよね。
もう一つオススメしたいのが、今回紹介する「길거리 토스트(キルゴリトースト)」いわゆる「韓国トースト」です!
「길거리(キルゴリ)」は日本語で「通り」を意味します。
これに「 토스트(トースト)」をくっつけて「通りで売られているトースト」という言葉が使われるようになりました。
キルゴリトーストは、駅前や学校の近くなど屋台で売られていることが多いです。
人通りの多い店や人気店などでは、朝7時頃からサラリーマンや学生さんが行列を作っています。
朝は時間との勝負ですよね。そのため、韓国トースト屋さんは注文してから作り始めてくれるお店が多いですが、ものの1分もあればあっという間に完成します。
忙しい朝にトーストをさっと食べて出勤、通学する人が多い理由の一つがこれです。
手早く調理するために欠かせないのが大きな鉄板です。これに食パンとトーストに挟む具材を全部一緒に焼いていきます。
大きなバターを大胆に鉄板に引き、手際良くパンを並べ、しっかりと染み込ませていきます。韓国トーストでは砂糖を使用するところもあり、これが韓国トーストを「甘じょっぱい」味に仕上げています。
定番の具材は、ハム・チーズ。また、シンプルな塩味の卵焼きやスクランブルエッグに千切りのキャベツがよく一緒に入っています。
さっと調理するためのもう一つのポイントは野菜が千切りになっていること。
にんじんやキャベツはよく屋台トーストに入っている野菜ですが、火が通りやすいよう予め千切りされています。
トーストと具材の準備ができたら手早くサンドしていきます。具材の味付けはシンプルなので、最後にケチャップやマスタードで味付けするのが一般的です。
紙や紙コップに包んで手渡しもらったら、あとは食べるだけです!
韓国トースト 2大トーストチェーン店
キルゴリトーストがとても人気だったので、20年ほど前から今では韓国で何店舗も構えるトーストチェーン店ができてきました。
韓国2大トーストチェーン店として人気なのが、IsaacトーストとEGG DROPです。韓国旅行リピーターの方や、留学やワーキングホリデーなど長期滞在した経験がある方は一度は行ったことがあるかもしれません。
屋台同様に早い店舗では朝の7時からオープンしているので通勤・通学前に立ち寄る人も多いです。
今回は、この韓国2大トーストチェーン店についてご紹介します!
1. Isaac(イサック)トースト
Isaacトーストは、韓国を代表する韓国を代表するトーストチェーン店。現在ではグローバルに800店舗以上を展開しています。韓国旅行へ行った際に、きっと皆さんが泊まるホテルの近くに見つけることができると思いますよ!
注文が入ってからトーストを作り始め、100%アラビカ豆から抽出したダブルショットコーヒーなど多様なドリンクと共にトーストを提供しています。
大きな特徴はそのトーストのメニュー数。
定番のハム・チーズをはじめ、プルコギやカルビなど韓国ならではの具材も用意。価格は、2,500ウォン(約250円)前後から注文できとてもリーズナブルです。
食べ歩きやすさを意識した薄めのパンを使ったトーストです。通勤前の女性はリップがとれてしまう・・・という心配もなくとにかく食べやすいサイズで、しっかりとお腹がいっぱいになります!
基本的にテイクアウト専門の店舗が多いですが、一部少しだけ座って食べることができる店舗もあります。座って食べたい場合は事前に確認しておくと安心ですね。
2. EGG DROP
次にこちらも韓国で大人気のトーストチェーン店、EGG DROPをご紹介します!
