W-君と僕の世界-|11話(動画)あらすじやネタバレは?感想や見どころは?
W-君と僕の世界-|11話(動画)あらすじやネタバレは?感想や見どころは?
W―君と僕の世界―は「ピノキオ」「君の声が聞こえる」をはじめ出演作を次々と大ヒットに導き、今最も勢いに乗る俳優 ・ジョンソクと「トンイ」以来6年ぶりのドラマ復帰となるトップ女優 ン・ヒョジュが共演!
放送開始と同時に大きな注目を集めた本作は、並みいる競合作を抑えて第2話から最終話まで同時間帯視聴率1位を独走!
2016年MBC演技大賞では大賞と今年のドラマ賞を含む7冠の快挙を達成!一度観始めたら止まらない中毒性抜群のユニークな世界観と予測不能なストーリーが、空前の”W”ブームを巻き起こしました!
[alert title=”注意”]以下、あらすじ、感想、見どころ全部ネタバレしちゃいます。[/alert]
W-君と僕の世界- 第11話のあらすじやネタバレ
なぜ漢江に行ったのかというソン・ヒョンソク(チャ・グァンス)の問いにカン・チョル(イ・ジョンソク)は生きている意味が分からなくなったから死にたかったと答える。
そして、今も生き意味はわからないといいつつ、少しは生きたいと思えたという。
一方、オ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ)は弁護士と練習中。
そこにソ・ドユン(イ・テファン)が指輪を持って現れ、常につけているようにいう。
そしてサングラスも渡し、つけるようにという。
ヨンジュはなぜかわからなかったが、すぐわかるといわれて言う通りに。
一歩、建物の外に出れば、そこには大勢の報道陣が詰めかけており、急いで車に乗るヨンジュ。
これだけでも疲れるというのに、チョルの住まいでは従業員が一同総出でヨンジュを迎える。
部屋も一緒じゃないと夫婦らしくないとドユンに言われ、部屋に残されるヨンジュ。
一変した状況についていくのもやっとでぐったりだ。
テーブルの上に置かれた新聞をみてようやく自分が結婚してしまった事実を受け入れたのだった。
ひと風呂浴びて落ち着いたヨンジュは浴室を見まわし、コップもガウンも2つずつあることにニヤニヤが止まらない。
しかも、下着ケースには男女両方の下着が!
思わず男性用の下着を広げてニヤニヤしてしまったところにチョル登場!
「本当は③じゃなくて④の過激な恋愛が好みなんだろ?」とからかう。
チョルのパンツを広げてみていたことをみられて恥ずかしくなったヨンジュは誤魔化そうとすもますますからかわれる始末。
笑わないでよと訴えると、キミの顔が見られたからとチョルに言われてしまい、失笑してしまうも、再び誤魔化す。
私は結婚じゃなくて甘いロマンスを求めていたのに…と話を逸らすと、「ちゃんと勉強している。そうだ、ここでもやることがあったんだ」と待つように言い、浴室から一度出ていくチョル。
ドキドキが止まらないヨンジュはそわそわしてしまい、様子を伺うべく浴室をでようとしたところにチョルが戻り、浴室にあるソファーに座るように促す。
この本によれば、髪を結ぶらしいとヨンジュの髪を結び始める。
その本は女性社員がロマンスの教典だと買ってきたものだそうだ。
本当にこれで勉強を?と尋ねるヨンジュに俺は言われたら真面目にやるんだよと当然だといいたげに話し、楽しそうに髪を結び始める。
嬉しそうに声をあげてされるがままにしているヨンジュに「本当に嬉しい?」と尋ねると、嬉しいとヨンジュが答え、2人の間ににこやかな時間が流れる。
何でもいって、1日に10個はできるよというチョルに宿題みたいと不満げにヨンジュがいうと、いつまた会えるかわからないからやれるときにやっておきたいとの答えが返ってくる。
