2024.08.18 2024.09.18

【今日は泣きたい気分】韓国ドラマで涙が止まらない“人生ドラマ”3選

MODULY 編集部

この記事の目次

「人生ドラマ」とは？

韓国では「人生●●」という表現をよくしていて、“最高の●●だ”という意味を持っています。例えば「人生コスメ」なら、“私史上最高のコスメ”などなど。

「人生ドラマ」とは、韓国語で「인생 드라마」と表記します。その名の通り“一生、心に残るくらい最高のドラマ”という意味合いを持っています。

韓国にはさまざまなジャンルのドラマがありますが、中でも感動的で泣けるドラマは人生ドラマになりやすいです。

今回は、ネットなどで「人生ドラマ」と名高いドラマを3作紹介します！

引用元：公式サイト
https://tvn.cjenm.com/ko/cloy/photo/

2019年に放送が開始された「愛の不時着」は、“ドラマ王国tvN”の歴代ドラマ視聴率1位を獲得し、放送終了後でも多くの視聴者が“ロス”に陥った作品です。

日本でももちろんハマる人が続出し、“愛の不時着が初めての韓国ドラマだ”という人も多いようです。

あらすじは、『パラグライダー中に思わぬ事故に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢・セリ(ソン・イェジン)が、北朝鮮の軍人・ジョンヒョク(ヒョンビン)に出会い、身分を隠して暮らすことになる』というもの。

ちなみに、主人公役の2人を演じたヒョンビンとソン・イェジンはドラマ放送終了後めでたく結婚したことでも話題になりました！

「愛の不時着」の泣けるポイントは、北朝鮮の軍人と韓国の財閥令嬢という、あまりにも身分の違う2人の切なすぎるシーンの数々です。

ジョンヒョクが北朝鮮へ送還される際、軍事境界線を越えたジョンヒョクのもとにセリが駆け寄り最後の別れをかわします…。

お互いを愛していても変えられない運命の前に立たされ、あまりにも切なくて号泣してしまいます。

引用元：公式サイト
https://www.bsfuji.tv/mydearmister/

次に紹介するのは、2018年に放送された「マイ･ディア･ミスター～私のおじさん～」。

ドンフン(イ・ソンギュン)はある時、差出人不明の5000万ウォンの商品券を受け取ってしまい、監査部から調査を受けることになりました。

商品券を契約社員のイ・ジアン(IU)が捨てたことで難を逃れたドンフンですが、ジアンが不遇な人生を歩んできたことを知って少しずつ助けるようになり…というあらすじです。

理不尽な世の中に翻弄される若い女性と中年男が心を通わせ、お互いの優しさに触れ心を癒されていく…という、心が洗われるような作品。

“究極のヒューマンドラマ”と名高い本作は、「この作品を超えるドラマはきっと現れないだろう」などと韓国内で非常に評価が高いドラマでもあります。

本作の泣けるポイントは、家庭環境などから孤独や貧困に苦しんで、誰にも心を開かずに閉ざされたジアンの心が、ドンフンのやさしさでゆっくりと確実に変わっていくさま。

ドンフンを見ていると、“本当の優しさとは何なのか”を視聴者に訴えかけてきます。

不遇すぎて心が苦しくなる描写も多いですが、その分ジアンに感情移入できます。

引用元：公式サイト
https://tvn.cjenm.com/ko/navillera/

ウェブトゥーンを原作に、パク・イナンとソン・ガン主演でドラマ化された作品「ナビレラ」を紹介します。

「ナビレラ」とは、韓国語で“蝶のように羽ばたく”という意味です。

踊ることに夢を見出した70歳の老人・ドクチュル(パク・イナン)と、踊りの才能にあふれた23歳の青年・チェロク(ソン・ガン)。

誰よりも必死に練習するドクチュルに、最初は反発していたチェロクですが、お互い理解を深めながら少しずつきずなが深まっていく様子が描かれています。

しかし実はドクチュルは“ある秘密”を抱えており、それをチェロクが知ることで物語は急展開します。

ラストは涙が止まらない傑作に仕上がっているのです…！

本作の泣けるポイントはいくつかあります。

まずは、才能あふれるチェロクに最初は嫌な態度を取られながらも、一切めげることなくひたむきにバレエに向き合うドクチュルの姿。

夢を持つのは何歳になっても同じこと。視聴者はチェロクを通してドクチュルのひたむきな姿を見、感動がこみあげてくるのです。

また、家族の反対を押し切ってバレエを始める70歳のドクチュルが自分の人生を見つめ直しながら、大人になった3人の子供たちと改めて絆を深めていくシーンも涙を誘います。