「일상의 수준을 높이다(日常の水準を高くする)」”EAT BETTER”をコンセプトに、スクランブルエッグを中心に卵を使用した溢れんばかりの具材をたっぷり挟んだトーストを提供しています。
韓国ドラマ『賢い医師生活』では、登場人物が大きな口を開けて美味しそうにEGG DROPのトーストを食べるシーンが何度も登場しました。
EGG DROP 公式ホームページのメニュー表には「EGG DROPでもっと健康になるメニュー」と書かれており、毎日食べても良いほど、健康的で栄養満点のメニューばかり。
アメリカンダイナーをモチーフとしているのでメニュー名がアメリカンなのも特徴。
ベーシックなスクランブルエッグを挟んだトーストは、”Mr. Egg”、照り焼きにした豚肉をたっぷりサンドし、その上に茹で卵をスライスして乗せた”Teriyaki BBQ”、さらにスクランブルエッグにアボカドがたっぷり乗った”Avo Holic”などがあります。
注文用のタッチパネル式画面に写る写真を見ているだけでワクワクしますよね。
日本でも食べられる!本格韓国トースト店のご紹介
さて、ここまで韓国トーストの魅力をたっぷり紹介してきましたが、まだまだ韓国へ気軽に旅行できる日々は先になりそうですよね。
そこで、今回は日本で食べられる美味しい韓国トーストのお店を2店舗ご紹介します!
1. 어때(オッテ) 大阪府 大阪市
オーナー様と娘様、息子様とが3名で営まれている韓国トーストとプデチゲの専門店어때(オッテ)。
2021年1月にオープンするや否や、そのボリューミーで本格的な韓国トーストがSNSで話題に!雑誌SAVVY(2021年6月号)でも取り上げられ今ホットなお店です。
メニューは5種類。ハムチーズエッグをはじめ、Isaacトーストでも定番のプルコギもあります。
味は本場の屋台トーストに近く、大きな鉄板でバターをたっぷり染み込ませながらこだわりの食パンをサクサクに焼き上げていく過程はまるで韓国にいるよう。
千切りのキャベツにケチャップ・マスタードでの味付けなど細部まで韓国屋台トーストが再現されています。
「甘じょっぱい」韓国トーストの最大の特徴がここでなら味わうことができますよ!
어때(オッテ)
住所 | 大阪府大阪市西区北堀江1丁目22-21(大阪メトロ四つ橋線 四ツ橋駅 4番出口から徒歩5分) |
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公式Instagram | @otte.chige |
2. EGG ON 東京都 港区
EGG ONは、スクランブルエッグを中心としたトースト専門店。
オープンした2020年から数々の雑誌にも取り上げられる大人気店です。EGG ONの韓国トーストはパンに拘っており、卵が多めに使用されたブリオッシュ生地が一番の特徴です。
メニューは全部で12種類。定番のオリジナルエッグをはじめとし、EGG DROPでもお馴染みの照り焼きBBQエッグ、生アボカドエッグなど様々です。
具材がたっぷりサンドされていますが何よりもとろとろのスクランブルエッグ。
どんどん食べ進めてしまう美味しさで、ボリューミーですがあっという間に食べてしまいます。
さらに全て手作りだというソースは、サンドする具材によって違うものを使用、全種類制覇してみたくなります。
店内も黄色と白の卵カラーに統一されていて、トーストと一緒に写真におさめたくなりますよ!
EGG ON
住所 | 東京都港区芝5-25-7 5286 芝ビル1F(都営浅草線 三田駅 A3出口から徒歩3分 |
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公式Instagram | @eggon_official |
【まとめ】甘じょっぱいがクセになる!韓国定番朝ごはん 韓国トーストの魅力
今回は、日本でも人気がじわじわ上昇してきている韓国トーストについてご紹介しました!
元々韓国ではキルゴリトーストとして出勤・通学前に朝さくっと食べるための屋台グルメとして定番のものでした。
しかし現在では韓国でもIsaacトーストやEGG DROPなどトースト専門店もでき、今ではその「甘じょっぱい」味が韓国トーストの特徴として日本でも知られ、人気があります。
日本にある韓国トースト専門店も基本的にはテイクアウト中心なので、コロナウイルス感染症蔓延下でも人混みの中に長く滞在することなく、韓国を感じることができます。
今回ご紹介した大阪・東京にある2店舗でも本格的韓国トーストを楽しむことができるので、お近くの方は一度立ち寄ってみるのはいかがでしょうか?
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