この言葉にはっとして、まじめな顔つきになるヨンジュ。
鏡越しにチョルを見つめると、「最近の俺の心は動揺しやすいから見つめちゃだめだよ。
長く一緒にいたかったら涙や愛の言葉も禁物だよ」と告げられてしまう。
上手くいかないと何とか髪を縛り終え、夕飯まで何をするかと問うと、教典と言われた本をパラパラめくるヨンジュの姿をみて、「本を読む態勢がある!」と浴室から連れ出す。
ベッドに押し倒されて何するの!?と抗議するヨンジュに顔を近づけるチョル。
キスされる!?とドキドキしながら目を瞑るも、チョルはその姿をみてふふっと笑ってすまし、ヨンジュの隣に横になる。
恥ずかしくて起き上がり態勢をただすヨンジュに自分の脇を見せて、ここに横になってと促す。
へ?とすぐに行動できないヨンジュの腕を引っ張り引き寄せ、腕枕をすると、これが本を読む態勢なんだってとにこにこしながら答えるチョル。
172ページに書いてあるとページ数まで答えるチョルに、ヨンジュがページまで覚えたのかと驚くと、それくらい読んだんだよと言う。
一緒に買い物や靴ひもを結ぶなどページをめくりながら、これは嬉しいか?と尋ねられることすべてに嬉しいとヨンジュは答える。
後ろから抱きしめるのは?と聞かれたとき、チョルの指にも同じ指輪がはめられているこに気が付いたヨンジュはそれも含めて最高に嬉しいと答えた。
おでこにキスは?という問いには恥ずかしくなり顔を隠すも、簡単だとチョルにされ、恥ずかしさから手で顔を隠す。
「借りを返すため?楽しんでるでしょ?」と小さな抵抗をするも、そんなことはないと甘々な雰囲気が流れ、キス…
をする直前で部下が部屋に入ってきて慌ててはなれる2人。
ノックしろよと抗議すれば、いつもの癖で…という部下は、2人に背を向けながらドユンさんが屋上の庭に来て欲しいとのことですと告げる。
なぜ来ないのか不思議に思いつつも、ヨンジュに「やりたいことに付箋をつけておいて。俺は大人な関係がいいけど」と言い残し、向かう。そんなチョルに胸キュンのヨンジュは思わずベッドの上でうずくまった。
屋上に向かうべく、エレベーターに乗り込むと、非通知番号から着信が。
出ると、ジジジっと電波音がなり、「お前はどこだ?なぜ生き返った?」と文字が浮かび上がる。
思わず非常ボタンで部下に連絡するも、文字は消えており、電話も切れていた。
ドユンのもとにつくなり、すぐに番号の追跡を頼むチョル。
呼び出した理由を聞くと、ヨンジュがいるからと言い、1通の辞表を渡す。
それはユン・ソヒ(チョン・ユジン)のものだった。
直接話すようにドユンが促すも、顔を見たくないと泣きながら訴え、ドユンに託したものだった。
ソヒはチョルの偽装結婚を偽装だとは思ってなく、秘書としてヨンジュと顔を合わせるのも嫌なほどショックだったのだ。
少し休ませて俺が合いに行くというチョルに、ドユンはもう一つ不思議なことがあったと報告。
それは、ソヒがもう会うことはないだろうから握手しようと手を差し出し、それに応えたときだった。
ソヒの手が一瞬、消えかかったのだ!それに驚いて瞬時に手を放し、確かめるも何事もなく、ソヒ本人も気が付いていない。だが、ドユンにはしっかり半透明になったことが見え、幽霊みたいなったとチョルに告げた。
神妙な顔つきで預かった辞表を手にしながら部屋に戻る途中、ヨンジュの世話係からヨンジュが寝てしまったことを聞き、夕食は彼女が起きてからと告げ、いとおしそうに頭を撫でる。
そして、付箋だらけの本を嬉しそうに見ると、またもや非通知番号の電話が!!枕元に隠していた拳銃を手に持ち、電話に出ると、「お前はどこだ?戻った方法は?」と声とともに文字が浮かび上がる。
