(G)I-DLEミンニも参加『わたしの完璧な秘書』のOSTを全曲ご紹介!

ハン・ジミンとイ・ジュニョクが主役を演じ、韓国でも人気が高かったドラマ『わたしの完璧な秘書』。
日本でもLeminoから視聴が可能で、多くの人が2人のロマンスを楽しみましたよね♪
今回はそんな『わたしの完璧な秘書』から、ドラマの雰囲気を盛り上げたOST8曲について詳しく解説してきます!
スペシャルトラック 내가 널 지켜줄게(私が君を守ってあげる)/폴킴(ポール・キム)

引用元:Bugs!公式サイト
https://music.bugs.co.kr/
ドラマ放送前に先行公開された柔らかいピアノの旋律で始まる1曲。
「どんな瞬間が来ても、どんな世界でも」という歌詞を通じて愛の本質には条件がないということを悟らせ、ドラマの中で主人公2人に繰り広げられる切ない関係を暗示しています。
この歌で繊細な感性と暖かい歌声を聞かせてくれているのは、多くのOSTに参加をしているシンガーソングライターのポール・キム!
2018年『ロマンスは必然に』のOST「모든 날, 모든 순간 (Every day, Every Moment)」や、2019年『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』のOST「안녕(さようなら)」などは、ドラマを見たことがある人であれば印象に残った曲ではないでしょうか。
恋人のように甘い歌声を持つため、鼓膜彼氏とも言われるポール・キムが歌う「私が君を守ってあげる」が、今回ドラマのどんな場面で流れてくるのか注目してみてくださいね♪
Part1 Test me/Paul Blanco

引用元:Bugs!公式サイト
https://music.bugs.co.kr/
『わたしの完璧な秘書』のオープニングタイトル曲。
主人公2人の間で始まる愛を表現したポップナンバーとなっています。
後半に行くほど高まる感情と共に、演奏されるアウトロエレキギターは2人の感情を豊かに表現してくれていますよ♪
暖かい日差しにあたるような音楽に負けない、柔らかい歌声を聞かせてくれているのはPaul Blanco。
シンガーソング兼プロデュースを行い、さらにラッパーとしても活動をしている活動範囲が広いアーティストです。
2024年にラッパーでアーティストのちゃんみなと結婚をしたASH ISLANDや、ラッパーでプロデューサーの창모(チャンモ)など韓国人気ヒップホップアーティスト達とフィーチャリングをしてきました。
さらにNCT127の楽曲「윤슬 (Gold Dust)」のプロデュースに参加をしていたり、BTSメンバーRMのソロ曲「Closer」にもフィーチャリングで参加をしています。
ドラマOSTの参加は今回が初となったPaul Blancoですが、ドラマ1曲目として視聴者に印象を残す暖かい1曲となっていますよ!
Part2 How you feelin’/권진아(クォン・ジナ)

引用元:Bugs!公式サイト
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愛が始まるドキドキと緊張感を躍動的に表現した「How you feelin’」。
主人公2人の間に微妙な空気が流れる中で関係に変化が訪れた時、愛のトキメキと相手に近づきたいという想いが込められた曲になっています。
夢幻的なシンセサイザーと甘美なエレキギターサウンドの音が、より一層ドラマの中の近づきたくてもまだ近づけない主人公たちの雰囲気を盛り上げていますよ!
さらに甘い雰囲気を盛り上げる歌声を聞かせてくれているのは、シンガーソングライターのクォン・ジナ!
2013年に行われたサバイバルオーディションプログラム『K-pop Star 3』に出演し、ミュージシャンとしての道を掴んだアーティストです。
これまでにアコースティックやバラード、R&Bさらにポップなど多様なジャンルを消化しながらクォン・ジナとしてのカラーを確立してきました。
また多くのドラマOSTに参加しており、2016年『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!』や2019年『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』、2024年『となりのMr.パーフェクト』などで歌声を聞くことができます。
愛の第一歩となる、主人公2人のもどかしい雰囲気で流れる「How you feelin’」は見る人全てにトキメキをくれる1曲となっていますよ♪
Part3 Like a Moonlight/Sam kim

引用元:Bugs!公式サイト
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イ・ジュヒョク演じるユ・ウノの感情が込められた1曲!
「夜空の月明かりのように変わらずそばで守る」や「いつも君のそばにいたい」という歌詞は、ハン・ジミン演じるカン・ジユンに対する気持ちがどんどん強くなるウノの心情を聞いているようですよね。
曲調は一気に盛り上がるということではなく、アコースティックで穏やかなサウンドが続くことからもウノの性格を音楽で表しているように感じられます。
そんなウノの気持ちを代弁しているのは、韓国OSTの強者とも言われているシンガーソングライターのSam kim!
クォン・ジナと同様に2013年『K-pop Star 3』に出場し、予選からギターの天才として注目を集め、準優勝という結果を掴みミュージシャンという道を歩み始めました。
2016年にデビュー後、歌だけではなく作詞作曲などのプロデュース能力も認められるようになり、IUの「이런 엔딩(こんなエンディング)」も作曲しています。
ドラマのOSTは2016年『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』を初め、2020年『サイコだけど大丈夫』や2021年『わかっていても』、2021年『その年、私たちは』など数々の人気ドラマに参加してきました。
今回『わたしの完璧な秘書』では主人公2人の関係に発展が見えた時に曲が流れ、愛する人への深い愛情や切なさをより感じることができますよ!
Part4 More and More/윤마치(MRCH)