「勝手に死ぬ気か?俺が待っているのに」と先ほどとは違う場所に文字が現れ、誰だ?とチョルが問うと、「俺が誰だかわからないのか?俺が家族を殺した。10年前、お前の家で」という。
ヨンジュの世界でオ・ソンム(キム・ウィソン)から主人公を強くするための設定で犯人はいないと聞いていたチョルはもう一度誰かと問う。
「俺が家族全員を殺した。4発すべて額に命中させた。
俺はお前と同じで射撃の名手だ。お前は俺を捜さずして死ぬことは許されない。
ケリがついたら結末を迎える。家族ができたな。次はその女だ。額を撃ち抜いてやる。待ってろ」
そういって電話は着れてしまった。
タイミングよくしてヨンジュが起きたので、”終”が”続く”になった理由を尋ねる。
勝手に変わったから、終われない理由が出来たんだと思ったと答えるヨンジュはどうしてそのことを聞くのかと不思議がる。
ヨンジュのドレスを用意したと告げる付き人がやってきた気配にすら拳銃を手を添えて警戒するほどだ。
ドレスに着替えるため、ヨンジュが移動した後、スマホの着歴を見つめながらチョルは拳銃を握りしめるのだった。
一方、ヨンジュは案内された部屋でドレスを見せられて困惑する。そこにチョルがやってきたので、これは何か?と問うと、①のシンデレラ風のパーティーで迷ったみたいだし、ちょうど青瓦台で行われる国賓の晩餐会に招待されたから行こうという。
青瓦台って大統領官邸じゃない!私がそんなところに本当に行くの!?とヨンジュが驚くそばで、チョルの携帯にはドユンから電話が入る。
俺の好みはVネックだと言い残して、その場を離れ電話に出る。
すると、さっきの非通知番号の位置を特定できなかったこと、そもそも使われていない番号であったことが報告される。
それを聞き、ドユンにもっと調べるように告げた後、Wプロジェクトの報告書に「真犯人はいる」と記す。
いるものの、神であるソンムが描かなかったことで実体がなく、顔もない。
殺人になんら罪の意識を持たず、悲しみや喜びも感じない。人格がないから。
ただ俺にトラウマを植え付け、犯人捜しをさせるためだけの存在で、
必要があれば現れ、なくなれば消える存在で、形態に構わず、神(ソンム)の気まぐれで脈絡もなくいつでも人を殺せる。
そう報告書を作っている一方で、着替え終わったヨンジュは部屋に戻ってきていた。
国賓ってどんな人なのかしら?ダンスは踊るの?と不安になりつつ、こうかしらなんて1人で踊りはしゃぐ。
そんな姿に護衛たちは陰でこっそり笑うもテンションの上がったヨンジュは気が付かない。
チョルが作業している部屋につき、入ってもいい?と遠慮がちに入ると、似合ってる?と聞く。
「次はその女だ」という言葉を思い出して返事をしないチョルに似合わないのねと悲しそうにヨンジュがうつむくと、ここは危険だから家に帰れという。
そして、撃ち抜かれた幻まで見えてしまうほど不安になったチョルはどうしたのかと尋ねるヨンジュを抱きしめ、額に口づけを落とし、強く抱きしめる。
リムジンで移動する中、ヨンジュにカメラがいるから笑顔でねというも、緊張しているヨンジュは無理!と即答。
ついた途端、多数のカメラに囲まれながら室内に移動し、ついてすぐに優雅に踊り始める。
しかし、ヨンジュが足をくじいてしまい、倒れそうに…というところでベッドから落ちて目が覚めるヨンジュ。
どうしたのかと案じたチョルがやってきたので、甘酸っぱい夢を見たと話し、もう3時なのにずっと起きていたのかと心配そうに聞く。
それには答えず、ヨンジュの頭をなでると護衛がいるから安心して寝てといって離れようとする。
どうしても護衛しなくちゃいけないの?見られていて寝られないし、私なら不死身だから大丈夫とヨンジュがいうも、実態がない真犯人が現れたし、未知数だからと諭す。
こうやって暮らすの?晩餐会もいけないの?とヨンジュがきくと、解決するまでは仕方ない、晩餐会はキャンセルしたといわれてしまう。
せっかく拘置所もでたのに、甘いロマンスなんてないし買い物も一緒にいけないなんて監獄にいるみたいと拗ねるヨンジュに、家でできることをしよう、お腹空いていない?とキッチンへ促す。
「白状するが、俺が作れる料理はただ1つ、ラーメンしかない」と答えるチョルに苦笑いで「料理?」と聞きかえすと、俺の好物だと答えが返ってきたので、それで許してあげることに。
いざ作ろうとするも、あちこち開け閉めしてラーメン探すチョルに私が作るわと申し出る。
宿題が終わらないなとつぶやくチョルに今度ちゃんと作ってねと言い、ねぎや卵をだそうと冷蔵庫を開ける。
そうしているとき、チョルが「キミのお父さんはなぜ娘を殺すように指示したんだ?奴は命令でしか動かないのに…」と聞いてきた。
ヨンジュは「わからない。きっと他の人が描いたのよ。
父が描いたんじゃない、描くわけないわ。だって父はもう描かないっていってたもの」と言いながら、ねぎを切り始める。
その瞬間、不注意で指を切ってしまうヨンジュ。
その指からは血が!すぐさまやってきた護衛に看護師を呼ぶように告げたチョルは、血を止めるべく、ヨンジュの指を拭いはじめる。
ふと真剣な表情になり、「どうして血が出ているんだ?今のキミは銃で撃たれたら死ぬ」と動揺してしまう。
その瞬間、「続く」の文字が浮かび上がり、ヨンジュは消えてしまい、チョルは考え込んでしまうのだった。
W-君と僕の世界- 第11話の見どころや感想は?
甘々なチョルとヨンジュの姿がたっぷり堪能できる回でしたね~。ヨンジュのためにほんまで買って勉強するなんて、チョルの愛情の深さが伝わってきます!
そして、ヨンジュじゃなくてもこのシーンにはドキドキしてしまいました!!
顔が、近い!!これはヨンジュじゃなくてもドキドキマックスです!
そして、腕枕しながら本を読むシーンも、甘いロマンスを確かめ合うシーンも甘くてドキドキしまくりでした。
そんな2人に忍び寄る影!電話での声がボイスチェンジャーでちゃんと帰られていて恐怖を感じましたし、声とともに浮かび上がる文字にはさすがは漫画の世界と思いました。
ちょっとずつ甘い雰囲気から恐怖のどきどきに変わっていき、ヨンジュが眠る部屋での対話も怖さがありました!
次はヨンジュの番!?チョルにとっても最愛の人をまたされてしまうのかと不安になりますよね。
だから晩餐会に行けなかったのね…と納得しましたが、不安になったチョルがヨンジュを抱きしめた後に、2人が晩餐会に行くシーンが流れたので、行ったものだと思っちゃいました。
ヨンジュの夢の中での出来事…にはなってしましたが、このシーンが現実だったら新聞の一面に大きく乗ることになったのでは?なんて勝手な想像をしてしまいました。
まさにお姫様と王子様って雰囲気ですよね!!
そんなあまーい時間も真犯人?の登場で壊されてしまいましたね。
その埋め合わせをすべく、料理を申し出たのにラーメンしか作れない、そもそもラーメンのある場所がわからないチョルにはクスッとしてしまいました。
特にジョンソクさんのこの表情はここまでに感じた恐怖を和らげるものがありますね!
ヨンジュはこの世界でも血が流れてしまうことがわかってチョルは動揺してしまい、
ヨンジュは自分の世界に戻るという何とも気になるところで終わってしまいました!!
次回からは真犯人との対決篇に入ってしまうのでしょうか?ヨンジュとの甘々な日々はまだまだ先のようです…。