引用元:Bugs!公式サイト
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ミディアムテンポなR&Bで、聞く人を魅了する「More and More」。
主人公2人が予想できなかった瞬間にあった時、お互いを眺めて新しい感情に気づくのですが、この時のトキメキと好奇心が込められた1曲になっています。
感覚的なギター音とトキメキの心音に合わせたようなリズムは、聞いているだけで恋したときのくすぐったい感情にさせてくれますよ!
そんな「More and More」で澄んだ軽快な歌声を聞かせてくれているのは、シンガーソングライターで作詞作曲家でもあるユンマチ(MRCH)。
2018年にオーディション番組『君の声が見える シーズン5』に出演をし、「延大(当時延世大学に通っていたため)のBoA」と言われ注目を集めました。
その後2019年にデビューをし、自身の歌のみではなくTWICEやNMIXXの楽曲を作曲したり、WOOAHの楽曲で作詞をしたりと多方面で活躍を見せています。
これまでにドラマOSTは、2024年『ブランディングイン聖水洞』や2024年『貞淑なお仕事』、2024年『酔いしれるロマンス』などに参加をしてきました。
「More and More」ではもっと近づきたいという主人公2人の心を表現しており、ドラマの中ではときめきに満ちた場面で聞くことができますよ♪
Part5 Run to You/hiko

引用元:Bugs!公式サイト
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ゆったりと静かに、アコースティックギターと感性的な歌声で始まる「Run to You」。
ドラマの中では主人公2人の間に隠されていた微妙な感情が徐々に現れ、お互いに向けられた心がますます深くなる場面で流れてきます。
高めの音程ですが、暖かく率直な雰囲気を伝えてくれている歌声は韓国型R&Bを歌う歌手hiko。
2021年にデビューをし、初のアルバムで収録された「시간이 지나서 (feat. 죠지)(時間が経って)」は第19回韓国大衆音楽賞最優秀R&Bソウル歌唱候補に上がり、一気に注目を受けました。
ドラマOSTの参加は初めてとなった今回、愛する人と共にした大切な時間を思い出し、その時間を再び続けようとする切実な気持ちを込めた曲を歌っています。
歌詞が切なくなっているのですが、主人公2人の関係が深まる感情を予告するようにも聞こえ、ドラマ視聴者の期待感をさらに高めてくれました。
Part6 Like a Moonlight/진효정(ジン・ヒョジョン)

引用元:Bugs!公式サイト
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ハン・ジミン演じるジユンが、イ・ジュンヒョク演じるウノへ、率直な告白をするという重要な場面で流れる「Like a Moonlight」!
ジユンが仕事に手がつかなくなるほどウノへの感情が溢れてしまい、思わず告白をしてしまうシーンは視聴者にとっても印象に残る場面ではないでしょうか?
そんな場面の雰囲気を盛り上げたのは、アコースティックでミニマルなサウンドが目立つバラード曲で、夜空の月明かりのように変わらずそばを守る姿を盛り込んだ曲になっています。
Part3ではSam Kimがウノの気持ちを代弁しているとすると、Part6ではジユンのときめく感情を盛り込むように編曲をされています。
そんなジユンの気持ちを代弁するかのように歌ったのは、男女2人組グループCHIMMIに所属するジン・ヒョンジン。
2018年『キミはロボット』のOST作曲公募展で優勝した経験を持つ、シンガーソングライターでもあります。
またこれまでにSUPER JUNIORキュヒョンのソロ曲「그게 좋은거야 (Time with you)」や、AB6IXイ・デフィのソロ曲「그냥 니가 좋아(ただ君が好き)」の作詞も担当しました。
今回地上波ドラマのOSTが初めてとなったジン・ヒョジョンですが、確実に視聴者の心に残る歌声を聞かせてくれていますよ♪
Part7 Answer/민니(ミンニ)

引用元:Bugs!公式サイト
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お互いの傷を理解しながら深まっていく2人の話を盛り込んだ1曲。
ハン・ジミン演じるジユンが幼い頃のトラウマにより、心の扉を閉ざして生きていたのですが、そんなジユンに手を差し伸べ暖かい手を差し伸べたイ・ジョンヒョク演じるウノ。
歌詞には相手が自分の全てであるということに気づく感情が込められており、いつでもそばにいるという約束を切実に伝えています。
叙情的なメロディーと幻想的な雰囲気が目立つポップバラード曲で、最小限の楽器を活用しながら微妙な感情を表現している「Answer」。
ドラムサウンドは心臓の鼓動のように感じ、各楽器の存在感が引き立つ曲になっています。
そんな「Answer」で、繊細な深みのある音色を聞かせてくれているのが人気アイドルガールズグループ(G)I-DLEのメンバーでメインボーカルを務めるミンニ!
タイ出身のミンニですが、韓国語の発音はネイティブレベルの実力を持ち、明るくセンスのあるトークからバラエティーでも活躍をしていますよね。
これまでにソロでOSTに参加することも多く、2020年『僕のヤバイ妻』を初めとして、2023年『ワンダフルデイズ』や2024年『ソンジェ背負って走れ』など人気ドラマで実力の高い歌声を聞かせてくれました。
今回、主人公2人の縁や愛に対する真心を込めた楽曲を完璧に歌い上げているミンニは、ドラマの雰囲気を最も盛り上げたと言っても間違いないでしょう!

韓国ドラマ『わたしの完璧な秘書』のOSTを大特集!

引用元:@Lemino_K
https://x.com/Lemino_K
今回は『わたしの完璧な秘書』から、OST全7曲についてご紹介してきました!
気になる曲や、お気に入りとなった曲はあったでしょうか?
ドラマはLeminoより視聴が可能となっているので、ぜひOSTにも注目をしながらドラマを楽しんでくださいね♪
